住宅街の“難所”がなくなる!? 井ノ頭通りのルートを変える「大改造計画」とは? 京王線とセットで激変
- 乗りものニュース |

東京都内を走る井ノ頭通りで、“難所”の解消に向けて大規模な改良事業が進んでいます。
世田谷のコロッセオ消滅も近い? 代田橋の大改良
東京都内を走る井ノ頭通りで、“難所”の解消に向けて大規模な改良事業が進んでいます。
用地取得が進む井ノ頭通りの予定地(画像:東京都)
井ノ頭通りは、東京の渋谷を起点とし、京王井の頭線と並走しながら吉祥寺を通り、武蔵野市の関前に至る道路です。
ルートは概ね直線で見通しが良いですが、途中の和田堀給水所(世田谷区大原)付近は道が狭く、直角のカーブもあり、さらに京王線とは踏切で交差するなど、走りにくい区間となっています。
この和田堀給水所のルートを、緩やかなカーブにして、かつ拡幅して歩行者もクルマも通りやすいようにする事業が進行中です。
和田堀給水所は、京王線の代田橋駅前にある都水道局の施設で、敷地面積は5万4500平方メートルに及びます。井ノ頭通りは、環七通りから甲州街道(国道20号)までの区間は給水所の敷地に沿って急カーブを描く線形となっています。
和田堀給水所は老朽化のため取り壊しが進行中。井ノ頭通りは、この給水所の土地を貫くように幅25mの新道路に変わる計画です。
和田堀給水所の上部空間は地元の世田谷区に開放され、区はそこに代田橋駅の駅前広場とスポーツ施設を整備する計画です。
また、並行して代田橋駅や京王線の高架化(連続立体交差化)事業も進んでいます。用地取得が進んでおり、早い箇所では橋脚も立ち始めています。井ノ頭通りとの踏切もなくなります。
現在は、このような井ノ頭通りの“難所”を避けようと、原宿方面から甲州街道へ抜ける際は、環七通りの大原交差点へ迂回するクルマもありますが、都によると事業完成後はスムーズに抜けられるようになり周辺道路への負荷が軽減するため、都内有数の交通量を有する大原交差点の渋滞も減少が見込まれるといいます。
2024年11月に示された都の資料によると、用地取得率は33.4%です。地権者が多いこと、大規模な公共インフラ施設があることなどから、用地取得に時間を要しているといいます。
都によると工事は未着手ですが、着手に向けて、関係機関との協議や設計を進めていく方針です。事業の完成時期は明示されてはいませんが、京王線の高架化については2022年3月に事業期間が延長され、2030年度末までとなっています。
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
いいね | ![]() |
|
---|---|---|
ムカムカ | ![]() |
|
悲しい | ![]() |
|
ふ〜ん | ![]() |
