JCBとVisaはどっちがいいか徹底比較・解説!違いも詳しく紹介
JCBとVisaの違いについてお調べですね。この記事では、JCBとVisaの違い、それぞれのメリット・デメリット、それぞれでおすすめのクレジットカードなどを紹介します。自分にはどちらの国際ブランドが合うか判断しましょう。
記事の中身をチョイ見せ!
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JCBカードWJCBならコレ!20代〜30代に大人気のおすすめクレジットカード -
三井住友カード(NL)Visaならコレ!スタイリッシュなデザインが人気のお得な1枚
- JCBとVisaの違い!それぞれのおすすめカードも紹介
- JCBのメリット・デメリット
- Visaのメリット・デメリット
- 【速報】JCBカードが12年ぶりにデザイン変更!
- JCBのおすすめのプロパーカード3選
- Visaのおすすめのクレジットカード1選
- JCBとVisaは2枚持ちがおすすめ
JCBとVisaの違い!それぞれのおすすめカードも紹介
JCBは日本発祥である唯一の国際ブランドなため、国内利用の特典が充実しています。しかし、海外利用には加盟店数が少ないため不向きです。
一方、Visaは6,100万を超える加盟店があり、世界シェアNo.1の国際ブランドなため、国外でも利用される方向けです。どちらかで悩む場合は、両方とも所持しておくと良いでしょう。
JCBで代表的なカードは「JCBカード W」
ポイント還元率の高さが魅力!
JCBの代表的なカードはJCBカード W。年会費無料で、ポイント還元率がかなり充実しています。
一般的にクレジットカードのポイント還元率は0.5%であることが多いのですが、JCBカード Wはポイント還元率が通常の2倍。さらに、以下のような対象店舗での利用で付与されるポイントが最大で10倍になります。
- スターバックスでポイント10倍
- Amazonでポイント4倍
- セブンイレブンでポイント3倍
- etc......
タッチ決済で決済がスムーズに
またタッチ決済にも対応。暗証番号の入力やサインなしでサッと決済できるのでスマートです。カード券面もシンプルで、男性もおしゃれに持ち歩けます。
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Visaで代表的なカードは「三井住友カード(NL)」
Visaで代表的なカードは三井住友カード(NL)(Mastercardもあります)。三井住友カード(NL)は、カード番号や有効期限が印字されていないナンバーレスカードです。
カード番号が流出してしまう恐れがなく、安心して利用できます。また、通常のポイント還元率は0.5%と高くありませんが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済すると、ポイント最大7%還元になります。
JCBのメリット・デメリット
ここではJCBのメリットとデメリットを紹介します。
JCBのメリット
JCBのメリットは以下の2つです。
- T&Eカードだから、特典が充実している
- プロパーカードが利用できる
それぞれ、詳しく解説していきます。
①T&Eカードだから、特典が充実している
JCBはT&Eカードなので、特典が充実しています。T&Eカードとは「Travel & Entertainment(トラベル&エンターテイメント)」の略で、特に旅行や娯楽でお得に活用できるクレジットカードです。
JCBのカードには以下のような共通する特典があります。
- チケット割引サービスや先行販売チケットサービスが使える「JCBチケット」
- 割引サービスや限定プランサービスが使える「JCBトラベル」
- 有名テーマパークのオフィシャルスポンサーならではのうれしい特典
特典が充実しているクレジットカードを選びたい人はJCBがおすすめです。
②プロパーカードが利用できる
JCBにはプロパーカードがあります。プロパーカードとは国際ブランドやカード発行会社が独自に発行するカードのことを指し、国際ブランドでは、JCB、Amex、DinersClubが発行しています。
実はVisaにはプロパーカードがなく、提携カードのみが発行されているんです。提携カードとは国際ブランやカード発行会社と他の会社が提携して発行するカードのことを指します。
一般的に、プロパーカードは提携カードよりもステータス性が高いと言われているので、クレジットカードはステータス性が高いカードを利用したい人にはJCBがおすすめです。
JCBのデメリット
JCBのデメリットは2つあります。
- 海外の加盟店が少ない
- 国内も一部店舗やネットサービスで利用できない
それでは順に見ていきましょう。
①海外の加盟店が少ない
JCBは海外の加盟店が多くありません。日本国内ではシェアNo.2の国際ブランドですが、世界シェアでは約2%と他の国際ブランドより遅れをとっています。
しかし、海外で全く使えないわけではなく、日本人がよく訪れる以下の国々では利用できます。
- ハワイ
- グアム
- 韓国
- 台湾
- etc......
