クレジットカードの入会キャンペーンランキング!TOP9を徹底解説
クレジットカードに加入する際に、入会キャンペーンなどを比較する方も多いでしょう。
お得な入会キャンペーンを利用することで、キャッシュバックやポイントなどの特典を獲得できます。
本記事では、2024年最新のクレジットカードキャンペーン情報を徹底比較し、おすすめのカードをランキング形式でご紹介します。
あなたのニーズに合った最適なクレジットカードを見つけるための情報が満載です。
- クレジットカード入会キャンペーンのランキングTOP9
- クレジットカード入会キャンペーンの選び方3つのポイント
- クレジットカード入会キャンペーン利用時の注意点4つ
- クレジットカードキャンペーンについてよくある質問5つ
- 自分に合ったクレジットカードのキャンペーンを選ぼう
クレジットカード入会キャンペーンのランキングTOP9
クレジットカードの魅力の1つに、入会キャンペーンがあります。
さまざまなクレジットカードが魅力的な入会キャンペーンを展開していますが、とくにおすすめの9枚を紹介します。
①JCB CARD W
JCB CARD Wの入会キャンペーン内容
JCB CARD Wの入会キャンペーンはなんと最大で19,000円ものキャッシュバックがもらえます。
キャッシュバックを貰うためには、大きく次の3つが必要です。
- Amazonでのカード決済
- スマホ決済(Apple Pay・Google Pay(TM)・MyJCBpay)の利用
- 家族カードの入会
カードに新規入会して、対象期間中にAmazonでのカード決済をすると利用額の20%(最大12,000円)がキャッシュバックされます。
上記のほかにキャッシュバックの条件として、カード入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへのログインとカード入会月の翌々月15日までのAmazon.co.jpでのカード利用を満たす必要があります。
スマホ決済も同様に、対象期間中にApple Pay・Google Pay(TM)・MyJCBpayでの決済が必要。
さらに対象期間中にMyJCB アプリにログインしなくてはなりません。
20%(最大3,000円)がキャッシュバックされます。
家族カード入会は1枚につき2,000円、最大4,000円までキャッシュバックされます。
申し込んだ家族カードでMyJCBに登録、ログインが必要なので忘れないようにしましょう。
JCB CARD Wの特徴
- 39歳までの入会で年会費がずっと無料
- 特定の店舗で還元率がアップ
- 1回払いの支払い月を変更できるスキップ払いが使える
JCB CARD Wは日本の国際ブランドであるJCBが発行する、若者向けのカードです。
39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費無料で利用が可能です。
ポイント還元率は1%と高く、さらにセブンイレブンやスターバックスなどの特定店舗では還元率がアップ。
最大で10.5%もの還元率になります。
また1回払いでカード利用した後でも、支払い月を変更できます。
欲しいものがあるけど、支払いを先にしたい場合に便利です。
JCB CARD W 公式サイト
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)のキャンペーン内容
三井住友カード(NL)の入会キャンペーンは、最大で19,600円相当のポイントが還元されます。
対象期間中に新規入会し、入会月の1ヵ月後末までにスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を1回以上利用すると、3,000円分のポイントが還元されます。
さらにSBI証券の口座開設と、条件を満たすことで16,600円ものポイント還元が可能。
最大分のポイント還元を受けるには、次の3つの条件を満たす必要があります。
- SBI証券に口座開設後、翌月末までにエントリー・Vポイント認証(Vpass/SMBC ID登録)で100円分のポイント還元
- 口座開設後2か月後10日までにクレカ積立利用で2,500円のポイント還元
- 口座開設後3カ月後10日までにクレカ積立の継続+対象取引の利用で14,000円相当のポイント還元
少しわかりにくいのが3つ目の特典です。
こちらの特典を最大限受けるには、設定したクレカ積立を継続していることに加えて対象取引を行う必要があります。
ポイント還元の対象となる取引と、それぞれの還元ポイントは次の通りです。
つまり、最大のポイント還元を受けるためにはクレカ積立の利用だけでなく、投資信託のスポット購入・国内株式・米国株式・債券の、全ての取引を行わなければなりません。
また三井住友カード(NL)では、上記キャンペーンのほかに、次のようなキャンペーンも行っています。
- 学生限定!新規入会で1,000円分のポイントプレゼント!
