カードローンの平均金利は10.25%!利息を抑えるコツや低金利な借入先を解説
「カードローンでお金借りたいけど金利ってだいたいどれぐらいなの?」そんな人必見!
結論、カードローンの平均金利は2.54%~17.96%です。借入先や金額によって金利は変動するため、借り入れ前の確認は入念におこないましょう。
この記事では、返済額を抑えてお得に使えるカードローン7選の紹介に加え、利息を抑えるコツも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の結論
- カードローンの平均金利とは?
- 金利が気になる方におすすめのカードローン7選
- 平均より極端に金利が低い金融機関はない!利息を抑える4つのコツ
- 金利平均を見る上で知っておきたい4つのこと
- カードローンの平均金利に関するQ&A
- 主要なカードローンの金利はほぼ平均!最適な1社を選ぼう
カードローンの平均金利とは?
カードローンの平均金利はどれくらいなのか、見てみましょう。
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
それぞれ分けて紹介します。
①消費者金融カードローン
消費者金融のカードローンは、銀行に比べると高めに設定されています。主な大手の金利は以下のとおりです。
多少の違いはありますが、上限はほぼ年18.0%となっています。上記5社の平均は、3.6~17.96%です。
カードローンを利用する方は、100万円以下の方も多いでしょう。少額利用の場合は、上限金利が適用される傾向です。そのため、上限金利が他社よりも0.2%低いプロミスがおすすめです。
②銀行カードローン
銀行カードローンは、消費者金融に比べると金利が低めに設定されています。主な銀行カードローンの金利は、以下のとおりです。
上記5社の平均は、年2.54%~年14.06%です。
銀行カードローンはメガバンクやネット銀行など多数あり、金利もそれぞれです。しかし、高くても年15.0%程度に収まっています。
りそな銀行 りそなプレミアムカードローン 公式サイト
金利が気になる方におすすめのカードローン7選
カードローンの金利が気になる方向けに、おすすめ7社を紹介します。
- プロミス|人気と実績のあるカードローン
- アイフル|融資が最短18分※
- レイク|最大180日間利息0円
- アコム|カードローン新規契約数No.1※
- 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」|月1,000円からの返済が可能
- 楽天銀行スーパーローン|楽天会員ランクによって審査が優遇される
- 三井住友銀行カードローン|書類提出・本人確認がWEB完結できる
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2023 年 3 月期(2022 年 4 月~ 2023 年 3 月)における消費者向無担保貸付 / 消費者金融業態において(当社調べ)
気になるカードローンがあれば、ぜひ利用を検討してみてください。
①プロミス|人気と実績のあるカードローン
プロミスは手厚いサービスに定評がある人気のカードローンです。
初めての利用で無利息期間は30日。融資まで最短3分※なので、急いで借り入れしたい方におすすめです。また、プロミスの審査は原則として勤務先への電話連絡を行っていません。職場への電話を控えたい方にも利用しやすいでしょう。
プロミス 公式サイト
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
②アイフル|融資が最短18分※
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
アイフルは融資まで最短18分※と早く、特に融資を急ぎたい方におすすめです。申し込みから返済まではWeb完結。郵送物もないので、誰にも知られずに借り入れしたい方にぴったりです。
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
また、Web申し込みならカードレスで利用できるので、便利な上にプライバシーをも守れます。初めての利用で、最大30日間利息0円。金利を抑えたい方にも適しています。
アイフル 公式サイト
③アコム|カードローン新規契約数No.1※
※2023 年 3 月期(2022 年 4 月~ 2023 年 3 月)における消費者向無担保貸付 / 消費者金融業態において(当社調べ)
アコムは、審査通過率が高いカードローン※。
借り入れ可能かは簡易的な3秒診断が利用可能。申し込み時の入力項目は、年齢・年収・他社の借り入れ状況のみです。まずは審査に通るかチェックしてみるのがおすすめですよ。
アコム 公式サイト
④レイク|最大180日間利息0円
