クレジットカードの還元率3%超えおすすめ7選!ポイント二重取りも解説
「クレジットカード 還元率 3%」という数字は、多くの人にとって非常に魅力的です。
一方で、本当に実現できるのか疑問に思うかもしれません。
結論からお伝えすると、常に3%以上を誰でも実現できるカードは非常に稀です。
しかし、特定の利用条件やサービスとの組み合わせを活用することで、この高い還元率を達成することは十分可能です。
この記事では、数あるカードの中から還元率3%以上を狙えるものを7つに厳選しました。
「ポイント二重取り」の具体的な方法から、超高還元率カードの選び方まで記載しています。
この記事でわかること
・還元率3%以上のおすすめカードを7つ
・クレジットカードを選ぶ際のポイントと注意点
・「ポイント二重取り」の具体的な方法
・還元率3%以上のクレジットカードに関するQ&A
この記事を読めば、あなたのライフスタイルに合わせた最適なカードが見つかるでしょう。
- 還元率3%越えのおすすめクレジットカード7選
- 還元率3%以上のクレジットカードを選ぶ際の重要ポイントと注意点
- ポイント二重取りでクレジットカードの還元率3%をさらに高める4つの方法!
- 還元率3%を超えるクレジットカードに関する5つのよくある質問
- 自分にぴったりな還元率3%のクレジットカードを見つけよう!
還元率3%越えのおすすめクレジットカード7選
還元率3%越えのおすすめクレジットカード7つ紹介します。
どれも高還元率で、お得に利用することができます。
還元率を高くするには、達成条件が設定されていることが大半です。
例えば次のような条件があります。
- 特約店・優待店での利用
- 特定の電子マネー・QRコード決済との組み合わせ
- ポイントアップサイト経由でのネットショッピング
- 年間利用額に応じたボーナスポイント
ただし、還元率は条件によって変動する場合があります。
カード会社の公式サイトで、詳細を確認することが大事です。
各カードを詳しくみていきましょう。
JCBカードW:特約店利用で最大3.5%

還元率3%以上になる条件
JCBカードWは、利用金額によってOki Dokiポイントが貯まります。
通常1,000円で1ポイントですが、JCBカードWは1,000円で2ポイント!
還元率を3%以上に上げるには、パートナー店での利用が条件になります。
例えば、以下のお店で利用するとOki Dokiポイントが4倍以上に。
- Starbucks(21倍)
- Amazon(4倍)
- セブンイレブン(4倍)
また、JCBのクレカ積立の利用でポイント最大0.5%還元されます。
Oki Dokiポイントの使い道
Oki Dokiポイントの使い道は大きく4つあります。
-
他のポイントに交換する
-
支払い金額に充当する
-
商品と交換する
-
お買い物で使う
対象のショップでOki Dokiポイントを使うと、お得にお買い物ができます。
例えば、amazonでの支払いに利用した場合、1pt=3.5円で支払うことが可能。
また、ポイントを移行する方法もおすすめです。
Oki Dokiポイントをビックカメラのポイントに移行した場合、1pt=5円分になります。
JCBカードWのメリット・デメリット
JCBカードWのメリットとデメリットは以下の通りです。
JCBカードWは年会費がかからないのに、高還元率というところが魅力です。
ただ、スターバックスやAmazon、セブンイレブンといった対象店舗を利用しない方にとっては使いづらい可能性も。
一方で対象店舗をよく利用する方にとっては、とてもお得に利用できるのでおすすめです。
三井住友カード(NL):セブン-イレブンやマクドナルドなどスマホのタッチ決済で7%還元

還元率7%以上になる条件
還元率7%以上にするには、対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisa・Mastercard®のタッチ決済で支払うことが条件です。
スマホタッチ決済で、200円(税込)につき7%ポイントが還元されます。
対象のコンビニ・飲食店は以下の通りです。
コンビニ
セブンイレブン、セイコーマート、ミニストップ、ローソン、ポプラファーストフード
マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキー、吉野家、すき家ファミレス
サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、はま寿司、ココスカフェ
ドトール、エクセシオールカフェ
対象店舗がたくさんあって、使いやすいのがポイントですね。
Vポイントの使い道
三井住友カード(NL)は、カードを利用するとVポイントが貯まります。
