審査から融資まで早く、電話で返済方法や利息について質問しても丁寧に答えてくれました。在籍確認も書類で済ませられたので、職場にバレずに契約できました。
【審査なし?】30万円借りる方法12選!即日に手に入れる手立ても紹介
結論、審査なしで30万円借りるなら、有担保ローンや質屋・生命保険の契約者貸付などの方法があります。しかし、貸し倒れを防ぐために高い利息を取られたり、融資まで数日かかったりすることもしばしば。
この記事では、30万円借りる方法12選をおすすめのポイントとともに紹介します。また、借りる際の注意点や審査に通りやすくなるポイントを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の結論
- 信用情報の審査なしで30万円借りられるのは有担保ローンか国の制度のみ
- 30万円借りる方法を一覧でチェック
- スピード/審査重視なら消費者金融!メリットは無利息期間と通過率
- 30万円借りるならココ!おすすめ消費者金融5選
- 金利重視!銀行・信販系カードローンおすすめ4選
- 金融機関でお金を借りる3つの条件
- 審査に通りやすくなる4つのポイント
- 審査なしで30万円を借りる4つの方法
- 30万円借入する場合の3つの注意点
- 審査なしで30万円を借りるのは難しい!借入するなら消費者金融がおすすめ
- よくある質問
信用情報の審査なしで30万円借りられるのは有担保ローンか国の制度のみ
銀行や消費者金融からお金を借りる場合、必ず個人の信用情報を対象とした審査がおこなわれます。そのため、すでに年収の1/3に近い借り入れがあったり、2か月以上の滞納経験があったりするいわゆる金融ブラックの場合、金融機関からの借り入れは基本不可能と考えてよいでしょう。
一方、国の制度や有担保ローンは、信用情報を審査対象としていません。そのため、条件次第ではブラックの状態でも借り入れできる可能性があります。
-
金融機関:信用情報
-
国の制度:収入や生活状況
-
有担保ローン:不動産や自動車など
ただし、信用情報の以外の審査だからといって、審査が甘いわけではない点には注意が必要です。生活保護なら月収が一定以下だったり、有担保ローンなら借り入れたい額の70%程度の価値のモノが必要だったりするなど、厳しい条件があることを覚えておきましょう。
参照元:
割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関CIC
W-GOV法令検索|貸金業法13条の2第2項
30万円借りる方法を一覧でチェック
30万円借りる方法は、金融機関の借り入れだけでなく、国からの支援、質屋や保険会社からの有担保借り入れなど多岐に渡ります。まずはそれぞれの借り入れ方法の概要をチェックしましょう。
方法が多すぎてどこを選ぶべきかわからないという場合は、以下を参考にしてみるのもおすすめです。
実は、今回紹介する方法以外にも、事業者向けの個人投資家からの融資や、ゆうちょ銀行の貯金担保型のものなど、さまざまな手段があります。
選択肢が多すぎて悩んでしまう人も多いかと思いますが、ぶっちゃけ最終的に消費者金融か銀行カードローンを選ぶ人がほとんどです。もしすぐに決めたいのなら、このどちらかで選んでしまうことをおすすめします。
スピード/審査重視なら消費者金融!メリットは無利息期間と通過率
なるべく早くお金が必要な人や属性的に審査が不安な人なら、消費者金融がおすすめです。消費者金融であれば、毎月収入があって、過去5年以内に強制解約や自己破産などの金融事故を起こしていない限り、審査にとおる可能性が高い傾向があります。
消費者金融のメリットは以下のとおりです。
-
即日融資OK!1時間程度で借り入れ可能
-
銀行カードローンと比べて審査通過率が高い
-
無利息期間あり!30日は利息0円に
消費者金融以外でお金を借りる場合、融資までに2日〜1週間程度またはそれ以上の期間がかかります。そのため、急ぎで30万円借りたい人なら消費者金融は有力な候補となるでしょう。
一方デメリットとして、ほかの借り入れ方法よりも金利が高い点が挙げられます。30万円の借りる場合の年利は、銀行カードローンより3〜4%ほど高い18%程度。少しでも利息を抑えたい人には不向きな方法といえるでしょう。
ただし、30万円を1年で返済する場合、合計利息は銀行カードローンと比べて7,000円※ほどしか変わりません。30万円程度の借り入れであれば、3〜4%の違いは大きなデメリットにはならないといえるでしょう。
※金利18%と14%で比べた場合
私自信、転職1か月目かつ、前月にクレジットカードの支払い延滞がある状態でも、消費者金融の審査にとおりました。数回・数日程度の支払い延滞歴であれば、消費者金融を利用できる可能性は高いといえるでしょう。
個人で消費者金融を探す場合、違法な貸付をおこなう闇金に注意しましょう。万が一知人の紹介で消費者金融を利用する場合は、必ず金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」にて、登録があるかを確認したのち契約してください。
