【徹底解説】ライフカードの解約方法|解約前に確認すべき5つの項目
ライフカードの解約方法をわかりやすく解説!カードの解約方法は、それぞれのカード会社により異なります。解約前には、支払い方法や支払い残高なども確認する必要があります。ライフカードの解約方法と解約時の注意点をお伝えします。
- ライフカードの解約方法は電話のみ
- ライフカードを解約する前に確認すべき5つのこと
- AOYAMA(青山)ライフマスターカードの解約方法
- ライフカードの次に持つなら!おすすめクレジットカード
- よく考えてからライフカードを解約しよう!
ライフカードの解約方法は電話のみ
ライフカードを解約には、電話による申し出が必要です。
- ライフカード退会専用電話番号045-914-7003
受付時間は、8:00~23:00。音声ガイダンスに従って解約手続きを行います。解約したいライフカードを手元に用意して、最初に電話をかけたら「32#」を押して手続きを進めましょう。
利用残高がある場合や、暗証番号を忘れた場合、カードを紛失して手元にない場合、ETCカードの契約がある場合は、9:30~17:30(日曜、祝日、正月の3日間を除く)の間に電話をかける必要があります。「7#」を押して、オペレーターの指示に従って解約できます。
ライフカードを解約する前に確認すべき5つのこと
ライフカードを解約する前に、以下の5点を確認しましょう。
- 新しいクレジットカードを持っているか
- 貯めたポイントを使い切ったか
- 携帯・公共料金の支払方法を変更したか
- 分割払い・リボ払いが残っていないか
- ライフカード紐付けのカードはないか
電話で解約手続きを完了してしまうと、ライフカードの利用ができなくなります。事前に5点をチェックしてから解約するようにしましょう。詳しく説明します。
新しいクレジットカードはあるか?
ライフカードの代わりに使える新しいクレジットカードの準備は必須。カード利用ができなくなると、払わなければならない支出に対応できなくなったり、思わぬところで不便を強いられたりする可能性があるためです。
カードの審査基準は、カードによってさまざま。ライフカードを申込み時には問題なく発行できても、その後の支払い状況や年収、勤続年数などの信用情報から判断されて、審査に通らない可能性も考えられます。
ライフカードの解約は、カードが手元にあれば電話でいつでも手続きできるので、新しいクレジットカードを申し込み、手元にそのカードが届いてからライフカードを解約した方が安心です。
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貯まっているLIFEサンクスポイントはないか?
LINEサンクスポイントとは、ライフカードで貯まるポイント。ライフカードを解約してしまうと、これまで貯めていたポイントもなくなってしまいます。
通常1,000円につき1ポイント貯まります。誕生月はポイント3倍、L-Mallを利用したショッピングで最大25倍など、ポイントアップのキャンペーンや特典が魅力。
ポイントは最大で5年間貯められるので、お目当てのアイテムなどを手に入れるためにライフカードのポイントを貯めている人も少なくありません。解約する前に残っているポイントがないかしっかり確認しましょう。
携帯料金・公共料金の支払方法を変更したか?
毎月の携帯料金や、電気・ガス・水道代などの公共料金、年金の支払いなどに、ライフカードを自動引き落としで利用されている方も多いのではないでしょうか。ライフカードを解約してしまうと、支払えなくなるため要注意。
新しいクレジットカードへの変更手続きが済まないうちにライフカードが使えなくなってしまうと、料金未払いになってしまい、銀行口座振り込みなどの手間がかかります。支払いを遅延すると、今後のカード審査などにも悪い影響が出てしまいます。
ライフカードを解約する前に、新しいクレジットカードでの支払いに変更するのを忘れないようにしましょう。
ライフカードでの分割払い・リボ払いの支払いが残っていないか?
ライフカードの利用で、分割払いやリボ払いにしているものがないか確認しましょう。分割払いやリボ払いが残っている場合は、解約の手続きをしても、すべての支払いが完済できるまで解約が完了しません。
電話でオペレーターに連絡して解約の手続きを行っても「解約予約」となり、支払いが終わるまでは正式な解約とはならないので注意。分割払いやリボ払いの残金も、これまで通りに請求され続けます。
ただし、支払い残金を一括で支払って精算すれば、ライフカードをすぐに解約できます。一括で残金を支払ってすぐ解約したい場合は、オペレーターに相談してやり方を聞きましょう。
ライフカードのETC・家族カードも必要ないか?
