【Suicaがお得に】ビュースイカカードの年会費・ポイント還元率・メリットを解説
モバイルSuica・定期券利用者は、年会費たった524円なのに還元率が3%のビュースイカカードを発行するべきです。JREカード・ビックカメラSuicaカードとビュースイカカードを比較しながら、あなたに最適なビューカードを5分で紹介します。
ビュースイカカードはSuicaの利用でポイント還元される!

ビュースイカカードの特徴は以下の3つです。
- 年会費が安い
- Suica・定期券の利用で楽にポイントが貯まる
- ポイントの交換が簡単
ビュースイカカードは、株式会社ビューカードが発行するクレジットカードで、Suica・定期券利用者におすすめです。詳しい情報は以下の表で確認してみてください。
▼ビュースイカカードの基本情報
ビュースイカカードは4通りの方法でポイントを貯められます。以下ではポイントの効率的な貯め方を解説します。
ポイントの貯まり方は4通り
ビュースイカカードのポイントの貯まり方は以下の4通りあります。
- 買い物・食事・公共料金の支払い(0.5%)
- オートチャージ(1.5%)
- モバイルSuicaへのチャージ(1.5%)
- 定期券の購入(3.0%)
オートチャージとはSuicaの残高が指定した金額を下回った際、紐づけたレジットカードから自動的に入金を行う仕組み。オートチャージでは1.5%還元が受けられ、チャージの手間を省けます。
ポイントを効率的に貯めるなら、オートチャージしたSuicaでの支払いがおすすめ。オートチャージ(1.5%)したSuicaの利用で、最低でも2.0%の還元を受けられます。
ビュースイカカードのメリット10個

ビュースイカカードには日常的に使える10個のメリットがあります。
- Suicaのオートチャージ機能付き
- Suica定期券として使える
- 毎日の電車利用でポイント貯まる
- 年間の利用額に応じてボーナスポイントが貯まる
- JRE MALLでポイント還元率最大3.5%
- JRE MALLの商品もポイントで交換可能
- 貯めたポイントは幅広い商品に交換可能
- 貯めたポイントはSuicaにチャージ可能
- 国内・海外旅行傷害保険付き
- 不正利用に対する保障
それでは詳しく見ていきましょう。
①Suicaのオートチャージ機能付き

ビュースイカカードでは、Suicaのオートチャージ機能が便利です。Suicaの残額を気にする必要がなく、いつでも改札をスムーズに通過できます。
また、オートチャージではポイント還元率が1.5%と、通常の3倍貯まるところも大きなメリット。
②Suica定期券として使える

ビュースイカカードは、Suica定期券としても利用可能。JR線と他の鉄道会社にまたがる定期券、またバス定期券も1つにまとめられます。
定期券はカードタイプではなくモバイルSuica定期券を購入することで、ポイント還元率が3%になります。
③毎日の電車利用でポイント貯まる

ビュースイカカードでは、日常の移動でポイントが効率的に貯まります。Suicaへのオートチャージでは1.5%還元、モバイルSuica定期券購入で3%還元。
Suicaへのチャージを現金でしている人や、カードタイプのSuica定期券を使用している人は、ビュースイカカードの発行をぜひ検討してみてください。

④年間の利用額に応じてボーナスポイントが貯まる

ビュースイカカードでは、年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。
利用金額が多いほどボーナスポイントがどんどん貯まりますが、年間合計利用額はSuicaへのチャージ・定期券購入・各種手数料を除いた金額が対象です。
1年間でどのくらいのポイントがもらえるか知りたい人は、ぜひこちらからシミュレーションしてみてください。
⑤「JRE MALL」でポイント還元率最大3.5%

ビュースイカカードを、JR東日本運営の通販サイト「JRE MALL」での支払いで利用すると、ポイント還元率3%です。
さらに、クレジットカード利用月の翌月には、JRE MALL での利用金額に応じて0.5%還元があるので、ポイント還元率は最大3.5%になります。
▼JRE MALLの商品をチェックしたい方はこちらのリンクから確認してみてください。

