外国人におすすめのクレジットカード12選!作成のコツと注意点を徹底解説
外国人もクレジットカードを作れます!審査や年会費、特典の観点から特におすすめのクレジットカードを12枚徹底検証します。必要な書類と作成手順も詳しく解説しているので、まずはどのクレジットカードにするか決めたら、手順にそってクレジットカードを作成しましょう!
- 【Recommend!】外国人におすすめ「Nexus Card」
- 外国人でもクレジットカードは作れる!
- 外国人におすすめのクレジットカード8選
- 外国人留学生におすすめのクレジットカード4選
- 外国人がクレジットカードの審査に通る9つのコツ
- 外国人がクレジットカード作成するときに必要なもの
- 外国人の人がクレジットカードを作成する手順
- 外国人がクレジットカードを作るのはポイントを抑えれば簡単!
【Recommend!】外国人におすすめ「Nexus Card」
「日本で使えるクレジットカードが欲しい」と思っている外国人の方は、外国籍の方でも審査に通りやすい、Nexus Cardがおすすめです。英語など多言語でサポートしてくれます。
年会費は1,375円(税込)と安いので、負担なく持てます。また、先に保証金を払うシステムなので、使い過ぎの心配がないのもメリット。ぜひチェックしてみてくださいね。
外国人でもクレジットカードは作れる!
外国人がクレジットカードを発行する時の条件は、特別永住者または中長期在留者であること。日本でクレジットカードを作成する場合、身分証が必要であるためです。
3ヵ月以上の中長期滞在者に対して発行される「在留カード」、長期滞在者に発行される「特別永住者証明書」のどちらかを提示しましょう。永住権は必要ないので、在留カード・特別永住者証明書のどちらかがあればクレジットカードを作れると覚えておきましょう!
3ヶ月以上の滞在なら作成可能
在留カードを発行するには、最短でも3ヶ月以上日本に滞在する必要があります。滞在理由が仕事なのか留学なのかに関係なく、3ヶ月以上の滞在でクレジットカードは作れるということです!
3ヶ月未満の滞在ならクレジットカード作成はできない
滞在期間が3ヶ月未満の場合は、日本で通常のクレジットカードを作ることはできません。
そんな方には、Visaのバーチャルプリペイドカード「バンドルカード」の作成をおすすめします。このカードは支払いの前に、使いたい金額をチャージしてから使うカードで、Visa加盟店で使えます。審査や年齢制限がなく誰でも作ることができるので、通常のクレジットカードを作れない人はバンドルカードを検討しましょう。
外国人におすすめのクレジットカード8選
早速、外国人におすすめのクレジットカードを8つ紹介します。留学生の方におすすめのクレジットカードは、次の章で4つ紹介しているので、そちらも参考にしてください。
カード名 |
Nexus Card |
三井住友カード(NL) |
ACマスターカード |
楽天カード |
エポスカード |
三井住友カード |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
セディナカードJiyu!da! |
年会費 |
○ 1,375円 |
◎ 永年無料 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
◎ 1,375円(税込) |
○ 28,600円 |
◎ 無料 |
基本ポイント還元率 |
○ 0.5% |
◎ 0.5%~最大7% |
○ 0.25 |
◎ 1.0% |
○ 0.5% |
◎ 0.5% |
◎ 1.0% |
◎ 0.5% |
カードの特徴 |
・デポジット式クレジットカード
|
ナンバーレス
|
・毎月の利用金額から0.25%自動でキャッシュバック
|
楽天市場のSPUで |
・ポイントアップで最大30倍
|
・外国人でも作りやすいクレジットカード |
・delta.com/デルタ航空予約センターでのデルタ航空の航空券購入で獲得マイルが3倍
|
・セディナビからモールを経由してネットショッピングするだけでポイント最大20倍
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国際
|
Mastercard |
Visa・Mastercard |
Mastercard |
Visa・Mastercard・JCB・Amex |
Visa |
Visa |
Amex |
Visa・Mastercard・JCB |
1. Nexus Card
Nexus cardは、外国人の方に一番おすすめのクレジットカードです。外国人の方は日本人と比べて審査に通りにくいのですが、Nexus cardならかなり高い確率でクレジットカードを発行できます。
最初に5万円〜預ける必要があるのはデメリットですが、カードを退会したら全額返金されるので、安心してくださいね。またリボ払いを推奨されますが、一括払いにすることを強くおすすめします。
2. 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、最短5分で即時発行が可能。三井住友カードの中でも最も最新のカードかつ、年会費無料の一般カードであるため、外国人の方でも審査に通ります。
さらに、三井住友カード(NL)の基本ポイント還元率は0.5%ですが、セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等で利用すれば、いつでもポイントが5%還元されるので、上記の店舗をよく使う人におすすめです。
3. ACマスターカード