通常、200円の利用で1ポイントが貯まる仕組みです。
Vポイントには多様な使い道があります。
使い道は以下のとおりです。
-
Vポイント提携先のお店で使う
-
景品と交換する
-
ポイントを投資する
-
商品サンプルを試す
-
世界のVisa加盟店で使う
Vポイント加盟店がたくさんあるので、普段のお買い物でポイントが貯めやすいですね。
また、モバイルVカードと言ってアプリで簡単にポイントを管理・利用できるサービスもあるので便利です。
三井住友カード(NL)のメリット・デメリット
三井住友カード(NL)のメリット・デメリットは以下のとおりです。
基本の還元率は高くないものの、使い方次第では最大で20%還元されるのでお得に利用できます。
Vポイントはコンビニや飲食店の加盟店が多いので、ポイントも貯めやすいカードです。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しているので、海外旅行に行く方にはおすすめ。
PayPayカード:Yahoo!ショッピングで3%

還元率3%以上になる条件
PayPayカードで還元率を3%以上にするには、Yahoo!ショッピングまたはLOHACOでの利用が条件です。
ポイントの内訳は、基本付与分の1%、ストアポイント1%、毎日もらえる特典3%。
合計5%のポイントを受け取ることができます。
※毎日もらえる特典3%はLINEアカウントの連携が必要です
PayPayポイントの使い道
PayPayカードを利用すると、PayPayポイントが貯まります。
PayPayポイントの使い道は大きく2つ。
-
支払いに使う
-
運用する
PayPayポイントはPayPayでの支払い時、優先的に支払いに充当することが可能です。
また、ポイントは好きなタイミングで1ポイントから運用できます。
運用中のポイントからPayPayポイントにいつでも引き出し(交換)できるので、気軽に利用できますね。
PayPayカードのメリット・デメリット
paypayカードのメリット・デメリットは以下のとおりです。
普段からPayPayを使っていたり、Yahoo!ショッピングなどでお買い物をされる方にはおすすめのカードです。
また、即日発行に対応しているので急いでいる方は検討してみてはいかがでしょうか。
一方で、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険は一切ありません。
保険の付帯を希望される方は、別のカードを検討する必要があります。
楽天カード:SPU活用で3%以上

還元率3%以上になる条件
楽天カードの還元率を3%以上にするには、
- 楽天カード通常分:1%(税込100円につき1ポイント)
- 楽天会員特典:1% 楽天会員登録をし、楽天カードで決済すると達成
- 楽天カード特典:1% 楽天カードで決済すると達成
この3つを達成すると還元率3%になります。
その他にも、SPU(スーパーポイントアップ)を駆使すると、最大でポイントが18倍になりお得に利用可能です。
楽天ポイントの使い道
楽天カードを利用すると、楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントの使い道はたくさんあり、利用しやすいでしょう。
-
楽天ペイ・楽天Edyで使う
-
金券に交換
-
楽天ふるさと納税
-
加盟店で使う
-
楽天市場で使う
-
楽天サービスの支払いで使う
-
ポイント投資に使う
-
ANAのマイルに交換する
-
Suicaにチャージする
お店での支払いにそのまま使えたり、ANAのマイルに交換できたりと使い勝手がいい点が特徴ですね。
加盟店もたくさんあり、飲食店・ドラッグストア・ファッション・スーパーなど色々なお店で使えます。
楽天カードのメリット・デメリット
楽天カードのメリット・デメリットは以下のとおりです。
年会費無料で高還元率、尚且つポイントも使いやすい優秀なカードですね。
普段、楽天市場でお買い物をする方、楽天トラベルで旅行の手配をする方は特におすすめです。
dカード GOLD:ドコモ利用で3%以上

還元率3%以上になる条件
還元率3%以上にするには、ドコモ利用料金の支払い方法をdカード GOLDに設定することが条件。
対象のドコモ利用料金の1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元されます。
※ドコモ mini/irumo/ahamo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料等一部対象外があります
その他にも、dカード特約店、dポイント加盟店の支払いで2%以上ポイントアップするお店も。
さらに、ネットショッピングでdカードポイントモールを経由するだけで、1.5~10.5倍のポイントがたまります。
