【漫画】「私がアジア人だから?」 フランスで直面した“理不尽な対応”に夫がズバリ一言! 在仏妻が知った「国民性の違い」【作者取材】
- オトナンサー |

ブロガーのpekoさんの2つの漫画がインスタグラムで合計4800以上の「いいね」を集めて話題となっています。
フランスのお店で理不尽な対応をされてしまった日本人の妻。「私がアジア人だからだろうか」と落ち込んでいると、フランス人の夫が…という内容で、読者からは「こういう差別があるんですね」「旦那さまみたいにすてきな人たちも多いですよ!」などの声が上がっています。
「別視点」を持つことの大切さ
pekoさんは、インスタグラムやブログ「私と夫のゆるログ ゆるゆる忘備録」などで作品を発表しています。pekoさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
pekoさん「事実、私は外国人というマイノリティの立場になるわけで、文化的な摩擦を感じることは多いです。今回、夫がフランスの国民性というか、日本と考え方が違う面を教えてくれて、全てに納得はできないけれど、別視点として知っておくのは大切だと思ったので描きました」
Q.フランスでは、よくこのような理不尽な目にあうのでしょうか。
pekoさん「今作レベルのことが起きるのは年に1回ほどです。本当にまれなケースだとは思います。しかしそれとは別に、国や市の無料サービスや郵便配達に関しては、『なぜそうなるの!?』と思うことが多いですね。フランス人の夫いわく、インフラで儲けが低いと仕事が適当になりがちだそうです」
Q.理不尽な対応で嫌な思いをしたとき、どのように気持ちを切り替えていますか。
pekoさん「店員さんの対応が悪い程度であれば、『何か嫌なことがあったのかな』と受け流します。今回はあまりにも理不尽すぎて面白かったので漫画にしてみました。しかし、フランスという国ごとたたかれてしまったので考えものですね…」
Q.フランスやフランス人に対して「この部分はいいな」と感じたことはありますか。
pekoさん「夫との散歩中に貧血で倒れたことがあるんです。夫の背中におぶさるかたちで倒れましたが、近くにいた人たちが支えてくれたり、声を掛けてくれたりしました。また、つまずいたお年寄りを、周囲に居合わせた5~6人で協力して抱き起こす様子を見かけたこともあります。私は日本で倒れたことも、倒れた人を介助したこともありますが、そのときは周囲の人に素通りされてしまいました。なので、そういう面では『フランスって温かいな』と思いますね」
Q.今後、フランスに行く皆さんに向けて、注意すべき点や心得ておくべき点はありますか。
pekoさん「怖がらないでほしいなと思います。フランス語であいさつできれば、基本的にみんな優しいです!」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
pekoさん「『別視点を持つことで感情の受け皿が増える』というコメントに、深く共感しました。しかし逆に『フランスって野蛮で嫌』といった、国単位での批判がいくつかきてしまい焦りました。これまで500作品ほどフランスでの日常を絵日記にしてきましたが、フランスに対して批判的な内容の作品はとても少ないんです。この件で国ごと批判されてしまったのは悲しかったですね」
オトナンサー編集部
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