楽天カードのデメリットを大暴露!評判からわかった注意点・向いている人・メリットも紹介
楽天グループでのポイント還元率が高い楽天カード。年会費も永年無料で一見メリットばかりに見えますが、実はデメリットもあります。カードを作るときには、カードのデメリットも知っておくべき。楽天カードのマイナスポイントを詳しく解説します。
楽天カードのデメリットが気になる人におすすめのクレジットカード
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楽天カードを卒業して次に作るゴールドカードはdカード GOLDがおすすめ。
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三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済利用でポイント最大7%還元※
アプリ1つで貯めたポイントを自由に使える!
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JCBカードWは、Amazonやスタバでポイント最大10倍!
- 楽天カードの4つのデメリットを暴露!
- 楽天カードのデメリットを払拭!おすすめクレジットカード3選
- それでも楽天カードは顧客満足度No.1!メリット7点を解説
- 楽天カードが向いているのはこんな人!
- 一般カード以外におすすめな楽天カード3選
- ちょっと待って!楽天カードを作るときの2つの注意点
- デメリットに納得できる人には楽天カードはおすすめ
楽天カードの4つのデメリットを暴露!
①ポイント系のデメリット
ポイント高還元率でお得なカードとして知られる楽天カードですが、実はデメリットも多いとの噂が。特に以下の3点がマイナスです。
- キャンペーンで貯まるポイントは別
- 電子マネーへのチャージは対象外
- 公共料金の還元率は0.2%
キャンペーンで貯まるのは期間限定ポイント
楽天カードのポイントを貯めるのに最も役立つのが「期間限定キャンペーン」。定期的に行われていて、エントリーが必要なものから自動的に参加できるものまで様々です。
しかしこのキャンペーンで貯まるのは「期間限定ポイント」と呼ばれるもので、通常のポイントとは異なります。期限内に使わなければならず、しかもその期限が15日や月末などキャンペーンによってバラバラなので混乱してしまいますね。
▼期間限定ポイントを使い忘れたという声も多数…。
ポイントの管理が苦手な方にとっては、必ずしもお得なクレジットカードとは言えないようです。他にも還元率の高いクレジットカードを以下の記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
電子マネーへのチャージはポイント還元対象外
auかんたん決済による楽天Edyチャージや、nanacoクレジット、モバイルPASMOのチャージなど、多くの電子マネーへのチャージはポイント還元の対象外です。少額決済に便利な電子マネーですが、楽天カードとの併用はあまりオススメできません。
逆に、楽天カードでポイントが貯まる電子マネーもあります。楽ペイアプリやEdyカードなどです。これらの電子マネーサービスを利用する方は問題ないでしょう。
公共料金の還元率は0.2%
還元率1%のカードも多い中、0.2%にまで下がってしまうのはかなり致命的!固定費で少しでもポイントを貯めたい方にはおすすめできません。
楽天カードは、通常100円につき1ポイント貯まります。インターネットでの買い物は、アプリを使えば1.5倍とさらにお得ですよね。しかし、公共料金の支払いの還元率は500円に1ポイントと大幅に下がってしまうので要注意。
電力会社やガス会社、水道局、国民年金の保険料、自動車税や法人税、住民税、源泉所得税、固定資産税などの各種税金などの支払いに楽天カードを使っても0.2%。
②ETCカードの年会費が有料
年会費550円(税込)と少額はいえ、年会費無料のETCカードも多いのでマイナスポイントですね。
楽天カードに付帯できるETCカード。車通勤の人や普段よく高速を運転する人などは、キャッシュレスで料金所を通過できるので便利。またETCを利用することで割引になる高速道路料金などもあります。
しかし、楽天カードにETCをつける場合、年会費がかかります。楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードを持っている人は無料ですが、それ以外のカードを使っている場合は、年間税込550円を支払う必要があります。
③カード利用明細書の郵送が有料
楽天カードの利用明細の確認は、楽天e-NAVIを使ったWeb明細になります。請求明細をダウンロードする機能もあるため、利用明細の郵送は行っていません。
もしカード利用明細を郵送して欲しい場合は、楽天e-NAVIから「WEB明細サービスの登録・変更」でWEB明細サービスの解除が必要。また利用明細書の郵送には、税込で84円の費用がかかります。
④コンタクトセンターが有料
相談時、20秒につき10円かかってしまいます。
楽天カードの問い合わせ先は、AIのチャットや通話料無料の自動音声専用ダイヤル、さらに会員専用の楽天e-NAVIサービスにログインしてメールでの問い合わせなどがあります。