dポイントの使い道
dカード GOLDの使い道は大きく4つあります。
-
加盟店で使う
-
dカードご利用代金への充当
-
お手軽投資体験
-
d払いで使う
メルカリやマツモトキヨシなど、dポイント加盟店はたくさんあります。
また、ポイントを使って投資や株の購入ができるので、初心者の方にはおすすめの使い方です。
dカード GOLDのメリット・デメリット
dカード GOLDのメリット・デメリットは以下のとおりです。
dカード GOLDは、ドコモ経済圏で使う方はお得に利用できます。
一方で、年会費がかかる、維持費に比べて特典が少ないといったデメリットも。
ドコモ経済圏で使い込める方にはおすすめのカードです。
リクルートカード:基本還元率1.2%+特約店

還元率3%以上になる条件
リクルートカードで、リクルートサービスを利用すれば還元率は3.2%以上に。
リクルートサービスには、じゃらん、ポンパレ、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどがあります。
各サービスによって還元率は異なります。
*上記の還元率はリクルートカード基本還元率(1.2%)+他社ポイント(2%)の合算になります
他社ポイントには、dポイント,Pontaポイントがあります
また、じゃらんではリクルートカード基本還元率(1.2%)+他社ポイント(1%)+じゃらん限定ポイント(1%)
リクルートポイントの使い道
リクルートカードを利用するとリクルートポイントが貯まります。
リクルートポイントの使い道は大きく3つです。
-
dポイント,Pontaポイントに交換する
-
Amazonで使う
-
リクルートサービスで使う
リクルートポイントは直接店舗での支払いには使えませんが、他社ポイント(dポイント,Pontaポイント)に交換できます。
他社ポイントには加盟店がたくさんあるので、便利に利用することが可能です。
また、Amazonに連携することでAmazonでの支払いにも使用することができます。
リクルートカードのメリット・デメリット
リクルートカードのメリット・デメリットは以下のとおりです。
リクルートカードは年会費無料なのに、基本還元率が1.3%と高いのが特徴です。
さらに、旅行保険(海外・国外)、ショッピング保険も付いているのでお得。
一方でポイントに有効期限があるので、利用する際には注意が必要です。
三菱UFJカード:最大20%ポイント還元

還元率3%以上になる条件
三菱UFJカードの還元率は、条件達成して対象店舗でお買い物すると3%以上に。
三菱UFJ銀行口座をお支払口座に設定し、MUFGカードアプリからエントリーした後お買い物をすることが条件です。
そうすることで、基本ポイント0.5%+スペシャルポイントが6.5%で、ポイント還元が7%になります。
対象店舗は、スーパーやコンビニ、飲食店など身近なお店なので、普段の生活の中で無理せずポイントをためられますね。
グローバルポイントの使い道
三菱UFJカードを利用するとグローバルポイントが貯まります。
グローバルポイントには、豊富な使い道があり便利です。
-
グローバルポイント Walletへチャージ
-
電子ギフト券に交換
-
グッズ・金券などに交換
-
他社ポイントに交換
-
ポイント運用
-
利用金額にキャッシュバック
-
ポイントで寄付
スマホのタッチ決済対応のグローバルポイントWalletで利用でき、店舗での支払いが可能です。
また、様々な他社ポイント(Pontaポイント、楽天ポイント、WAONポイント、nanacoポイント等)に交換可能できます。
他のカードに比べても、引けを取らない使いやすさですね。
三菱UFJカードのメリット・デメリット
三菱UFJカードのメリット、デメリットは以下のとおりです。
ポイント交換先も豊富で、還元率も条件達成すると高還元率の三菱UFJカード。
最短翌日発行にも対応しているので、カード発行を急いでいる方にはおすすめです。
一方で、ポイントの有効期限があるのであまり貯まっていないと失効してしまうことも。
基本還元率が低いので、条件達成や積極的にカード利用しない限り、ポイントをたくさん貯めるのは難しいでしょう。
還元率3%以上のクレジットカードを選ぶ際の重要ポイントと注意点

還元率が高いからという理由だけでカードを選ぶと、うまくポイントが貯められなかったり、使いづらさを感じることもあります。
カード選びで最も重要なポイントは、自分のニーズに合ったカードを選ぶことです。
カード選びのポイントと注意点を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
一つずつ詳しくみていきましょう。
ポイント還元率の「落とし穴」に注意!
