えっ、ケチャップは元々薬だった!?知られざる誕生秘話と食卓の豆知識
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この記事の概要
冷蔵庫に必ずある”あの赤い調味料”が、昔は薬として売られていたって信じられますか?この記事では、そんな日常に隠された驚きの雑学と、食卓がもっと楽しくなる豆知識をご紹介します!
あなたの常識が覆る!?身の回りの「へぇ〜」な雑学
私たちの毎日って、当たり前だと思っていることで溢れていますよね。でも、その「当たり前」にこそ、実はあっと驚くような秘密が隠されていることがあるんです!ちょっと知るだけで、いつもの景色が違って見えるかもしれませんよ!
食べ物の意外な真実
まずは、毎日の食卓にのぼる食べ物のビックリな話から!

- 腐らない食べ物?:実は、はちみつとアイスクリームは基本的に腐らないってご存知でしたか?はちみつは水分が極端に少なく、高い糖分濃度のおかげで菌が繁殖できない環境なんです。また、アイスクリームもマイナス18度以下で保存されていれば品質の劣化がほとんどなく、法律上、賞味期限の表示義務がないんですよ!
- 「ジュース」と呼べるのは?:お店で「果汁100%」と書かれた飲み物を見かけますよね。実は、法律で「ジュース」と名乗っていいのは、この果汁100%のものだけなんです。それ未満のものは「果汁入り飲料」などと呼ばれます。さらに、果汁が5%未満だと、パッケージに果物のリアルな断面図を載せることさえ許されていないんですよ。これを知っていると、飲み物選びが少し変わりませんか?
- 栄養が最も少ない野菜?:健康のために野菜を食べよう!とよく言われますが、なんと「きゅうり」は「世界で最も栄養価の低い果菜」としてギネス世界記録に認定されているんです。もちろん、水分補給や低カロリーな食材としての魅力はたくさんありますけどね!
- ピーナッツはナッツじゃない!:「ピーナッツ」という名前ですが、実はナッツの仲間ではないんです。木になる実を「ナッツ」と呼ぶのに対し、ピーナッツは土の中で育つマメ科の植物、つまり豆の一種なんですよ。
食卓を豊かにする知恵
ほんのひと手間で、いつもの食事がもっとおいしくなる裏ワザもあります!
- 果物を甘くする方法:パイナップルって、下の方に糖分がたまりやすいって知っていましたか?なので、保存する時に逆さまにしておくと、甘みが全体に行き渡ってよりおいしく感じられるんです。また、酸っぱいみかんに当たってしまった時は、食べる前に優しく揉んであげると、酸味成分のクエン酸が消費されて甘く感じやすくなるそうですよ。
- お弁当のパスタの秘密:お弁当に入っている揚げ物の下に敷かれているパスタ。あれって、ただのかさ増しだと思っていませんか?実は、揚げ物から出る余分な油や水分を吸い取って、他のおかずがベチャッとなるのを防ぐという、とっても大切な役割があったんです!

食卓の赤い名脇役!ケチャップの意外すぎる歴史と活用術
さて、ここからは一つのアイテムを深掘りしていきます!オムライスやナポリタン、ハンバーグにフライドポテト…私たちの食卓に欠かせない、あの赤い調味料「トマトケチャップ」。その歴史が、想像をはるかに超える壮大な物語だったんです!
元祖は魚醤!?ケチャップの世界一周物語
まず驚きなのが、ケチャップのルーツはトマトではなかった、ということ!
その起源は、なんと17世紀頃の中国南部で生まれた「鮭汁(ケ・ツィアプ)」と呼ばれる魚醤(魚を発酵させて作る調味料)にあるとされています。この塩辛いソースが東南アジアに伝わり、大航海時代のイギリスやオランダの船乗りたちによってヨーロッパへ持ち帰られました。
ヨーロッパでは、マッシュルームやクルミ、カキなど、手に入りやすい食材で「ケチャップ」が作られるようになります。今でもハインツのラベルに「TOMATO KETCHUP」と書かれているのは、トマト以外のケチャップがたくさん存在した時代の名残なんですね。

「万能薬」として売られていた時代
ケチャップの物語は、アメリカに渡ってさらに面白くなります。19世紀初頭、フィラデルフィアの科学者ジェームス・ミーズ氏が初めてトマトを使ったケチャップのレシピを記録しました。
そして1830年代には、ある医師が「トマトケチャップは消化不良から下痢まで、あらゆる病気を治す万能薬だ!」と宣伝し、なんと錠剤の形で特許薬品として販売し始めたんです!トマトに含まれるリコピンなどの豊富な栄養素が、当時は「薬」として注目されていたんですね。今では考えられない話ですが、なんだか面白いですよね!

日本の食卓へ。カゴメ創業者の挑戦
日本でのケチャップの歴史は、カゴメの創業者・蟹江一太郎氏の挑戦から始まります。軍隊除隊後、西洋野菜の栽培を始めたものの、当時は「赤茄子」と呼ばれ敬遠されていたトマトだけが全く売れませんでした。
そこで蟹江氏は、トマトを加工してソースにすることを思いつきます。試行錯誤の末、1908年に日本初のトマトケチャップを完成させました。しかし、課題は山積み。日本人の口に合うようスパイスを調整したり、鮮やかな赤い色を保つために、熱いまま瓶詰めする殺菌方法を開発したりと、大変な苦労があったそうです。
そして、最大のイノベーションが容器でした。瓶から出しにくいという利用者の声に応え、1966年、カゴメは世界で初めてプラスチック製のチューブ容器を開発。この、使う人の「ちょっと不便だな」という気持ちに寄り添った発明が、ケチャップを日本の家庭に一気に普及させるきっかけとなったのです!
かけるだけじゃない!魔法の調味料「ケチャップ」
ケチャップがおいしいのには、科学的な理由があります。それはトマトの旨味成分「グルタミン酸」が凝縮されているから。この旨味を活かせば、ケチャップは「かける」だけじゃない、万能調味料に変身します!
例えば、スープを作る時にトマト缶がなくても、お水400ccにケチャップ大さじ1杯ほどを「出汁」として加えるだけで、コクのあるスープベースが作れるんですよ。また、お肉やお魚が持つ「イノシン酸」と合わさると、旨味が何倍にも感じられる「旨味の相乗効果」が生まれます。ケチャップと様々な食材の相性が良いのは、このためだったんですね!
- 塩サバのケチャップ煮:サバのイノシン酸とケチャップのグルタミン酸で旨味の相乗効果が爆発!
- 鶏むね肉のケチャップ漬け:ケチャップの酸がお肉を驚くほど柔らかくしっとりさせます!作り置きにも最適!
- なんでもミネストローネ:トマト缶がなくても大丈夫!ケチャップを出汁として使えば、本格的な味わいに!
- ケチャップ風味のハンバーグ:卵やパン粉なしでも、ケチャップをつなぎに使うことで、ふんわりジューシーに仕上がります!
まとめ
いかがでしたか?何気なく使っているケチャップが、実は魚醤から始まり、薬として売られ、日本の食卓に届くまでには壮大な旅と、作り手の熱い情熱があったんですね!私たちの身の回りには、まだまだ面白い秘密が隠されていそうですよね!
皆さんの周りにも、実は意外な歴史を持つものはありますか?もし見つけたら、ぜひコメントで教えてくださいね!
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