被害に遭っても「追跡困難」「補償制度がない」…手口が巧妙化する「ギフトカード詐欺」の実態、調査で明らかに
- オトナンサー |

個人向けセキュリティーサービスを提供するNordVPN(オランダ)が、サイバー犯罪者による「ギフトカード詐欺」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
ギフトカード詐欺は「取り戻すことが非常に難しい」
近年、手口がますます巧妙化しているという「ギフトカード詐欺」。同社は「ギフトカードは現金に近い価値を持ちながらも、追跡が困難で補償制度がないため、一度詐欺に遭うと取り戻すことが非常に難しい」という特徴を指摘しています。
日本でも社会問題となっている特殊詐欺ですが、特に急増しているという「ギフトカード詐欺」や「電子マネー詐欺」は被害に気付きにくいのが特徴です。実際に、同社がアメリカで実施したギフトカード詐欺に関する調査(2024年11月18日から同月28日)によると、対象者の19%が過去2年間に偽のギフトカードやクーポン、賞品、宝くじ詐欺に遭遇したと回答しています。
同社は、ギフトカード詐欺の主な手口として、「期間限定セール」「大幅割引」などの宣伝文句を用いて偽のECサイトに誘導する「偽のギフトカード販売サイト」や、「お祝いギフトが届いています」「お得なキャンペーン」などの内容で偽メールやSMSを送信して受信者をだます「フィッシング詐欺(偽のメールやSMS)」、店舗で販売されているギフトカードのコードを事前に盗み取る「ギフトカードのコードの盗用」、「新生活応援キャンペーン」などと掲げ、SNSやメールを通じて偽のプレゼント企画を実施する「SNSやメールを悪用した偽キャンペーン」といった詐欺の手法を挙げ、注意を呼びかけています。
なお、詐欺サイトをブロックする同社のセキュリティーツール「脅威対策 Pro」は、2024年10月から2025年3月の6カ月間において、世界中で月平均約7700万件もの詐欺サイトを検出。1日あたりに換算すると、およそ250万件以上に相当し、インターネット上に存在する詐欺サイトの数とその脅威の大きさがうかがえます。
調査結果を受け、同社最高技術責任者のマリユス・ブリエディスさんは「ギフトカードは公式サイト・正規店舗でのみ購入する」「不審なメール・SMSに注意する」「ギフトカードのコードは速やかに登録・利用する」「ギフトカードで支払いを求められた場合は注意する」など、ギフトカード詐欺への対策を紹介しています。
増加するギフトカード詐欺。あなたや身近な人が被害に遭った経験、ありますか……?
オトナンサー編集部
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