30万円借りるならココ!おすすめ消費者金融5選
ここからは、各社の公式サイトで公開されている以下の通過率順に、おすすめの大手消費者金融の独自の特徴と口コミ紹介していきます。
名前 |
プロミス |
アイフル |
SMBCモビット |
アコム |
レイク |
審査時間 |
最短3分
|
最短18分 |
最短15分 |
最短20分 |
最短25分 |
融資時間 |
最短3分
|
最短18分 |
最短15分 |
最短20分 |
最短25分 |
貸付利率
|
4.5%~17.8% |
3.0% ~ 18.0% |
3.0% ~ 18.0% |
3.0% ~ 18.0% |
4.5% ~ 18.0% |
無利息期間 |
30日間無利息
|
初回契約日の翌日から30日間 |
なし |
初回契約日の翌日から30日間 |
初回契約日の翌日から60日間
|
ご利用限度額 |
1~500万円 |
1万円〜800万円 |
1万円〜800万円 |
1万円〜800万円 |
1万円〜500万円 |
WEB完結 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
【口コミ概要】
調査人数:534人(無効:79票)
調査対象:カードローン利用経験者
調査対象地域:日本全国
調査日:2022年10月20日~2022年10月31日
調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
ぶっちゃけ、広告でよく目にするような大手であれば商品のスペックは大きく変わりません。どこを選んでも金利は18%程度で、郵送物なし&即日融資が可能。今回紹介する独自の特徴を見て、自分にあっていると思った商品を選びましょう。
プロミス
プロミスの最大の特徴は、電話対応の品質が高いこと。実際に編集部で借り入れをおこなった際には、メリットだけでなくデメリットまで丁寧に説明してもらえるなど、その対応品質の高さがうかがえました。
プロミス独自の特徴として、最大金利が17.8%と他社と比べて0.2%低く設定されている点が挙げられます。ただし、30万円を借りて1年で返済する場合、他社と比べて合計利息は約600円しか変わりません。金利が低く設定されている理由はあくまで他社との差別化ということを覚えておきましょう。
また、24時間365日いつでも最短10秒で振込をしてもらえるサービス「瞬フリ」が使える点は見逃せないメリットです。以下の口座を持っている人なら、振り込む手数料0円で素早く借り入れできますよ。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 楽天銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行など
プロミス 公式サイト
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス利用者の口コミを紹介
編集部が集めたプロミスの口コミでは、電話対応品質に関する内容が多く集まりました。また、在籍確認を職場への電話ではなく、書類提出で済んだとの口コミも多く寄せられたため、周囲にカードローン利用が知られたくない人なら有力な候補にしても良い商品といえるでしょう。
※審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合がございます
プロミス 公式サイト
アイフル
アイフルは大手消費者金融のなかで、唯一の銀行傘下ではない消費者金融です。独自の審査基準を持っているため、ほか大手の審査に通らなかった人ならまず検討すべき商品といえるでしょう。
アイフル独自のメリットは、女性専用ダイヤルや、女性専用のカードローンなど、女性向けサービスが用意されている点です。カードローンを利用する場合、必ず本人確認の一環として、オペレーターと電話をするタイミングが発生します。「お金についての相談を男性とするのは気が引ける…」と不安に思う女性でも、安心して利用できますよ。
また、無人契約機を使う際に電話だけで申し込みが完結する点も見逃せないメリット。アイフルならWeb申し込み以外でも30日間の無利息期間サービスが利用できるため、理由があって無人契約機で契約したい人ならぴったりな商品といえるでしょう。
アイフル 公式サイト
アイフル利用者の口コミを紹介
アイフルの口コミには、融資スピードの速さや、周囲への知られにくさについてが多く集まりました。Web申し込みなら最短20分で借り入れできるため、気になる人は、公式サイトの簡易診断で借り入れできるかを確認してみましょう。
アコム
※2023 年 3 月期(2022 年 4 月~ 2023 年 3 月)における消費者向無担保貸付 / 消費者金融業態において(当社調べ)
アコムは新規契約数No.1!
