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佐々木希さん「私もすごい悩むし。未だにそんなやっていいのかなと思っちゃう」子育てのリアルな悩み

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モデル・俳優の佐々木希さんが、子どもたちを寝かしつけたあとの「晩酌タイム」でファンの質問に回答。編み物をしながら子育ての悩みも打ち明けました。

■「上の子より下の子の方がすごい」

佐々木希さんは2017年4月にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんと結婚。2018年9月に長男、2023年4月に第二子が誕生しています。

夜22時、仕事を終えて子どもたちを寝かしつけた佐々木さんは「今日動画を撮ろうと思ってたので、バッタバタで早く寝かそうと思ってね、ようやく寝て、そして私のお時間がやってまいりました」とお気に入りのナチュラルワインで乾杯。

「今とってもハマッているのが編み物をしながらの晩酌」ということで、編み物をしながら視聴者の質問にサクサク答えていきます。

子どもの頃から気づいたら編み物をしていたという佐々木さん。小学校時代は手芸クラブで、家でもマスコットを作ったり編み物したりと裁縫が大好きだそう。特に冬は、チクチクしない毛糸を吟味して、子どものマフラーや帽子を毎年編んで寒さ対策をしているといいます。

嫌いな家事について聞かれると「洗濯畳むことかな? 皿洗いとかは意外と好き。好きっていうか全然苦じゃない」といい、洗濯ものを畳むのはたまに使うものならともかく、毎日頻繁に着替える子どもの洋服や下着は「畳んだとしてもまた明日とか明後日とかすぐ使うじゃん」と思ってしまうため、「だから私は子どものパンツだけはポイって放り込むスタイルにしてます。これやってる人いる? ズボラだと思われそう(笑)」と苦笑です。

もうすぐ女の子が生まれるという視聴者に準備しておいた方がいいものを聞かれると、「女の子、12月生まれ。いやあ、可愛いね」と目を細め、「生まれたら本当にごめんだけど結構大変だよ。もうこれだけは言わせて。大変だけど大丈夫。みんなに頼って乗り越えていこう」とエール。赤ちゃんは吐き戻しも多いので、肌着を多めに買っておくことと、沐浴用のビニールバスは用意しておいたほうがいいとアドバイスしました。

子どもたちのYouTubeやゲームとの付き合い方にルールは設けているか、という質問にも「帰ってきて全部やることを終えたらゲームの時間を設けております」と率直に回答。「うちはゲームが30分でテレビの時間30分、計1時間フリータイムしてます。決めとかないとずっとやっちゃうから。宿題とかちゃんとご飯とかお風呂とか全部終わった後にみんなフリータイムにしましょうって言って」ると明かしました。ただ「私もすごい悩むし。未だにそんなやっていいのかなと思っちゃうし。いい方法があったら教えて欲しい」と、佐々木さん自身もゲーム等との付き合い方は模索中のようです。

「おすすめのトイトレグッズ」は、親子一緒に寝ている場合「シーツの下にさらに防水のシーツを敷いて寝る」ことがマストだと力説。「それは絶対。それを忘れちゃった場合にはもう終わりですもん」と話し、子どもの下着も「5層ぐらいになってるパンツ」や、通常のオムツと比較して「何倍も濡れた感じになる」オムツを使っているそう。佐々木さんの第二子も絶賛トイトレ中で、「おしっこ出た」と教えてくれると「ありがとう、とめっちゃ褒めるっていうね。教えてくれてありがとうっていつも言っております」と話しました。

そんな第二子は絶賛イヤイヤ期でもあります。「イヤイヤ期との向き合い方は?」と言う質問には「えーイヤイヤ期だよ、うちも。大変。本当に大変! 上の子の時より下の子の方がイヤイヤ期がすごくて」と吐露。泣きながらこだわりを訴える我が子に「でも応えてあげたくて。あ、じゃあこれやろうか。こっちとどっちがいい?」等と毎日何回も向き合うものの、うまくいくとは限りません。

「なんかそれでも何もかもがイヤだーっていう気持ちなんだよね、多分。そういうときはもう泣かせておく! 要望を聞いてダメだったら待ったりとか、ちょっとほっとくのもいいんじゃないかな」と佐々木さん。すると数分後には「すると意外とケロっとして『ママ~』みたいな感じで来るから。え、さっきの泣きは何? みたいな(笑)」と、“イヤイヤ期あるある”を話していました。

仕事、家事、育児と忙しい日々ですが、編み物や裁縫の運針をしていると心が自然と整っていくそう。この時間が「最高!」と笑顔を見せる佐々木さんでした。

■イヤイヤ期の子どもの行動

イヤイヤ期は期間も程度も個人差がありますが、それでも大半の子どもに見られる共通した行動があります。

まずは何を言っても、何をしても「イヤ!」と反応する、まさにこれぞイヤイヤ期と思われる行動。本当にそのことが嫌なのではなく、大人から指示されることや一方的に押し付けられることが嫌で、その気持ちを否定語で表すこともあるようです。

たとえば「公園に行こうか」「いく!」⇒「着替えようね」「イヤ!」⇒「公園に行かないの?」「いく!」⇒「着替えないと行けないよ」「イヤアアアアア!」といった調子です。

2歳ごろの子どもは脳の発達が未熟でまだ感情のコントロールがうまくできません。欲求をおさえることも難しいため、思うようにいかないときやうまく伝わらないときにイライラして感情を爆発させてしまいます。『遊びたいのに帰らないといけない』『欲しいものが買ってもらえない』『自分の主張が伝わらない』など、思い通りにならないときには不満が大爆発。立ちつくしてギャン泣き、地団太を踏む、泣き喚きながら寝転がってジタバタ……途方に暮れてしまうこともありますよね。

また、2歳くらいになると自立心が強くなり、身の回りのことを何でも自分でやりたがるようになります。それでいて自分が「したいこと」と「できること」は異なることがまだわかりません。親の手伝いを「イヤ!」「ダメ!」と拒否する一方で、やってみてうまくできないと、手伝ってほしい、頼りたいという葛藤が生まれて泣き出してしまいます。

赤ちゃんのころと比べて要求が複雑になってくるものの、まだ言葉や表現がそれに追いつかず、否定する形で自分の気持ちを伝えようとする子どもたち。言葉では「イヤ」と言っていても、それが本心ではないことも。まずは言葉通りに受け止めず、本当は何が伝えたいのか、対話からその心を探ってみましょう。

このとき「じゃあどうするの⁉」「何がしたいの?」と問い詰めるのではなく、時間をかけて助けながら子どもの言い分を聞いていきます。すると、思いもよらないその子なりの主張があるものです。原因がわかったら「そうだよね。〇〇したかったよね。」など気持ちに共感する声がけをして気持ちを受け止めます。

そのうえで、希望通りにできないときは「残念だけど今はこういう理由でできないんだ」「早く〇〇したいよね。まずこれをしたら〇〇できるよ」とできない理由を伝えて。子どもを一人の人格として受け止め、納得がいくまで説明をすると、子ども自身も自分が大切に扱われているとわかってくれます。

ただ、こうした対応も、親の側に余裕がなければ難しいものです。イヤイヤ期の発動中に子どもと四六時中向き合うのは大変なこと。親がひとりで抱え込まず、夫婦でうまく分担しあう、友人と話す、祖父母や一時預かりに預けるなど、こまめなリフレッシュを取り入れて上手に発散しながら乗り越えたいところです。

参照:
イヤイヤ期はいつから始まる?ピークは何歳? 魔の時期を乗り切る7つの対処法【医師監修】

(マイナビ子育て編集部)

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