【有料化5年】「レジ袋」が生まれたきっかけは《ミニスカート》と《梨狩り》!? 意外すぎる誕生秘話
- オトナンサー |

今やスーパーやコンビニで当たり前に見かける「レジ袋」。2020年7月の有料化から5年が経過しましたが、今でもレジ袋を重宝しているという人は少なくありません。そもそも、レジ袋はどのようにして誕生したのか――。実は、誕生のきっかけは意外なところにあったようです。
ミニスカートが大流行していた頃…
レジ袋の原型が誕生したのは1960年代のこと。多摩川沿いにある果樹園の梨狩り体験がきっかけでした。もともと日本では果物の収穫時に竹かごが使われており、梨狩り体験の際にも、竹かごがよく使用されていました。
ところが、当時の日本ではミニスカートが大流行。多くの女性がストッキングを履くようになったことで、思わぬ問題が発生します。お客さんのストッキングが竹かごに引っかかって伝線してしまう、というトラブルが相次いだのです。お客さんからのクレームに、果樹園の経営者は頭を抱えることに。
困った経営者は、とある紙袋メーカーに「竹かごに代わる収穫用の袋を作ってほしい」と依頼。その依頼に応え、ストッキングを傷めないやわらかい袋として誕生したのが、レジ袋の原型ともいえるポリ袋でした。
やがてポリ袋は全国に広まり、果物の収穫だけでなく、日々の買い物袋=「レジ袋」としても使われるようになります。軽くて丈夫で、雨にも強く、何より安価。レジ袋は瞬く間に生活に欠かせない存在となっていきました。
しかし、時代が進むにつれ、プラスチックごみの問題が深刻化。使い捨てが前提のレジ袋は環境への負荷が大きいとされ、削減が求められるようになります。そして2020年7月には、環境意識の高まりを受け、全国でレジ袋の有料化がスタート。買い物時に「マイバッグ」を持参するのが当たり前の光景となりました。
便利さと引き換えに見過ごされがちだった問題に、スポットが当たり始めたともいえるこの変化。しかし紙袋メーカーの創意工夫から生まれたレジ袋が、使いやすく便利な存在だったことは間違いありません。次は環境への負荷が少ないレジ袋の登場を期待したいですね。
オトナンサー編集部
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