※2023 年 3 月期(2022 年 4 月~ 2023 年 3 月)における消費者向無担保貸付 / 消費者金融業態において(当社調べ)
債務者の約15%がアコムの利用者という計算になるため、まさに最大手の消費者金融といっても過言ではないでしょう。
アコムの特徴は、審査に通過するとカードローンだけでなくクレジットカードも発行できる点です。訳あってクレジットカードを発行できない人にとってはうれしいメリットといえるでしょう。ただし、ポイント還元率は低いうえに、支払いは自動的にリボ払いになります。一般的なクレカと比べてスペックは劣るため特別な理由がなければ普通のカードの利用をおすすめします。
また、新規契約者に向けた24時間の相談ダイヤルを用意している点も見逃せないメリットです。また、公式サイトでは3秒で終わる借入診断も利用可能。
審査が不安な人は以下のボタンからぜひ診断を受けてみてください。
参照元:
アコム公式サイト|カードローン会員は何万人いるのか教えてください。
JICC|信用情報に関する統計
アコム 公式サイト
アコム利用者の口コミを紹介
ここからは、アコムを利用した人の口コミを紹介していきます。
アコムの評判では、申し込みのスピードに関するポジティブな口コミが多く寄せられました。最短3秒の診断と申込から借入まで最短20分※で完了なため、スピード重視の人なら候補にしてもよい商品といえるでしょう。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット
SMBCモビットは、唯一大手のなかで審査通過率を公表していないカードローン。名前のとおり、SMBCグループならではの安心感が最大のメリットの商品です。
モビット独自の特徴は、返済額200円ごとに0.5%分のVポイントが還元される点が挙げられます。30万円を1年で返すなら1,650円分のポイントが貯まりますよ。普段からさV
ポイントを貯めていたり、ポイ活をしている人なら有力な候補となる商品といえるでしょう。
ただし、無利息期間が用意されていない点には注意が必要です。他社の無利息期間を利用すれば4,500円程度お得に借り入れできるため、利息をできるだけ払いたくない人には不向きな商品といえるでしょう。
SMBCモビット 公式サイト
SMBCモビットの口コミでは、「家族や職場に気づかれず契約できた」など、周囲への知られにくさについてが多く集まりました。ただし、職場への電話連絡をスキップするにはWeb完結での申し込みが必須。
周りに知られずに利用したい人は、電話や無人契約機ではなく、公式サイトから申し込むことをおすすめします。
実は、大手消費者金融のほとんどは、大手銀行のグループ企業として運営されています。プロミスとSMBCモビットはSMBCグループ・アコムはMUFJグループ・レイクはSBIグループなど、安心感重視で選びたい人なら、上記の4社を候補に入れて比較してみることのも1つの手です。
レイクALSA|無利息期間が最も充実している
レイクALSAは、他社と比べて2倍長い60日間の無利息期間が用意されている点が特徴の消費者金融です。30万円を1年で返済する場合、他社と比べて約4,000円程度お得に利用できますよ。
なお、5万円以下の借り入れの場合は無利息期間が180日まで延長されます。もし、直近で必要な額が5万円以下なら、レイクALSA一択といっても過言ではありません。
ただし、デメリットとして審査通過率が他社と比べてやや低い点が挙げられます。もし、レイクの審査に落ちてしまったら、次に他社に申し込んだ際の審査にも悪影響を及ぼすため、すでに借り入れがあったり、過去に延滞の経験がある人なら、避けるべき商品といえるでしょう。
レイクALSA 公式サイト
レイクALSA利用者の口コミを紹介
ここからは、レイクALSAを利用した人の口コミを紹介していきます。
レイクALSAの評判では、無利息期間に関するポジティブな口コミが多く寄せられました。また、短期間で返済している人の割合が多く、なには60日以内に完済し利息0円で利用できたという人も。返済の目処がしっかりと立っている人なら有力候補にしても良い商品といえるでしょう。
【番外編】大手に落ちた人は中小消費者金融も検討しよう
これまで紹介してきた大手消費者金融の審査に落ちてしまった人は、中小消費者金融の利用がおすすめです。中小消費者金融の決定的なメリットは、大手の審査よりも審査に通りやすい点にあります。なお、無利息期間や融資スピードなどのサービスも充実しており、大手に劣りません。以下の表で比較してみましょう。
会社名 |
フタバ |
セントラル |
ベルーナノーティス |
フクホー |
ダイレクトワン |
アロー |
ライフティ |
金利 |
