審査が厳しいクレジットカード16選!審査に通るコツと所持するメリットを紹介
審査が厳しいクレジットカードをお探しですね?審査が厳しいカードは、ステータスと特典・サービスの豊富さが魅力的。この記事では審査が厳しいクレジットカードを14枚紹介。審査に通るコツや所持するメリットについてもお伝えします。
クレジットカードの審査難易度でランキングは作れない!

クレジットカードの審査の難易度で、正確なランキングは作れません。というのも、クレジットカードの審査基準は公開されておらず、カード発行会社ごとで異なるためです。
クレジットカードの審査基準
とはいえ正確なランキングは作れなくとも、クレジットカードの審査難易度は、以下の2つからある程度予想できます。
- カードランクの高さ
- カードの発行元
どちらもカードの審査難易度を知るための基礎的な要素です。一つずつ見ていきましょう。
①カードランクの高さ
クレジットカードには、「一般」「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」の4つのカードランクが存在します。

審査難易度は『一般>ゴールド>プラチナ>ブラック』の順となり、一般的にゴールド以上のカードランクはステータスカードと呼ばれ、審査が厳しいと言われています。
②カードの発行元
クレジットカードの発行元は5種類あり、発行元から審査難易度が予想できます。

審査難易度は『銀行系>交通系>信販系 >流通系>消費者金融系』の順となり、特に「銀行系カード」は審査に厳しいと言われています。

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【一般〜ゴールド】ステータスの高いクレジットカード6選

審査の厳しいクレジットカードを探している方、お待たせしました。まずは「ステータスカードへの第一歩を踏み出したい!」という方におすすめの、6枚のカードを紹介します。
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カード ゴールド
- JCBカードW
- JCBカードゴールド
- アメリカン・エキスプレス・カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
いずれもステータス性が高く、持っていると一目置かれるクレジットカードです。それぞれ見ていきましょう。
①三井住友カード(NL)

新規カードの今が狙い目
三井住友カード(NL)は銀行系カードなので審査が厳しめ。ただし三井住友カード(NL)は最近始まった新規カード、カード会社は早く顧客を増やし安定させたいので、審査難易度は今限定で甘くなっています。
ほとんどの人が審査に落ちずにきちんと感のあるカードを手に入れられるので、「はじめてのステータスカード」としておすすめです。
コンビニでのポイント還元率5.0%
大手コンビニでは、ポイント還元率が5.0%になります。コンビニによく行く、会社員の方にもおすすめです。
利用者の口コミを紹介!
②三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールドの年会費は安い
三井住友カード ゴールドは、「ゴールドカードを初めて作りたい!」という方におすすめ。年会費に2〜5万円かかるゴールドカードが多い中で、三井住友カード ゴールドの年会費は「1万円ちょっと」とかなり安めに設定されています。
年会費が安いだけでなく、空港ラウンジ、ドクターコールなどの特典面もゴールドカードとして遜色ないので心配要りません。
初年度年会費無料で【お試しゴールドカード】
さらに初年度の年会費は無料なので、「とりあえずゴールドカードを試したい!」という方にもおすすめです。
利用者の口コミを紹介!
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③JCBカードW

JCB CARD Wは年会費無料で高還元率
JCB CARD Wは「年会費無料で、とにかく還元率が高いカードが欲しい」と思っている方におすすめ。先ほどご紹介した三井住友カードシリーズの還元率は0.5%ですが、JCBシリーズは1%で、かつポイントアップの機会が多いのも魅力です。
カード情報を裏面に記載したことで、シンプルでスタイリッシュなデザインが実現されています。さらに、タッチ決済・スマホ決済も搭載されており、利便性が高いクレジットカードと言えます。
39歳限定で発行できる
JCB CARD Wがお得なのは、39歳以下しか発行できない若者限定のカードだから。今後長く会員になってくれると予想されるため、カード会社が予算を割いているのです。
一度発行したら一生持ち続けられるので、早めにチェックすることをおすすめします。
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④JCBゴールド

JCBゴールドは十分なステータス
JCBゴールドは、「年会費は抑えつつ、誰が見てもステータス性を感じるゴールドカードが欲しい」と思っている方におすすめ。ブロンド混じりの幾何学的なデザインは煌びやかな印象を与えてくれ、大人の男女が持つのにぴったりです。
還元率や旅行損害保険も文句なし
Amazonでポイント3倍・スターバックスで10倍など、還元率がアップする仕組みが充実しています。さらに旅行損害保険として海外では最高1億円・国内では最高5,000万円が付帯。空港ラウンジサービスもあるので、旅行好きな方に最適な1枚です。
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⑤アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)

