【保存版】もやしが3日でダメに…を回避!袋のまま/水漬け/下ゆで/冷凍の方法
- マイナビウーマン |
物価が上昇している中で、家計にとってのお助け食材であるもやし。さまざまな料理に使え、かさ増し食材として重宝しますが、日もちが悪いのが悩みなんですよね。そのままだと数日ですぐ傷んでしまうもやしですが、すぐにできる簡単な方法で保存期間を伸ばしてしまいましょう!
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
もやしは通年安定した価格で手に入るお助け食材。かさ増しが簡単にでき、シャキシャキっとした食感もイイですよね。強い主張のある味でもなく、さまざまな味つけにもなじんでしまい、切らずにそのまますぐに調理できてしまう手軽さも魅力。
もやしは手に取りやすい価格なので、ついつい買いすぎてしまい、使い切れないまま傷んでしまうことってありませんか?
もやしは残念ながら、野菜の中でも特に傷みやすく、気がついたらもう使えない……となってしまう確率高め。
今回はそうならないための、もやしの上手な保存方法をご紹介します!
もやしが傷む原因は?
もやしは、冷蔵庫で保存していても2~3日で傷みはじめてしまう食材です。傷んでしまうと色が茶色くなって腐敗が進み、水分が出てびちゃびちゃに。酸っぱいにおいもして、使えなくなってしまいます。
そもそも、もやしがこんなにも傷みやすいのには理由があります。もやしは豆類などの種を日光を当てずに発芽させた新芽。日に当てないことでひょろっと長く、白くてやわらかい状態になります。
成長途中のものなので、細胞分裂も盛んでとってもデリケート。温度や衝撃の変化に弱く、日光による殺菌作用もない環境で育つため、菌の繁殖もしやすい状態。栽培中は細心の注意を払って育てられていますが、出荷され、家庭に持ち帰られた後は、もやしにとってはなかなか過酷な環境にさらされてしまうわけです。
そんなもやしの鮮度をできるだけ維持したまま保存するには、温度や成長をコントロールし、雑菌が繁殖しないようにすることがカギとなります。
保存する状態によっても保存期間は変わってくるので、詳しくみていきましょう。
もやしを生のまま保存
袋のまま保存
⚫︎保存期間:3~4日程度
テレビなどでもよく紹介されているもやしの持ちをよくする方法が、爪楊枝を使う裏ワザ。購入した袋のままできるので、とっても手軽にできます。
袋の上から爪楊枝で、片面に10ヶ所程度穴を開けるだけ。成長中のもやしは呼吸をしているので、袋が空気で膨らみ、水が下に溜まりやすくなります。水がたまれば雑菌が繁殖しやすくなって傷んでしまいますが、穴を開けることで呼吸に必要な酸素を取り入れ、余分な空気と水分を逃がしてくれます。
もやしの成長を抑えるには3~5℃が適温。保存場所は冷蔵庫の中でも野菜室ではなく、冷蔵室かチルド室がベスト。穴を開けた面を上にして置くことで、空気が抜けやすく、水が出たとしても漏れません。
水に浸けて保存
⚫︎保存期間:1週間程度
少し手間がかかりますが、もう少し保存期間を伸ばしたいなら水に浸けて冷蔵するのがオススメです。深さのある蓋つき密閉容器にもやしを入れて、ひたひたになるまで水を入れてください。
こちらの保存場所も冷蔵室かチルド室で。水は毎日交換してあげると、雑菌の繁殖も抑えられます。水に浸けて温度を低くすることでもやしの成長を抑えて休眠状態にし、鮮度をキープ。もやしの水分も抜けず、シャキッとした食感が保てます。
デメリットは、水に浸けている間に水溶性の栄養成分が流出してしまうこと。保存期間は長くなりますし、手間もそこまでかかりませんが、早く食べたほうが栄養は摂取できます。
もやしを加熱して保存
さっとゆでて保存
⚫︎保存期間:3~4日程度
すぐに使えて便利なのが、ゆでてしまう方法。加熱することで殺菌し、雑菌の繁殖を抑えることで傷むのを防ぎます。
沸騰したお湯にもやしを入れて、再度沸騰したら10秒で引き上げます。もやしの食感を保つために加熱は短時間に。お酢をお湯に加えると、さらに殺菌作用が高まります。
ゆであがりは水っぽくならないように、冷水には浸けずザルにあげて冷まします。しっかり水を切り、余裕があればキッチンペーパーで水分を拭き取ると◎
冷めたら蓋つき密閉容器に入れて冷蔵室へ。
3日経ってもシャキシャキ。かなり食感が保てておいしい状態です。すでにゆでてあるので、調味料を加えればすぐに一品作れちゃいます。
調理して保存
⚫︎保存期間:3~5日
さっとゆでた後に、味つけも終わらせて作り置きにしておくのもオススメです。熱湯消毒して、しっかり水分を切ってから調味料で味つけして冷蔵室へ。時間とともに味もなじみ、おいしく保存できます。お酢を使った味つけだと、殺菌作用もあるので保存がよくなります。
合わせる食材や調味料によって保存期間は変わりますが、何もせずに袋のまま保存するよりも傷みにくく、食べたいときにすぐに出せれるので◎。ナムルや酢の物など副菜にぴったりです。
もやしを冷凍して保存
⚫︎保存期間:2週間~1ヶ月
もっと保存期間を長くしたい場合は冷凍で。一気に長くなるだけでなく、バラ解凍も可能で、使いたいときに使いたい分だけ出すことができます。とても便利ですが、冷凍・解凍で食感がかなり変わってしまうので、調理方法や料理を選ぶ必要があります。
洗ったもやしをしっかり水気を取って、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて口を閉じて冷凍庫へ。急冷凍できるように、金属製のバットに乗せて冷凍するとさらによし。もやしは切ったりすることも不要なので、あまり手間がかからず冷凍保存できます。
解凍すると水分が流出し、しなしなになってしまうので、凍ったまま加熱調理をするようにします。すぐに溶けてくるので、冷凍庫から出すのは使う直前にするようにしましょう。
冷凍・解凍で細胞が壊れることで中の水分が出てしまい、食感がやわらかくなってしまいますが、その分味が入りやすくなっているので、短時間で調味料がしみ込んでくれます。
以下でもやしのレシピをご紹介していますので、使うときの参考にしてみてください。
まとめ
もやしは、豆類などの種を日光に当てないようにして発芽させた新芽です。成長中なので細胞分裂も盛んで、袋の中でも呼吸しています。栽培中は厳しく管理された環境で育っていますが、出荷された後は雑菌や衝撃、温度などにも影響されやすく、冷蔵保存でも数日で傷んでしまう、持ちの悪い食材です。
成長を抑えられる温度で保管したり、雑菌が繁殖しないようにすれば、もやしの鮮度を少しでも長く保つことができ、保存期間を伸ばせます。
今回紹介した方法は、どれも簡単で短時間にできるものばかりです。上手に保存して、むだなくおいしくもやし料理を楽しんでくださいね♪
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