アメックスの年会費はいつ引き落とされる?年会費を無料にする方法も紹介
アメックスの年会費の請求日&引き落とし日は、初年度とそれ以降で異なります。初年度は、カード発行日の翌月にカード利用分とともに請求されます。2年目以降は初年度引き落とし月の一カ月前です。この記事では、具体例を用いて年会費の請求日&引き落とし日を解説します!さらに、年会費を実質無料にするお得なカード特典も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- アメックスの年会費の引き落としタイミングは初年度・2年目以降で違う
- 【極秘】アメックスの年会費を実質無料にする3つの方法
- 【初年度年会費無料】おすすめアメックス提携カード3選
- アメックスの年会費に関するQ&A
- 申し込み前にアメックスの年会費は把握しておこう
アメックスの年会費の引き落としタイミングは初年度・2年目以降で違う
アメックスの年会費の引き落としタイミングは初年度・2年目によって異なります。さらにアメックスの年会費をいつ払うのかも発行者の発行日や口座情報によりけりです。
①初年度の年会費を払うタイミング
アメックスカードの初年度年会費はカードが手元に到着した日から2ヶ月後に、カード利用分の支払いと合わせて請求されます。
また前提として、アメックスカード利用分の締め日&支払日は、金融機関によって異なっており、以下3つのパターンです。
カード発行時点では基本的に19日締め・翌月10日支払いに設定されています。しかし、念のため3つのうちどれに該当するかオンライン・サービスにログインして確認しましょう。支払い日は「ご請求金額」の右に、締め日は「最近のご利用」の直下に表示されますよ!
締め日とカードを受け取った日の前後関係により、何月分の明細で請求されるかが変わってきます。以下は締め日と請求月の例です。
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2月1日にカード発行した場合
2月19日締め分
⇒3月分の明細で請求(4月10日支払い) -
2月25日にカード発行した場合
3月19日締め分
⇒4月分の明細で請求(5月10日支払い)
他の締め日に関しても、上記の考え方になります。
ちなみに、アメックスのカードを作ったけど解約したい場合、支払い前にカード利用がない状態で解約手続きをすると、年会費を払わず解約手続きが可能です。
②2年目以降に年会費を払うタイミング
2年目以降に年会費を払うタイミングは、入会初年度の請求日の1ヶ月前になります。
初年度の年会費を3月に明細を受け取っていれば、次年度以降の年会費は2月に明細を受け取るということですね。
初年度と2年目以降で年会費を支払うタイミングが違うのは、入会初年度は引き落とし口座の設定等に時間がかかることが理由です。
【極秘】アメックスの年会費を実質無料にする3つの方法
ここからはアメックスの年会費を無料にする方法を紹介します。アメックスカードに、年会費無料のカードはありませんが、工夫次第で年会費のもとをとれます。
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入会キャンペーンを使って無料にする
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貯まったポイントで支払う
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提携カードを作る
上記は、誰でも試せる方法です。せっかくであれば無料の方法を取り入れて、コスパ良くアメックスカードを利用しましょう。
①入会キャンペーンを使って実質無料にする
アメックスの入会キャンペーンを使って実質年会費を無料にできます。クレジットカードを作成すると、キャンペーン特典で多くのポイントが付与される場合が多く、アメックスも例外ではありません。
一般的なクレジットカード会社では、5,000ポイント〜1万ポイントが一般的なポイント数です。
しかし、アメックスのベーシックカード、アメリカンエキスプレスカード(アメックスグリーン)の場合、入会後3ヶ月以内のカード利用で、合計20,000ポイントが付与されるキャンペーンなども行っています。
タイミングを見計らって申し込みをするとお得になりますね。
②貯まったポイントで支払う
アメックスでは利用する毎に各還元率に応じて貯まったポイントを年会費に充当できます。ポイントの充当レートは、メンバーシップリワードプラスに登録している方と登録していない方で、違いは以下の通り。
- メンバーシップリワードプラスに未登録の方…1ポイント=0.3円
- メンバーシップリワードプラスに登録済の方…1ポイント=0.5~1円
※最少3,000ポイントから利用可※外税は対象外※
▼メンバーシップリワードプラスとは
ポイントを「貯める」「使う」の両方で楽しめる年会費3,300円(税込)の、有料オプションプログラム。プラチナカード会員・ビジネスプラチナカード会員は無料で登録可能。
カード年会費は当月に一度引き落とされますが、翌月の支払い金額からポイント充当分が減額されるという流れで行われます。年会費が計上されても、カード年会費計上月締日から翌月請求締日まではポイント充当可能です。
ポイント充当し忘れで好機を逃してしまう心配もないでしょう。
③提携カードを作る
プロパーカードではなく、一部の提携カードを作ると、初年度年会費無料、または年会費永年無料でアメックスカードが利用可能です。年会費無料になるアメックス提携カードは以下の通りです。
アメックスブランドを掲げつつ、年会費が無料になる提携カードは多くありますね。
プロパーカードと提携カードの違い
プロパーカードとは、国際ブランドが直接発行するクレジットカードで、提携カードとは、カード会社と提携ブランドが別に発行するカードを指します。
主な国際ブランドはVisaやMastercard、JCB、ダイナース、AmericanExpressの5つ。提携先はクレディセゾン・出光・高島屋など様々で、会社によって異なる特典を受けられるのがメリットです。
審査に不安が無く、ステータス性も気にしないという人は、特典内容で自分に合ったカードを選ぶと良いですね。
【初年度年会費無料】おすすめアメックス提携カード3選
ここからは、初年度年会費が無料になる、おすすめのアメックス提携カードを3つご紹介します。
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セゾンブルーアメリカンエキスプレスカード
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セゾンパールアメリカンエキスプレスカード
