高齢者向けの安全なクレジットカードおすすめ7選!トラブルに巻き込まれた時の対処法も
高齢者がクレジットカードを持つと問題やトラブルに巻き込まれる?本当に安全なの?そんな不安があるかもしれませんが、実は60代の9割以上がクレジットカードを持つ時代!
今回はおすすめクレジットカードを7枚紹介。万が一トラブルに遭ったときの対処法まで解説します。
- 高齢者こそクレジットカードがおすすめ!
- 高齢者におすすめのクレジットカード7選
- 高齢者は家族カードを作るという選択肢も
- 高齢者がクレジットカードの審査に通る3つコツ
- 高齢者(70~80歳代)こそクレジットカードを上手に活用しよう
- よくある質問
高齢者におすすめのクレジットカードは「JCB一般カード」「三井住友カード(NL)」「イオンカードセレクト(G.G.マーク付き)」です。近年の流行は個人情報の記載がないナンバーレスデザインで、紛失や盗難にあっても、直接の被害を防げます。
三井住友カード(NL)公式サイト
高齢者こそクレジットカードがおすすめ!
「高齢者がクレジットカードを持つのは危険?」「問題やトラブルに巻き込まれない?」そんな心配がある方も多いのではないでしょうか。
多くの高齢者がクレジットカードを使い始めているんです。その証拠に、次のデータをご覧ください。
高齢者のクレジットカード保有率は9割以上
クレジットカード発行元である「JCB」の調査(2020年版)によると、実は、高齢者ほどクレジットカード保有率が高い傾向にありました。なんと、60代の9割以上はカードを利用していることが明らかに。
高齢者の利用に伴って、券面の番号を廃止したセキュリティ強化型のカードが2021年から急増したため、高齢者も安心して利用できるものに変化しています。
高齢者がクレジットカードを持つメリット
それでは、なぜ高齢者ほどクレジットカードの利用率が高いのでしょうか?その理由は以下の3つです。
- スムーズに支払いができるから
- 旅行時の特典が豊富だから
- 利用明細を家族が確認できるから
①スムーズに支払いができるから
高齢者の中には「小銭やお札のやりとりが大変…」と悩む方も多いのではないでしょうか。
クレジットカードなら、4桁の暗証番号を入力するだけでピッタリ買い物ができるので、ストレスなく買い物できます。レジで後ろの人を待たせてしまう…なんて経験も、もうなくなるはず。
②旅行時の特典が豊富だから
クレジットカードには、旅行に特化した特典が多くあります。例えば、旅行先で怪我や病気に見舞われたとき、カードに付帯している「旅行損害保険」が適用され、数百万〜数千万円程度が補償されます。
クレカアドバイザー:清水のコメント
老夫婦やお友達同士の旅行は不安がつきもの。ちょっとした旅行にいくまえに、ぜひ1枚持っておきましょう。
JCB一般カード 公式サイト
③利用明細を家族が確認できるから
「お金を何に使ったか忘れてしまった…」とお困りの高齢者の方にこそ、クレジットカードがおすすめ。利用明細が全てデータとして残る上、自分だけでなく家族も確認できます。
カードによっては、「使いすぎ防止サービス」などのように、クレジットカードの使いすぎを防ぐ機能を搭載したものもあるので、ぜひ活用してくださいね。
三井住友カード(NL)公式サイト
高齢者におすすめのクレジットカード7選
クレジットカードを発行する際、気になるのは安全性の高さ。ここでは、高齢者におすすめしたい、安全面に優れているクレジットカード7枚をご紹介します。
- 三井住友カード(NL)
- JCB一般カード
- イオンカードセレクト(G.Gマーク付)
- 大人の休日倶楽部ジパングカード
- VIASOカード
- アメックスグリーン
- 三菱UFJカード ゴールド
カード名 |
三井住友カード(NL) |
JCB 一般カード※ |
イオンカード WAON一体型(G.Gマーク付) |
大人の休日倶楽部ジパングカード |
VIASOカード |
アメリカン・エキスプレス・カード |
三菱UFJカードゴールド |
年会費 |
◎ 永年無料 |
○ 1,375円(税込) |
◎ 無料 |
○ 4,364円 |
◎ 無料 |
○ 13,200円(税込) |
○ 2,095円(税込) |
基本ポイント還元率 |
◎ 0.5% |
○ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 0.5% |
カードの特徴 |
・対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済利用でポイント最大7%還元※
|
・Amazon・スターバックス・セブンイレブンでポイント3~10倍 |
・毎月15/20/30日はイオングループで5%OFF
|
・JR東日本線・JR北海道線のきっぷが何回でも30%OFF
|
・貯まったポイントは自動でキャッシュバック
|
・アメックスの最もベーシックなカード
|
・前年の利用額に応じて獲得ポイントが優遇
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国際
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Visa・Mastercard |
JCB |
Visa・Mastercard・JCB |
Visa・Mastercard・JCB |
Mastercard |
Amex |
Visa・Mastercard・JCB |
それでは詳しく見てきましょう。
①三井住友カード(NL)|両面ナンバーレスで安全性抜群
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個人情報の印字が一切ナシ!
