ロシアの民間航空「かなりの苦境」制裁によりエアバスとボーイングの部品調達が困難 自国生産はもっと深刻?
- 乗りものニュース |

ロシアの航空機産業が苦境に立たされていることが明らとなりました。
自国製造の旅客機もヤバい
ロシアの航空機産業が苦境に立たされていることが2025年8月8日、スイスの航空情報提供会社ch-aviationの報告により明らかになりました。
除氷作業を受けるアエロフロート機(画像:アエロフロート)
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻以降、同国はアメリカや欧州など、いわゆる西側諸国による経済制裁を受け、ボーイングやエアバスといった航空機メーカーの部品輸入が厳しく制限されています。
ロシアの航空会社は全体で700機以上のボーイングおよびエアバス製航空機を保有していますが、これらの機体を維持・運用するには、「共食い整備」を行わない限り、複雑かつ間接的な輸入ルートに依存せざるを得ない状況です。
また、国内での民間機製造も、西側製部品の供給難により停滞しており、今年計画されていた15機の民間ジェット機のうち、現時点で納入されたのはわずか1機にとどまっています。
こうした状況は今回のch-aviationの報告以前から指摘されており、たとえばイルクートとヤコブレフが開発している中・短距離ジェット旅客機「イルクートMS-21(ロシア国内型番:MC-21)」は、当初2016年にアエロフロートへの納入が予定されていました。しかし、2014年のクリミア侵攻およびその後のウクライナ侵攻の影響を受け、2025年現在も納入には至っていません。
このような状況を打開するため、ロシアでは航空機用パーツや電子部品の完全な国産化を進めていますが、国内生産への全面移行には長い年月がかかるとされており、今回のch-aviationの報告でも情報筋の話として指摘されています。
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
いいね | ![]() |
|
---|---|---|
ムカムカ | ![]() |
|
悲しい | ![]() |
|
ふ〜ん | ![]() |