- マイ・ペイすリボの登録で3,000円分のポイントプレゼント!
マイ・ペイすリボの特典を受け取るためには、次の3点を満たす必要があります。
- 期間中にインターネットから申し込みを行い、マイ・ペイすリボを3万円以下で登録
- カード入会月+3ヵ月後末日までに6万円(税込)以上の利用があること
- プレゼント付与処理時期まで「マイ・ペイすリボ」の登録が3万円以下であること
三井住友カード(NL)にはたくさんの入会特典があるため、うまく活用するようにしましょう。
三井住友カード(NL)の特徴
- ナンバーレスで安心
- 特定の店舗利用で還元率がアップ
- 年間100万円以上の利用で年会費無料のままゴールドカードにランクアップ
三井住友カード(NL)は、三井住友カードが発行するクレジットカードです。
(NL)は「ナンバーレス」のことで、券面にカード番号が記載されないためセキュリティ面で安心です。
通常のポイント還元率は0.5%と高くはありませんが、特定の店舗であれば還元率がアップ。
たとえばセブンイレブンやマクドナルドで、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、5%でポイント還元されます。
さらに、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うとさらに2%を上乗せされ、なんと7%ものポイント還元になります。
また年間100万円以上カードを利用すると、年会費無料のままゴールドカードにランクアップでが可能。
カードのステイタスを上げていきたい方にもおすすめです。
三井住友カード(NL)公式サイト
③楽天カード
楽天カードのキャンペーン内容
楽天カードは楽天カードと同時に申し込むことで、最大17,000相当のポイントが貰えるキャンペーンを行っています。
Webからの入会で2,000ポイント+カードの初回利用で3,000ポイントが貰えることに加え、国際ブランドをJCBにすると、さらに3,000ポイントがプレゼント。
楽天カードと同時に楽天モバイルに、初めて申し込み&電話番号そのままで他社からの乗り換えで9,000ポイントが貰えます。
最大ポイントを貰うためには楽天モバイルへの加入が必要ですが、JCBカードへの加入だけでも8,000ポイントを貰うこともできます。
楽天カードの特徴
- ポイントが貯まりやすい
- 楽天グループのサービスと相性がよい
- ポイントが使える店が豊富
楽天カードは楽天が発行する、年会費無料のカードです。
入会キャンペーンだけでなく普段のポイント還元率が1.0%と高く、ポイントが貯まりやすいことが特徴。
とくに楽天グループのサービスと相性が良く、ポイントがザクザク貯まります。
たとえば楽天市場で楽天カード決済をすると、楽天カードの還元1%+楽天市場利用分1%+楽天カード特典1%で、合計3%もの還元率になります。
ほかにも楽天銀行の口座を引き落とし口座に設定したり、楽天証券の積立投信でポイントをお得に貯められます。
楽天ユーザーには、おすすめの1枚です。
楽天カード 公式サイト
④エポスカード
エポスカードのキャンペーン内容
エポスカード入会キャンペーンは、最大で12,500円相当のポイントがプレゼントされます。
ただし公式には、新規入会キャンペーンの2,000円分の特典しか記載されていません。
実はエポスカードはポイ活サイトの「モッピー」経由で申し込みをすると、「モッピー」で10,500円相当のポイントが貰えます。
モッピーのポイントはほかのポイントに交換できるため、便利に使えます。
知らずに公式から申し込みをしてしまうともったいないので、エポスカードへの加入時には注意しましょう。
エポスカードの特徴
- 年会費無料なの特典が豊富
- マルイグループで還元率アップ
- 多彩なカードデザインから選べる
エポスカードは、マルイグループのカード会社が発行するカードです。
エポスカードの一番の特徴は、年会費が無料にもかかわらず特典が豊富に付帯している点です。
全国の飲食店やカラオケ、遊園地やレンタカーなどたくさんのサービスでの優待が付帯。
さらに通常のポイント還元率は0.5%ですが、マルイグループの利用であれば倍の1.0%でポイントが貰えます。
ポイントアップデーでは、還元率がなんと10倍。
ほかにもポイントアップサイトを経由して買い物をすれば、最大30倍でポイントを貯められます。
カードのデザインも豊富にあり、さまざまなキャラクターともコラボしているため日常使いにも便利です。
エポスカード 公式サイト
⑤リクルートカード
リクルートカードのキャンペーン内容
リクルートカードでは、最大9,200円相当のポイント還元がもらえる入会キャンペーンを展開しています。
