まるで「動く巨大な島」世界最大級の作業船が京都に出現! 長さ100m超の“脚”を4本持つ「圧巻の異形船」その役割とは
- 乗りものニュース |

船体をジャッキアップさせれば高波も関係なし
京都府舞鶴市は2026年1月26日(火)、世界最大級の自航式SEP船(自己昇降式作業台船)「BLUE WIND」がメンテナンスのため寄港中と、公式Xで画像を公開しました。
2026年1月6日よりJMU舞鶴事業所でメンテナンス工事中の「BLUE WIND」。洋上に風車を建設する世界最大級の「自航式SEP船」だ(画像:舞鶴市)。
SEP船とは、4本のレグ(脚)を海底に下ろして船体全体を海面上に持ち上げる特殊な船です。こうすることで、波の影響を受けない安定した状態で、巨大な洋上風力発電機の設置作業を行うことができます。
そのスペックはまさに規格外。全長こそ142mとそこまで大きくありませんが、総トン数は2万8000総トンです。全幅は50mあり、そこに広大なデッキを備えるほか、最大揚重能力(吊り上げ能力)2500トン、最高揚重高さ158.5m(揚重能力1250t)と世界有数の性能を誇るクレーンを搭載しています。
なお、前出のレグも長さ90m(最大109m)あります。1月26日現在、JMU舞鶴事業所でメンテナンス工事中ですが、海面上にそびえ立つ姿は、舞鶴の市街地からも確認できるほどの圧倒的な存在感を放っています。
今回の入港は、メンテナンス工事が目的です。過酷な海上環境での工事を支えるため、JMU(ジャパン・マリンユナイテッド)舞鶴事業所においてリフレッシュが行われています。なお、入港したのは3週間ほど前の1月6日です。
日本の洋上風力発電の旗手ともいえる「BLUE WIND」。その圧倒的な存在感ゆえに、舞鶴市の公式SNSも「その迫力をぜひ感じてください!」と投稿していました。
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