専用の自動契約機があればその場で年会費無料のカード発行ができ、審査時間は最短30分なので、急いでいる人におすすめのクレジットカードです。独自審査を行っており、WEB診断で簡易的に審査に通過できるかどうかを確認できるので、審査に通過するか不安に思いながら何日も過ごす必要がありません。
ポイントは利用金額の0.25%が自動キャッシュバックされる仕組みで、ポイント交換先や有効期限などを調べる面倒な手間が省けます。正社員でなくても安定収入を証明できれば審査に通るので、必見の一枚でしょう。
▼ACマスターカードについてはこちらもチェック
ACマスターカード 公式サイト
4. 楽天カード
楽天カードの最大の特徴は、とにかくポイントが貯まりやすいところです。ポイントを貯めて、お得にお買い物をしたい人には楽天カードを一押しします。例えば、楽天市場で楽天カードを使って買い物をした場合、ポイントが+2倍に。また、毎月5と0のつく日(5、10、15、20、25、30日)にエントリーをして楽天市場で楽天カードを使って買い物をすると、これもまたポイントが+2倍になります。
他にも「楽天市場アプリ」を使った買い物や、「楽天ウェブ検索」をしただけでポイントがアップするなど、お得にポイントが貯まる仕組みが数多く用意されています。ネットショッピングをよく使う人や、楽天でよく買い物をする人には楽天カードをおすすめします。
▼楽天カードについてはこちらもチェック
5. エポスカード
最後に紹介するエポスカードはいわゆる流通系という部類に入り、銀行系に比べて審査難易度が低いので初めて日本でクレジットカードを作る方におすすめします。年会費が永年無料なので運用コストもかかりませんし、審査に通過すれば即日カードをもらえて、その日からお買い物ができます。
海外最高500万円の旅行傷害死亡・後遺障害保険が付帯されているので、帰国などで海外に行く回数の多い外国人に大きなメリットですよね。
▼エポスカードについてはこちらもチェック
6.三井住友カード
三井住友カードは、外国人の中でも作りやすいカードだと定評のあるカードです。実際に三井住友カードの公式ホームページに以下のように書いてあります。
「申込方法も審査方法も日本人とほとんど変わりません。外国人だからといって審査が厳しくなるということもございません。日本人が申し込むときと同じように申込者に返済能力があり、申し込みから帰国までの期間が十分であれば、外国人であっても日本でクレジットカードを作ることができる〜」
公式ホームページにここまで明記してあるのは珍しいですよね。またインターネットで簡単に申し込むことができ、最短3日営業日で発行なので、何日も待たなくていいのも嬉しいポイントです。
7.デルタ・スカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
アメリカ最大級の航空会社である「デルタ航空」とアメリカン・エキスプレスの提携カードです。このクレジットカードを持つ最大のメリットは、デルタ航空の上級会員資格「ゴールドメダリオン」の特典を利用できること!
他にも、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯・日本国内28か所、海外2か所の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能など、海外旅行する人には見どころ満載で、マイルを貯めている外国人におすすめのクレジットカードです。ゴールドカードのため審査は簡単ではないですが、出張で長く日本にきている方や安定収入を証明できる方はぜひチャレンジしてみてください。
8.セディナカードJiyu!da!
セディナカードJiyu!da!の支払い方法は2つ。
- 「月々払い」で毎月の支払金額を自由に設定
- 「よゆう払い」でお金に余裕があるときに自由に追加で支払い
収入に関係なく、「高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方」であれば申込み対象なので、毎月の収入や支払いに不安のある方におすすめします。
ポイントはイオン・セブンイレブン・ダイエーでのお買い物でポイントが3倍に、また海外のショッピングで利用する場合ポイントが3倍にアップするので、帰国した時に海外で利用するとお得になり、外国人に一押しのクレジットカードです!
外国人留学生におすすめのクレジットカード4選
続いて、留学生の方におすすめのクレジットカードを4つ紹介します。対象年齢が低かったり、年会費が無料だったりとどれも学生の方に作りやすいカードです。
1.JCB CARD W
JCB CARD Wは、39歳以下の方がWebで簡単に申し込めるクレジットカード。JCB一般カードに比べて付与されるポイントが常に2倍となるので、お買い物をお得に楽しみたい若者から大人気のクレジットカードです。
更にAmazonやセブンイレブンを含む優待店での利用でポイントが3倍や5倍になります。普段よく使うお店が優待店に含まれている人は、よりお得にカードを使えるチャンスです。ぜひJCB Wカードを検討してみてください!
▼JCB CARD Wについてはこちらもチェック
2.三井住友カード リボスタイル
名前の通り、リボ払い専用の三井住友カードです。最大の特徴は、リボ払い手数料は驚異の年9.8%と非常に低いこと!更にリボ払い手数料発生月にはポイント還元率が2倍になります。
また、家族カードも年会費永年無料で、ETCカードも発行は無料・その後年会費550円(税込)で利用できます。少額の手数料でお得にリボ払いをしたい人に一押しのクレジットカードです。
3.学生専用ライフカード
ライフカードは外国人留学生に魅力的なポイントが2つあります!