ポイント還元率は時期によって変動するのが一般的。
各社、期間限定で還元率アップのキャンペーンなどを行なっていることもあります。
そういったキャンペーンでは特定条件が設けられており、条件を達成しなければ高還元率にならないケースが多いです。
中には、〇〇円以上利用すると還元率アップという条件も。
無理のない範囲で利用できるのか、ご自身に合ったカードを選ぶ必要があります。
ポイントの有効期限や交換時のコストなども考慮
ポイントの有効期限にも注意が必要です。
クレジットカードには有効期限が1年、2年などと設けられているもの、無期限で利用できるものがあります。
ポイントをコツコツ貯めたいという方は、ポイントを無期限で利用できるカードの方か向いているでしょう。
また、ポイントを交換する際に手数料がかかる場合もあります。
特定の他社ポイントに交換する予定がある場合は、手数料無料のカードがおすすめです。
最低交換ポイントが設定されていたり、ポイントの端数処理で100円未満が切り捨てられてしまうなど…
各社任意で取り決められているルールがある事も。
カードを選ぶ際には、ポイント交換に関する情報も念入りに確認するといいでしょう。
年会費と特典のバランスを考慮する
年会費が有料のカードの場合、その年会費を上回るメリットがあるかどうか見極めることが大切です。
付帯サービスには以下のような内容があります。
- 旅行保険
- ショッピング保険
- 空港ラウンジ
- コンシェルジュサービス
- ポイント還元率アップ
- 各種優待(特定の店舗、レストラン、ホテル、レジャー施設など)
例えば、海外旅行によく行く方は、旅行保険や空港ラウンジが無料で利用できると便利ですよね。
また、対象店舗を頻繁に利用する方は、ポイント還元率アップや優待をうまく利用すると年会費以上の特典を得ることができます。
付帯特典の内容とご自身の利用頻度が見合っているかを確認し、損をしないようにしましょう。
自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶ
よく利用する店舗やサービスで高還元になるカードを選ぶことが大切です。
例えば、Amazonをよく利用する方はJCB、楽天市場で普段お買い物される方は楽天カードなど…
利用頻度の高いサービスでお得になるカードを選びましょう。
カードブランドの選択も重視しなければいけません。
利用頻度の高い国際ブランドを持つことで、幅広い店舗やサービスでスムーズに支払いができるようになります。
海外によく行かれる方は、VisaやMastercardなど世界中で普及されているブランドを持つことがおすすめ。
国内でよく利用される方は、JCBなどが日本国内の加盟店が充実しています。
ポイントの使い道を確認する
貯まったポイントの使い道が、本当に自分にとって価値のあるものであるかを確認しましょう。
せっかくポイントが貯まっても、使い道に困ってしまうと宝の持ち腐れになってしまいます。
事前に以下の使い道が可能か、目を通しておくと良いでしょう。
- 現金還元
- 他社ポイント交換
- 商品交換
- マイル交換など 具体的な選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを解説。
現金還元
現金還元に優れているカードには、楽天カード、リクルートカード、JCBカードWなどがあります。
ポイントごとの現金還元率は以下のとおりです。
現金還元がしやすいと、使い道にも悩む必要がなく便利ですね。
特に楽天カードは使い方が豊富で、JCBカードWは還元率が高くおすすめです。
他社ポイント交換
現金還元ができなくても、他社ポイントに交換することで現金化相当の使い方ができます。
他社ポイントは、普段の生活で利用することが多いポイントに交換するのがおすすめです。
使いやすいポイントには、以下のようなポイントがあります。
-
Pontaポイント
-
dポイント
-
WAONポイント
-
nanacoポイント
-
Vポイント
上記のポイントは、加盟店が多いポイントや日常で利用しやすいポイントと言えます。
使い道が限定されているクレカポイントも、他社ポイントに交換できるものなら視野に入れても良いでしょう。
商品交換
ポイントは商品に交換することが可能な場合があります。
交換できる商品には、以下のようなものがあります。
-
カタログギフト
-
商品券・ギフトカード
-
電化製品
-
生活雑貨
-
文房具
-
食器
-
食品
-
寄付
欲しい商品がポイントで手に入るのはお得ですね。
一方で還元率を考慮すると、ポイント還元や現金還元の方がお得な場合もあります。
ご自身のニーズに合ったポイントの使い方をしましょう。
マイル交換
貯まったポイントは、JALやANAのマイルに交換することも可能です。
マイルに交換すると、航空券や席のグレードアップの価値がポイントに比べて大幅に高くなる場合があります。
飛行機をよく利用する方にとっては嬉しいサービスですね。