新規入会(JCBのみ)で1,000円分のポイントが貰えることに加え、カード発行日の翌日から60日以内にカードを利用すると3,000円分のポイントが貰えます。
さらにカード発行日の翌日から60日以内で携帯料金をリクルートカードで決済すえると、4,000円分のポイントがプレゼント。
合計8,000円分のポイントが獲得できます。
上記の入会特典に加えて、家族カード+ETCカード発行でさらにプレゼントがもらえます。
家族カード1枚につき500円(最大1,000円)、ETCカード発行で200円相当のポイントがプレゼントされます。
リクルートカードの特徴
- 1.2%という高還元率でポイントが貯まる
- 旅行保険が充実している
- ポイントの使い勝手がよい
リクルートが発行する年会費無料のリクルートカードは、1.2%という高い還元率でポイントが貯まることが特徴です。
さらに旅行保険も充実。
年会費無料にもかかわらず、海外旅行保険・国内旅行保険・ショッピング保険が付帯します。
また貯めたポイントは、リクルートが展開するさまざまなサービスと相性がよいです。
Hot Pepper Beautyでポイントが使えるだけでなく、予約・来店で2%ものポイント還元がプラス。
リクルートカードで決済すれば、3.2%もの還元率になります。
ほかにも飲食店予約のHOT PEPPERグルメや、旅行予約サイトのじゃらんなどでもお得に利用できます。
リクルートのサービスをよく利用する方や、旅行に行かれる方にはおすすめです。
リクルートカード 公式サイト
⑥dカード
dカードのキャンペーン内容
dカードでは最大8,000円分のポイントが還元される入会キャンペーンを行っています。
カード入会後、翌々月末までのショッピング利用では、通常のポイントに加えて下記の還元率で最大2,000円分のポイントが貰えます。
- dカードの利用で10%還元
- d払い(dカード決済)dカード(iD決済)の利用で20%還元
さらに入会後の5カ月末日までに電気やガスなどの公共料金の支払いをdカードで行うと、1カテゴリにつき500円分のポイント、最大8カテゴリまでもらえます。
さらに最初の2カテゴリまでは1カテゴリごとに、1,000円分のポイントがプレゼント。
合計最大で6,000円分相当のポイントが貰えます。
dカードの特徴
- ドコモのケータイ料金がお得になる
- 特定の店舗で還元率アップ
- dカードポイントモールを経由すればネットショッピングがお得
dカードはドコモが発行する年会費無料のクレジットカードです。
ドコモのケータイ料金をdカードで払うと、毎月187円の割引が受けられます。
大きな金額ではありませんが毎月の割引なので、長い目で見ればかなりお得になるでしょう。
通常の還元率が1.0%と高いことに加えて、JALなどの特定の店舗では還元率がアップ。
さらにdカードポイントモールを経由してネットショッピングをすれば、通常の1.5倍~10.5倍ものポイントが貯められます。
ドコモユーザーにはおすすめのカードです。
dカード 公式サイト
⑦PayPayカード
PayPayカードのキャンペーン内容
PayPayカードの加入キャンペーンはほかのカードに比べるととてもシンプルです。
貰えるポイントは3,000円と決して多くはありませんが、入会するだけで貰えます。
ほかのカードのように利用条件などがないため、シンプルで分かりやすい点が特徴といえるでしょう。
PayPayカードゴールドの場合は、5,000円が貰えるキャンペーンも同時開催しています。
PayPayカードの特徴
- 最大1.5%の還元率でポイントが貯まる
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで最大5%もの還元率
- チャージ不要で買い物ができる
PayPayカードはキャッシュレス決済の代表格ともいえるPayPayに連携したクレジットカードです。
入会キャンペーン自体は他社と比べると見劣りしますが、PayPayの使い勝手は抜群です。
PayPayでの決済は通常0.5%の還元率ですが、PayPayカードに連携すれば倍の1.0%にアップ。
さらにPayPayステップをクリアすれば、常時1.5%もの超高還元率のカードになります。
さらにYahoo!ショッピング・LOHACOのネットショッピングで利用すれば、最大5%でポイントが貯まります。
貯まったポイントがそのままPayPay残高として利用できるため、現金と遜色ありません。
PayPayユーザーには、おすすめの1枚です。
PayPayカード 公式サイト
⑧ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードのキャンペーン内容
