カードローンの金利計算の仕方は?賢く借りる方法やおすすめのカードローンを紹介
「カードローンの金利はどう計算すればいい?」金利を低くして借り入れをしたい人必見!金利は計算式に当てはめるか、シミュレーションを使えば簡単に割り出せます。
この記事では、カードローンの金利が気になるあなたに向けて、金利を下げる方法や注意点についても解説しますので、ぜひご覧ください!
※下記項目のおすすめカードローン紹介では「金利の低さ」「融資限度額の高さ」「サービスの充実度」などが優れているものを紹介していきます。
この記事の結論をちょい見せ!
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利息の計算方法は
残高x金利÷365x借入日数 -
18%で10万円借りると月の利息は
10万x 18%÷365x30日=1,479円! -
利息を抑えて借りるなら
30日間無利息のプロミスがおすすめ
- カードローンの金利を計算する方法
- 銀行カードローン・消費者金融の金利差
- 消費者金融と比べ上限金利が低めでおすすめな銀行カードローン3選
- 低金利でおすすめな消費者金融系カードローン3選
- カードローンの金利とは
- カードローンの金利の上限は年15%~20%
- 借入金利が決まる3つの条件
- カードローンの金利に関する4つの注意点
- カードローンの金利を減らす4つの方法
- カードローンの金利は簡単に計算できる!金利について理解して借入しよう
カードローンの金利を計算する方法
カードローンで借り入れする際、金利は非常に重要です。
金利についての理解が足りないと、知らない間に余計な利息を支払い続けることになったり、返済が行き詰まったりするリスクもあります。
まずは計算方法を知っておきましょう。
①計算式
金利は以下の計算式で求められます。
借入金額 × 実質年率 × 借入日数 ÷ 365日
たとえば、金利が年14.5%で30万円借り入れした場合、1年間の利息は43,500円となります。一方、年18.0%の場合は54,000円です。
②シミュレーション
正確に金利を計算したいなら、返済シミュレーションを利用しましょう。
とくに使いやすいのは、プロミスの返済シミュレーションですね。返済期間を入力すれば「支払い利息」、毎月の返済額を入力すれば「返済にかかる期間」がわかるため、さまざまな場面で役立ちます。
プロミス 公式サイト
銀行カードローン・消費者金融の金利差
この項では、銀行・消費者金融に分けて、各カードローン会社の金利を比較しています。
少しでもお得に借り入れしたいなら、ぜひ参考にしてください。
①銀行カードローン
銀行カードローンは、消費者金融と比べて上限金利が低めなのが特徴です。
しかしその分、消費者金融と比べて融資に時間がかかりますし、審査も厳しい傾向にあります。
以下は、主要な銀行カードローンの金利をまとめた表です。
\銀行カードローンを検討される方へ/
②消費者金融カードローン
消費者金融カードローンは、融資の早さが特徴です。
ただし、金利は銀行カードローンよりも一回りほど高い上に、どの消費者金融もほぼ同じ金利となっています。
以下は、主要な消費者金融カードローンの金利をまとめた表です。
\消費者金融カードローンを検討される方へ/
消費者金融と比べ上限金利が低めでおすすめな銀行カードローン3選
「金利の低さ」「融資限度額の高さ」「サービスの充実度」などが優れているおすすめ銀行カードローンは、以下の3社です。
- 楽天銀行スーパーローン
- 三井住友銀行カードローン
- 横浜銀行カードローン
それぞれどんな人におすすめなのか、わかりやすく解説します。
楽天銀行スーパーローン | 会員サービスを利用したい方におすすめ
楽天会員なら、楽天銀行スーパーローンがおすすめです。
楽天会員であれば、楽天会員ランクに応じて審査が優遇※されるという他社にないメリットがあります。
※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。
編集部:横山のコメント
ランクは「レギュラー」から「ダイヤモンド」まであり、楽天サービスを利用すればするほど楽天会員ランクが上がり、楽天ランクに応じて審査が優遇※されます。※一部例外あり
また、新規入会で楽天ポイントが1,000ポイントもらえるのもうれしいポイントです。
普段から楽天サービスを利用している人なら、利用しない手はないでしょう。
楽天銀行スーパーローン 公式サイト
三井住友銀行カードローン | 銀行ならではの金利が魅力
来店不要で借り入れしたい場合に最適なのが、三井住友銀行カードローンです。
Webで手続きが完結※1するので、手間がかかる書類提出も本人確認もネットで済ませられます。
また、三井住友銀行の普通口座を持っていなくても申し込みができるのも特徴です。すでに口座がある場合は、手持ちのキャッシュカードで借り入れできます。
さらに毎月の返済額は2,000円※2からと月々の負担を抑えたい方にもおすすめです。
※1普通預金口座がない場合でも、本人確認をオンラインでされた場合WEB完結が可能です。ただし、ご契約後にローン専用カード等が自宅に郵送されます。なお、ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。
※2毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
横浜銀行カードローン | 手数料を抑えたい方におすすめ