ライフカードに紐付けしたETCカードや家族カードを利用している場合、本会員のライフカードを解約するとどちらも使えなくなります。
通勤や仕事で車を使っている人は、ライフカードを解約する前に別のクレジットカードでETCを発行しておく必要があります。家族カードは、本会員のライフカードの解約手続きが済むと自動で解約されるので、家族にも伝えておきましょう。
また、楽天Edyなどの電子マネーをライフカードに付帯させて利用している場合、それらも解約した時点で使えなくなります。
AOYAMA(青山)ライフマスターカードの解約方法
AOYAMAライフマスターカードの解約方法は、ライフカードと同じく、電話による解約になります。
- ライフカードインフォメーションセンター0120-957-660
電話の受付時間は、元日を除いた9:30~17:30まで。ライフカードの解約だけではなく、各種問い合わせや住所、支払口座の変更などの届出も受け付けてくれます。元旦以外に休みがなく、通話料無料で手続きができるため、とても便利です。
ライフカードの次に持つなら!おすすめクレジットカード
ライフカードの次に使う新しいクレジットカードを迷っている人に、おすすめのカードを紹介します。それぞれのカードには特徴があるので、自分の生活スタイルを考えて、使いやすいカードを選びましょう。
- JCBカードW
- 三井住友カード(NL)
- 楽天カード
一枚ずつ詳しく解説していきます。
① JCBカードW
JCBカードWは、18~39歳までの人が入会できる、年会費が永年無料のカードです。39歳までに入会すれば、40歳をすぎても年会費はずっと無料で利用可能。
また、JCBカードの中でもポイント還元率が高い点が大きなメリット。常に2倍のポイントがつきます。さらにJCBオリジナルシリーズパートナーを利用すれば、大幅ポイントアップ。もっとお得にポイントが貯まります。
海外旅行傷害保険や海外でのショッピングガード保険などがあるので、旅行好きの人にもおすすめ。もちろんQUICPayやETCも追加できます。万が一、カードを紛失したときも、届けた日から60日前にさかのって補償してくれるので安心です。
▼JCBカードWを徹底解説!詳しくはこちら
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、年会費永年無料です。
カードの表面にカード番号や有効期限などが入っていないので、他人に個人情報がバレる心配なし。お店やレストランで使うときも安心ですね。カード情報は「Vpassアプリ」で確認できます。
ポイントはご利用金額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)貯まります。さらに。対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元されるお得なカードです。
ネットショッピングでは、ポイントUPモールを経由すれば+0.5~9.5%のポイント還元。街中でもネットでも、どんどんポイントが貯められるカードです。
※2024年2月現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。
海外旅行傷害保険は、最高2,000万円までつくので、よく海外に旅行をする方にもおすすめのカードです。
③ 楽天カード
楽天カードは、年会費がずっと無料。楽天市場でポイント最大3倍、楽天トラベルは2倍、楽天カードの優待店なら1.5倍など、ポイントがどんどん貯まります。貯まったポイントは、楽天サービスで使ったり、マイルに交換したり、カードの利用料金に充てたりと幅広い使い方ができます。
カード盗難保険やネット不正あんしん制度、本人認証サービスなどセキュリティ対策も万全。ネットでよく買い物をする人も安心してショッピングを楽しめます。
海外旅行障害保険が付帯していて、海外でのカード盗難や紛失なども年中無休で対応してくれるので、旅先でも心強い1枚といえます。
よく考えてからライフカードを解約しよう!
ライフカードは、電話一本で解約できるのでとても簡単です。しかし、分割払いやリボ払いが残っていると完済するまで解約できません。また、ライフカードを解約すると、ポイントやETC、家族会員カードなども使えなくなるので注意が必要です。
ライフカードに変わる新しいクレジットカードを用意して、携帯電話や公共料金の支払い方法なども変更が済んでから解約するようにしましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。