ビックカメラSuicaカードでは、最大5,000円分のビッグポイントが貰えるキャンペーンを開催しています。
対象期間中にカードに入会すると、もれなく1,000ポイントが貰えます。
このポイントは入会方法に限らず、Webや郵送でも受け取れます。
上記に加えて、店頭での即時発行+ビッグカメラ公式スマホアプリを提示すれば、1,000ポイントがプレゼント。
この特典は店舗で即時入会した場合のみの、特典となるため注意しましょう。
さらに入会後対象店舗でのカード利用で、最大3,000ポイントが貰えます。
- 税込50,000円以上で +1,500ポイント (100,000円未満)
- 税込100,000円以上で +3,000ポイント
ビックカメラSuicaカードの特徴
- ビッグカメラの利用で11%のポイントサービス
- チャージしたSuicaでの支払いで11.5%の還元率
- 貯まったポイントはSuicaへのチャージが可能
ビックカメラSuicaカードはJRが発行するビューカードとビッグカメラが提携して発行しているカードです。
年会費は524円(税込)かかりますが、年1回以上の利用で無料になるため実質無料で利用できます。
ビックカメラSuicaカードの一番の特徴がビッグカメラでの高い還元率。
ビッグカメラの店舗でカード利用すれば、11%もの高還元率でビッグポイントが貯まります。
またビックカメラSuicaカードでは、ビッグポイントのほかJREポイントも貯まります。
ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージをすれば、1.5%でJREポイントが還元。
ビックカメラでチャージしたSuicaで買い物すれば、なんと還元率は11.5%にもなります。
貯まったポイントはビックカメラで使えることはもちろん、Suicaへチャージも可能。
電子マネーとして利用できるため、使い勝手がよいです。
ビックカメラSuicaカード 公式サイト
⑨Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTのキャンペーン内容
Orico Card THE POINTでは新規入会後、一定の条件を満たせば最大7,000円相当のポイントが還元されるキャンペーンを行っています。
カード入会月の翌々月末までに、50,000円以上の利用を5回以上行うと、もれなく5,000円相当のポイントが貰えます。
さらにカードショッピングリボを1回以上利用すると、もれなく2,000円分のポイントが貰えます。
キャンペーンでポイントを貰うためには、eオリコアプリにログイン+キャンペーンへのエントリーが必要なので、忘れないように注意しましょう。
Orico Card THE POINTの特徴
- 入会後6ヶ月が還元率が2倍
- オリコモールでのネットショッピングで還元率がアップ
- 充実したトラベルサポート
Orico Card THE POINTはオリコが発行する、年会費無料のクレジットカードです。
カードの名前にある通り、還元率が常時1.0%と高い還元率でポイントが貯まりやすいことが特徴のカードです。
Orico Card THE POINTは入会キャンペーンのほかに、入会後6ヶ月はポイント還元率が2倍。
上限5,000円までではありますが、入会キャンペーンと合わせるとかなりお得に利用できます。
またネットショッピングはオリコモールを経由すれば、還元率が0.5%加算。
カードの名前の通りザクザクポイントが貯められることが魅力のカードです。
Orico Card THE POINT 公式サイト
クレジットカード入会キャンペーンの選び方3つのポイント
多くのクレジットカードが入会キャンペーンを行っているため、選ぶのに迷ってしまうでしょう。
クレジットカード入会キャンペーンを選ぶ際のポイントは、次の3つです。
それぞれの選び方について、解説していきます。
①自分の利用スタイルに合わせて選ぶ
入会キャンペーンを選ぶ際には、自分の利用スタイルに合わせて選択しましょう。
入会キャンペーンは多くのクレジットカードで行われていますが、最大限の還元を受けるためには条件を満たさなければいけません。
条件を満たすためには、特定の店舗での利用が必要な場合があります。
そのため自分のクレジットカードの利用スタイルに合わせて、キャンペーンを選ぶとよいでしょう。
たとえば、JCB CARD Wの入会キャンペーンであれば、Amazonでのカード決済が条件です。
そのため普段からAmazonでのカード決済が多いのであれば、JCB CARD Wへの加入が向いているでしょう。
このように普段のクレジットカードの利用スタイルに合わせて、入会キャンペーンを選ぶことで最大限の還元を受けやすくなります。
②長期的な視点で考える