ただし、オペレーターと直接電話で話がしたい場合は、有料の番号に問い合わせしなければいけません。0570または一般の電話番号しか用意されていないので、電話での問い合わせはすべて料金が発生します。
楽天カードのデメリットを払拭!おすすめクレジットカード3選
ポイントの使い勝手の悪さ、公共料金の固定費が下がることなどいくつかのデメリットがある楽天カード。デメリットを払拭した、楽天カードよりおすすめなクレジットカードを紹介します。
- 三井住友カード(NL)
- JCBカードW
- セゾンカード インターナショナル
①三井住友カード(NL)|ポイントの使い勝手抜群
三井住友カード(NL)は、年会費無料で発行できる人気のクレジットカード。最大の魅力は、貯めたポイントの使い勝手が良く、アプリひとつで自由に使い道を選べることです。
翌月以降のカードの支払いに充当することも可能なので「貯めたのに使い道がなかった…」なんて事態に陥ることはありません。
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②JCBカードW|固定費も還元率1.0%
JCBカードWは、39歳以下限定で発行できる王道のクレジットカード。基本還元率が1.0%で、Amazonの還元率が2%、スタバなど一部店舗では最大11%までアップします。
光熱費など固定費の還元率が下がらず1.0%のままなのが魅力。毎月ある程度大きな金額を支払っているのですから、この機会を逃さずポイントを貯めてくださいね。
③セゾンカードインターナショナル|ETCカードが無料
セゾンカードインターナショナルは、年会費無料で店頭受取なら最短即日発行できるオシャレなクレジットカード。
ポイント還元率こそ0.5%と標準的ですが、永久不滅ポイントで失効しません。また、永久不滅ポイントはAmazonギフト券やnanaco、Pontaなどに2.5倍~5倍相当の高レートで交換することができるため、Amazonやコンビニをよく利用する方には還元率が高いカードです。
家族カードとETCカードの年会費が無料なので、家族でのクレジットカード利用や車のお出かけが多い人にもおすすめです。
それでも楽天カードは顧客満足度No.1!メリット7点を解説
楽天カードにはさまざまなデメリットがありますが、それでもやはり顧客満足度は一番です。多くの人が魅力的に感じている楽天カードのメリットを見ていきましょう。
①永年無料で持てる
楽天カードの年会費は永年無料です。ずっと持っていても、1年間で一度もカードを使わなかったときがあっても、年会費が発生することはありません。何枚ものカードを使いこなしている人や、サブカードとして楽天カードを持っている人などにも高く評価されている点です。
②基本のポイント還元率が高い
楽天のポイント還元率は、ほかのクレジットカードと比べて基本的に高いといえます。通常は100円につき1ポイントですが、楽天市場アプリを利用すれば現金でも1.5倍に、さらに楽天カードを使って支払いをすれば3.5倍のポイントがもらえます。
楽天トラベルと利用すればポイント1倍、楽天モバイルの携帯料金の支払いに使うと1倍、楽天Edyの利用は200円につき1ポイント。日常生活で楽天カードを使えばどんどんポイントが貯まります。
③SPUに参加すればさらにお得
楽天のSPU(スーパーポイントアップ)プログラムを利用するとさらにポイントが貯まります。SPUはエントリーは必要なく、楽天のグループのサービスを使うことで最大17倍のポイントがもらえます。
対象のサービスは16。楽天カードを持つなら、積極的に楽天グループを利用するとますますポイントが貯まります。
④ポイントの使い勝手が良い
楽天カードで貯めたポイントの使い勝手がいいところも人気の秘訣です。1ポイント1円から楽天グループで使えます。また、楽天ペイアプリや楽天Edy、街の提携しているお店での利用、さらに毎月のカードの支払いにも利用できます。
ポイントを使える選択肢がたくさんあるので、ポイントの有効期限を気にすることなく貯まったポイントを好きなところで使えるのが魅力。
こまめにポイントを貯めて、日々の買い物をお得に済ませましょう。
⑤豊富なデザインから選べる
楽天カードのデザインは種類が豊富。シンプルなデザインのカードや、お買い物パンダデザイン、ディズニーデザインや、YOSHIKIデザイン、FCバルセロナや楽天イーグルス、神戸ヴィッセルなど多くのデザインの中から気に入ったものを選べます。
⑥海外旅行傷害保険が付帯する
楽天カードには海外旅行傷害保険がついています。旅行代金や航空券、海外のパックツアーなどの支払いで楽天カードを使うだけでOK。
金額の下限はなく、1円でも決済していれば最高で2,000万円の海外旅行障害保険が付帯します。補償の対象期間は、日本を出国してから3か月後まで続くので安心。
海外旅行をするときには楽天カードを忘れないようにしましょう。
⑦楽天Edyが利用できる
楽天カードで楽天Edyも使えます。楽天Edyはプリペイド式の電子マネー。決済端末にかざせば支払いが簡単にできます。チャージ式なので、使いすぎる心配がないのも安心。チャージ方法は、楽天カードから行えば200円ごとに1ポイント貯まります。
もちろん楽天Edyお支払いで1回200円ごとに1ポイント貯まるので、チャージして使えば2倍のポイントに。ダブルでお得です。
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楽天カードが向いているのはこんな人!