⑥「JRE MALL」の商品もポイントで交換可能

ビュースイカカードで貯めたポイントは、JR東日本運営の通販サイト「JRE MALL」の商品と交換可能です。
JRE MALL には、鉄道グッズのほかに家電・日用雑貨・コスメなど幅広い商品があるので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。
⑦貯めたポイントは幅広い商品に交換可能

ビュースイカカードで貯めたポイントは、商品券・新幹線での特典チケットなど幅広い商品と交換可能です。
JRE POINT WEBサイトで家電・グルメなどの商品、新幹線等で利用できる「JRE POINT特典チケット」、商品券・クーポン券と交換できます。

⑧貯めたポイントはSuicaにチャージ可能

ビュースイカカードで貯まったポイントは、1ポイント=1円としてSuicaにチャージ可能です。
Suicaへチャージできるメリットは、「ポイントの交換が簡単」「日々の買い物・食事で使える」ことで、手間なく幅広い機会で利用できます。

⑨国内・海外旅行傷害保険付き

ビュースイカカードには、国内旅行で最高1,000万円、海外旅行で最高500万円の旅行傷害保険が付いています。
海外旅行の際は傷害保険が自動付帯で、条件に縛れることなく特典を受けられるので、もしものことがあっても安心。

⑩不正利用に対する保障
ビュースイカカードでは、カード紛失時の保障が充実しています。
紛失時クレジットカードの補償はもちろん、定期券部分・Suicaのチャージ残額まで補償可能です。
ただし、補償が適用されるのは、紛失の連絡をした日から60日前を計算して、それ以降に不正利用された分のみとなるので注意してください。

ビュースイカカードの4つのデメリット

ビュースイカカードは、Suica利用者全員におすすめできますが、以下の4つのデメリットがあります。
- 年会費がかかる
- 西日本の人は恩恵が受けにくい
- 限度額が10~80万円
- ポイントが貯まるのは最低1,000円から
それでは詳しく見ていきましょう。
①年会費がかかる

ビュースイカカードには、年会費が524円(税込み)かかります。
年会費無料のカードと比べると高いと感じる人もいますが、日々の移動や買い物でポイントが貯まるので損をすることはありません。

②西日本の人は恩恵が受けにくい

ビュースイカカードは、西日本に住んでいる人にはおすすめしません。
ビューカードは、JR東日本グループの会社が発行するクレジットカードなので、東日本エリアのみオートチャージが可能です。
西日本に住んでいる方は、西日本版のビュースイカカードとも言える「PiTaPaカード」をチェックしてみてください。
③限度額が基本10~80万円

ビュースイカカードは、利用限度額が10~80万円と比較的少額に設定されています。
年会費無料の楽天カード・dカードの限度額は最高100万円なので、ビュースイカカードの限度額を少ないと感じる人もいるでしょう。
ビュースイカカードの発行を考えている人は自分が使いたい金額を考慮しながら検討してみてください。

④ポイントが貯まるのは最低1000円から

ビュースイカカードのポイントが貯まるのは、最低1000円からです。
買い物・食事での支払いやSuicaへのオートチャージも1000円単位でポイントが付与され、999円では1ポイントも貯まらないので注意が必要です。
ビュースイカカードはSuica・定期券を持っている人におすすめ

ビュースイカカードは、以下の4つの項目に当てはまる人にぴったりのカードです。
- 東日本に住んでいる人
- Suicaで通勤・通学している人
- 定期券を利用している人
- クレジットカード・Suica・定期券を1枚で管理したい人
それでは詳しく見ていきましょう。
①東日本に住んでいる人

ビュースイカカードは、東日本に住んでいる人におすすめです。JR東日本グループの会社が発行するクレジットカードなので、西日本エリアではオートチャージでの1.5%還元を受けられません。
西日本に住んでいる人は、「PiTaPaカード」がおすすめです。ビュースイカカードの西日本版のようなもので、似たような機能を備えています。ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