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ウォルマートカード・セゾン
それぞれの詳細を見ていきましょう。
①セゾンブルーアメリカンエキスプレスカード
セゾンブルーアメリカンエキスプレスカードは、26歳になるまで年会費無料のアメックス提携カードです。高校生を除く18歳以上の方が申し込み可能で、アンダー25応援特典で最大8年間の年会費が無料。
さらに、セゾンカード・UCカード本会員が利用可能なセゾンPortal(アプリ)限定サービス「セゾンクラッセ」は、25歳以下であれば、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで、セゾン永久不滅ポイントが2.5%還元されます。
25歳以下の若年層の方におすすめのカードですよ。
②セゾンパールアメリカンエキスプレスカード
セゾンパールアメリカンエキスプレスカードは、1年で1円以上の利用があれば翌年度無料になるクレジットカードです。
カードの発行には、審査完了後最短5分でカード番号がアプリ上に届き、すぐに利用できるデジタル発行が可能。通常還元率は0.5%で、QUICPayの利用で、利用金額の3%相当のポイント還元が受けられる特典付きです。
1円以上クレジットカードを利用する方は年会費ほぼ永年無料と言っても過言ではないですね。
③ウォルマートカード・セゾン
ウォルマートカード・セゾンは、年齢や利用内容に関わらず、年会費が永久無料です。西友・リヴィン・サニーでのショッピングが毎日3%オフになる上、第1・第3土曜日は5%オフ。対象店舗を良く利用する人にはお得なカードです。
海外で利用すると、永久不滅ポイントが通常の2倍、イープラスでチケット先行予約が優待割引など、会員限定の特典を受けられます。
条件無く年会費がかからないカードのため、1枚持っておくのはおすすめですよ。
アメックスの年会費に関するQ&A
アメックスの年会費に関するQ&Aを見ていきましょう。
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カードの締め日と引き落とし日はいつ?
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解約したタイミングで年会費は返金できる?
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アメックスゴールドで年会費無料のカードはある?
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アメックスプラチナで年会費無料のカードはある?
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学生やフリーターは申し込み可能?
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年会費の分割払い・ポイント払いは可能?
気になる疑問は、ここで解消しておきましょう!
①カードの締め日と引き落とし日はいつ?
A.アメックスの締め日と引き落とし日は、3つのパターンに分かれます。
ちなみに、締め日と支払日が土日祝に重なった場合は以下のようになります。
- 締め日…土日祝に関わらずその日に締められる
- 支払日…土日祝は銀行が休みのため、翌営業日に登録口座より引き落とされる
締め日は土日祝が関係しません。締め日前後で大きな金額を決済する人は、24時を超えると引き落とし日が変わってきます。
②解約したタイミングで年会費は返金できる?
A.、年会費が引き落とされた月中に解約手続きをすれば、年会費の取り消しが可能です。
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解約したいアメックスカードを手元に用意する
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カードの裏面に記載の電話番号に電話をする
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手続き完了後、カードをハサミでカットする
アメックスの解約は、電話受付のみとなります。受付は平日9時~17時です。
解約手続きを行うと、今まで貯めてきたポイントは失効となりますので、解約前にポイントを使い切るか、他のポイントへ移行しておきましょう。
③アメックスゴールドで年会費無料のカードはある?
A.永年無料のカードはありません。
初年度年会費無料のカードでは、セゾンゴールドアメリカンエキスプレスカードがおすすめです。
海外でも国内でも旅行の際に使える傷害保険もついて、初年度無料のためアメックスゴールドが実質無料で持てます。
④アメックスプラチナで年会費無料のカードはある?
A.アメックスプラチナでは年会費無料のカードはありません。
プラチナカードは、一般カードやゴールドカードより更に上を行くステータス性を持つカードです。プラチナカードの年会費が無料にはなりません。
アメックスプラチナを年会費無料で持ちたいのであれば、先にご紹介した中の、入会キャンペーンや、ポイントを年会費に充当して費用を浮かせるのが良いでしょう。
⑤学生やフリーターは申し込み可能?
A.申し込みの職業欄は契約社員以上からの項目しかなく、学生・フリーターの属性は存在しません。
しかし、提携カードの場合、審査はアメックス本体ではなく、クレジットカード発行企業の独自の審査で行われます。
初めてアメックスカードを作る学生・フリーターは、まずは提携カードから申し込みをすると良いでしょう。
⑥年会費の分割払い・ポイント払いは可能?
A. アメックスカードは年会費の分割払いには対応していませんが、ポイント払いは可能です。
1ポイントごとのレートは「メンバーシップリワードプラス」に登録しているか否かで変わります。1ポイント=0.3円が1ポイント=0.5円~1円のレートに上がりますので、登録しておいた方がお得です。
メンバーシップリワードプラスは年間3,300円(税込)の年会費で登録できますよ。
申し込み前にアメックスの年会費は把握しておこう
アメックスの年会費が引き落とされるタイミングは、初年度と2年目以降で変わってきます。年会費の引き落としタイミングを把握していないと、いきなり請求が来て驚いてしまうことも。
カードを申し込む前に、アメックスの年会費の金額も含めて把握しておきましょう。今回の記事を参考にして、お得にアメックスカードを使ってみてはどうでしょうか。
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以下より解説する年会費の初年度と2年目以降の引き落としのタイミングを覚えておきましょう。