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ド深夜の羽田空港から「ナゾの真っ白旅客機」が離陸…なぜ? 実は「歴史と思いが詰まっている機体」…その経緯って?

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2025年11月11日深夜、羽田空港から胴体が真っ白に塗られた旅客機が離陸しました。機体はボーイング777-300ER、機番「N3243Q」です。この機体はどのようなものだったのでしょうか。

「皆さんの思いが詰まっている機体だ」

 2025年11月11日深夜、羽田空港から、胴体が真っ白に塗られたボーイング777-300ERが離陸しました。機体登録記号(機番)は「N3243Q」。この機体はいったいどのようなものだったのでしょうか。

Large figure1 gallery2羽田空港を離陸する元JALのボーイング777-300ER「JA735J」(乗りものニュース編集部撮影)。

「N3243Q」は、JAL(日本航空)の国際線で2025年9月まで運航されていた「JA735J」です。2016年にJALへ納入され、以来、長距離国際線を中心に運用されてきました。JALによると、退役時点での飛行時間は約8万590時間、総サイクル数(離着陸回数)は9131回に達したといいます。

 この機体は、2025年9月9日着のJL001便(サンフランシスコ発・羽田行き)をもってJALでの運航を終了。その後は退役前整備を受け、一般向けの退役イベントも実施されました。今回のフライトは、売却のためのフェリーフライト(回送便)で、羽田空港からアメリカ・アリゾナ州のツーソン国際空港へと向かっています。

 登録記号(機番)は、自動車のナンバープレートのように、機体の籍(登録国)を示すものです。日本籍を表す「JA735J」は抹消され、アメリカ籍を示す「N3243Q」へ書き換えられました。この登録変更は、JALによると10月28日に実施されたとのことです。

 JALのボーイング777-300ERは、これまで同社の長距離国際線を支えてきた主力機です。全長73.9メートル、全幅64.8メートルという大型機で、最大航続距離は約1万4000キロメートル。搭載するゼネラル・エレクトリック社製「GE90-115B」エンジンは、世界で最も強力なターボファンエンジンとしてギネス世界記録にも認定されています。

 JALでは後継機である「エアバスA350-1000」の導入にともない、777-300ERの退役が順次進められています。今回のJA735Jは、同型機としては3機目の退役となります。

退役作業に携わったJALの担当者は次のように話します。「1人のJALファン、そして航空ファンとして、ボーイング777はJALの歴史と、皆さんの思いが詰まっている機体です。そういった機体がまた1機JALからいなくなるのは、非常に寂しい思いがあります。一方で今回の業務は「“次の活躍の場に送り出す”という重要な使命です。やりがいを持って取り組みました」ともしています。

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