運転免許教習はやっぱり“理不尽”? 「予約とりづらい」「難しい」の声多数 みんなが一番“苦労したこと”とは?
- 乗りものニュース |

乗りものニュースでは読者アンケートを実施。運転免許の取得方法として「通学」や「合宿」がありますが、その割合はどうでしょうか。また取得まで要した期間や、取得した年齢についても、傾向が見られました。
取得までは「3か月」が最多、9割近くが「学生期間」に取得
「乗りものニュース」では、2025年10月17日(金)から10月27日(月)にかけて、読者アンケートを実施。「運転免許の取得」関する意見を募集しました。
運転のイメージ(画像:写真AC)
「運転免許の取得方法」については、68%が「通学」で取得したと回答、続いて「合宿」が22.7%でした。難関とされる「一発試験」と回答した人も、5.3%でした。
免許取得までにかかった期間では、「3か月以内」が最多で42.7%。次いで「1か月以内」が24%、「半年以内」が18.7%、「2週間以内」が8%で、「半年以上」かかった人は6.7%となっています。
免許取得時の年齢については、「19~22歳」の、主に大学在学中にあたる層が70%と圧倒的多数でした。「18歳(高校在学中)」が17.3%、「23~30歳(大学卒業後)」が9.3%、「30歳以上」は2.7%でした。
取得時に苦労したこととしては、「予約が取りづらい」との声が多く寄せられました。
「自分の都合に合った予約がなかなか取れないこと」(20代・男性・九州沖縄在住)
「実技予約(一杯で出来ない)」(50代・男性・首都圏在住)
「乗車教習の枠確保」(60代・男性・北関東在住)
特に、休日や長期休暇、また高校卒業直前や大学の休暇期間となる1~3月は、学生の利用が集中しやすいようです。
「合宿生優先の教習所だったので、講義の予約が取りづらくて半年かかった。仮免許を取った後、2か月間予約が取れず。その間に車の運転を忘れてしまった」(40代・女性・北関東在住)といった声もあり、教習の間隔が空いてしまうことで、結果的に取得までの期間が延びてしまうケースも見られました。
一方で、「土日は朝一番に教習所へ行き、キャンセル待ちで早期取得に努めました」(50代・男性・首都圏在住)と、空き枠を狙って朝から教習所に通う人も。予約が取りにくい状況でも、こうした工夫で短期間での取得を実現した例もあるようです。
学科も実技も「ムズイ」「1発アウト」
「授業との兼ね合いで自動車教習所にいけなかったこと」(50男性・北関東在住)
「仕事やり出してから大型1種と大型二輪の教習行った時仕事終わりで直ぐ教習所行ったから仕事終わりで余裕なかった」(50代・男性・中国四国在住)
免許証のイメージ(画像:写真AC)
学業や仕事の合間に取得する場合、時間との兼ね合いが難しいとの意見も挙がりました。大学在学中に取得したという回答者からは、大学の空きコマを利用して教習所との往復をしたという声も寄せられました。
「学科試験の勉強」(20代・男性・首都圏在住)
「マニュアルで取ったのですが、第一段階でエンストしまくって挫けそうになりました」(20代・男性・東北在住)
「自動車学校での実技試験に数回落ちたこと」(30台・男性・首都圏在住)
「仮免で一度落ちてしまった」(60代・男性・首都圏在住)
学科・実技ともに苦労した人は多いようです。学科試験では「“追い越す”や“追い抜く”等の違いなど日本語理解能力が無いと解けない問題文」(50代・女性・首都圏在住)と、国語の授業のようだったと感じる人もいるようです。
実技試験では「ストレートで卒検まで来ていたのに、検定中にスピードオーバーで検定中止、補講になった」(60代・男性・首都圏在住)というように、技能試験でのミスは「一発アウト」になるケースもあります。
ちなみに学科試験の合格率は80~90%、仮免技能試験では概ね70%台とされています。
「学内で学科・実車ともに98点以上を3回取らないと本試験へ出して貰えなかった」(60代・女性・首都圏在住)
「大阪の教習所で本免学科試験が難しいと聞いてましたが滋賀で受けたら比較的簡単でした。地域差とかあるのかと思いました」(20代・男性・近畿在住)
本来、正答率9割以上で合格に設定されています。しかし、合格点が98点以上に設定されていたり、逆に比較的簡単に設定されていたりと、難易度に地域差があるのではないかという意見も挙がりました。
まさかのアクシデントも
また、教習中に思わぬアクシデントに見舞われたという声も多く寄せられました。
路上教習のイメージ(画像:写真AC)
「路上教習初日で救急車に遭遇し、どうよければよいか苦労したこと」(40代・男性・首都圏在住)
「自動車学校前の道が狭くて、路上教習大変でした」(50代・男性・首都圏在住)
道路交通法では、緊急車両への進路の譲り方が義務付けられています。しかし、初めての路上運転で緊張している状況では、こうした判断を的確に行うのは容易ではありません。また、狭い道路など難易度の高い環境での初運転にも苦労する人も多いようです。
●アンケート実施概要
・調査機期間:2025年10月17日(金)12時ごろから10月27日(月)14時ごろまで
・調査方法:Googleフォームを利用しての調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:75
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