楽天カードを強制解約されたらどうなる?解約理由と復活方法を解説
楽天カードは強制解約されても再入会可能です。
支払い残額も分割払いで、他社カードへの影響もないので、そこまで不安になる必要はありません。
この記事では強制解約の理由5つと復活方法を解説します。
記事の結論!
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楽天カードは解約してもポイントは引き継ぎ可能!
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家族カードやETCカードは使えなくなるので、新しくクレジットカードを作る必要があります。
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強制解約されたら、若者向けのJCBカードWがおすすめ!
スタバやセブンイレブンで最大10倍のポイント還元!
- 楽天カードを強制解約されたらどうなる?
- 楽天カードを強制解約された人におすすめのカード2選
- 楽天カードで強制解約される5つの理由
- 楽天カードが強制解約されたときの確認方法
- 楽天カードを強制解約されないための対処法2つ
- 楽天カードは強制解約されても再入会できる
- 楽天カードを強制解約されると他のカードに影響はある?
- 【結論】楽天カードは強制解約されても再入会できる
楽天カードを強制解約されたらどうなる?

楽天カードを強制解約されたら、もちろんですがそのカードは使えません。
ここでは強制解約後の支払いやポイント、再入会できる可能性など、以下5つの気になる疑問・不安を解説していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
①貯めたポイントは引き継げる

楽天カードは、強制解約されてもポイントは引き継ぎ可能です。
楽天カードの強制解約は楽天会員の退会ではないので貯めたポイントはそのまま継続して、楽天市場など楽天グループ内サービスで利用できます。
②家族カード・ETCカードは使えなくなる

楽天カードを強制解約されると、家族カードやETCカードは使えなくなります。
付帯されている2つのサービスは自動的に同時解約となるので、家族カードを利用している人・通勤の際ETCカードを利用している人は注意が必要!

本会員が強制解約されると家族カードを利用している家族も強制解約されるという点に気を付けてください。
③高額延滞はブラックリストに入る可能性あり

楽天カードを強制解約された場合、長期間支払いを延滞しているとブラックリストに載る可能性があります。
物理的なリストが存在するわけではなく「ブラックリストに載る」=「信用情報機関に事故情報が登録される」ということ。
信用情報機関には個人情報の他に返済に関する情報も登録されるので、延滞があると、事故情報が登録されてしまいます。

強制解約の理由には延滞以外に利用機会が少ないなどもあるので、強制解約されたからといって全員がブラックリストに載るとは限りません!
④楽天カードに付帯する楽天Edyは使える

楽天カードは、強制解約されても付帯している楽天Edyは使えます。
強制解約によりクレジットカードが使えなくなってもすぐに破棄せず、楽天Edyの残高を使い切ってから捨てるようにしましょう。

楽天Edyの残高は払い戻しができないので、強制解約されたら使い切って破棄するようにしましょう。
⑤未払い分は一括請求される

楽天カードを強制解約されると、ショッピングやキャッシングの未払い分は一括請求されます。
なぜなら、長期間延滞が続いた場合、カード会員は期限の利益を喪失するからです。
期限の利益を喪失すると、カード会員は残っている全額を直ちに支払わなければいけません。
分割払いやリボ払いを利用している場合は、請求額が高額になる可能性もあるので注意が必要です。
ただし、強制解約になった理由によっては、楽天カードの担当者の判断で分割払い、リボ払いができる可能性があります。
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「分割払いができる」という債務者側の利益のこと。
期限の利益が認められるからこそ、分割払いが認められる。期限の利益を喪失することによって、分割払いが認められず、一括払いしなければいけなくなる。

楽天カードの利用機会が減少したことで強制解約された場合は、一括払いの請求がくる可能性は低いと言えます。
楽天カードを強制解約された人におすすめのカード2選
楽天カードを強制解約された人には、JCBカードW・PayPayカードがおすすめです。
どちらも年会費無料で発行できるので検討してみてください。
①JCBカードW

