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JALダイナースカードを徹底解説!年会費・メリット・デメリット・審査の傾向がわかる

JALダイナースカードを徹底解説!年会費・メリット・デメリット・審査の傾向がわかる

一般カード

JALダイナースカードは、ステータス性が高いダイナースクラブの特典を利用しながら、JALマイルも効率的に貯められるため人気のカードです。この記事では、JALダイナースカードのメリット・デメリットや審査の傾向について解説します。

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この記事の監修者

クレカアドバイザー:清水

早稲田大学文学部在学中にクレジットカードアドバイザー®︎の資格を取得。キャッシュレスへの知見を深めたのち、2021年3月、Webメディア「クレジットカードプラス」の編集長に就任。
クレカ初心者から上級者まで、ひとりひとりに合ったカードをご提案します。

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JALダイナースカードはマイルが貯めやすい

JALダイナースカード 基本情報
カードの種類 ゴールド
年会費 30,800円
貯まるポイント JALマイル
国際ブランド ダイナースクラブ
申し込み条件 27歳以上
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JALダイナースカードは、ステータス性の高さに加え、航空便やクレジットカードの利用に応じてJALマイルが貯められるクレジットカードです。

日本航空と提携している「ダイナースクラブ」は、70年以上の歴史があり、グルメや旅行、エンターテイメントの分野でさまざまな会員特典を利用できます。

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クレカアドバイザー:清水
クレカアドバイザー:清水

さらに、JALの利用で「入会搭乗ボーナス」「フライトごとにマイルが25%割り増し」など、さまざまなボーナスマイルも魅力の一つですよ。

JALダイナースカードの9つのメリット

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JALダイナースカードは、「ダイナースクラブカード」と「JALゴールドカード」の両方の特典を利用できるため、とてもお得です。

JALダイナースカード保有者が利用できる特典は、以下の9つです。それぞれの特典について詳しく見ていきましょう。

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  1. ボーナスマイルが豊富
  2. JALビジネスクラス・チェックインカウンター
  3. 空港での買い物が最大10%割引
  4. 充実のグルメ特典
  5. 世界1,000カ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能
  6. ショッピングやレジャーもお得に!
  7. 限度額に一律の制限なし
  8. ビジネス・アカウントカードが作成できる
  9. 条件を満たせばJGC会員の資格が取得できる
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1. ボーナスマイルが豊富

JALダイナースカード_スクショ

JALダイナースカードでは、以下のようにボーナスマイルが充実しています。

  • 入会後初めての搭乗時に5,000マイル貯まる
  • 翌年以降、毎年初回搭乗時に2,000マイルが貯まる
  • 搭乗のたびに、通常のフライトマイルの25%が上乗せで貯まる

フライトでざくざくマイルを貯めたい人は、年会費2,200円の「JALカードツアープレミアム」に加入しましょう。

先得やパッケージツアーによる搭乗でも、区間マイルの100%を貯められるため、とてもお得です。

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2. JALビジネスクラス・チェックインカウンター

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JALダイナースカードを持っていると、エコノミークラス運賃で搭乗するときや、特典航空券でJAL国際線に搭乗するときでも、JALビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できます。

混雑を避けてゆったりと手続きができ、ステータス感も味わえることが魅力です。

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3. 空港での買い物が最大10%割引

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JALの機内販売やオンラインストアの商品をJALダイナースカードで購入すると、購入額の10%が割引され、ショッピングマイルが2倍貯まります。

また、国際線の機内販売では、これらに加えて100円につき1マイルが上乗せされます。

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クレカアドバイザー:清水
クレカアドバイザー:清水

一部の空港店舗や免税店でも、10%割引で商品を購入できるため、お得に買い物できることも嬉しいポイントですね。

4. 充実のグルメ特典

JALダイナースカード_スクショ

JALダイナースクラブカードを持っていると、ダイナースクラブの大きな魅力とされている会員限定のグルメ特典「エグゼクティブダイニング」を利用できます。

エグゼクティブダイニングは、対象レストランの所定のコースを、会員を含む2名で利用すると、1名分が無料になるサービスです。

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クレカアドバイザー:清水
クレカアドバイザー:清水

また、「ごほうび予約」、「ごひいき予約.com」や「Wishダイニング」などのサービスも利用できますよ。

5. 世界1,000カ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能

h3made_JALダイナースカード

JALダイナースを保有していると、本会員・家族会員ともに国内32空港49か所、海外の空港は950か所以上のラウンジを無料で利用できます。

ただし、国内空港の利用は無制限ですが、海外空港は本会員・家族会員それぞれで年間10回までという回数制限があるため注意しましょう。11回目からは、1回につき3,500円で利用できますよ。

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6. ショッピングやレジャーもお得に!

h3made_JALダイナースカード

ダイナースクラブ会員は、「ダイナースクラブポイントモール」を利用できます。旅行やホテルの予約、オンラインショッピングなどをポイントモール経由にすると、ボーナスポイントやキャッシュバックがもらえるため、通常よりもお得です。

また、国内外の宿泊施設割引やダイナースクラブ限定プラン、ショッピング割引、スポーツクラブを法人会員料金で利用できるなど、幅広いジャンルでお得な優待があります。

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7. 限度額に一律の制限なし

h3made_JALダイナースカード

JALダイナースカードでは、利用限度額がありません。

会員ごとの利用状況に応じて、個別にカードのご利用可能枠を設定する仕組みのため、自分の年収や資産状況・カード利用状況に応じた使い方ができます。

ただし、限度額がないからといって制限なく使えるわけではないため、注意しましょう。

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8. ビジネス・アカウントカードが作成できる

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JALダイナースカードでは、個人のクレジットカードとは別に、ビジネス用のカードを年間2,200円(税込)で追加できます。

