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【漫画】次女出産後、“顔の左半分”に違和感覚えた女性 「顔面神経麻痺」と診断され入院 “山あり谷ありの闘病記”に「勇気づけられた」<作者取材>

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漫画「産後、顔面神経麻痺を患った話」のカット(みうらまるこさん提供)
漫画「産後、顔面神経麻痺を患った話」のカット(みうらまるこさん提供)

 自身の闘病について描いた漫画「産後、顔面神経麻痺(まひ)を患った話」が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。

 次女を出産後、顔の片側に違和感が。病院を受診したところ、医師の診断は「顔面神経麻痺」でした。授乳を諦めて服薬しても症状は良くならず、2週間も入院することに。そして…。読者からは、「大変でしたね…」「前向きに闘病していて勇気づけられました」などの声が上がっています。

家族の存在が生きる活力に

 この漫画を描いたのは、お笑い好きな3児の母、みうらまるこさんです。Instagramでエッセー漫画を発表しています。みうらまるこさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのはいつごろからですか。

みうらまるこさん「2023年の11月にInstagramで漫画も描き始めました。私はお笑いが好きで、芸人さんのアナザーストーリーを見て、『こうやってネタってできるんだな』と感銘を受けていました。元々簡単なイラストを描くのは好きだったので、芸人さんがネタを言語化するように、私も身の回りで起きた出来事をイラスト化したいと思ったのが、きっかけの一つです。

加えて、2018年に長女を出産した頃から、Instagramで活躍する育児系の漫画家さんの作品に励まされていたので、『これで最後』と決めていた第3子を出産したタイミングで、家族との日常や面白かったエピソードを私も描いてみようと思いました」

Q.「顔面神経麻痺」という病気について、どの程度知識がありましたか。

みうらまるこさん「テレビで、芸能人が顔面神経麻痺になったというニュースを聞いたことがある程度で、詳しい症状は自分が病気になって初めて知りました」

Q.症状が出てからすぐに受診していますが、症状の進行が早かったのでしょうか。

みうらまるこさん「症状の進行具合は人それぞれだと思いますが、私の場合は『うまく飲み物が飲めない』『患部側の目が閉じない』など、明らかに生活に支障を来していたので、急いで病院に行きました」

Q.痛みなどの症状はあるのでしょうか。

みうらまるこさん「麻痺そのものに痛みはありませんが、私の場合は目が完全に閉じることができないのでドライアイになったり、髪を洗うときに泡が目に入ってしまったりしたのが痛かったです。また、麻痺側で音が大きく聞こえる聴覚過敏を起こしており、子どもの泣き声が、例えるとテレビの音量50くらいの感覚で聞こえたので、おむつ替えも地味に大変でした。

ただそれ以上に、顔半分が動かないひょっとこのような顔と、『もう以前のように戻らないかもしれない』という絶望からの精神的な苦痛が、何よりも大きかったです」

Q.闘病中の支えは何でしたか。

みうらまるこさん「やはり家族です。ひょっとこのような顔面に落ち込む私、加えてジェットコースターのような産後のメンタル。これらに動じず何でも受け入れてくれた夫には、精神面で本当に助けられました。そして当時、娘たちは、1歳8カ月と新生児。年子かつ、まだまだ手のかかる月齢で大変でしたが、逆にそれが『クヨクヨしていられない!』と私を鼓舞してくれ、生きる活力になりました」

Q.発症した原因は分からなかったのでしょうか。

みうらまるこさん「顔面神経麻痺には、脳に原因がある『中枢性』と、脳の外に原因がある『末梢(まっしょう)性』があります。私は後者だったのですが、その場合疲れやストレスなどが原因の一つといわれているそうです。私のケースだと、妊娠、出産、産後の環境変化が関係していたのかもしれません。

ただ、漫画の序盤で描いているのですが、妊娠中に痛みがあった歯を治療するために、産後再び歯医者に行ったところ、麻痺側に虫歯が見つかりました。もしかするとそれが発症原因の一つではないかと、ひそかに思っています…」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

みうらまるこさん「『闘病中の話でも、前向きな内容で元気をもらえた』『母親としての強さを感じた』など、温かいコメントを頂きました。当時どん底だった自分が報われるくらい、本当に本当にうれしかったです」

オトナンサー編集部

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