手数料を抑えたいなら、横浜銀行カードローンがおすすめです。
横浜銀行などの提携ATMを利用すると、借り入れや返済の手数料がかかりません。
※一部ATMを除きます
編集部:横山のコメント
いつでも何度でも手数料無料(ただし、横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。)なので、気軽に利用できるのがメリットです。
ただし、神奈川県全域・東京都全域・群馬県の一部地域(前橋市、高崎市、桐生市)にお住まいまたはお勤めされている方のみ申し込みができます。
都内に住んでいるなら、横浜銀行カードローンを利用すると良いでしょう。
\手数料を抑えたい方におすすめ/
低金利でおすすめな消費者金融系カードローン3選
低金利が特徴のおすすめ消費者金融系カードローンは、以下の6社です。
- プロミス
- アイフル
- レイク
それぞれどんな人におすすめなのか、わかりやすく解説します。
①プロミス | 急な出費に対応したい方におすすめ
借り入れや返済をスムーズに行いたいなら、プロミスがおすすめです。
プロミスなら、スマホアプリからいつでも借り入れできます。
「瞬フリ」なら振込も最短10秒で完了するため、急にお金が必要になったとしてもすぐに対応できます。
編集部:横山のコメント
利用者満足度が非常に高いことも信頼できる点ですね。
とりあえずカードローンを選ぶなら、プロミスを利用すると良いでしょう。
\急な出費に対応したい方におすすめ/
②アイフル | 誰にもバレずに借り入れをしたい方におすすめ
借り入れを秘密にしたいなら、アイフルがおすすめです。
どのカードローンでも、在籍確認の際に職場に電話が行われます。
しかしアイフルなら、原則職場への電話連絡はないため、同僚や上司に借り入れがバレる心配がありません。
他の人に借り入れがバレるのを避けたいなら、アイフルに申し込みましょう。
\バレずに借り入れしたい方におすすめ/
③レイク| 長期的な無利息期間を求める方におすすめ
少しでも金利を抑えたいなら、レイクがおすすめです。
多くのカードローンの無利息期間は30日間です。しかし、レイクなら最長180日間無利息になるため、他社よりお得に借り入れできます。
編集部:横山のコメント
なお、無利息となる金額には制限があり、180日間無利息になるのは借入額の5万円までです。
お得に借り入れしたいなら、レイクを選ぶと良いでしょう。
\お得に借り入れしたい方におすすめ/
カードローンの金利とは
次に、金利への理解をより深めるため、金利と利息、そして実質年率の違いについて解説します。
①金利と利息の違い
金利と利息は似ていますが、少し意味が異なります。
利息は、借り入れした際に支払う金額のことです。
一方金利とは、借入元金に対する利息の割合のことで、基本的には1年ごとにかかる利息を表す「年率」で表示されることがほとんどです。
編集部:横山のコメント
例えば、年率15%の金利で10万円を借りた場合、1年間に支払う利息は1.5万円となります。
②実質年率とは
実質年率は、金利に手数料などを加えたものです。
ただし、カードローンのほとんどは借入手数料がかからず、支払うのは利息のみなので、実質年率 = 金利だと考えてもらって差し支えありません。
この実質年率は、景品表示法によって表示が義務付けられています。
編集部:横山のコメント
なお、クレジットカードの支払いやリボ払いにかかる金利はあくまで「手数料」という扱いになっているため、実質年率と表記されています。
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カードローンの金利の上限は年15%~20%
カードローンの金利は利息制限法によって上限が定められています。利用者の金利負担の軽減を図るため、法律が改正され2010年6月に上限金利が引き下げられました。カードローンの金利は以下のように借り入れ金額に応じて最大年15~20%となっています。
ローンの返済が遅れると、遅延損害金を支払わなければなりません。この上限も利息制限法によって年20%までと定められています。
借入金利が決まる3つの条件
借入金利が決まる条件は以下の3つになります。
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限度額
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発生するリスク
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利用者の属性
では、順番に解説していきます。
①限度額
限度額が大きくなればなるほど、低金利に設定されやすい傾向があります。カードローンの場合は融資額が大きいほうが、金利は低くなりやすいです。
②発生するリスク
発生するリスクが大きくなるほど、借入金利は高くなりやすいといえます。たとえば返済が滞りやすい人への融資や、賃金の用途が指定されていない場合などがリスクが高い状況です。
金利を抑えたい人は、できるだけ借入目的が明確なローンを選ぶといいでしょう。
③利用者の属性
借入金利は、支払能力の高さといった利用者の属性に影響されます。業者が避けたいのは、貸しても返ってこないという状況です。そのため賃金に不安が残る人は少額・高利息で貸し出すケースが多いといえます。
また、利用者が個人事業主なのかサラリーマンなのかによって、借入金利が変化するケースもあります。