→盗難・紛失時も不正利用されづらい -
使いすぎ防止サービスあり!
→設定金額以上になるとアラート通知 -
国内大手銀行(三井住友)が発行
→安全性を重視したい高齢者におすすめ
魅力①安全性を徹底的に追求したデザイン
三井住友カード(NL)は、上の年齢制限なしで持てる、年会費永年無料の人気クレジットカード。
安全性を徹底的に追求したデザインで、カードを見ただけでは個人情報が一切わかりません。うっかりカードを落としたとしても、盗まれる情報は何もないのです。カードの管理が心配な高齢者の方にこそ、おすすめしたいクレジットカードです。
魅力②使いすぎ防止サービス
外部からの安全対策も必要ですが、「気づいたら使いすぎていた…」なんて事態も心配ですよね。しかし三井住友カード(NL)は、指定の金額に到達すると通知が届く「使いすぎ防止サービス」を搭載。請求前に知らせてくれるので安心ですね。
24時間365日の不正利用チェックも行われています。また、利用状況はスマホアプリで確認できるので、家族が監視することも可能です。
カード番号はアプリで確認できるので、ご家族の方にメモをとってもらい、家で保管してくださいね。
②JCB一般カード|日本国内で使うならJCBが最強
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不正利用は60日前から全額補償
→不正利用時の対策は万全 -
タッチ決済機能を搭載
→暗証番号不要でピッと払える -
国内唯一の国際ブランドJCBが発行
→国内で安心して使いたい方におすすめ
魅力①不正利用時は60日前から補償
国内唯一の国際ブランドであるJCBが直々に発行する「JCB一般カード」も、安全性には力を入れています。24時間365日の監視体制はもちろん、不正利用が発覚しても、60日前までさかのぼって補償。
魅力②タッチ決済機能を搭載
JCB一般カードはタッチ決済機能を搭載しているので、コンビニなどでは、暗証番号要らずで決済できます。ピピっとかざすだけで支払いが完了するので、このうえなくストレスフリー!ささっと支払いたい方におすすめです。
\JCB一般カードについてはこちらもチェック/
③イオンカードセレクト(G.Gマーク付)|イオン利用者は持って損はない
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イオン系列店舗で使うと還元率が2倍
→イオンをよく使う高齢者におすすめ -
毎月15日は55歳以上のポイントが2倍
→55歳以上の高齢者におすすめ
魅力①イオングループでいつでも還元率1%!