しかし、マイル交換にはデメリットも存在します。
デメリットには以下のようなものがあります。
- 期間限定ポイントは交換対象外の場合がある
- マイルに有効期限がある
- 月に交換できるポイント数が決まっている
- ポイントをマイルに交換する手間がかかる
ポイントには無期限のものもありますが、JAL・ANAマイルは有効期限が設けられているので注意が必要です。
マイルの有効期限は、両社36ヵ月後の月末まで。
また、ひと月に交換可能なポイントや1回に交換するポイントには限りがあります。
たくさん貯めていたのに交換するのを忘れていたら、有効期限に間に合わなかったなんてことも。
計画的に利用することが大切ですね。
ポイント二重取りでクレジットカードの還元率3%をさらに高める4つの方法!

ポイント二重取りの定義とは、クレジットカード支払いに複数の方法を組み合わせて、2つのポイントを獲得することです。
二重取りは、通常よりも効率的にポイントを貯めることができます。
また、クレジットカード利用特典とポイントカード特典を同時に受けられるという利点も。
ポイント二重取りは少し手間がかかりますが、物価高の中で家計の節約に繋がるお得な方法です。
具体的なポイント二重取りの方法
主要な二重取りの方法は大きく4つあります。
4つの方法は以下のとおりです。
①クレジットカード決済+共通ポイントカード
共通ポイントには、Tポイント、Pontaポイント、dポイントなどのポイントがあります。
例えば、三井住友カード(NL)でポイント二重取りをする場合
- Vポイント加盟店でモバイルVカードを提示
- 三井住友カード(NL)で決済
この方法は一番お手軽で、実践しやすい方法と言えます。
ポイント加盟店でクレジットカードを利用する機会があれば、ぜひポイントカードを提示してみてください。
②クレジットカード決済+ポイントサイト
ハピタス、モッピーなどのポイントサイトを経由してオンラインショッピングをする方法です。
ポイントサイトを経由してお買い物するのは、楽天カードがおすすめ。
例えばハピタスを利用して、ポイントを二重取りする方法は以下のとおりです。
- ハピタスに登録して、「楽天市場」を検索
- 「ポイントを貯める」をクリックして楽天市場でお買い物
一度ポイントサイトに登録してしまえば、あとは経由して普段通りお買い物をするだけ。
通常の楽天ポイントと同じく、商品発送が手元に届いた後に楽天ポイントが付与されます。
ハピタスで付与されるポイント還元率は1%。
楽天カードの通常還元率と合わせると2%の還元率になります。
③クレジットカード決済+電子マネーチャージ
クレジットカードから電子マネーにチャージする際にポイントが貯まり、さらに電子マネー利用でポイントが貯まる仕組みです。
リクルートカードの例を紹介します。
- リクルートカードから、楽天Edyにチャージ
- 楽天Edyで支払う
そうすることで、リクルートポイントと楽天ポイントを二重取りできます。
リクルートカードの通常還元率は1.2%。
しかし、楽天Edyにチャージ+支払うことで還元率0.5%がプラスされ、1.7%の還元率になります。
④クレジットカード決済+スマホ決済
PayPay、楽天ペイなどのスマホ決済とクレジットカードを連携させてポイントを二重取りする方法です。
同じ会社が発行しているクレジットカードとスマホ決済を組み合わせるとポイント二重取りを最大限に活用することができます。
例えば、楽天カードでポイント二重取りをしたい場合、
- 楽天カードで楽天ペイへチャージする
- 楽天ペイで支払う
そうすることで、チャージポイントと決済ポイントの二重取りが可能です。
ポイント二重取りの注意点
ポイントを二重取りする際に注意しなければならないポイントがあります。
注意点は以下のとおりです。
-
すべてのカードや店舗で二重取りができるわけではない
-
ポイントサイト経由の利用には条件がある
-
ポイントの有効期限や、失効リスクに注意する
二重取りをできるカードや店舗は限定されているので事前に確認しましょう。
また、ポイントサイトにはサービス登録・アプリのダウンロード・商品の購入など、条件付きでポイントを付与するケースもあります。
ポイントサイトの利用規約や注意書きをしっかり読むことが大事です。
ポイントの有効期限にも留意しながら、「せっかく貯めたのにポイント失効してしまった」なんてことにならないようにしましょう。
還元率3%を超えるクレジットカードに関する5つのよくある質問

「還元率3%ってやっぱりハードルが高い?」「誰でも実現できるの?」
こういった不安をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
以下のQ&Aでは、還元率3%を超えるクレジットカードに関するよくある質問を5つまとめました。
一つずつ詳しくみていきましょう。
Q1. 3%以上の還元率ばかりを使うのは難しいですか?
