【リボ払い専用】JCB CARD Rを徹底解説|選べる支払い方法や還元率も紹介
この記事では、突然の高額の出費でも、毎月の支払いを定額にできるリボ払い専用の、JCB CARD Rについて徹底解説しています。JCB CARD Rならではの魅力や注意点についても、詳しく解説しているので、最後まで読んで、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- JCB CARD Rはリボ払い専用のカード
- JCB CARD Rのメリット6選
- JCB CARD Rの4つのデメリット
- JCB CARD Rの申し込みは簡単3ステップ!
- JCB CARD Rを作ってお得にポイントをゲットしよう
JCB CARD Rはリボ払い専用のカード
JCB CARD Rはリボ払い専用のクレジットカードです。そもそもリボ払いとは、月々の支払いを一定額に固定し、金利とともに返済していくというもの。
JCB CARD Rは、使い過ぎても、毎月の支払いを定額にすることができるのが大きな特徴です。カードでたくさんショッピングしたいけど、毎月の多額の支払いに悩みたくない人に圧倒的におすすめです。
JCB CARD Rのメリット6選
JCB CARD Rならではのメリットは、以下の6つです。
- ポイント還元率が高い
- 返済方法を2種類から選べる
- 年会費が無料
- 保険が付帯している
- ETCカード・家族カードを年会費無料で作れる
- 繰り上げ返済ができる
一つ一つ詳しく解説します。
①JCB CARD Rはポイント還元率が高い
JCB CARD Rは、Oki Dokiポイントの還元率がとにかく高いのが魅力のカード。普段のショッピングでは、1000円利用につき4ポイントですが、スターバックスやセブンイレブンなど、優待店では、1000円利用ごとになんと23ポイントもらえます。
貯まったOki Dokiポイントは、ANAマイルに交換だけでなく、毎月の支払いに充当することも。対象の優待店や還元率、貯まったポイントのその他の使い方は、公式サイトでチェックしましょ
②JCB CARD Rは2つの返済方法が選べる
JCB CARD Rは「ゆとりコース」と「標準コース」の二つの返済方法があります。具体的な返済額を表にすると、以下の通りです。
例えば、月に7万円JCB CARD Rを利用した場合、毎月、ゆとりコースは5,000円、標準コースは10,000円を、実質年率15%の手数料と一緒に返済することになります。収入に不安がある人でも、無理なく返済ができるのは嬉しいですよね。
選んだコースは毎月変更できます。その月の利用状況や、お財布事情に合わせてコースを選びましょう。余裕のある人はなるべく手数料のかからない、「標準コース」での支払いをおすすめします。
③JCB CARD Rは年会費が無料
JCB CARD Rは年会費無料で利用できます。クレジットカードにかかるお金は、なるべく抑えたいはず。年会費無料はありがたいですね。
④JCB CARD Rは保険が付帯
JCB CARD Rは、海外旅行傷害保険が最高2,000万円、海外でショッピングガード保険が最大100万円付帯します。JCB CARD Rがあれば海外での旅行、出張先での思わぬトラブルにきちんと対応できます。詳しい補償内容については、公式サイトをチェックしましょう。
⑤JCB CARD RはETCカード、家族カードを年会費無料で作れる
JCB CARD RはETCカード、家族カードが発行可能です。ETCカードとは、有料道路の料金所で車を止めずに、料金の自動支払を行ってくれるカードのこと。また、家族カードとは、JCB CARD R契約者の家族が審査なしで発行できるクレジットカードのことで、支払いはカード契約者の利用額にまとめられます。
年会費無料で、ETCカードや家族カードが作れるのは、かなりお得ですよね。
⑥JCB CARD Rは繰り上げ返済ができる
JCB CARD Rは基本、毎月の支払い額を固定して返済することになりますが、お財布に余裕のある月は、繰り上げ返済をすることが可能です。自分の生活に合った、無理のない返済ができるのは心強いですね。
JCB CARD Rの4つのデメリット
便利でゆとりのある返済ができる、JCB CARD Rですが、このカードならではのデメリットがあるのも事実。JCB CARD Rを利用する上のデメリットは、以下の4つが挙げられます。
- リボ払いに手数料がかかる
- 使いすぎると月々の返済額が高くなる
- 少額ずつ支払うので支払い期間が長くなる
- 海外旅行傷害保険は利用付帯
①JCB CARD Rはリボ払いに手数料がかかる
JCB CARD Rをはじめとするリボ払い型カードは、固定額に加えて、利用額に応じた手数料も一緒に支払う必要があります。実質年率は15%で、1日あたり、15%÷365日=0.041%の利息がかかることになります。