上記の主要都市ではJCBプラザラウンジというJCB会員限定のランジサービスや24時間相談できる日本語安心サービスも利用できます。様々な国でクレジットカードを使いたい場合は、JCBはおすすめしません。
②国内も一部店舗やネットサービスで利用できない
JCBは国内でも、一部店舗やネットサービスでは、利用できません。例えば、以下のようなお店やサービスでは対象外です。
- スシロー
- コストコ
- モスバーガー
- PayPay
- 楽天ペイ
- ラクマ
- etc......
利用機会の多い店舗やネットサービスで利用できない場合は、JCB以外の国際ブランドのクレジットカードを発行するようにしましょう。
Visaのメリット・デメリット
Visaのメリットとデメリットについて書いていきます。
- Visaのメリット
- Visaのデメリット
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
Visaのメリット
Visaのメリットは以下の2つです。
- 決済カードだから、世界中で利用できる
- 日本No.1シェアの信頼性
それぞれ一つずつ紹介していきます。
①決済カードだから、世界中で利用できる
Visaは決済カードなので、世界中で利用できます。決済カードは特典を重視したT&Eカードとは異なり、決済の機能を重視したカードのことを指します。
国際ブランドで言えば、VisaやMastercardなどが該当。中でも、Visaは世界シェア率No.1を誇る国際ブランドで、世界200カ所以上の国や地域で、6,100万店を超える加盟店が存在します。
そのため、海外でクレジットカードを利用する機会が多い人は、VISAカードがおすすめ。
②日本No.1シェアの信頼性
Visaは世界シェアもNo.1ですが、日本シェアもNo.1の信頼性がある国際ブランドです。多くの人に利用されている国際ブランドなので、安心して利用したい人にもおすすめ。
Visaのデメリット
Visaには2つのデメリットがあります。
- プロパーカードがない
- Apple Payで利用できない機能がある
それぞれ順番に詳しくみていきましょう。
①プロパーカードがない
Visaにはプロパーカードが存在しません。そのため、プロパーカードが欲しい人には不向きです。
一方で、提携カードの種類は豊富です。提携カードは、Visaの特典と提携している会社の特典の、両方の特典を利用できるため、自分が利用したい特典のものを選ぶといいでしょう。
②Apple Payで利用できない機能がある
Apple Payの全機能に対応してるVISAカードは以下の9つで、それ以外のカードは使える機能が制限されています。
- 三井住友カード
- 楽天カード
- アプラス
- SMBCファイナンスサービス
- エムアイカード
- クレディセゾン
- ジャックス
- NTTドコモ
- 横浜銀行
制限されてるカードでは、アプリ内決済やオンライン決済の機能が利用できません。また、Apple PayのWallet内でSuicaにチャージをすることも制限されているため、Suicaのアプリを別途ダウンロードする必要があります。
2021年5月から順次対応しているので、今後も増えていくことが期待できます。現在所有しているカードや今後発行したいカードがApple Payの全機能に対応しているかは「Apple公式サイト」から確認できるので、参考にしてください。
今すぐにVisaのクレジットカードでApplePayを使いたい場合は、三井住友カードや楽天カードがおすすめです。
【速報】JCBカードが12年ぶりにデザイン変更!