入会キャンペーンの還元だけに注目するのではなく、長期的な視点で検討することも重要です。
入会キャンペーンはどんなに豪華でも、入会の時しか受けられません。
カードは長い付き合いになるため、一時的な入会キャンペーンだけでなく還元率や特典などにも着目しましょう。
よく海外旅行に行くのであれば、旅行保険が充実しているカードの方が向いています。
またカードによっては特定の店舗での還元率がアップするため、普段から使う店での還元率を確認することも重要です。
このように一時的な入会キャンペーンの金額だけでなく、普段から使うことを考えて比較するようにしましょう。
③キャンペーン条件をよく確認する
入会キャンペーンを比較する際には、条件面をよく確認することも重要です。
最大〇万円分のポイント還元!、などの表記に惹かれてしまいがちですが、気をつけなければいけません。
最大限のポイント還元などを受けるためには、さまざまな条件を満たす必要があります。
たとえば三井住友カード(NL)の入会キャンペーンは最大で19,600円相当のポイントが還元されますが、最大限のポイントを受け取るためにはさまざまな金融商品を購入しなければなりません。
金融商品にはリスクがあり、ポイント目当てで購入してしまうとポイントを超える損をしてしまう可能性もあります。
またカードによっては、条件を満たすための期間が決まっていることもあります。
見落としてしまいがちな条件もあるため、事前によく確認しましょう。
クレジットカード入会キャンペーン利用時の注意点4つ
クレジットカードの入会キャンペーンを利用する際には、次の4つに注意しましょう。
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
①申し込み期限を確認する
多くのカードの入会キャンペーンでは、条件を達成するための期限が設けられています。
とくに多いのがカードの利用条件で、特定の期限までにカードを〇万円以上や、〇回以上利用しなければなりません。
カードにもよりますがこのような期限はあまり長くなく、数か月~6ヶ月程度が一般的といえるでしょう。
そのため意識して利用しなければ、条件を満たせません。
条件を満たせないまま期限を過ぎてしまい、結局キャンペーンを利用できなかった方は多いです。
期限を過ぎてしまうと救済措置はなく、入会キャンペーンが利用できない場合がほとんどです。
入会キャンペーンを利用するのであれば、申し込み期限は必ず確認するようにしましょう。
②条件達成のための無理な利用は避ける
入会キャンペーンの条件を満たすためには、一定額以上のクレジットカードを利用する必要がある場合があります。
しかし入会キャンペーンの条件を達成するために、過度にクレジットカードを利用することは避けましょう。
クレジットカードの利用に慣れてしまうとあまり感じませんが、クレジットカードの利用は借金と同じです。
買い物をした際の支払いを後回しにしてるため、お金を借りていることと同じです。
そのためクレジットカードの利用で何より大切なのは、計画的な利用です。
条件達成のために無理してカードを使ってしまっては、意味がありません。
キャンペーンの条件達成にとらわれすぎないで、巡航速度で利用するようにしましょう。
③複数のカードを同時に作りすぎない
入会キャンペーンのメリットを享受するために、複数のカードに申し込む場合もあるでしょう。
しかし同時にあまりに多くのカードに申し込みすることは、おすすめできません。
複数のカードに同時に申し込みすると、一度に複数のカードを手に入れてしまいます。
前述したようにカードを使う=借金をすることですから、複数のカードを使うことは複数の借金を抱えることと同じです。
クレジットカードの利用は借金をしている意識が希薄になってしまいがちなために、複数のカードで使いすぎてしまう可能性は否定できません。
気が付くと多重債務者になっていた、ということを防ぐためにも、カードを作る際には申し込みすぎないようにしましょう。
④必要書類を準備しておく
カードに入会する際には、事前に必要な書類を準備しておくとスムーズに審査がすすみます。
一般的にカードに申し込む際には、下記の書類が必要になります。
- 収入が確認できる資料(源泉徴収票など)
- 本人確認資料
- 他社での借入がわかる資料(返済予定表など)
また、オンラインで申し込む場合と郵送で申し込む場合でも準備する書類は違います。
オンラインであれば身分証明なども写真を撮れば適用できますが、郵送の場合はコピーが必要です。
申込に手間取らないためにも、事前に必要書類を準備しておくとよいでしょう。
クレジットカードキャンペーンについてよくある質問5つ
クレジットカードのキャンペーンについて、よくある質問を5つ紹介します。
- キャンペーンは何枚まで申し込めますか?