JCB CARD Rには、「ゆとりコース」と「標準コース」の二つの返済方法が選べますが、コースによって支払わなければいけない金額は違ってきます。具体的に、JCB CARD Rで、月3万円利用した場合の数字を入れて、例を見てみましょう。
例① 「ゆとりコース」で3万円利用した場合
「ゆとりコース」は月々の支払額が5000円なので、支払いが完了するまでに6か月かかります。手数料は1か月目から順番に次のようになります。
- 1ヶ月目:30,000円×15%×30日÷365日=370円
- 2ヶ月目:25,000円×15%×30日÷365日=308円
- 3ヶ月目:20,000円×15%×30日÷365日=247円
- 4ヶ月目:15,000円×15%×30日÷365日=185円
- 5ヶ月目: 10,000円×15%×30日÷365日=123円
- 6ヶ月目:5,000円×15%×30日÷365日=62円
結果的に、元金の30,000円に加え、合計で1,295円の手数料を支払う必要があります。
例②「標準コース」で3万円利用した場合
「標準コース」は月々の支払額が10000円なので、支払いが完了するまでに3か月かかります。手数料は1か月目から順番に次のようになります。
- 1ヶ月目:30,000円×15%×30日÷365日=370円
- 2ヶ月目: 20,000円×15%×30日÷365日=247円
- 3ヶ月目:10,000円×15%×30日÷365日=123円
結果的に、元金の30,000円に加え、合計で740円の手数料を支払う必要があります。
このように、「ゆとりコース」と「標準コース」では、かかる手数料にも差が生まれてきます。「ゆとりコース」は、返済にゆとりがある分、手数料も多くかかってくるので、注意しましょう。
手数料を「ゆとりコース」より抑えられるので、支払いが可能であれば「標準コース」を選択しましょう。
②JCB CARD Rを使いすぎると月々の返済額が高くなる
JCB CARD Rは手数料と同様に、月々の利用額に応じて、元金の返済額も増えていきます。表にまとめると、以下の通りです。
例えば、月に30万円利用した場合、「ゆとりコース」での支払額は10,000円になります。「標準コース」では、支払いは50,000円になります。
いくら月々の支払いが定額だからといって、使い過ぎは禁物。計画的な利用を心がけましょう。
③JCB CARD Rは少額ずつ支払うので支払い期間が長くなる
返済額が毎月固定の、JCB CARD Rならではのデメリットですが、利用額の全額返済までの期間が長くなります。例えば、「ゆとりコース」で20万円利用した場合、最大20ヶ月返済を続けることに。
返済にかかる日数が長くなればなるほど、その分手数料もかかってきます。お財布に余裕のある月は、繰り上げ返済を利用して、できるだけ、返済に掛かる日数を減らしましょう。
④海外旅行傷害保険はJCB CARD Rを使わないと適用されない
JCB CARD Rには、海外旅行傷害保険が付帯しています。ただし、保険が適用されるのは、飛行機などの移動手段や、ツアーなどの旅行代金を、JCB CARD Rで事前に支払った場合のみです。
JCB CARD Rを使わないと、海外旅行傷害保険は適用されないので注意しましょう。
JCB CARD Rの申し込みは簡単3ステップ!
JCB CARD Rは、簡単な3ステップで発行することができます。
- 公式サイトから個人情報を入力
- 入会審査を受ける
- JCB CARD Rを受け取る
詳しい発行方法についてみていきましょう。
①JCB CARD Rの公式サイトから個人情報を入力
まずはJCB CARD Rの公式サイトで、web入会を行います。規約に同意し、個人情報や必要事項を入力します。スムーズな申し込みのためにも、正確な情報を丁寧に入力することを心がけましょう。
②入会審査を受ける
web入会が終わると審査が行われ、結果はメールで送られます。公式サイトによると、最短で3営業日後に、審査完了のメールが届くとのこと。審査完了まで、気長に待ちましょう。
③JCB CARD Rを受けとる
問題なく審査に通過できれば、審査完了から約1週間後に、JCB CARD Rが郵便で、自宅に届きます。申し込みからすぐにカードが届くのは嬉しいですよね。
JCB CARD Rを作ってお得にポイントをゲットしよう
JCB CARD Rは高い還元率と、毎月の支払いを定額にできることが魅力のリボ払い専用のクレジットカード。定額払いでスマートにショッピングしながら、Oki Dokiポイントをお得にゲットしましょう。
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