史上初! 中国潜水艦が訓練目的でウラジオへ「でも防衛省・自衛隊から発表なし」どういうこと? 救難艦だけは確認済み
- 乗りものニュース |

中国潜水艦は対馬海峡を先行したまま通過した可能性が。
ロシア製の改キロ級と米軍メディア報じる
ロシア国防省は、このたび中国の潜水艦が初めて合同訓練のためにロシアを訪問したと発表しました。
中国海軍のキロ級潜水艦(画像:中国人民解放軍海軍)。
ロシア海軍によると、中国人民解放軍海軍(以後中国海軍)の潜水艦が2025年7月31日(木)、極東ロシアのウラジオストクに寄港したとのこと。なお、ロシア海軍と中国海軍は8月1日(金)から8月5日(火)までウラジオストク沖合の日本海で合同訓練を実施するとしています。
これは中国とロシアの合同軍事演習「海上連合2025」の一環です。この演習は両国が毎年行っているもので、昨年(2024年)は7月に中国南部の都市、湛江近くの南シナ海で実施されました。
演習は中ロ両国の戦略的なパートナーシップを全面的に深める目的で行うとしており、潜水艦救助、合同対潜戦、防空・ミサイル防衛、対海作戦などの訓練を行う予定です。
なお、中国国営の新華社通信が発表したところでは、本演習には中国側からミサイル駆逐艦2隻、補給艦1隻、潜水艦救難艦1隻、、固定翼機、艦載ヘリコプター、海軍陸戦隊などが参加するとしていますが、潜水艦は明記されていません。
同じく新華社通信が発表したロシア側の参加艦船や部隊についても、大型対潜駆逐艦を始め、潜水艦救難艦やフリゲート、固定翼機、艦載ヘリ、海軍歩兵の表記はあるものの、やはり潜水艦はありませんでした。しかし、中国側から潜水艦が来航している以上、おそらくロシア側も潜水艦を演習に参加させると推察されます。
なお、アメリカ海軍協会ニュース(USNI News)が報じたところによると、ウラジオストクに入港したのは「万里の長城210」とのこと。この潜水艦はロシア製の改キロ級で、中国はロシアからキロ級と改キロ級合わせて12隻導入しており、「万里の長城210」は8隻目にあたる艦で2005年に就役しています。
また、中国海軍の潜水艦救難艦が対馬海峡を北上して東シナ海から日本海へと入ったのは防衛省・統合幕僚監部も確認済み(2025年7月25日に発表)ですが、中国潜水艦が日本海に入るのは発表されていません。
浮上航行であれば防衛省・統合幕僚監部から何らかの形で発表があるため、対馬海峡や津軽海峡などを潜航したまま通過したか、もしくは宗谷海峡や間宮(タタール)海峡など北方から日本海へ入った可能性が考えられます。
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