「ハロウィーン」実は子どもの“食育”に絶好のチャンス 上級食育アドバイザーおすすめの料理レシピとは
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子どもの将来を考えて取り組みたい食育。しかし、「家庭で何から始めていいかわからない…」という人も多いのではないでしょうか。管理栄養士・上級食育アドバイザーの板垣好恵さんによると、「イベントを通じた食育は、子どもが『食べること=楽しい』と実感しやすくなるのが大きな魅力です」とのこと。そこで、10月31日のハロウィーンに合わせたおすすめの食育を紹介します。
五感を刺激 家族&友達と食を楽しむ姿勢が育むきっかけに
Q. 季節のイベントを取り入れた食育は、どんなところにメリットがあるのですか。
板垣さん「特別感のあるイベントだからこそ『食べてみたい』という気持ちが育ち、好き嫌いの克服や新しい食材へのチャレンジにもつながります。さらに、食材や料理に意味が加わることで、自然と食への興味も広がります。例えばハロウィーンなら『かぼちゃ=秋の野菜』と結びつき、季節と食材を関連づけて学ぶことができますよね。調理や飾りつけに関わることで五感を使った体験を増やし、家族や友達と食を楽しむ姿勢が育むきっかけになります」
Q.「ハロウィーン」に家庭でできる食育はありますか?
板垣さん「ハロウィーンなどのイベントをきっかけにした食育では、まず『どんな料理を作ろうか?』と一緒に考えるところから始めるのがおすすめです。イベントだからこそ、料理を考える・買い物に行く・一緒に作るなど、子どもが参加できる絶好の機会になります。自分で考え、選び、関わった料理は『食べてみたい』という気持ちにつながりやすく、楽しい雰囲気の中で日常の食育へと発展していきますよ。
また、買い物中に旬の野菜や果物を選びながら『かぼちゃはビタミンAが豊富で風邪予防に役立つよ』といった簡単な栄養の話をするのも良いですね。食卓の飾りつけや盛り付けを子どもに任せれば、主体性を育てる良い体験にもなりますよ」
Q.子どもと一緒に作れる「ハロウィーンレシピ」を教えてください。
板垣さん「ハロウィンにおすすめなのは『カボチャの茶巾しぼり』です。ゆでてつぶしたカボチャに少量の砂糖と牛乳を混ぜて、ラップで丸めて顔をかけば完成! 丸める作業や顔をかく工程はお子さんでも取り組みやすく、見た目のかわいさもうれしい1品。『自分で作ったから食べたい!』という気持ちにもつながります。
■ハロウィーンかぼちゃの茶巾絞り
【材料:6個分】
A.かぼちゃ(皮と種を除いたもの)=200g
B.砂糖=小さじ2
C.牛乳=大さじ1(豆乳でもOK)
D.塩=ひとつまみ
黒ごま・のり・チョコペンなど(飾り用) 適量
【作り方】
1.カボチャはひと口大に切り、電子レンジ(600W)で5~6分加熱。※竹串が通るほどでOK。
2.熱いうちにスプーンなどでつぶし、(B~D)を加えてなめらかに混ぜ、粗熱をとる。
3.ラップに大さじ2程度をのせ、茶巾絞りの形に整える。
形を整えたら、黒ごまやのりで目や口をつけたり、チョコペンで顔をかいてジャック・オー・ランタン風に仕上げましょう」
※ ※ ※
季節のイベントは、食育を始める絶好のチャンス。親子で料理を楽しみながら、「食べるって楽しい!」という気持ちを育んでみましょう。今年のハロウィーンは、親子で楽しくおいしい思い出を作ってみてくださいね。
オトナンサー編集部
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