クレジットカードは2枚目でも審査に通過できる!選び方や審査のコツを徹底解説
2枚目のクレジットカードを作りたいけれど、審査に通らず作れないことも。2枚目のクレジットカード作りたいなら、審査に通過しやすいクレジットカードを選び、審査に通るコツを知ることが大切です。2枚目のクレジットカードの選び方や、審査に通るためのコツについて詳しく解説していきます。
- クレジットカードは2枚目でも審査に通過できる!
- 2枚目でも審査に通過できるおすすめのクレジットカード4選
- 2枚目のクレジットカードの審査に通るコツ
- 2枚目のクレジットカードの選び方
- 2枚目のクレジットカードを発行するメリット
- 2枚目の審査に通ってクレジットカード場面ごとに使いこなそう
クレジットカードは2枚目でも審査に通過できる!
クレジットカードはそれぞれで提供するサービスや特典、貯められるポイントが異なります。クレジットカードを2枚持っていると、2枚分の特典・サービスを受けられたり、複数のポイントを貯められたりとメリットが沢山。
クレジットカードは1枚しか持てないというルールはありません。実際に日本人はクレジットカードを1人あたり2.8枚保有していることが調査でわかっています。※出典:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」
2枚目のクレジットカードでも、コツを知り実践することで審査に通過できますよ。
2枚目でも審査に通過できるおすすめのクレジットカード4選
2枚目のクレジットカードでも審査に通過できると解説しましたが、1枚目のクレジットカードよりも審査が厳しくなるケースもあります。ここでは2枚目でも審査に通過しやすいクレジットカードを厳選して4つ紹介していきます。
- JCBカードW
- 楽天カード
- アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
①JCBカードW
JCBカードWは、18~39歳までの人のみが申し込み・入会できるクレジットカードです。39歳までに申し込み・入会すると、40歳以降も年会費が永年無料。
利用額に応じて、常に2倍以上の「Oki Dokiポイント」が貯まります。さらに通常よりOki Dokiポイントがたまる優待店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」を利用すると、ポイント還元率がアップ。
貯めたポイントは現金にキャッシュバックしたり、ギフトカードなどに交換したりできます。「不正検知システム」「本人認証サービス」により、安心してクレジットカードを利用できる体制を整えられているので安全性を重視している方におすすめです。
▼JCB CARD Wについてはこちらをチェック
②楽天カード
楽天カードは年会費無料で使える人気の高いクレジットカードです。楽天カードに入会しカードを利用すると、楽天ポイントが5,000ポイントもらえます。
利用100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まり、楽天市場で買い物をするとポイントが2倍に。さらに条件を満たすとポイントアップするSUP(スーパーポイントアッププログラム)により、ポイント最大15.5倍になることもあります。
また楽天カードでは最高2,000万円の海外旅行損害保険が自動付帯し、海外レンタカーやWi-Fiルーターレンタルを割引価格で利用可能。さらには楽天カード会員専用ハワイラウンジを無料で利用できるなど、旅行好きな人にも最適です。
▼楽天カードについてはこちらをチェック
③アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・カードは年会費13,200円(税込)のクレジットカードで、2枚目以降のクレジットカードに最適なステータス性が特徴的。
アメリカン・エキスプレス・カードは通常100円につきメンバーシップ・リワードのポイントが1ポイント貯まります。貯めたポイントは日本・海外の提携航空会社のマイルに移行や、楽天ポイント・Tポイント・ギフト券などと交換可能。
またアメリカン・エキスプレス・カードは旅行好きな人に最適です。最高5,000万円補償してくれる海外旅行損害保険の付帯や、カード会員専用旅行サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」を使ってホテルや航空券の予約ができます。
▼アメリカン・エキスプレス・カードについてはこちらをチェック
④セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費3,300円(税込)のクレジットカードですが、26歳になるまで年会費無料ととってもお得なアメックスのカードです。
セゾンアメックス・ブルーを利用すると1,000円につき永久不滅ポイントが1ポイント貯まり、海外でのショッピング支払いに利用するとポイントが2倍に。またセゾンアメックス・ブルーを持っていると、さまざまなお店やサービスを優待価格で利用できます。
さらに最高3,000万円の旅行傷害保険が自動付帯され、海外用Wi-Fiや携帯電話レンタルサービスなど旅行する際に便利なサービスが充実しています。
▼セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードについてはこちらをチェック
以下の記事では、2枚目におすすめのクレジットカードを用途別にご紹介しています。お気に入りの1枚が見つからなかった…という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2枚目のクレジットカードの審査に通るコツ
2枚目のクレジットカードの審査は、1枚目のクレジットカードよりも厳しいケースが多くあります。ここでは2枚目のクレジットカードの審査に通るための3つのコツについて詳しく解説していきます。
- 優良なクレジットヒストリーを積む
- キャッシング枠を付けない
- 多重申し込みに注意する
①優良なクレジットヒストリーを積む
クレジットカードヒストリーとは「信用履歴」のこと。クレジットカードに申し込み契約すると、契約した事実に加えて取引履歴が指定信用情報機関「CIC」に登録されます。