14.959%~17.950% |
4.8%~18.0% |
4.5%~18.0% |
7.3%~18.0% |
4.9~18.0% |
4.8%~18.0% |
8.0%~20.0% |
融資時間 |
最短即日 |
最短即日 |
最短即日 |
最短即日 |
最短即日 |
最短即日 |
1日~3日 |
審査時間 |
非公表 |
最短30分 |
最短30分 |
非公表 |
最短即日 |
最短45分 |
最短30分 |
無利息期間 |
初回利用で最大30日間 |
初回利用で最大30日間 |
最大14日間 |
なし |
最大55日間 |
なし |
初回利用で最大35日間 |
借入可能額 |
50万円 |
300万円 |
300万円 |
200万円 |
300万円 |
200万円 |
500万円 |
担保・保証人 |
不要 |
不要 |
不要 |
不要 |
不要 |
不要 |
不要 |
パート・アルバイト・学生の利用 |
〇 |
〇 |
〇 |
○ |
○ |
△ |
〇 |
在籍確認 |
あり |
あり |
あり |
あり |
あり |
あり |
あり |
さらに以下の記事では数多くのカードローンを利用してきた編集部が、おすすめの消費者金融についてさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
金利重視!銀行・信販系カードローンおすすめ4選
少しでもお得に30万円を借りたい人は、年15%前後の金利で借り入れできる銀行・信販系のカードローンがおすすめです。1年程度で返済する場合は数千円程度しか変わりませんが、3年で返済する場合は15,000円程度お得※に借り入れできますよ。
ここからは52商品から厳選したおすすめ4商品の特徴とメリットを解説していきます。
-
「上限金利の低さ」「融資限度額の高さ」「融資までのスピード」「サービスの充実度」などが優れているカードローンを選定
※金利18%と15%で比較した場合
1. 三菱UFJ銀行|バンクイック
普段からUFJ銀行を利用している人なら、三菱UFJバンクイックがおすすめです。バンクイックの特徴は、多くのATMが手数料無料で利用できること。UFJ銀行のATMだけでなく、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートのATMでも無料で借り入れ可能です。
また、毎月の最低返済額が低めに設定されている点も見逃せないメリットです。一般的に30万円借りた場合の最低返済額は1万円程度なのに対し、バンクイックでは月々6,000円〜で返済可能。毎月の負担を下げたい人にはぴったりな商品です。
なお、バンクイックは三菱UFJ銀行の口座を持っている人なら、申し込みから、審査・借り入れまですべてWeb完結で契約できます。持っていない人でも口座開設不要で契約できるため、最低返済額に魅力を感じた人なら検討しても良い商品といえるでしょう。
バンクイック 公式サイト
2. 楽天銀行スーパーローン|金利年1.9%~14.5%楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンでは、楽天会員なら会員ランクに応じて審査が優遇※されたり、新規入会で楽天ポイントが1,000ポイントもらえたりする点がメリットの1つです。普段から楽天のサービスを利用している人なら楽天銀行スーパーローン一択といっても過言ではありません。
※一部例外あり
3. 三井住友銀行カードローン|毎月の返済額を抑えたい
三井住友銀行カードローンは毎月の返済が2,000円から対応している※ため、月々の返済を抑えたい人におすすめです。
※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
さらに、書類提出や本人確認がWEB上で簡単にでき、全国の提携コンビニATMが手数料0円で利用可能なことから使いやすいカードローンと言えますね。
※カードの種類により利用可能なATMおよび利用可能なサービスが異なります。
※カードレスの場合、ATMはご利用いただけません。
提携のコンビニATMの手数料が0円なので、ストレスなく毎月返済額を抑えてコツコツと返済できます。
4. みずほ銀行カードローン|メガバンク内で最も低金利
みずほ銀カードローンは、メガバンクの中で最も上限金利が低いのが大きな魅力です。
30万円借りる場合、どの銀行カードローンも上限金利になる場合がほとんど。そのため、みずほ銀行カードローンが最もお得に借入できると言えるでしょう。
また、上記の画像に記載されているようにWEB完結で申込ができる点や提携ATMの手数料が無料な点も大きなメリットです。
金融機関でお金を借りる3つの条件