イオンカードはイオングループの対象店舗で使うと、いつでもポイント還元率2倍。さらにイオングループ対象店舗外でも毎月10日はポイント2倍となります。
イオンをよく使う人や、ポイントアップの機会を逃さずカードを上手に使いこなせる人におすすめのカードです。
魅力②55歳以上ならG.G感謝デーでポイント2倍
さらに55歳以上の会員限定だと、毎月15日の「G.G感謝デー」ではポイントが2倍です。しかも支払い額が5%OFFになるので、ダブルでお得ですね。
通常のイオンカードよりもお得にポイントが貯まるので、イオンが近くにある方はぜひ持っておくべき!白い犬がぴょこっと顔を出すデザインも可愛らしいですよね。
④大人の休日倶楽部ジパングカード|高齢者のためのクレジットカード
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高齢者(60歳以上)専用のカード
→年金受給者でも審査に通りやすい -
JR東日本/JR北海道線が常時30%割引
→旅行付きの高齢者におすすめ
魅力①JRのきっぷが割引価格で購入できる
大人の休日倶楽部ジパングカードは、高齢者のために発行されているため審査に通りやすく、国内旅行好きには欠かせないクレジットカードです。
JR東日本線・JR北海道線のきっぷをいつでも30%割引価格で利用できます。さらに日本全国のJR線のきっぷも、20回まで20%・30%割引。
大人の休日俱楽部ジパングカードは国内サービスに特化しているので、「旅行をしない人」「海外旅行が好きな人」は不向きなのです。自分のライフスタイルを考慮してみましょう。
⑤楽天カード|国内取得率No.1でみんな使っているから安心できる1枚
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流通系/信販系カードとよばれる部類
→高齢者でも審査に挑戦できる -
ポイント還元率が常に1%〜
→ポイントを貯めたい方におすすめ -
楽天市場では常時3%還元
→ネット通販が多い方におすすめ
魅力①高齢者でも審査に挑戦しやすい
楽天カードは、流通系・信販系カードであるため、年金受給者で安定収入があれば審査に通過できる可能性は十分にあります。年会費永年無料にもかかわらず、カードの盗難保証もついているので高齢者にとって安心できるポイントです。
国内シェア率No.1ということで保有している人が多いので、「みんなが使っている」という安心感は大きいでしょう。しかも特典も豊富なので持っていて間違いはない1枚です。
魅力②楽天市場で常時3%還元
楽天カードの強みは、なんといってもポイント還元率。楽天市場で利用するだけで還元率3%と高めなうえ、SPU(スーパーポイントアッププログラム)やお買い物マラソンでさらにお得になります。
少し計算が複雑なので、高齢者の方は、ご家族に頼んでみるのもいいかもしれません。外での買い物より楽天市場を使うという高齢者の方は、きっと重宝するカードになるはずです。
⑥アメックスグリーン|年金受給者の欄があり申し込みやすいカード
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国際ブランドはAmerican express
→憧れのアメックスカードを持てる -
申し込みフォームに「年金受給者」あり
→年金受給者でも申し込み対象 -
世界で通じるブランド&デザイン
→ステータス重視の高齢者におすすめ
魅力①年金受給者でも申し込み対象
アメックスグリーンはステータス性が高いカード。ですが申し込みフォームの職業欄に年金の項目があり、年金受給者でも申し込み可能です。
▼申し込みフォーム
魅力②ステータスのかっこよさはNo.1
アメックスのデザインは、世界で通じる「ハイステータス」の象徴。かっこいいカードを持ちたい方・ステータスで負けたくない高齢者の方はアメックスグリーンがおすすめです。
ちなみに海外旅行が好きな方も、アメックスブランドが最もおすすめ。空港ラウンジサービス・海外電話サービスなどの旅行時の特典の豊富さは抜きん出ているので、慣れない海外でも安心です。
高齢者にとってアメックス発行は難しいイメージがありますが、「年金受給者」の欄があることから審査に通る可能性が十分にあると予想できます。「しっかりとしたカードを持ちたい」という人におすすめの1枚です。
▼アメリカン・エキスプレス・カードについてはこちらもチェック
⑦三菱UFJカード ゴールド|コスパ抜群のゴールドカード
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一般カード並みの年会費2,095円
→格安でゴールドカードが持てる -
旅行時の保険も付帯
→格安ながらサービスは悪くない -
基本還元率0.2~0.49%
→ポイント還元率は平均以下…
魅力①格安で持てるゴールドカード
三菱UFJカード ゴールドは、ずばりコスパのいいゴールドカード。年会費が2万を超えるゴールドカードがある中で、三菱UFJカード ゴールドは2,095円とかなりお得です。
年会費が安いのにも関わらず、旅行関連の保険・サービスが充実しています。国内・海外ともに傷害保険が付帯しているのも嬉しいポイント。
デメリット:ポイント還元率は平均以下
デメリットは、ポイント還元率が低いこと。年会費無料の一般カードでも還元率1%を超える中で、ゴールドカードなのに0.2〜0.49%はかなり低い部類といえます。ポイントを貯める予定のない方向けです。
