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「新型ロマンスカー」期待高まりまくり!? 通勤&観光の二刀流特急に「これは必須でしょ!」の要素とは?

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乗りものニュースでは読者アンケートを実施。2028年度から運行開始予定の新型ロマンスカーに関して、利用者からはなにが期待されているのでしょうか。

“展望席”と“シートサービス”は必須!

「乗りものニュース」では、2025年9月5日(金)から9月12日(金)にかけて、ロマンスカーに関する読者アンケートを実施。「好きなロマンスカー」やその理由に加え、「新しいロマンスカーに期待すること」などについて意見を募集しました。

Large figure1 gallery14新型ロマンスカーは50000形「VSE」の後継としている(画像:小田急)

 新型ロマンスカーにおいて最も期待が寄せられたのは「展望席」で、96票を集めました。次いで「走る喫茶店」などの飲食・シートサービス関連(60票)、デザイン関連(36票)、連接台車(26票)、そしてサルーン席や個室(17票)が続きました。

 2028年度からの運行開始を目指す新型ロマンスカーは、通勤客向けの30000形「EXE」(リニューアル編成「EXEα」を除く)の代替であるとともに、観光客向けの50000形「VSE」(2023年引退)の後継と位置づけられています。

「展望席は当然欲しいところだが、カフェ等があったら最高」(50代・男性・首都圏在住)
「やはり前面展望でしょう」(60代・男性・首都圏在住)
「展望席があり一般席からの眺望もよいこと」(60代・男性・首都圏在住)
「走る喫茶室の復活を」(60代・男性・北関東在住)
「日東紅茶、森永の客室サービス」(50代・男性)

 70000形「GSE」のように大きな前面展望席を備えた車両や、一般席からでも眺望を楽しめる大きな窓は好評であり、新型車両にも強い期待が寄せられています。

 また、「展望席はマスト。VSEの後継ということでサルーンや走る喫茶室も復活してほしい」(10代・男性・首都圏在住)といった声のように、かつて人気を博した設備の再現を望む意見も多くありました。

 50000形「VSE」では運行開始当初にシートサービス、いわゆる「走る喫茶店」が設けられていましたが、復活を望む声が根強くあります。かつて存在した喫茶カウンターやワゴンサービスはすでに廃止され、現在は自動販売機の設置にとどまっています。

 廃止の背景には、観光利用に加えて通勤や短距離利用が増え、注文を受けて提供する体制の維持が困難になったことがあります。「VSE」では一度復活したものの、2020年の新型コロナウイルス流行で一時中止。その後、メニューと列車を限定して再開されましたが、2021年3月のダイヤ改正で完全に終了しました。

 こうした経緯もあり、「伝統ある前面展望席と喫茶サービス」(50代・男性・近畿在住)が必須であると考える人は少なくないようです。

カラーは白?オレンジ?気になる新たなデザインは

 新型ロマンスカーの車両デザインは、「COA(コア)一級建築士事務所」が担当します。新たなデザイナーの起用により、カラーリングをはじめとしたデザイン面に大きな関心が集まっています。

Large figure2 gallery153000形「SE」(画像:小田急)

「VSEを受け継いだデザイン」(60代・男性・首都圏在住)
「VSEの再来を思わせる外観と車内設備」(60代・男性・首都圏在住)
「新しいVSE」(10代・男性・首都圏在住)
「VSEのような美しさ」(60代・男性・首都圏在住)
「VSEのような白い車体」(60代・男性・首都圏在住)
「令和版VSE」(40代・男性・首都圏在住)

 50000形「VSE」の後継という位置づけから、白い車体の継承を望む声が多く寄せられました。

 一方で、「初代からのデザインの車両がいなくなった現在、そういったデザインの車両」(70代以上・男性・首都圏在住)、「カラーリングは3000~7000の時代」(40代・男性・首都圏在住)といった、伝統的なバーミリオン・オレンジを支持する声も根強く残っています。

 さらに「芸術的な造形でシャープな印象が強い最近の車両よりも、もう少し表情を感じる車両が欲しい」(30代・男性・首都圏在住)、「流線型」(60代・男性・中部在住)といった3000形「SE」に代表される往年のスタイルの復活を望む声も寄せられました。

歴代車両からの継承という観点では、「連接車であること」(50代・男性・首都圏在住)や「EXE並みのクッション性の良いシート」(60代・男性・首都圏在住)など、乗り心地の良さもポイントなっているようです。

“観光に特化”実用性との区別化なるか

「サルーンなど個室の復活」(20代・男性・首都圏在住)
「広い窓とゆったり感のある座席」(40代・男性・首都圏在住)

Large figure3 gallery1660000形「MSE」では「メトロあさぎり号」として1日限定であさぎり号が復活(画像:小田急)

 現行の車両には設けられていませんが、「VSE」には「サルーン席」と呼ばれる半個室がありました。その廃止を惜しむ声は多く、復活を望む意見が寄せられています。さらに、同じ特急列車である東武特急「スペーシアX」に個室や広々としたシートが用意されている点を引き合いに出す意見もありました。

 一方で、通勤など日常的な利用が増えている現状についても、さまざまな意見が寄せられました。

「高品位なサービス(観光向け)と通勤ライナー需要に応える2本立ての車種構成」(30代・男性・北海道在住)
「通勤用と観光用は分けて、観光用はもう少し豪華路線にしてほしい」(10代・男性・首都圏在住)
「通勤需要は考えない観光特急に特化してほしい」(50代・男性・首都圏在住)

 観光に重点を置くか、通勤需要との両立を図るかについては意見が分かれましたが、観光特急としての魅力を際立たせてほしいという声は共通しています。

 運行に関してもユニークな要望が挙がっています。

「往時の「あさぎり」みたく沼津まで延長運転してほしい」(50代・男性・中部在住)
「ノンストップのスーパーはこね運用」(50代・男性・首都圏在住)
「複々線を活用してスピードアップして欲しい」(40代・男性・首都圏在住)
「スピードへの挑戦」(50代・男性・首都圏在住)
「複々線を生かして新宿-小田原1時間運転」(60代・男性・首都圏在住)

 現在でも、新宿―小田原を最速60分、箱根湯本まで75分で結ぶ列車はあるものの、それは土休日の1本のみ。観光・通勤双方の需要に応えるためにも、さらなるスピードアップを期待する声が多く寄せられました。

 また、沼津までの延長を望む声も根強いです。現在の最長列車はJR東海に乗り入れ御殿場まで運行される「ふじさん」ですが、かつての「あさぎり」は沼津までの直通運転がありました。しかし、高速バスなど他路線との競合や需要の低下により廃止された経緯があります。

「VSEが登場した時のような断トツのイメージーリーダーたる存在感」(40代・男性・首都圏在住)を求める声もあり、新型ロマンスカーには観光特急として強いインパクトを放つことが期待されています。

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