「旧石垣空港」で日常だった”驚愕の離陸法”って? まるでロケットな超ド迫力! でも実は今も体験可能?
- 乗りものニュース |

大迫力!
2013年にオープンした新空港
沖縄県空港課が、「新石垣空港」の名称を2025年8月7日に「石垣空港」へと改めると発表しました。かつて石垣空港は市街地近くにありましたが、2013年にこの新空港が供用開始となり、同市の空の玄関口となっています。そんな役目を終えた旧空港ですが、ほかの空港ではめったに体感できない、スリリングな離着陸が日常的に行われていたことが、航空ファンの“語り草”となっています。
旧石垣空港(画像:フォトライブラリー)。
それが通称「ロケットスタート」と呼ばれるものです。
通常、旅客機が十分な長さをもつ滑走路から離陸する場合は、エンジンパワーを途中まであげた状態から滑走を始め、回転数を安定させたのちに離陸推力にセットします。旅客にとっては、少し走り始めてから、エンジン音が大きくなるとともに大きな加速度を感じます。一方、旧石垣空港では最初にエンジンをフルパワーにセットしてから、ブレーキを解除し、一気に加速する離陸方法が採用されていました。
旅客にとっては、機体が停止した状態でエンジンがフルパワーまで上がるため、そのときに独特の音や振動を感じます。エンジン音と機内の振動がもっとも大きくなった途端、一気に加速。そのスリリングな感覚たるや、「ロケット」と例えられるのも納得です。
というのも旧石垣空港の滑走路の長さは1500mしかなく、ボーイング737などのジェット旅客機が発着するにはギリギリの長さしかなかったことに由来します。ちなみに新石垣空港の滑走路は、それより500m長い2000mです。
ちなみに、2025年現在も「ロケットスタート」が行われている空港が存在します。それが札幌市内にある丘珠空港です。こちらも滑走路は1500mですが、FDA(フジドリームエアラインズ)が夏季限定でジェット旅客機による定期便を運航しています。そのため、丘珠空港の同社便では「ロケットスタート」を体験することができます。
【動画】大迫力! これが旅客機の「ロケット離陸」驚愕の様子です
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