【漫画】「逃げること」は弱さじゃなく知恵だ! 限界を感じる前に知っておきたい“逃げ方のヒント”【作者取材】
- オトナンサー |

イラストレーターの増田さんの漫画「『逃げる経験』から逃げるなよ」がインスタグラムで4300以上の「いいね」を集めて話題となっています。
「嫌なことから逃げていると逃げ癖がつく」「つらいときでも逃げずに戦うことが大切だ」という言葉。それについて作者は「むしろ逆だ」と思い…という内容で、読者からは「何事も臨機応変にですよね」「大切なのは、自分の人生は自分で決めること!」などの声が上がっています。
逃げるのもあり?新しい生き方のヒント
増田さんは、インスタグラムで作品を発表しています。増田さんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「『逃げる経験』から逃げるなよ」を描いたきっかけを教えてください。
増田さん「『石の上にも三年』ということわざがありますが、世の中には『嫌なことから逃げちゃだめだぞ』という風潮があると思っています。ただ個人的には『逃げ上手になった方が、生きやすいのではないか』と思っているところがあり、これについていつか漫画にしようと思っていました」
Q.「逃げたくなる」のは、例えばどのようなシーンがあるでしょうか。
増田さん「仕事で体調を崩すほど追い込まれたり、友人関係や人間関係で心にダメージを負ったりしたときです。そんなときは、『逃げる』という判断が重要だと思います」
Q.どのような心理状況になったとき、特に逃げるべきだと感じますか。
増田さん「私自身も転職したり、異動したりする際に、ポジティブな理由だけでなく、『これは逃げなければ』ということで行動した経験が何度かあります。他人に何と言われても、自分が限界であれば即座に逃げ、『限界になりそうだ』という予測が立つのであれば、前もって何かを準備すべきだと思います」
Q.どうしても逃げたくなったとき、特にどのようなことが大切だと感じますか。
増田さん「何度も逃げると逃げ慣れをしてくるので、まずはその人にあった逃げ方を学ぶためにも、何度か逃げてみるのがいいと思います。そうすると、『まだ早かったな』『もっと耐えられたな』『こういう準備をすべきだったな』などが徐々に見えてきます。まずは小さなところから逃げる訓練を始めることが大切ですね」
Q.増田さんがもし危機的な状況にある人を見かけたら、どのように接しますか。
増田さん「逃げるのが苦手な人もいて、どのように声掛けをしてもなかなか逃れられない状況もあるかと思います。でも、少しでもその人のサポートになる優しい声掛けができたらいいですね」
Q.漫画「『逃げる経験』から逃げるなよ」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
増田さん「肯定的な意見が多かったのですが、否定的な意見も散見されました。『逃げる経験から逃げるなよ』は、なかなか理解されにくい話かとは思いますが、個人的には必要なことだと感じています」
オトナンサー編集部
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