一般的にはサラリーマンのほうが継続して収入があるため、融資額が増えて金利が下がる傾向にあります。
カードローンの金利に関する4つの注意点
カードローンで借り入れする際、金利についてとくに注意すべきなのは次の4点です。
- 違法金利ではないか
- 実際の適用金利はいくらか
- 借入期間の起算日はいつからか
- 借りすぎていないか
もう少し具体的に解説します。
①違法金利ではないか
まずは借入金利が違法ではないか確認しましょう。
プロミスやアコムなど、大手のまともなカードローンならまずあり得ないことですが、法定金利を守らず違法な貸付を行っている業者も存在します。
以下の表は、利息制限法で定められている法定金利をまとめたものです。
編集部:横山のコメント
この金利を超えて貸付を行っている業者は、「闇金」とも呼ばれています。
法定金利を超えた貸付は法律で無効となるため、返済する義務はありません。
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②実際の適用金利はいくらか
借り入れの際は、実際の適用金利も確認しましょう。
カードローンの金利は「年率3.0〜18.0%」のように表示されることが多いため、実際に借り入れしたときいくら金利がかかるのかわかりにくいです。
現在定められている金利の大まかな表
返済実績を重ねれば適用金利が下がることもありますが、はじめて借り入れする際は、基本的に最大金利が適用されると考えておきましょう。
編集部:横山のコメント
例えば消費者金融で金利3.0〜18.0%と表示されている場合、借入額が50万円だと金利18.0%、100万円以上だと15.0%が適用される可能性が高いです。
③借入期間の起算日はいつからか
借り入れの際は起算日も確認しましょう。
カードローンの利息は日毎で計算されるため、借入期間が長くなればなるほど支払利息は大きくなります。
起算日はカードローン会社によって異なります。
借り入れする際に、いつから金利が適用されるのか確認しておきましょう。
④借りすぎていないか
借り入れする前に、必ず返済計画を立てておきましょう。
返済するときは利息から支払うことになるため、毎月の返済額が少ないと利息ばかり支払うことになり、なかなか元金が減りません。
編集部:横山のコメント
この仕組みに気づいていない人が、カードローンやクレジットカードのリボ払いの借金を抱え、破綻してしまうというケースも多いです。
シミュレーションを利用するなどして、毎月の返済額や返済期間を把握しておきましょう。
\プランを立て楽に返済したい方へ/
カードローンの金利を減らす4つの方法
カードローンの金利を減らすには、次のような方法があります。
- 繰越返済する
- おまとめローンで借り入れをまとめる
- 無利息期間を活用する
- 借入金額を少なくする
それぞれ詳しく解説します。
①繰越返済する
借り入れ後は、できるだけ繰越返済しましょう。
繰越返済とは、毎月の支払額以上に返済することです。
利息は元金にかかるものですから、繰越返済によって早く元金を減らせば、その分最終的な支払い利息を抑えられます。
②おまとめローンで借入をまとめる
多重債務を抱えている場合、おまとめローンの活用も検討しましょう。
金利は借入額ごとに変わるため、おまとめローンで借り入れをまとめて1社あたりの借入額を大きくすれば、金利が下がるかもしれません。
例えば、3社から50万円を借りている場合の最大金利は年18%ですが、これを1社にまとめることで、金利を年15%まで引き下げられます。
\おまとめローンを検討される方へ/
③無利息期間を活用する
短期的な金利を抑えるなら、無利息期間を活用しましょう。
一部の消費者金融では、一定期間無利息になるサービスが提供されています。
無利息期間をうまく活用して返済すれば、銀行系カードローンよりも利息を抑えられる可能性があります。
編集部:横山のコメント
特に、レイクは最長180日間も無利息になるため、金利を抑えたいならおすすめです。
▼レイクの無利息期間
ただし、無利息期間はすべての消費者金融で提供されているわけではないので注意しましょう。
\レイク公式サイトはこちら/
④借入金額を少なくする
シンプルですが、借入金額を少なくするのも手です。
カードローンで破綻してしまう原因は、返済能力以上に借り入れしているからです。
特に消費者金融は、金利年18%前後で借り入れすることが多いため、少し借入金額が増えるだけでも利息はかなり大きくなります。
編集部:横山のコメント
カードローンは気軽に借入できて便利ですが、金利の重みをよく理解した上で利用しなければなりません。
カードローンの金利は簡単に計算できる!金利について理解して借入しよう
カードローンの金利は簡単に計算可能です。
計算式を使う方法もありますが、プロミス等のカードローンが提供しているシミュレーションを用いれば、簡単に概算を求められます。
\返済シュミレーションをしたい方へ/
なお、金利は非常に重要なものですから、カードローンで借り入れする際は以下の4点に注意しましょう。
- 違法金利ではないか
- 実際の適用金利はいくらか
- 借入期間の起算日はいつからか
- 借りすぎていないか
金利についての理解が浅いまま借り入れすると、最悪破綻してしまうリスクもあります。金利の正しい知識を身につけ、適切にカードローンを利用しましょう。
編集部:横山のコメント
当然ですが、金利は「借入金額」や「借入日数」が増えれば増えるほど大きくなります。