クレジットカードの支払いを3か月以上長期間延滞するなど、悪いクレジットカードヒストリーが増えてしまうと、クレジットカードに申し込みしても審査で落ちる可能性がアップ。
そのためクレジットカードの支払いは期限内に全額支払い、優良なクレジットカードヒストリーを積むことが大切です。
②キャッシング枠を付けない
クレジットカードのキャッシング枠は貸金業法の「総量規制」の対象となるため、申し込み者の年収の3分の1以上の金額を貸付できません。1枚目と2枚目のクレジットカードにキャッシング枠を付けてしまうと、キャッシング枠が年収の3分の1を超えてしまい審査に落ちる可能性が高まります。
1枚目のクレジットカードにもキャッシング枠を付けている方や、他の金融機関からもお金を借りている方は、2枚目のクレジットカードはキャッシング枠を付けないようにしてください。
③多重申し込みに注意する
多重申し込みとは、一度にもしくは短期間の間に複数枚のクレジットカードに申し込むことをいいます。クレジットカードを多重申し込みする理由には、下記が考えられます。
- 現在持っているクレジットカードが限度額の上限に達している
- 支払いを延滞している
そのためクレジットカード会社は、多重申し込みする人のことを「支払いをきちんとしてくれない人」だと判断し、審査で落とすケースが多くあります。そのためクレジットカードを複数枚申し込みたいのであれば、ある程度期間を空けてから申し込みするようにしてください。
2枚目のクレジットカードの選び方
2枚目のクレジットカードを作るのなら、特徴や国際ブランドが異なるクレジットカードを選ぶと便利です。ここでは2枚目のクレジットカードの選び方のポイントについて詳しく解説していきます。
- メインカードと特徴が異なるカードを選ぶ
- メインカードと異なる国際ブランドを選ぶ
- ポイントが使いやすいものを選ぶ
①メインカードと特徴が異なるカードを選ぶ
2枚目のクレジットカードを選ぶ際には、1枚目のクレジットカードと特徴が異なるものを選ぶことをおすすめします。
例えば旅行と食事が好きな人の場合、1枚目のクレジットカードは旅行シーンで優待特典・サービスを受けられるものにして、2枚目のクレジットカードはグルメシーンで優待特典・サービスを受けられるものにします。
そうすると旅行とグルメ両方の特典・サービスも受けられて、お得に活用できますよ。
②メインカードと異なる国際ブランドを選ぶ
クレジットの国際ブランドは8種類です。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- Union Pay
- Discover
- アメックス
- JCB
- ダイナースクラブ
国際ブランドによって利用できる店舗が異なります。例えば「Visa」「Mastercard」に対応したお店では、JCBカードは利用できません。
そのためメインのクレジットカードと2枚目のクレジットカードは国際ブランドを異なるものにすると、利用できる店舗の幅が広がるのでおすすめです。
③ポイントが使いやすいものを選ぶ
ほとんどのクレジットカードで、利用額に応じてポイントが貯まるようになっています。しかしいくらポイントが貯まったとしても、ポイントの使い道が少ないとあまり意味がありません。
2枚目のクレジットカードを選ぶ際にはポイント還元率の高さだけでなく、ポイントの使い道も確認してください。ポイントを現金と同じように支払いに使える・他のポイントやマイルに交換できる・ギフトカードや商品と交換できると便利です。
2枚目のクレジットカードを発行するメリット
2枚目のクレジットカードを発行すると受けられる付帯サービスや、利用できる店舗が増えます。ここでは2枚目のクレジットカードを発行するメリットについて詳しく解説していきます。
- 様々な付帯サービスを受けられる
- ポイントプログラムを使い分けられる
- クレジットカードを利用できる店舗が増える
- 利用できる額が増える
①様々な付帯サービスを受けられる
クレジットカードごとに付帯サービスの特徴は異なります。一般的には「旅行に役立つ」「飲食店をお得に利用できる」「交通機関をお得に利用できる」など、それぞれのカードで何かに特化した付帯サービスが付いています。
2枚目のクレジットカードを発行すると、1枚目のクレジットカードの付帯サービスに加えて2枚目のクレジットカードの付帯サービスも受けられるようになります。
②ポイントプログラムを使い分けられる
先ほども解説しましたが、クレジットカードごとに貯まるポイントの種類が異なります。1枚目と2枚目のクレジットカードで貯まるポイントが違えば、2種類のポイントを効率的に貯めることが可能です。
例えば楽天グループのサービスと、イオングループのサービスをよく利用するとします。その場合、楽天カードとイオンカードを申し込むことで、楽天ポイント・WAONポイントの両方を貯められます。
2枚目のクレジットカードを選ぶ際には、自分がよく利用するお店やサービスを考慮して選んでください。
③クレジットカードを利用できる店舗が増える
お店によっては支払いの際に利用できるクレジットカードとできないクレジットカードがあります。しかしクレジットカードを2枚持っていれば、利用できる店舗の幅が広がります。
支払いを常にクレジットカードで行っているのであれば、2枚目のクレジットカードを作ることでよりスムーズに決済できるようになりますよ。
④利用できる額が増える
2枚目のクレジットカードを作ると、利用できる金額が増えるというメリットがあります。
例えば1枚目のクレジットカードの利用限度額が50万円だった場合、50万円までしか使えません。しかし2枚目のクレジットカードの利用限度額が100万円であれば、1枚目と2枚目のクレジットカード合わせて150万円まで利用可能に。
また1枚目と2枚目のクレジットカードは支払い口座を分けることも可能なので、プライベート用と事業用で使い分けもできます。
2枚目の審査に通ってクレジットカード場面ごとに使いこなそう
ポイントを押さえて申請すれば、2枚目のクレジットカードでも審査に通るケースはあります。特徴やサービスが異なるクレジットカードをシーンごとに使いこなせれば、よりお得にそして便利になります。
今よりもっと様々なサービスや特典を受けたい人、効率的にポイントを貯めたい人は、ぜひ2枚目のクレジットカードを検討してください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。