JCBカードWは、高還元率を求める人におすすめのカードです。
スターバックス・セブンイレブンで圧倒的にポイントが貯まりやすく、貯めたポイントは楽天ポイントにも移行可能。
楽天市場を利用する人にぴったりなカードです。
JCBカードWは申し込み対象が18歳~39歳なので、40歳以上の人はdカードを検討してみてください。
\JCBカードWの詳しい情報はこちらから/
②dカード

「PayPayカード」は、年会費無料で基本の還元率が1%と、楽天と同等で高水準のカードです。
さらに、PayPay、Yahoo!ショッピングの利用で最大5%まで還元率がアップします。
楽天カードを強制解約されて、次のカードを探している人におすすめです。
PayPayカードを発行して、PayPay経済圏でお得にポイントを貯めましょう。
\PayPayカードの詳しい情報はこちらから/
楽天カードで強制解約される5つの理由
楽天カードを強制解約される基準は公表されていません。
延滞がない&月10万円以上利用している人でも、強制解約されることもあるようです。
▼SNSの「なぜか強制解約された」という声
ここでは、以下5つの、考えられる強制解約の基準を紹介します。
それでは詳しく見ていきましょう。
①支払いの延滞

楽天カードでは、支払いの延滞があると強制解約されます。
長期の支払い延滞の場合は「楽天e-NAVI」に「エラーコード2」と表示され、これは強制解約が完了した合図です。
長期間の延滞だけでなく、短期間でも複数回起こしている人は強制解約される可能性が高いので注意してください。

延滞は強制解約に大きく影響するので、短期の延滞であっても油断してはいけません!
②楽天カードの利用が極端に少ない

楽天カードでは、カード利用が極端に少ないと強制解約されます。
数か月間利用しないだけで「利用頻度が少ない」と判断されてしまう可能性も。
実際、3ヶ月間利用しないだけで強制解約されたという人もいるようです。
▼3ヶ月利用していなかったため強制解約された人の声
楽天カードは、定期的に利用しないと強制解約になる可能性が高まります。
3ヶ月間全く利用しないということは避けた方がよいでしょう。
③途上与信で落ちた

楽天カードを強制解約される原因として、途上与信で落ちた可能性も考えられます。
途上与信とは、カード会員に対して行われる中間審査のことです。
主に以下の項目がチェックされます。
- 利用金額
- 支払い履歴
- 他者利用が増えていないか
- 延滞の有無
楽天カードでは3ヶ月に1回程度途上与信が行われると言われています。
その機会に、強制解約されることがあるようです。
④換金に使えそうな高額商品を連続購入

楽天カードは、換金に使えそうな高額商品を連続して購入すると強制解約されるリスクが高くなります。
カード会社に不自然な利用と判断される可能性が高いので、利用方法にも気を付けてください。

延滞なし&利用機会も少ないわけでもない人が強制解約されたら、高額商品を連続購入したことが原因だと考えられます。
⑤設定された限度額を毎月いっぱいまで利用

楽天カードでは、限度額を毎月いっぱいまで利用すると強制解約される可能性が高くなります。
高額商品の連続購入と同様に不自然な利用と判断され、会社に不利益をもたらす恐れがあるとして強制解約に踏み切られるのです。

