ダイナースクラブカード比較!特典やメリット、キャンペーンを紹介【全14種】
ステータス性が高く、特典も豊富なダイナースクラブカード。種類が多いため「自分はどのダイナースクラブカードに申し込んだらいいの?」と迷う方も多いでしょう。この記事では、ダイナースクラブカードごとの特徴を比較して紹介します。
- 【最新比較】ダイナースクラブはステータスの高いカードの代表格
- ダイナースクラブカード3種&提携カード11種を比較
- 【比較・解説】おすすめのダイナースクラブカード7種
- 特典や年会費を比較してピッタリのダイナースクラブカードを見つけよう
【最新比較】ダイナースクラブはステータスの高いカードの代表格
アメリカで1950年に誕生したダイナースクラブは、世界で最も古いクレジットカードブランドです。日本で発行されたのは1961年。クレジットカードの草分け的存在と言えるでしょう。
カードを保有するためには、年会費や家族カードの年会費など、決して安くない出費が必要ですが、利用枠制限なし、特にグルメに強い多彩な優待サービス、会員限定イベントなど、他のカードにはない満足度の高いサービスが人気です。
ダイナースクラブカード3種&提携カード11種を比較
ダイナースクラブが発行するプロパーカードは3種類、提携カードは11種類。
それぞれ年会費や特典が異なり、すべてのカードで利用可能枠は一律の制限なく、会員ごとに設定しています。
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ダイナースクラブカード
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ダイナースクラブ プレミアムカード
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ダイナースクラブ ビジネスカード
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ANAダイナースカード
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ANAダイナース プレミアムカード
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JALダイナースカード
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デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
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MileagePlus ダイナースクラブファースト
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MileagePlus ダイナースクラブカード
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BMWダイナースカード
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ニューオータニクラブ ダイナースカード
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三井住友信託ダイナースクラブカード
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銀座ダイナースクラブカード
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銀座ダイナースクラブカード/和光
ダイナースクラブは特にグルメ好きにおすすめ
ダイナースクラブは、ステータス性の高いクレジットカードとして、アメックスブランドのカードとよく比較されていますが、一律に並べて比較することは困難です。
「エグゼクティブダイニング」をはじめ、グルメに関する特典が充実しているダイナースクラブと、トラベルの分野に特化し海外旅行で便利なアメックスでは、得意分野が異なるためです。両者のメリットを比較し、目的に応じて選びましょう。
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アメリカンエキスプレス vs ダイナースクラブ、持つべきはこれだ!
【比較・解説】おすすめのダイナースクラブカード7種
提携カードを含むダイナースクラブカードのうち、おすすめの7種類をピックアップし、基本情報を一覧表にまとめました。
- ダイナースクラブカード
- ダイナースクラブビジネスカード
- ANAダイナースカード
- JALダイナースカード
- MileagePlus ダイナースクラブカード
- MileagePlus ダイナースクラブファースト
- ダイナースクラブ プレミアムカード
スタンダードはダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードの中でも、最もオーソドックスのカードです。グルメを中心に、トラベル、エンタメなど幅広いジャンルで特典が充実しています。
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対象レストランのコース料理が1~2名分割引になる「エグゼクティブ ダイニング」
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スピーディーな予約や、割引などで、1人でグルメを楽しみたいときに便利に使える「ごほうび予約」
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なかなか予約が取れない人気店の空席情報をアプリやEメールで案内してくれる「ごひいき予約.com」
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予約が取りにくい人気店の席を、ダイナースクラブが事前に確保して案内してくれる「Wishダイニング」
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日本各地の高級店の特別優待
また、トラベル関連では国内・海外で1,000カ所以上の空港ラウンジが利用できるほか、国内外のホテル・旅館の割引や特典、トラベルデスク、旅行傷害保険などが付帯。
エンターテイメントやライフスタイルでは、各種スポーツクラブの優待やコンサルティング・投資のサポート、名門ゴルフ場予約代行などもあり、日常で利用できるさまざまな優待が受けられます。
ダイナースクラブカードはビジネスカードもある
ダイナースクラブ ビジネスカードが一般のダイナースクラブカードと大きく異なる点は、社用経費の決済をしながらポイントを貯められること。普段からカードで経費を支払うビジネスオーナー、個人事業主、会社役員などの人におすすめです。
追加カードは18歳から可能ですが、会員資格は「基本会員が代表者や役員を務める法人等または個人事業の役職員あるいは授業員」であることが条件とされています。
ダイナースクラブのANAとJALを比較
JALダイナースクラブとANAダイナースクラブは、ダイナースクラブの特典を受けながら、目的のマイルを貯められるカードです。JALは直接マイルが貯まるのに対し、ANAはダイナースのポイントを移行する必要があるのが、大きな相違点。