②Suicaで通勤・通学している人

ビュースイカカードは、Suicaで通勤・通学している人におすすめです。
Suicaへのオートチャージはポイント還元率1.5%で、貯まったポイントは1ポイント=1円としてSuicaにチャージ可能。買い物や食事での支払いなど様々な機会に幅広く使えます。

③定期券を利用している人

ビュースイカカードは、定期券を利用している人におすすめです。JR線と他の鉄道会社にまたがる定期券、そしてバス定期券も1枚にまとめられます。
カードタイプではなくモバイルSuica定期券を購入することでポイントが還元率3%になるので、定期券利用者の方はぜひビュースイカカードの発行を検討してみてください。

④クレジットカード・Suica・定期券を1枚で管理したい人

ビュースイカカードは、クレジットカード・Suica・定期券を1枚で管理したい人におすすめです。
ビュースイカカードは、普通のクレジットカードとは異なりSuica・定期券を付帯できます。いくつものカードを1枚にまとめられるので、管理を楽にしたい人にぴったりです。

【徹底比較】ビュースイカカードVS人気ビューカード3種類

ここでは以下の人気ビューカード3種類を紹介し、ビュースイカカードとの違いを解説します。
- ビューリボカード
- JREカード
- ビックカメラSuicaカード
それでは詳しく見ていきましょう。
①ビュースイカリボカード
ビュースイカリボカードは、年会費無料・リボルビング払い専用のクレジットカードです。
ビュースイカリボカードの特徴は「年会費無料」「13.2%の年利」。
リボルビング払い専用で毎月の支払金額が安定するため、家計を管理しやすくしたい人におすすめです。

②JREカード
JREカードは、アトレ・ラスカなど駅ナカ&駅チカの商業施設を頻繁に利用する人におすすめです。
JREカードの特徴は、「JRE CARD優待店で最大還元率3.5%」。
駅ナカ&駅チカの「JRE CARD優待店」を頻繁に利用する人は、断然JREカードの方がお得です。
③ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、Suica・定期券を利用する人であればどんな方にもおすすめです。ビックカメラを頻繁に利用する方は、ビックカメラでの基本還元率10%でさらにお得になります。
ビックカメラSuicaカードでは、ビックカメラだけでなく普段のお買い物でも、ビックポイントとJRE POINTを両方貯められます。
貯まったビックポイントはSuicaにも移行できる(ビックポイント1,500ポイント=Suica1,000円)ので、ビックカメラだけでなく幅広い支払いに利用可能。

ビュースイカカードの審査には安定収入が必須

ビュースイカカードの審査の特徴は、安定した収入が必須であると推測されます。このように推測できる理由は以下の2つ。
1, 年会費が高額ではないため、高収入の方限定ではない
2, 18歳から申し込めるため、利用実績を重視しているわけではない
高収入・利用実績を重視していないとなると、他に重視するポイントは「安定収入」であることが予想できます。
ビュースイカカードの申し込み基準は「国内在住」「高校生を除く18歳以上」「電話連絡可能」の3つ。上記の3つの条件を満たしている&安定収入のある方は審査を通過する可能性が高い傾向にあります。
【結論】ビュースイカカードはSuica・定期券を使っている人におすすめ

ビュースイカカードは、Suica・定期券を利用している人におすすめ。
買い物・食事の支払いでクレジットカードを使わなくても、毎日電車に乗ったり、SuicaにチャージしたりするだけでJREポイントが貯まります。
貯まったポイントはSuicaにチャージ(1ポイント=1円)すれば幅広い機会で使えるので、ぜひSuica利用者は検討してみてください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。

クレカアドバイザー:清水のコメント
チャージ時間も省けるうえに、ポイントも貯まるオートチャージはビュースイカカードの最大のメリット!