金融機関で借入するには、以下3つの条件を満たしている必要があります。
- 安定した収入がある
- 借入額が年収の3分の1以下
- 信用情報に傷が付いていない
①安定した収入がある
1つ目の条件は、安定した収入があること。
金融機関からの借入には、今の職場である程度長く働いていることが求められます。また、アルバイトやパートでも勤続年数が1年以上あるなら、審査に通る可能性は十分にあるでしょう。
②借入額が年収の3分の1以下
2つ目の条件は、借入額が年収の3分の1以下であること。
総量規制という法律により、貸金業者からの借入は「利用者の年収の3分の1まで」と定められています。
総量規制は消費者保護の観点から定められた決まりであるため、貸金業者はこれに従わなければなりません。また、銀行は貸金業法上では総量規制に縛られませんが、各行で同様の規制を設けています
③信用情報に傷が付いていない
3つ目の条件は、信用情報に傷がついていないこと。
支払いを61日以上滞納したり、債務整理を行ったりすると、信用情報に傷がつきます。俗に言う「ブラックリスト」の状態です。ブラックの状態では、まず審査に通らないと考えて良いでしょう。
ブラックの状態で、審査の厳しい銀行カードローンや銀行フリーローン、目的別ローンで融資を受けるのはほぼ不可能と言っていいでしょう。ブラック情報の抹消には金融事故が解消された日から5~10年の経過が必要。この期間が過ぎれば、借入が可能になります。
審査に通りやすくなる4つのポイント
審査を受ける前に、以下の4点に必ず目を通しておいてください。審査が有利になる可能性があります。
- 借入額を少なめにする
- 1社ずつ申し込みする
- 他社借入をなくす
- 適切な借入理由を考える
それぞれ詳しく解説します。
①借入額を少なめにする
1つ目のポイントは、借入額を少なめにすること。
融資額が少なくなれば貸し手側のリスクも減りますから、融資を通してくれやすくなります。ご自身の年収を考慮し、その3分の1よりさらに余裕を持った額で申し込んでみてください。
②1社ずつ申し込みする
2つ目のポイントは、1社ずつ申し込みすること。
借入を申し込んだ事実は、信用情報に記録されるため審査の際に必ず確認されます。複数社同時に申し込んでいると相当お金に困っていると受け取られ、融資を見送られてしまう可能性があるため要注意です。
申し込みした事実は6か月間履歴として残るので、1度申し込んだらその後半年間は他のカードローンに申し込まない方が良いでしょう。
③他社借入をなくす
3つ目のポイントは、他社借入をなくすこと。
上記と同じ理由で、他社借入が多いとお金に困っているのではないかとみなされてしまいます。他社借入はできるだけ減らしてから申し込むべきですし、それができないなら、借入自体すべきでありません。
④適切な借入理由を考える
4つ目のポイントは、きちんとした借入理由を考えておくこと。理由は冠婚葬祭や旅行などが無難でしょう。
なお、カードローン会社によっては生計費目的での借入ができない場合があります。生活が苦しいなら国の制度を利用をおすすめします。
審査なしで30万円を借りる4つの方法
前述の通り、審査なしで借入はできません。しかし、条件を満たす・自分の資産を担保にかけることで、審査なしでもお金を借りられる可能性があります。
主な方法は以下の4つです。
それぞれわかりやすく解説します。
①カードがあるなら「キャッシング」
クレジットカードを持っているなら、キャッシングがおすすめです。
カードを契約する時にすでに審査を行っているため、キャッシングの際は審査なしで借入できます。当然ですが、キャッシング枠がなければこの方法は使えません。
また、ショッピング枠とキャッシング枠は共有される点にも注意です。例えば、ショッピングで利用限度額を使い切っている場合、キャッシングは利用できません。
クレジットカードを使ったショッピングは総量規制と無関係です。
②生命保険に入っているなら「契約者貸付制度」
生命保険に加入しているなら、契約者貸付制度もおすすめです。
契約者貸付とは、生命保険が行っている融資サービスで、保険満期時等に受け取れる「解約返戻金」をもとに借入可能。以下の保険に加入していれば借入が可能となります。
-
終身保険
-
養老保険
-
学資保険
-
個人年金保険
金利は2〜8%と非常に低いのでとてもお得に借入できますね。生命保険に入っているなら、ぜひ契約者貸付を活用しましょう。
③生活に困っているなら「国の支援制度」
生活に困っている場合は、国の支援制度を活用しましょう。
「生活福祉資金貸付制度」を利用すれば、生活に困っている人に限り無利子で借入できます。さらに、返済まで1年間の猶予があるため、仕事を探す余裕も生まれるでしょう。
