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マダニ感染症がコロナ禍に増加中 致死率10~30%「SFTS」、新型「エゾウイルス」

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マダニが媒介する感染症が増加傾向に
マダニが媒介する感染症が増加傾向に

マダニが媒介する新たなウイルス感染症が、北海道で見つかった。「エゾウイルス」という名前で、マダニに刺され感染した人が体調不良を訴えていた。2021年9月22日に北海道大学などの研究チームが報告した。

マダニの感染症はエゾウイルス以外にもある。実はコロナ禍でも、感染者数は増加傾向なのだ。

「SFTS」が東日本で今年初確認

研究チームよると、2014~20年の検体を調べたところ、少なくとも7人が北海道内でエゾウイルスに感染していた。いずれも、マダニに刺された数日から約2週間後に、発熱や食欲不振、筋肉痛などを訴えていたという。病院で診察を受けた際には血小板や白血球の減少、肝機能を示す検査項目の異常などが確認された。これまでのところ死者は出ていない。

マダニは、人間や動物から吸血する節足動物で、様々な病原体を媒介する。西日本から関東地方にかけては「日本紅斑熱」の原因となる「リケッチア属細菌」や、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の原因となる SFTS ウイルスが問題になっている。

厚生労働省によると、日本紅斑熱の感染者数は近年増加傾向にあり、2020年の発生報告数は過去最多の420件に上った。今年の発生状況については、昨年を上回るペースで推移しており、発生地域も広がっているという。

さらに、SFTSも2013年に日本国内で初めて報告されて以降、報告数は年々増加傾向にある。致死率は10~30%程度だ。従来は、発生地域は西日本に限られていたが、21年3月に静岡県で発生。東日本で初めて確認された事例となった。6月には愛知県でも確認された。厚労省は、SFTSの流行地域は、これまで国内で確認されていた地域よりも広い地域で潜在的に存在する可能性を示唆。2021年9月22日に、各都道府県の衛生主管部に向けて、上述したエゾウイルスとあわせて、マダニの感染症について周知・啓発を要請する文書を出した。

昨年は中国で「新型ブニヤウイルス」

マダニによる感染症を防ぐには、かまれない対策が何より重要となる。とくに、野外作業やレジャーなどで、ダニの生息場所に立ち入る場合には注意が必要だ。

厚労省によると、マダニの活動は春から秋にかけて盛んになる。草むらなどに入る場合には、長袖・長ズボンと着用し、サンダルは避けて足を完全に覆う靴を履くようにしよう。服は、マダニを目視しやすい明るい色を勧めている。

海外でもマダニによる感染症は発生している。2020年には、中国で「新型ブニヤウイルス」というマダニを媒介するウイルスの感染者が発見されていた<J-CASTトレンド>

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