JCBオリジナルシリーズが、待望のデザイン変更!カード情報を裏面に記載することで、安心・安全と共に、シンプルでかっこいいデザインに生まれ変わりました。
さらに、通常のカード決済に加えて、タッチ決済・スマホ決済にも対応しており、利便性が高いクレジットカードになったと言えます。
JCBのおすすめのプロパーカード3選
JCBのおすすめのプロパーカードは以下3つです。
- JCB カード W plus L
- JCB一般カード
- JCBゴールドカード
それでは、一つずつ詳しく説明していきます。
①JCB CARD W plus L
JCB CARD W plus Lは女性におすすめのクレジットカードです。JCB CARD Wの特典はそのままに、女性が嬉しい特典が追加されています。
例えば、女性向けの特典は以下の通りです。
- 女性のキレイを応援する情報やサービスを発信する「LINDAリーグ」
- 女性特有の疾病を支える「女性疾病保険」
女性でJCB CARD Wの発行を考えているなら、特典が追加されるので、JCB CARD W plus Lがおすすめです。
▼JCB CARD W plus Lについてはこちらもチェック
②JCB一般カード
なお、すでに本カードをお持ちの方は、引き続き利用できます。
同ランクのカードとして新たに「JCB カード S」の募集を開始しています。
JCB一般カードは、JCBカードの発行を考えている40歳以上の人におすすめのクレジットカードです。基本的なポイント還元率は0.5%とJCB CARD Wに比べると劣ります。
しかし、JCB CARD Wと同じように、スターバックスやセブンイレブンなどの提携店ではポイントが最大10倍付与されます。また、年会費に関しては、以下2つの条件を満たせば無料。
- MyJチェックに登録する
- 年間50万円以上のカード利用をする
39歳までならJCB CARD Wがおすすめですが、それ以上の年齢で申し込みできない人はJCB一般カードを検討しましょう。
▼JCB一般カードについてはこちらもチェック
③JCBゴールドカード
JCBゴールドカードは、より充実した特典を求める人におすすめのクレジットカードです。JCB一般カードの良いところはそのままに、旅行や出張の際に使える、以下のような特典が付帯されています。
- スターバックスやAmazonなどの優待店で最大ポイント10倍になる
- 海外旅行保険が最高1億円付帯している
- 海外での利用でポイントが2倍になる
- 国内空港のラウンジやホノルル空港のラウンジを無料で利用できる
- etc......
ゴールドカードであるため年会費は11,000円と、一般カードと比べて安くはありません。収入が安定しており、より充実した特典を求められる方におすすめです。
▼JCBゴールドについてはこちらもチェック
Visaのおすすめのクレジットカード1選
Visaのおすすめクレジットカードは以下の1枚です。
- 三井住友カード
カード名 |
三井住友カード |
年会費 |
◎ 無料 |
基本ポイント還元率 |
◎ 0.5% |
カードの特徴 |
・年間100万円までのお買物安心保険
|
国際
|
Visa・Mastercard |
①三井住友カード
三井住友カードは、三井住友カードが発行するクレジットカードの中で、最もスタンダードなタイプのものです。また、以下2つの条件をクリアすれば2年目以降も無料となります。
- マイペイすリボの登録
- 年1回のカード利用+リボ手数料の支払い
三井住友カードは最短3営業日に発行され、約1週間前後で手元に届きます。基本的には三井住友カード(NL)の方がお得なので、そちらを選ぶようにしましょう。
何かしらの事情があり、三井住友カード(NL)は申し込みたくない場合は、三井住友カードを検討してみて下さい。
JCBとVisaは2枚持ちがおすすめ
JCBとVisaにはそれぞれ一長一短あるため、2枚持ちをおすすめします。2枚持っていれば、ほとんどの国や地域で決済でき、それぞれの特典を受け取れるためです。
ポイントアップのお店に合わせて利用をすれば、効率良くそれぞれのポイントを貯められます。自分がよく使うお店では、どちらのクレジットカードを使った方がお得なのか考えて、使い分けるようにしましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等をよく利用する人におすすめです。