④資産があるなら「質屋」
自分の資産がある人は、質屋で資産を担保して借入しましょう。
審査なしで30万円借りたいならば、自分の所有しているブランド品や宝飾品などを担保にして借入することも可能です。
質屋の利息は基本的に月利1〜5%となっているため比較的良心的です。
不安な人は利息シミュレーションをしてみることをおすすめします。
30万円借入する場合の3つの注意点
審査なしでの借入を検討している場合、以下の3点に注意してください。
- 虚偽の内容を書かない
- 闇金を利用しない
- 個人間融資を利用しない
①虚偽の内容を書かない
1つ目の注意点は、虚偽の内容を書かないこと。
審査に通りたいからといって、申し込みの際に嘘の情報を書いてはいけません。嘘を書いても在籍確認や信用情報の照会によって必ず知られますし、印象を悪くしてしまいます。
カードローンの申告書で虚偽の申告をすると、高確率で審査時に発覚してしまいます。そして、虚偽が知られてしまった場合、審査に通ることはありません。
申告の際に嘘をつくことは非常に高いリスクが伴うため、正しい情報を入力しましょう。
虚偽の申告をした場合、公文書偽造罪に問われて2年以下の懲役、または200万円以下の罰金が科せられてしまいますので絶対にやめましょう。
②闇金を利用しない
2つ目の注意点は、闇金を利用しないこと。
確かに、闇金を利用すれば審査なしでも借入できるかもしれません。しかし、闇金は金利が法外に高く、さらに違法な取り立てを行ってきます。
金融機関の多くは法律を守っていない闇金融であり、関わると法外な金利の請求や脅迫のような取り立てを受ける場合があります。
たとえお金を返し終えても、個人情報をばらまかれたり、売られたりしてしまう場合があるので、絶対に関わらないようにしましょう。
③個人間融資を利用しない
見ず知らずの人から、お金を借りるのは絶対にやめましょう。インターネット上にお金を貸してくれそうな人もいますが、個人情報の悪用や余計なお金を騙し取られるなどの違法行為がおこなわれる可能があります。どうしてもお金が必要な場合は、親・親戚・友人に理由をしっかり説明して借りるようにしましょう。
もし身内や知人に相談できないようなら、貸金業法という法律に則り、行政の監視のもと営業しているカードローンを利用しましょう。
審査なしで30万円を借りるのは難しい!借入するなら消費者金融がおすすめ
審査なしで30万円を借りるのは難しいです。どうしても30万円借りたいのならば消費者金融がおすすめ。なぜなら、比較的審査が緩めで即日に借入が完了するからです。
消費者金融でおすすめの借入方法は、融資まで最短3分※のプロミス。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス 公式サイト
カードローンは2種類ある
カードローンには消費者金融と銀行カードローンの2種類があります。
消費者金融カードローンの特徴
消費者金融は最短3分※で融資が完了し、銀行に比べると審査基準も低いのが特徴です。また、在籍確認の電話連絡がない会社が多いので、知られずに借入しやすいのも魅力。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
そのため、緊急で借りたい・どうしても30万円借りたい・周囲に知られたくないと言う人におすすめの借入方法です。
銀行カードローンの特徴
銀行カードローンは消費者金融に比べて上限金利が低く、銀行が運営しているため安心感については銀行カードローンに軍配が上がります。
そのため、金利を抑えて借りたい人・カードローンに抵抗がある人におすすめです。
よくある質問
-
30万円借りる場合の金利・利息は?
消費者金融の場合は年18%。銀行・信販系のカードローンの場合は年15%前後が相場です。
仮に3年で返済する場合は、消費者金融の場合は90,420円。銀行・信販系の場合は74,364円です。 -
30万円でも即日融資は可能?
消費者金融の場合は20時までの申し込みで即日融資が受けられます。銀行・信販系カードローンの場合は当日~1週間程度、審査に時間がかかります。
-
無職やブラックでも30万円は借りられる?
無職やブラックの人が30万円借りる方法は、質屋や生命保険の契約者貸付などがあります。どちらも借入者の審査が必要ないため、無職やブラックでも借り入れできる可能性があります。
消費者金融や銀行といった金融機関では、貸金業法第13条第1項によって、返済能力調査が義務付けられているため、審査を避けてとおることはできません。「審査なし」や「審査激甘ファイナンス」を謳う業者は、貸金業法に違反している闇金の可能性が非常に高いため、決して利用しないようにしましょう。