ゴールドカードと聞くと難易度が高いように感じますが、年金という安定収入があって信用情報に傷がなければ審査に通る可能性は十分にあります。大手会社である三菱UFJが発行するカードなので、利用者が多いという点でも安心感は大きいです。
高齢者は家族カードを作るという選択肢も
高齢者自身でクレジットカードを管理できるか心配な方は、クレジットカード本会員の家族に対して発行できる家族カードを検討しましょう。
高齢者でもカードが発行できるとはいえ、管理できるかどうか不安に感じる方も多いでしょう。家族カードの発行は、家族からの目もありトラブルを未然に防げる可能性が高くなるので非常におすすめです。
高齢者が家族カードを使うメリット
高齢者が家族カードを利用するメリットは主に3つあります。
- 料金の請求が本会員に届くから安心
- 家族カードなら審査に通りやすい
- 家族カードの年会費は安い
ひとつずつ説明します。
①料金の請求が本会員に届くから安心
家族カードを利用した料金の請求は本会員に届き、利用額は全て本会員が支払います。利用履歴や明細も本会員に届くため、万が一不正利用などにあった際にもすぐに気づけて安心ですね。
家族カードでは不正利用や詐欺にあっても迅速に対応できるというメリットがあります。自分が認知症になったとしても本会員がしっかりと管理してくれるので非常に安心できますね。
②家族カードなら審査に通りやすい
家族カードの審査には、家族本人ではなく本会員の信用情報が適用されます。本会員のカード利用履歴に大きな問題がない限り、基本的に無審査で家族カードを発行できます。
審査に通過できるか不安という高齢者にも家族カードは非常におすすめです。カードは本会員と同じ条件で利用できるにもかかわらず、審査対象は高齢者本人ではないので、ほぼ確実にカードを発行できます。
③家族カードの年会費は安い
家族カードの年会費は本会員カードより低額です。家族カードでも本会員と同様のサービスを受けられるので、家族カードを利用すればお得にクレジットカードを利用できますね。
家族カードの年会費は本会員も少額なので、維持費を心配する必要がありません。カードの種類によっては年会費無無料で発行できるので、コスパよく使いやすいカードを手に入れられます。
家族カードにおすすめ|三井住友カード(NL)
家族カードを発行するなら、三井住友カード(NL)がおすすめです。券面には番号・有効期限などカード情報が一切印字されていないので、安全性が非常に優れています。年会費も永年無料なので維持費を心配する必要もありません。
明細書は本会員の分とまとめて確認可能で、支払い口座も一緒なので、詐欺などトラブルの心配も軽減されます。
高齢者がクレジットカードを持つときに一番心配な詐欺・不正利用は、カード券面がナンバーレスなことで未然に防げる可能性が高まります。また、明細書が家族と一緒なためトラブルが起きたとしても早期対応ができ、被害の最小化につながります。
高齢者がクレジットカードの審査に通る3つコツ
高齢者がクレジットカードの審査を受けるときには、どのような点に気をつければいいでしょうか?高齢者がクレジットカードの審査に通るコツは以下の3つです。
- 審査に通りやすいカードを選ぶ
- キャッシング枠なしで申し込んでみる
- クレヒス(利用実績)を要確認
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
①審査に通りやすいカードを選ぶ
一口にクレジットカードといっても審査難易度は様々。審査難易度が低いカードを選びましょう。
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職業欄に「年金受給者」項目があるカード
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ステータスが高すぎないカード
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消費者金融系・流通系カード
特に高齢の方がクレジットカードを作る際は、職業欄に「年金受給者」の項目があるかは重視しましょう。「年金受給者」の項目があるカードは、年金受給者を利用対象と考えているので、審査通過率が高まります。
②キャッシング枠なしで申し込んでみる
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠の2つの枠があります。そのうちキャッシング枠とは、クレジットカード付帯の現金を借りられる機能のこと。
キャッシング枠なしでクレジットカードを申し込むと審査に通りやすくなるため、お金を借りる予定がない人は、キャッシング枠なしで申し込みましょう。
③クレヒス(利用実績)を要確認
クレジットの利用履歴であるクレヒス(クレジットヒストリー)の状態が悪いと審査に影響するので、クレヒスの状態はいつも綺麗にしておきましょう。
クレヒスの問題を解決すること
「支払い遅延など金融事故を起こしている」・「クレジットカードを1度も利用したことがないスーパーホワイトである」のどちらかに当てはまる場合は要注意。
過去に支払い遅延など金融事故を起こしている場合は、遅延なく支払い続ける・金融事故の履歴が消えるまで待つなどしてよいクレヒスを積む必要があります。