毎月利用額いっぱいまで利用していると、カード会社に「この人はしっかり払えるのだろうか」と思われることになり強制解約される可能性が高まります。
楽天カードが強制解約されたときの確認方法
エラーコード:1 利用停止状態
「エラーコード:1」は、カードが利用停止状態になっているときに表示されます。
利用停止とは、強制解約の前段階で、カードの資格は残されているが、一時的に機能は停止されている状態のことです。
「エラーコード:1」が表示されているときの該当例
・支払い、返済を滞納している
・楽天カードの利用額が適正範囲を超えている
・登録情報を更新していない
延滞が発生している場合は、延滞翌日から利用停止になります。
しかし、延滞を解消すれば、利用停止は解除され、再び楽天カードを使えるようになるでしょう。
延滞以外の場合は、該当する項目を改善してください。
次の与信のタイミングで「問題が解消されている」と判断されると、楽天カードの利用は再開できます。
エラーコード:2 強制解約状態
「エラーコード:2」は、楽天カードが強制解約されたときに表示されます。
実際には、「エラーコード:1」の状態が一定期間継続したあと、再ログインしたタイミングで「エラーコード:2」になっているというケースが多いです。
そのため、「エラーコード:1」が表示されたら速やかに原因を調査し、料金を支払うなどの対応をしましょう。
楽天カードを強制解約されないための対処法2つ
楽天カードが強制解約される原因として多いのは、支払いや返済の長期滞納ではないでしょうか。
支払い滞納で強制解約されると、「信用情報にキズがつく」、「損害遅延金を払う」というデメリットがあります。
そのため、強制解約になる前に対処しましょう。
それぞれ解説します。
①楽天カードの分割払いサービスを利用する
支払いを滞納して強制解約される前に、楽天カード分割サービスを利用しましょう。
分割サービスを利用することで、滞納を回避できます。
楽天カードの分割払いサービスとは、利用料金の支払いを何回かに分割することで、1ヶ月に支払う利用料金を減額できるシステムです。
高額の支払いの負担を分散できるメリットがあります。
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店頭分割払い
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分割2回払い
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あとから分割払い
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あとからリボ払い
分割回数や利用料金が増えるほど、手数料が高くなります。
利用する際は、キャッシュフローに注意しましょう。
②支払いが遅れるときは楽天カード窓口に相談する
楽天カードの支払が遅れるときは、あらかじめ楽天カードの窓口に連絡しましょう。
早めに相談することで、分割払いといった返済が楽になる方法を提案してくれることがあります。
そのほか、返済遅延への対応策についてアドバイスを受けることも可能です。
支払いが遅れること自体は好意的に思われませんが、連絡せずに滞納を続けるよりも寛大な措置を取ってくれる可能性はあります。
楽天カードは強制解約されても再入会できる

楽天カードは強制解約されても再入会可能です。
すぐに審査を通過し再入会できるわけではありませんが、最短で3~4年後にはカードが作れます。
▼再入会できた人のツイート
再入会100%不可能との噂もある楽天カードですが、再入会できた人は意外にも多いようです。
信用情報は当分のあいだ信用情報機関に登録されます。
他のクレジットカードで良好な利用実績を再度積み重ねて、3年後にもう一度申し込んでみてください。

信用情報は、数年間は信用情報機関に登録されるので、再発行は最短で3~4年後になります。
楽天カードを強制解約されると他のカードに影響はある?

影響がない場合
楽天カードは強制解約されても、信用情報に関わるものでなければ他社カードへの影響はありません。
楽天カードの強制解約は楽天独自の解約基準で行われているので、他社カードと直接的な関係はないのです。
▼強制解約されても他社カードへの影響はない人のツイート
楽天カードを強制解約されると他社カードへの影響を心配する人もいますが、SNSからは他社カードは通常通り利用できるようです。
影響がある場合
楽天カードを強制解約された理由が支払いの滞納の場合は、他社カードに影響があります。
なぜなら、支払いを滞納すると信用情報機関のブラックリストに登録されるからです。
ブラックリストに登録されると、他社のクレジットカードも使えなくなります。
クレジットカード会社は、定期的に利用者の支払い能力に問題がないかを信用情報を照会してチェックしているのです。
そこでブラックリストに登録されていると分かると、そのタイミングで支払い能力に問題ありと判断され、強制的に解約されます。
チェックのタイミングは会社ごとに異なるので、場合によっては他社カードをしばらく使える可能性はあります。
しかし、時間が経過すれば使えなくなると思っていたほうが無難です。

楽天カードの強制解約は完全に楽天独自の基準なので、他社との連携や関連性はない可能性が高いと言えます。
【結論】楽天カードは強制解約されても再入会できる
楽天カードは強制解約されても再入会可能です。
しかし再入会できるのは最短で3~4年後なので、その期間は他社カードを利用して良好な利用実績を積み重ねるとよいでしょう。
数年後には復活できる可能性が高まるので、ぜひ再度申し込んでみてください。

プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
楽天IDとパスワードで楽天アカウントにログインすれば、クレジットカードのポイントは楽天グループで使えるので心配しなくても大丈夫です!