レイクは、無利息期間が長いのが特徴的なカードローン。「5万円まで180日間利息0円」または「借入金額のすべて60日間利息0円」、好きな方を選べます。
金利0円の期間は他社に比べて圧倒的に長いので、無利息期間の長さで選びたい方におすすめです。Web申し込みは、24時間365日いつでも可能。近くに自動契約機がない方や、手続きの時間がなかなか取れない方には助かるでしょう。
レイク公式サイト
⑤三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」|月1,000円からの返済が可能
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、借り入れ金額に応じて最小返済額が1,000円から。月々の返済額を抑えたい方におすすめですよ。三菱UFJ銀行の普通預金口座が無くても借り入れ可能。Web完結なら、24時間365日いつでも申し込みできます。
「バンクイックカード」を使えば、三菱UFJ銀行のATMはもちろん、セブン銀行・ローソン銀行・イーネットでも借り入れや返済が可能です。
バンクイック 公式サイト
⑥楽天銀行スーパーローン|楽天会員ランクによって審査が優遇される
楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査が優遇されるのが特徴的。
楽天会員ランクは、楽天サービスの利用により上げられるので、審査に通過できるか不安な方は、会員ランクを高めるのがおすすめです。
楽天銀行スーパーローン 公式サイト
⑦三井住友銀行カードローン|類提出・本人確認がWEB完結できる
三井住友銀行カードローンは、書類提出や本人確認がWebで完結できます。審査・融資までは最短当日と、銀行カードローンの中では対応が早いといえますね。
普通預金口座がなくても申し込みできますが、持っていると入力内容を省略できて簡単です。**毎月の返済額は2,000円※から可能なので、なるべく返済の負担を抑えたい方にも適しています。
※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
平均より極端に金利が低い金融機関はない!利息を抑える4つのコツ
平均よりも極端に金利が低い金融機関はありません。各社それほど大きな差はないと考えられます。そこで、できるだけ利息を抑える方法を4つ紹介します。
- 無利息期間サービスを利用する
- 繰り上げ返済する
- おまとめローンを利用する
- 今よりも金利の低いカードローンに借り換える
金利を抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
①無利息期間サービスを利用する
消費者金融の中には、無利息期間を設けているところがあります。うまく利用すれば、金利を抑えられるでしょう。
無利息期間は消費者金融により異なりますが、30日~180日程度です。もし無利息期間内に全額返済できれば、実質利息0円での借り入れできますよ。完済しても期間内なら何度借りても利息は0円なので、有効活用するのがおすすめです。
レイク公式サイト
②繰り上げ返済する
繰り上げ返済して、なるべく借り入れ残高を減らすのがおすすめです。毎月の返済には、利息が含まれています。たとえば、1万円返済しても、その中には利息分が含まれているので元金が1万円分減るわけではありません。
しかし繰り上げ返済は、借り入れ残高(元本)に充てられるので、借り入れ金額を減らして返済期間を短くすることが可能です。
余裕があるときだけでも、なるべく繰り上げ返済するのがおすすめです。
③おまとめローンを利用する
おまとめローンを利用して利息を減らす方法があります。例えば、3社からの借り入れ金額が合計で100万円の場合で見てみましょう。
- A社:30万円(金利18%)
- B社:25万円(金利18%)
- C社:45万円(金利18%)
の場合、D社:100万円(金利15%)に借り換えたほうがトータルコストを抑えられます。バラバラの返済日を一括にまとめられるメリットもあるので、ぜひ検討してみてください。
アイフル 公式サイト
④今よりも金利の低いカードローンに借り換える
現在利用しているカードローンよりも金利が低いところに借り換えすることで金利を抑える方法があります。例えば消費者金融で上限20.0%のところから借りているなら、上限10.0%の銀行カードローンに借り換えるだけでも金利を抑えられます。
ただし、金利が低いところはそれだけ金融機関の利益が減ることに。貸し倒れのリスクがないようにしっかり審査されるため、必ず通過できる訳ではない点に注意が必要です。
りそな銀行 りそなプレミアムカードローン 公式サイト
金利平均を見る上で知っておきたい4つのこと
金利の平均を見る上で知っておきたいことを4つに分けて解説します。