- キャンペーン特典は確実にもらえますか?
- キャンペーンポイントの有効期限はありますか?
- 学生でもキャンペーンは利用できますか?
- キャンペーン終了後にカードを解約しても大丈夫ですか?
キャンペーンは何枚まで申し込めますか?
キャンペーンに申し込める枚数に制限はありません。
そのため多くのクレジットカードの入会キャンペーンに申し込みすることは、可能です。
しかし申し込みをしたからといって、必ずしも審査に通過するわけではありません。
クレジットカードの審査では他社へのカード申し込み状況もわかるため、複数のカード会社へ申し込んでいることはすぐにわかってしまいます。
そのため何枚でも申し込みできても、あまりに多いと審査に通過しないでしょう。
キャンペーン特典は確実にもらえますか?
カード会社にもよりますが、条件を満たせば確実にもらえる場合が多いでしょう。
逆にいえば、条件を満たさなければ特典はもらえません。
ただし、カード会社やキャンペーンの内容によっては抽選の場合もあるため注意しましょう。
キャンペーンポイントの有効期限はありますか?
キャンペーンポイントの有効期限は、カード会社によって違います。
しかし一般的には、クレジットカード会社のポイントに準じる場合が多いでしょう。
クレジットカード会社のポイントの有効期限は1~2年で消滅する場合もあれば、永久不滅の場合もあります。
多くのクレジット会社ではキャンペーンのポイントを区別することなく、有効期限を通常のポイントと同様にしている場合が多いです。
学生でもキャンペーンは利用できますか?
学生が加入できるカードであれば、一般の加入者と同様に入会キャンペーンが利用できる場合が殆どです。
カード会社にとって学生は、将来のヘビーユーザーとなる可能性を秘めた優良顧客です。
そのため学生であってもキャンペーンを利用できるどころか、学生専用カードなどで囲い込みを行っているカード会社もあるぐらいです。
学生であってもキャンペーンは利用できると考えておきましょう。
キャンペーン終了後にカードを解約しても大丈夫ですか?
キャンペーン終了後に、カードを解約しても問題になることはありません。
複数のカードに申し込みをして、キャンペーンの特典を受け取った後に解約をすることも可能です。
ただし、各カード会社ごとに入会と解約の履歴が半永久的に残る点には注意しましょう。
個人信用情報の記録は5年程度で消えますが、カード会社独自の情報は、半永久的に残ります。
多くのカード会社で入会→退会を繰り返すと、その記録が蓄積されている点には注意しましょう。
自分に合ったクレジットカードのキャンペーンを選ぼう
今回の記事では、クレジットカードの入会キャンペーンについて下記の点について紹介しました。
- 入会キャンペーンのランキングTOP9
- 入会キャンペーンを比較する際には長期的な目線で比較すること
- 入会キャンペーンを達成するために無理なカード利用は控えること
多くのクレジットカード会社が、新規顧客獲得を目的として魅力的なキャンペーンを展開しています。
カード会社にもよりますが、数万円程度のメリットのあるケースも少なくありません。
しかしキャンペーンのメリットを最大限享受するためには、条件がある場合が殆どです。
条件にはカードを一定額以上利用したり、リボ払いを設定したりする場合も少なくありません。
条件を達成することを優先してしまうと、必要以上にカードを使ってしまう可能性もあります。
カードを使うということは借金をすることなので、キャンペーン目的にカードを使いすぎてしまうのは危険です。
クレジットカードに加入する際には、キャンペーンの特典だけに目を奪われないことが重要です。
自分の利用状況に合ったカードを選ぶことで、長期的にはメリットも多くなるでしょう。
クレジットカードに入会する際には一時的なキャンペーンの特典だけでなく、総合的な視点で比較しましょう。