法人用のカードを作ることで、経費決済と個人決済を分けられて便利なほか、貯まったJALマイルは合算できることも大きな魅力です。

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9. 条件を満たせばJGC会員の資格が取得できる

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JALダイナースカードで定める条件を満たすと、JGC会員の資格が取得できることもメリットです。

JGC会員とは、「JAL Grobal Club(JALグローバルクラブ)」の略で、JALマイレージバンクの上級会員と同等の特典が付与されます。

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JGC会員の資格を取得する条件

JGC会員の資格を取得するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 1~12月の12カ月間に50,000Fly on Pointを貯めること、または50回以上かつ15,000Fly on pointの搭乗実績があること
  • JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナ、JALダイナースカードのいずれかのカードを保有していること

搭乗回数やポイントの条件を満たしつつ、JALダイナースクラブを保有していれば、JGC会員の資格が得られます。

JGC会員になると、優先チェックイン、受託手荷物容量の増加、優先搭乗、優先保安検査など、ビジネスクラスと同等の優待が受けられるため、より快適なフライトが楽しめるでしょう。

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JALダイナースカードの4つのデメリット

h2made_JALダイナースカード

JALダイナースカードには多くのメリットがありますが、以下のように、場合によってはデメリットと思われるような特徴もあります。

  1. マイルの貯めやすさ重視なら、他のカードの方がコスパが良い
  2. 付帯保険の対象に家族は入らない
  3. ディスカバーカードは使えるお店が比較的少ない
  4. 年会費が高い

これらの点がデメリットであると感じる人は、JALダイナースカードの加入を慎重に考える必要があります。

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1. マイルの貯めやすさ重視なら他のカードの方がコスパが良い

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JALダイナースカードはポイント還元率が1%ですが、これは他のブランドの「CLUB-Aゴールドカード」と同等です。また、JALグループの航空券や機内販売などの対象商品の購入でマイルが上乗せして貯まる「アドオンマイル」が貯まりません。

JALダイナースカードは、年会費が高く設定されているにもかかわらず、マイルの貯めやすさで劣ることがデメリットと言えるでしょう。

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2. 付帯保険の対象に家族は入らない

h3made_JALダイナースカード

JALダイナースカードに付帯している海外旅行保険は「傷害死亡・後遺障害が最高1億円」と充実しています。しかし、保障対象は本人と家族カード保有者のみとなっており、カードを持っていない家族は保障されないことがデメリットです。

それに対して、ダイナースクラブ以外のCLUB-Aゴールドカードでは、カード本会員や家族会員はもちろんのこと、19歳以下の生計を同一にする家族も「家族特約対象者」として自動的に保障されます。

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クレカアドバイザー:清水
クレカアドバイザー:清水

19歳以下の家族の保障をクレジットカードの付帯保険でカバーしたい人は、CLUB-Aゴールドカードを検討するとよいでしょう。

3. JALダイナースカードは使えるお店が比較的少ない

h3made_JALダイナースカード

JALダイナースカードはステータス性が高いことで定評がありますが、海外では使えるお店が少ないことがデメリットです。

国内ではJCBの提携店でダイナースカードが使えるため不便を感じることはほとんどありません。しかし、海外ではダイナースクラブやJCBブランドのカードを使える店舗が少ないため、VisaやMastercardに比べると利便性は低いと言えます。

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クレカアドバイザー:清水
クレカアドバイザー:清水

海外へ行くときは、JALダイナースカードを使えない場合のサブカードとして、VisaMastercardのどちらかを持って行くとよいでしょう。

4. 年会費が高い

h3made_JALダイナースカード

JALダイナースカードの年会費は30,800円(税込)、家族会員は9,900円(税込)です。「CLUB-Aゴールドカード」の他のブランドと比較しても、ダイナースカードの年会費が突出して高いことがわかります。

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国際ブランド名 年会費
ダイナース 30,800円
アメリカン・エキスプレス 20,900円
JCB、Visa、Mastercard 17,600円
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ただし、年会費が高いという点がデメリットではあるものの、JALダイナースカードでしか利用できない多くの特典があります。

カードを選ぶ際には、年会費・JALマイルの貯まりやすさ・カード独自の特典をよく比較し、決めるようにしましょう。

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JALダイナースカードの審査の特徴と傾向

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JALダイナースカードの審査基準は、通常のダイナースクラブカードと同等と考えられるため、年収や職業、勤続年数、クレヒスが重要視される可能性が高いでしょう。勤続年数が少ない人、過去に金融事故を起こしている人は、審査落ちの可能性が高くなるため注意が必要です。

JALダイナースカードに申し込みできる年齢は「27歳以上」です。CLUB-Aゴールドカードの他のブランドでは、申し込み条件が20歳以上のため、JALダイナースカードは少しハードルが高いと言えます。

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継続した安定収入がある人

また、「専業主婦・フリーター・無職」については明記されていません。申し込みは可能ですが、「継続した安定収入がある人」と条件にあることから、不動産収入など、何らかの安定した収入がないと審査に通りにくいと考えられます。

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JALダイナースカードのメリット・デメリットを理解して特典を活用しよう!

JALダイナースカードは、伝統あるダイナースクラブの多くの特典を利用しながら、JALマイルも貯められるクレジットカードです。

年会費が高いというデメリットはありますが、ダイナースクラブの充実した特典を使って日々の生活を充実させたいという人は、ぜひJALダイナースカードを検討してみてはいかがでしょうか。

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クレカ+編集部
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