どちらのカードにも国内・海外のショッピング・リカバリー保険がついているのも嬉しいポイントですね。付帯している特典や優待にも違いがあり、それぞれのカードの特徴をもう少し詳しくご紹介します。
ANAダイナースカード
ANAダイナースカードは、カードの利用100円につきダイナースリワードが1ポイント貯まるカードです。さまざまなボーナスマイルがもらえたり、割引の特典を受けられることが大きな魅力。
直接ANAマイルが貯まるのではなく、移行が必要なのがデメリットですが、手数料が不要で有効期限や交換できるマイル数に上限がないため、しっかりと貯めたポイントを必要なタイミングでANAのマイルに移行したい人に向いています。
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入会ボーナスマイル2,000マイル
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更新ボーナスマイル2,000マイル
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フライトボーナスマイル +25%
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ANAカードマイルプラス
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ANAカード専用運賃「ビジネスきっぷ」
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ビジネスクラスカウンターでチェックイン
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IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
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空港内免税店での割引 (10%オフ)
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国内線・国際線の機内販売割引 (10%オフ)
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空港内店舗「ANA FESTA」での割引(5%オフ)、お買い上げ金額100円につき1マイル加算
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「ANAショッピング A-style」での割引(5%オフ)
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ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANAワンダーアース割引販売(5%オフ)
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電子マネー「楽天Edy」機能
JALダイナースカード
JALダイナースカードの会員は、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となるため、マイルが2倍貯まります。通常100円につき1マイル、特約店での利用なら100円につき2マイルと、JALマイルを効率よく貯めたい人におすすめ。
また、国内・海外でのゴルフプレー中に適用となるゴルファー保険が自動付帯しているのもJALダイナースカードの特徴。賠償責任は最高1億円、傷害保険は最高300万円です。その他、以下のカードオリジナルサービスが受けられます。
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入会後、初回搭乗ボーナスマイル5,000マイル
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毎年初回搭乗ボーナスマイル2,000マイル
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フライトボーナスマイル +25%
▼JALダイナースカードについてはこちらもチェック
MileagePlus ダイナースクラブ2種類を比較
どちらのカードも、ユナイテッド航空およびスターアライアンス加盟航空会社の航空機の搭乗や、ショッピングの支払いで、マイレージプラスが直接還元されます。ファーストの方が年会費は高いですが、還元率が高い点が魅力です。
ダイナースクラブの基本的な特典がついているのはもちろん、最高1億円の海外・国内旅行保険が付帯する他、国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジが無料で利用可能。それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
MileagePlus ダイナースクラブカード
MileagePlus ダイナースクラブカードは、ユナイテッド航空のマイレージプラスが貯まるカードです。年会費30,800円、カードの利用100円ごとに1マイルが還元されます。
また入会、更新時にもボーナスマイルがもらえる点が大きな特徴。
MileagePlus ダイナースクラブファーストと比較して、特典や優待などの付帯サービスにはほとんど差は見られないため、年会費を節約しつつ高レベルな優待を受けたいという人に向いています。
MileagePlus ダイナースクラブファースト
MileagePlus ダイナースクラブファーストは、MileagePlus ダイナースクラブカードと同じく、ユナイテッド航空のマイレージプラスが貯まるカードです。年会費47,300円、カードの利用100円ごとに1.5マイルと高い還元率が魅力。
また入会、更新時にはMileagePlus ダイナースクラブカードよりも高額なボーナスマイルがもらえます。
特典や優待などの付帯サービスはMileagePlus ダイナースクラブカードとほとんど変わりませんが、還元率やマイルが貯まりやすさを重視する人におすすめです。年間のカード利用が高額な場合、ファーストの方がお得になる可能性があります。
ダイナースクラブ プレミアムカードはインビテーション限定
ステータス性の高いダイナーズクライブカードの中でも、選ばれた人しか持てないのがダイナースクラブプレミアムカードです。銀座プレミアムラウンジの利用や、多様な要望に応えてくれるコンシェルジュなど、プレミアムな特典がその魅力。
入会の申し込みはダイナースクラブからのインビテーションのみ。招待の基準は非公開ですが、ダイナースカードの利用金額や年数、実績などを総合的に判断して招待者を選んでいると考えられます。
特典や年会費を比較してピッタリのダイナースクラブカードを見つけよう
ステータス性が高く、年会費も高額に設定されているダイナースカードですが、還元率や付帯サービスを見ていくと、高い年会費を払うだけの価値があるとわかります。
ポイントやマイルの実質的な還元メリットと、優待などの付帯サービスによる利便性、そしてステータス性の高いカードを持つという満足感、これらを総合的に考慮し、自分に合ったカードと出会ってくださいね。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。