カードの種類や利用条件によります。
特定の店舗でのみ高還元になる、年間利用額の条件があるなど、維持が難しいケースもあります。
例えば、dカードGOLDはドコモ経済圏で使い込める方には還元率が高くおすすめ。
一方で、年会費がかかるのでドコモ経済圏で利用しない方にとってはハードルが高くなります。
ご自身の利用状況に合ったカードを選ぶことが重要です。
Q2. 複数の高還元率カードを持つのはおすすめですか?
複数のカードを持つことで、それぞれのカードの強みを活かし、より効率的にポイントを貯めることが可能です。
ただし、クレジットカードをむやみに作ってしまうとデメリットもあります。
支払い管理が難しくなったり、紛失・盗難のリスクが増える、信用情報への影響が懸念されるなど…
年会費や管理の手間も考慮し、無理のない範囲で持つことをおすすめします。
Q3. 還元率3%は誰でもできますか?
特定の条件や利用方法を理解して利用すれば実現可能です。
ただし、条件達成が難しかったり、利用方法を間違えてしまった場合は還元率が3%に満たない可能性があります。
常に還元率3%にするには、それなりの手間がかかることを認識しておきましょう。
Q4. 3%以上のカードは年会費が高いですか?
通常還元率が3%以上を達成するカードは、年会費がかかるケースが多いです。
しかし、中には年会費が実質無料になるカードや、ポイント還元で年会費を上回るメリットが得られるカードも存在します。
例えば、三菱UFJカードは年会費無料で、最大還元率20%という高還元率を誇っています。
条件達成によってポイント還元率が上がる場合もあるので、カード選びの際は参考にしてみてください。
Q5. クレジットカードの還元率はどう調べるのが良いですか?
クレジットカードの還元率は、公式サイトで確認することがおすすめです。
各クレジットカード会社やポイント会社は、期間限定キャンペーンを行なっていることもあります。
そのため公式サイトで確認するのが正確だと言えるでしょう。
還元率は店舗やサービス、利用条件、ポイントプログラムなどで異なるので、ご自身に合ったカードを選ぶ必要があります。
自分にぴったりな還元率3%のクレジットカードを見つけよう!
この記事では、還元率3%以上のクレジットカードや選ぶ際の注意点、ポイント二重とりの方法などを紹介しました。
記事をまとめると以下のようになります。
- 通常還元率が高いのはリクルートカード
- ポイントを貯めたり、使いやすいのは楽天カード
- スマホ決済を利用するなら、三井住友カード(NL)
- Amazonやスタバで利用するなら、JCBカードW
- 年会費無料のカードでも、還元率3%を実現することができる
- 年会費と特典のバランスを考慮し、ライフスタイルに合ったカードを選ぶことが大切
- 高還元率のカードは達成条件つきのケースが多い
- スマホ決済やポイントサイトを経由するとポイントの二重取りが可能
普段のライフスタイルに合うクレジットカードを利用することが、還元率を高める一番の近道です。
高還元率のクレジットカードをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。