健康食「納豆」を食べ過ぎると危険!? 栄養素が減ってしまう“NGな食べ方”とは
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健康食の一つとして有名な「納豆」を日頃からよく食べる人は多いのではないでしょうか。納豆には悪玉菌を減らし、腸内環境を整える作用があるといわれています。ところで、健康に良いからといって納豆を食べ過ぎると、体にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。納豆の1日の摂取目安量や、納豆の栄養素が減ってしまう食べ方などについて、医師の市原由美江さんが解説します。
納豆はプリン体が多く尿酸値が高い人は注意
納豆は良質なタンパク質が豊富で、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素も含まれており、栄養価の高い食品です。納豆にはポリフェノールの一種である「イソフラボン」が含まれていますが、この成分には女性ホルモンと似た働きがあり、摂取することで更年期障害の症状緩和が期待されます。
また、納豆菌に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素には、血栓を予防する働きがありますし、「大豆サポニン」は抗酸化作用が強く、中性脂肪や悪玉コレステロールを改善する効果が期待できるため、日頃の食生活に取り入れるのをお勧めします。
ただし、注意点もあります。納豆には痛風の原因となる「プリン体」が比較的多く含まれています。健康な人が納豆を食べ過ぎたからといって、すぐに体に悪影響が出ることはありませんが、尿酸値が高いと医師から指摘されている人は食べ過ぎに注意しましょう。
また、納豆に含まれるイソフラボンの摂取目安量の上限は、1日70~75ミリグラムとされており、これは納豆1パック分に相当します。健康な人であっても納豆は1日1パックまでにとどめるのが望ましいです。
納豆は生卵やネギなど、さまざまな食べ物と組み合わせて食べられることが多いですが、食べ合わせが悪い食品は特にありません。ただ、強いて言うなら、熱々の白米に納豆をのせると熱によってナットウキナーゼの効果がなくなってしまうため、納豆を食べる際は少し温かい程度の白米にのせるか、生卵で白米全体の温度を下げるなど工夫しましょう。
オトナンサー編集部
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