クレジットカードを今までに1度も利用したことがない場合は審査難易度の低いカードから少しずつ信用経験を積みましょう。
高齢者(70~80歳代)こそクレジットカードを上手に活用しよう
高齢者でもクレジットカードは作れます!さらにクレジットカードには高齢者だからこそ受けられる嬉しいサービスが豊富に存在しています。
自分のライフスタイルにあった一枚を選んでみてくださいね。
よくある質問
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「カードをお店に置き忘れてしまった」「カード紛失してしまった」という場合はどうしたらいいのでしょうか。
カード紛失時、最初にすべきことは「クレジットカード会社への連絡」です。第三者による不正利用を一番に防がなくてはいけないので、紛失・盗難専用のコールセンターに電話をしましょう。紛失・盗難専用の電話は24時間365日対応しています。
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カード会社へ連絡したら他にすることはあるのでしょうか。
次にすべきことは「警察への届け出提出」です。届け出は最寄の警察署・交番か各都道府県の「電子申請サービス」で入手できます。対面でスピーディーな対応をしてくれるため、最寄の警察署・交番に行くことがおすすめです。
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クレジットカードを海外で紛失した場合はどうしたらいいのでしょうか。
海外で紛失した場合も、すべきことは国内の手続きと同じです。まずクレジットカード会社へ連絡をして、警察に紛失届を提出します。受付番号をもらったら再度カード会社への連絡を忘れずしましょう。海外だと言語の心配がありますが、カード会社のオペレーターに相談すると警察への届け出やその後の対応を指示してくれます。
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利用明細を見たら知らぬ間にリボ払いの手数料を取られていることに気づいたのですが、あり得ることなのでしょうか。
誰かが勝手に契約内容を変更するということはあり得ないので、うっかりリボ払いで申し込んでいた可能性が考えられます。「初期設定がリボ払いになっていた」「リボ払い専用のカードだった」「キャンペーン参加条件がリボ払いになっている」など可能性は複数あります。また、一定額以上超えると勝手にリボ払いになるケースもあるようなので、気づいたらすぐに変更しましょう。
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リボ払いを通常の支払い方法に変更するにはどうしたらいいでしょうか。
リボ払いを一括返済に変更することで手数料を少なくできます。変更する際は多くの場合、クレジットカード会社への電話またはインターネットから可能です。リボ払い専用のカードを誤って発行した場合や少額でも手数料が負担になるという場合は、新しいカードの発行をおすすめします。
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ある日利用明細を見たら、身に覚えのない利用がありました。このように不正利用された時どうするべきでしょうか。
身に覚えのない出費があった時は不正利用されている可能性があります。その場合は、できるだけ早くカード会社に連絡をしましょう。不正利用されたカードは無効となり新しく再発行されます。
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不正利用された金額は返金されますか。
不正利用による被害額は、基本的には全額補償されます。カードが利用停止された後、本当に不正利用があったのかカード会社で調査が行われます。不正利用があったと判断された場合に限り被害額は補償されますが、対象外のケースもあるので注意が必要です。
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不正利用の補償対象外となるのはどんな場合ですか。
不正利用の補償対象外となるのは、「①推測されやすい暗証番号を利用している」「②カードの裏面に署名がない」「③カード会社への連絡が補償期間を過ぎてしまった(多くの場合が被害発生から60日以内)」という場合です。暗証番号は生年月日を避け、カード裏面の署名欄は事前に埋めておきましょう。
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カード利用者が認知症・病気になった場合、本人以外でも解約手続きはできますか。
解約手続きは本人以外でも可能です。カード会社に連絡し、名義人が認知症・病気になった旨を伝えましょう。その後の解約の流れは電話で案内されます。電話の際には名義人に関しての情報が問われるので、血縁者の方が対応するとスムーズに手続きができるでしょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
しかし、安心してください。クレジットカード会社は近年のキャッシュレス化にあわせて、セキュリティにかなり力を入れています!実際、多くの高齢者がクレジットカードを使い始めているんです。