- 金利の上限は法律により定められている
- 限度額に応じて金利が変わる
- 消費者金融よりも銀行カードローンのほうが金利が低い
- 10万円借りたときの利息の計算方法
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①金利の上限は法律により定められている
そもそもカードローンの金利は、利用制限法という法律により上限が年20.0%と定められています。上限金利は、借り入れ金額に応じて決められています。
- 元本の金額が10万円未満のとき:年20%
- 元本の金額が10万円以上~100万円未満のとき:年18%
- 元本の金額が100万円以上のとき:年15%
借り入れ金額が大きくなるほど、金利の上限は下がっていきます。もし100万円以上を借りるなら、高くても年15%以上は上がらないということです。
プロミス 公式サイト
②限度額に応じて金利が変わる
カードローンの金利は、利用者が実際に借り入れした金額ではなく、借り入れ限度額に対して決まるケースがほとんどです。
借り入れ金額に応じて金利を決定すると、利用者がお金を借りたり返済したりするたびに変更しなければならず、金融機関の負担が大きくなります。
金利は、利用限度額に対して設けられることが多いですよ。例えば100万円の限度額で1万円を借りても、上限である15%が適用されるという感じです。
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③消費者金融よりも銀行カードローンのほうが金利が低い
消費者金融に比べると、銀行カードローンのほうが金利が低く設定されています。消費者金融は上限金利が18.0%程度なのに対し、銀行カードローンは14~15%程度。
金利を抑えたいなら銀行カードローンを選んだほうが良いでしょう。しかし、消費者金融は無利息期間を設けているところが多く、短期間の借り入れなら、金利を抑えられる可能性があります。借り入れ金額や期間を考慮してカードローンを選ぶのがおすすめです。
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④10万円借りたときの利息の計算方法
利息の計算方法は、利息=元金(借入金額)×金利(年利)÷365×借入日数(返済日数)です。
例えば、10万円を金利18%で30日借りた場合の計算方法は以下の通りです。
- 10(万円)×18(%)÷365×30=1,479円
10万円借りると、1ヵ月でプラス1,479円の利息がかかる結果です。
毎日利息が発生していると考えると、なるべく早く返済したほうが良いことがわかりますね。
カードローンの平均金利に関するQ&A
ここからは、カードローンの利用を検討している人が少し気になる質問に答えていきます。
消費者金融と銀行で平均金利にどれぐらい差があるの?
大手消費者金融は金利が3.0%~18.0%であるのに対し、銀行カードローンは1.5%~15.0%と銀行の方が低いのが現状です。とくに上限金利は、新規の借り入れでほぼ必ず適用されるため、3.0%は大きな差であるといえます。
例として、20万円を借りて1年で返すとしたとき、大手消費者金融は利息額が36,197円であるのに対し、例えば三菱UFJ銀行バンクイックで借り入れすれば、利息が29,359円と7,000円近い差額が生まれます。借り入れまで急がない人は銀行カードローンがおすすめです。
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消費者金融で低金利でお得なものはある?
結論、大手消費者金融は金利に限らず、サービスに大きな差はありません。しかし、金利で見てみるとプロミスの上限金利は17.8%であるのに対し、大手他社は18.0%であるため、プロミスの方が0.2%低く若干お得に借り入れが可能です。ただし、金利に大きな差はありません。
なお、カードローン選びに困っているなら、最短3分融資※&審査通過率No.1のプロミスがおすすめです。お金を急いで借りたい人や審査が不安な人にもピッタリのカードローンといえます。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス 公式サイト
主要なカードローンの金利はほぼ平均!最適な1社を選ぼう
主要なカードローンの金利は、ほぼ平均的です。極端に金利が低い・高いということはないので、その他のサービスも比較して検討するのがおすすめです。
金利の高い・低いだけではなく、無利息期間の有無や、返済方式なども併せて確認しておくと良いでしょう。金利やその他の特徴を比べてみて、最適な1社を選んでみてください。
契約の翌日から30日間は、金利0円で借り入れできるサービスを提供しています。少しでも貸付利率(実質年率)を抑えたい方には嬉しいでしょう。