楽天カードにはさまざまなメリット、デメリットがあります。生活環境やクレジットカードをどんなシーンで使いたいかで、楽天カードの使い勝手が変わってきます。楽天カードがおすすめの人を紹介します。
1. 楽天ユーザー
楽天ユーザーは楽天カードをお得に使えます。楽天市場で買い物をする人や、楽天証券で取引がある人、楽天トラベルや楽天ブックス、楽天モバイルを利用している人など、一つでも楽天グループのサービスを利用しているなら、年会費永年無料の楽天カードを作っておいて損はありません。
楽天カードの引き落とし口座は、楽天銀行がおすすめ。楽天e-NAVIで簡単に設定ができます。さらにポイントがアップしますよ。
2. 楽天Edyを使いたい方
楽天Edyを使いたい人も、楽天カードに申し込みましょう。楽天Edyは全国78万か所以上のコンビニやスーパーマーケット、レストランなどで使えます。手元に現金がなくても携帯をかざすだけでスマートな支払いができます。
楽天カードには、Edy機能がついた一体型クレジットカードもあります。Edy機能付き楽天カードならオートチャージも可能。オートチャージを設定しておけば、Edyの残高が一定以下になると自動でチャージしてくれるので便利です。
楽天カードでチャージをすれば、Edyを使うときもチャージするときもポイントを貯められます。
3. ポイント還元率を重視する方
楽天ポイントをどんどん貯めて、使いたい人も楽天カードがおすすめです。楽天SPUを利用して、ポイント還元率をあげて、さらにインターネットのショッピングは、楽天お買い物マラソンの期間やワンダフルデー、楽天イーグルスやFCバルセロナ、ヴィッセル神戸が勝った日を狙いましょう。
また、街の提携しているお店で楽天カードを提示すれば貯められるポイントも見逃せません。日々コツコツ貯めていけば、すぐにまとまったポイントを獲得できます。
貯まったポイントは1ポイント1円から使えるので、かなりお得感や満足感も得られます。
一般カード以外におすすめな楽天カード3選
楽天カードの一般カード以外にもいろいろなカードがあります。おすすめのカードを3つ紹介します。
1. 楽天ゴールドカード
一般カードのワンランク上のサービスを利用できる楽天ゴールドカード。ゴールドカードなのに年会費はわずか税込2,200円(税込)です。楽天ゴールドカードならETCカードの年会費は無料になります。
利用可能額は最高で200万円、国内の主要空港のラウンジやハワイ、ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国、仁川国際空港のラウンジを年2回まで無料で利用できるサービスも。さらに世界38拠点のトラベルデスクも無料で利用できます。
誕生日月には、ポイントが1倍アップ、海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで補償がついています。貯まったポイントは日頃の買い物に使えるだけでなく、ANAのマイルに移行したり楽天Edyに交換したりもできます。
2. 楽天プレミアムカード
より充実したサービスを求めるなら楽天プレミアムカードがおすすめ。年会費は税込11,000円ですが、世界148か国600以上、1,300か所以上の空港ラウンジが使えるカードの無料発行や、国内主要空港のラウンジの利用、世界38拠点のトラベルデスクでのサービスも受けられます。
また最高5,000万円までの海外旅行傷害保険だけでなく、国内旅行傷害保険、最高330万円の動産総合保険なども付帯しています。もちろん、誕生日月はポイント1倍還元。
貯まったポイントは、楽天EdyやANAのマイルとしても使えます。
3. 楽天ピンクカード
女性に人気があるのが、楽天のピンクカード。券面がピンクでデザインは、通常カード、お買い物パンダ、ディズニーのミッキーとミニーの4種類があります。年会費は一般カードと同じく永年無料。
また、楽天グループサービスで使える割引クーポンや、「RAKUTEN PINKY LIFE」の女性向けの映画館や飲食店など110,000以上ジャンルで使える優待券や割引券などがもらえます。さらに楽天ピンクカード限定の、女性のための保険「楽天PINKサポート」への加入も。
利用可能額は最大100万円、海外旅行傷害保険や楽天Edyの付帯、ETCカードの追加もできて充実した1枚です。
ちょっと待って!楽天カードを作るときの2つの注意点
楽天カードを作るときの注意点をお伝えします。カードを発行するときやサービスを利用するときに条件がついていることがあるので、必ず確認しましょう。サービスを受けられると思っていたら、条件に達していなくて利用できなかったということにもなりかねません。
①2枚持ちには条件がある
楽天カードを2枚持ちたい場合、以前は楽天カードでは申し込みができませんでしたが、現在は可能です。ただし条件があり、楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーを持っている人は、2枚目の楽天カードを作れません。
また、ピンクカードやゴールドカード、プレミアムカードなどを使っている人も一部2枚目のカードを作成できないことがあります。楽天の一般カード会員は、2枚目の申し込みができます。
②旅行傷害保険は利用付帯
楽天カードの旅行傷害保険を利用するには、募集型企画旅行に該当するものを楽天カードで出国前に支払う必要があります。旅行代理店で予約した海外ツアー料金の支払いや渡航先までの航空券、乗継便の航空券などが該当します。
楽天カード以外で支払いをすると旅行傷害保険は適用されません。
デメリットに納得できる人には楽天カードはおすすめ
楽天カードはポイント還元率が高く、ポイントの利用しやすさも人気のあるカードです。しかしデメリットもいろいろあるので、必ず申し込み前に確認してください。
デメリットが納得できれば、楽天カードは多くのお店で利用できるのでポイントを貯めやすく、サービスも充実しているのでおすすめです。
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