- 事前に申し込みをするだけで、海外での買い物で利用総額4%にあたる現金をカードの登録口座にキャッシュバック
- 在学期間中のみ、自動付帯で限度額最高2,000万円の海外旅行傷害保険がある
留学生にとってどちらもお得で嬉しいポイントですよね。年会費も永年無料で運用コストがかからないのもおすすめのポイントです。
▼学生専用ライフカードについてはこちらもチェック
外国人がクレジットカードの審査に通る9つのコツ
いざクレジットカードに申し込んだら次は、審査に通過するか不安になりますよね。ここでは審査通過率が上がるコツを紹介します。
1.身分証明になる書類はできる限り多く用意
必ず必要な在留カードや銀行口座以外に、パスポート、健康保険証、日本で取得した運転免許証など、複数の身分証明書があるとさらに信用を高められます。
2.収入を証明する書類もあると有利
仕事で日本に滞在している場合、収入を証明する書類があるとカード会社からの信頼が高まるので有利になります。
3.日本語で受け答えができること
クレジットカード会社の利用規約は日本語で書かれているため、日本語が読めてその内容を理解できる、ということを伝えなければなりません。
話すこともできることをカード会社に伝えることができれば、カード会社側も説明や規約が通じると信頼でき、審査は通過しやすくなります。
4.同じ仕事にどれだけ長く務めているか
仕事で日本に滞在している場合、どれくらい長く勤めているかを証明できるとかなり有利です。仕事で安定した収入があるとわかれば、カード会社からの信頼度も上がります。
また、在籍確認の電話が会社にかかってきた時はスムーズに対応しましょう。何度も連続で電話に出れないと、会社に勤めていることが嘘の申告なのかと思われてしまいます。
5.クレヒスはあるか
クレヒスとは、クレジットカードヒストリー、つまりクレジットカードの利用履歴のこと。日本で初めてクレジットカードを作る際は、過去の情報が何もないので不利になります。本来の希望に合わないカードでも、初めは審査が緩いカードで実績を積み上げ、クレヒスを作るのが大事です。
6.在留期間短くないか
在留期間が極端に短いと、まだ支払いが終わっていない間に母国に帰ってしまっているなどの貸し倒れのリスクが考えられます。カード会社としては貸倒れは絶対に避けたいので、在留期間については長い方が審査に通りやすいです。
7.一度に複数のクレジットカードに申し込まない
一度に多くのクレジットカードに申し込むと、緊急でお金が足りないのかと判断されてしまいます。ローンなどの支払いやクレジットカードの利用履歴を記録している、個人信用情報機関にカードの申し込み履歴は6ヵ月間残ります。一度申し込んだら次の申し込みまで6か月は間隔を空けましょう。
8.キャッシング枠は0にする
クレジットカードには、現金を借りられるキャッシング枠と買い物の際のショッピング枠があります。キャッシング枠は、ショッピング枠とはまた違う審査があるため、キャッシング枠を付けない方が審査は簡単になります。
審査に通過することが目的なら、キャッシング枠は0にして申し込みましょう。
9.延滞履歴がないか
3か月以上の延滞をすると、「異動情報」という形で信用情報機関に登録されます。異動情報が残っていると、カード審査に不利になります。海外での情報にはアクセスされませんが、日本国内でのカード利用で延滞履歴は作らないようにしましょう。
外国人がクレジットカード作成するときに必要なもの
いざクレジットカードを作る際に、必要な書類がないと心配になりますよね。事前に全ての書類が揃っているか確認しましょう。
日本国内の住所
出入国港で在留カードや特別永住者証明書を取得した後、14日以内に住居地を定める必要があります。自分名義の住まいではなく、ひとつの部屋を他人とシェアする共同生活(いわゆる外国人アパート等)であったり、下宿だったりすると、審査に不利になる可能性があるので、可能な限り自分名義の住まいを獲得しましょう。
日本国内の銀行口座
在留カード、または特別永住者証明書と住民票が用意できれば、日本国内の銀行口座も作成できます。銀行口座を開設できないとクレジットカードに申し込むことはできません。まずは銀行口座を開設しましょう。
連絡先の携帯電話または固定電話
携帯電話または固定電話を契約する必要があります。住所と同じく、家族や友人ではなく自分名義でなければならないので注意しましょう。
外国人の人がクレジットカードを作成する手順
最後にクレジットカードの作成手順です。一つずつSTEPをクリアして、クレジットカードを手に入れましょう!
- 入国の手続きをして在留カードを受け取る
- 住まいを決めて住民票を取得
- 在留カードと住民票がそろったら、日本の銀行に口座を開設
- 日本で使用する携帯電話、または固定電話を自分名義で契約
- 自分のライフスタイル・目的にあったクレジットカードを決める
- 選んだクレジットカードに申し込む
外国人がクレジットカードを作るのはポイントを抑えれば簡単!
外国人がクレジットカードを作る場合、いくつかの条件と必要な書類を満たしていれば誰でも希望のカードを作ることができます!審査に自信のない方はまず、記事内のおすすめで紹介したカードに申し込み、日本でのクレヒスを積み上げていきましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。