子どもたちに大人気! 長野県塩尻市で生まれた給食メニュー「キムタクごはん」は《大人も好きそう》なメニューだった
- オトナンサー |

給食って、不思議と忘れられない味がありますよね。皆さんの記憶に残るメニューは何でしょうか? 長野県塩尻市の学校給食には「キムタクごはん」というユニークな人気メニューがあります。有名人の愛称のような名前に隠された秘密をのぞいてみましょう。
「子どもに漬物をおいしく食べてもらいたい」
「キムタクごはん」と聞くと木村拓哉さんを連想しますが、実は関係ありません。名前の由来は「キムチ」と「たくあん」の組み合わせ。刻んだベーコンと白菜キムチ、たくあんを炒めて薄口しょうゆで味付けし、ごはんに混ぜれば完成する、塩尻市で生まれたオリジナル給食メニューです。
長野県は漬物文化が盛んな地域ですが、子どもたちの漬物離れが課題となっていました。そこで、塩尻西部中学校の栄養士が、子どもに漬物をおいしく食べてもらいたいと考案したのが「キムタクごはん」。家庭料理から生まれた工夫の一品です。
当初は同中学校だけの給食メニューでしたが、各校の栄養士が集まる定例会議で紹介されたことをきっかけに市内へ広がりました。今では多くの学校で提供され、子どもたちに親しまれる定番メニューとなっています。
給食に出る日は、食べ残しも少ないという「キムタクごはん」。酸味と甘味の絶妙なバランス、たくあんのポリポリ食感が子どもたちに大好評です。献立リクエストランキングでも常に上位に入るなど、その人気ぶりがうかがえますね。
「キムタクごはん」の人気の秘密は、味の絶妙なバランスやユニークな名前だけではありません。キムチの乳酸菌やカプサイシン、ベーコンのビタミンB群などで栄養バランスも抜群。家庭で気軽に作れる手軽さも支持される理由の一つです。
テレビで紹介されたことをきっかけに、「キムタクごはん」は全国的に知られるようになりました。市内の飲食店や市役所食堂でも提供され、さらに他県である福島県の学校給食にも登場。混ぜご飯の素として商品化されたり、セブンイレブンで「キムたくチャーハンおむすび」が発売されたりもしました。
塩尻市発祥の給食メニュー「キムタクごはん」は、名前の面白さ・味わい・栄養のどれもに工夫がいっぱい詰まっていました。市内に限らず全国で親しまれている、給食から生まれたオリジナルメニュー、子どもだけでなく、きっと大人も大好きな味ですよね。機会があればぜひ味わってみてください。
オトナンサー編集部
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