ステータスといえば「アメックス」の一般カード
アメックスグリーンの国際ブランドは、ステータスカードの象徴であるアメックス。そんなアメックスが直接発行する「プロパーカード」の一種なので、持っているだけで周囲から一目置かれること間違いなしです。
初めてのT&E(旅行・娯楽)カードはアメックスグリーン
空港ラウンジを無料で利用できたり、旅行中のサポートデスクの対応が非常に良かったりと、ワンランク上の待遇を受けられます。
その分、審査難易度も高めですが、アメックスブランドの中では審査の甘い一般カードであるため、T&E(旅行・娯楽)カードを初めて作る方にはアメックス・グリーンがおすすめです。
利用者の口コミを紹介!
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⑥アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックス・ゴールド)

アメックスグリーンのワンランク上のカード
アメックスグリーンとアメックスゴールドの違いは主に年会費・旅行障害保険最高額・旅行時の電話サービス・エンタメ&ショッピング特典の量の4つ。ポイント還元率は変わりません。
そのため、アメックスゴールドはアメックス・グリーンを作ってみて特典面でまだ満足できない方なら検討する価値があるでしょう。どちらがいいか迷ったらまずは、年会費が安いアメックス・グリーンから始めることをおすすめします。
利用者の口コミを紹介!
アメックス・グリーンを利用していたら、インビテーションが届いたので発行してみました。ポイント還元率に変化がないのは気になりますが、ゴールドカードならではの特典には満足しています。
▼アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードについてはこちらもチェック
ステータスの高いクレジットカードは、以下の記事でも詳しくご紹介しています。周囲から一目置かれるクレジットカードを探している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【申し込み可】審査が厳しいクレジットカード5選

インビテーションがなくても申し込みができて、かつ審査が厳しいと言われるクレジットカードを5枚紹介します。
- JCBプラチナカード
- 三井住友カード プラチナ
- Mastercard Black Card(ラグジュアリーカード)
- ダイナースクラブカード
- アメックスプラチナカード
順番に見ていきましょう。
①JCBプラチナカード

JCBが発行するプラチナカードです。国際ブランド自ら発行する「プロパーカード」でありながら、プラチナランクのクレジットカードですので、審査はかなり厳しいと言えます。
年会費はプラチナカードの中では安い方で27,500円(税込)。25歳以上で安定継続収入のある人であれば申し込みできます。プラチナカードですので、年収が日本人の平均年収約440万円以上あると審査に通る可能性があると言えるでしょう。
コンシェルジュサービスやプライオリティパスなど付帯サービスも充実しています。
▼JCBプラチナカードについてはこちらもチェック
②三井住友カードプラチナ

三井住友カードが発行するプラチナカードです。年会費55,000円(税込)で、30歳以上の安定継続した収入がある人なら申し込みできます。最低利用可能枠が300万円以上からになるので、年収は最低でもそれ以上は必要になるでしょう。
VISAかMasterCardかで特典内容も変わってくるので、自分に合った特典のある国際ブランドを選ぶといいでしょう。年会費5,500円(税込)を追加で支払えば、両方持ちするディアル発行もできます。
VISAもMasterCardも両方の特典を受け取りたい人は、検討してみてください。
③Mastercard Black Card(ラグジュアリーカード)

アメリカで創業されたLUXURY CARDという会社が発行するMastercard最上位クラスのクレジットカードです。年会費は110,000円(税込)と高額で、それだけの支払い能力がある人のみが審査に通ることができると予想できます。
また利用限度額も100万円〜500万円と高額になっていますので、それなりの年収が必要になり、審査はかなり厳しいでしょう。コンシェルジュサービスやリムジンサービスなど特典もハイクラス向けのものばかりです。
④ダイナースクラブカード

ダイナースのプロパーカードです。年会費は24,200円(税込)で、27歳以上の安定継続収入のある人なら申し込めます。
利用可能枠には一律の制限がなく、利用状況や支払い実績によって決定されます。ある程度の年収がある人でないと、審査に通るのも難しいですし、利用可能枠が小さく全然利用できないという状況になる可能性もあるでしょう。
ダイナースの特典以外に、「TRUST CLUB プラチナマスターカード」が無料付帯され、付帯される優待サービスも利用できます。
▼ダイナースクラブカードについてはこちらもチェック
⑤アメックスプラチナカード

アメックスのプロパーカードです。もともとはインビテーション制のクレジットカードでしたが、2019年4月よりインビテーションがなくても申し込みができるようになりました。
年会費は143,000円(税込)と高額。他のプラチナカードよりも倍近く年会費が高いことから、審査も厳しいと言えるでしょう。
▼アメリカン・エキスプレス・プラチナカードについてはこちらもチェック
【インビテーション制】審査が厳しいクレジットカード5選

インビテーション制の審査が厳しいと言われているクレジットカードを5つ紹介します。
- JCB・ザ・クラス
- Visa Infinite(インフィニット)カード
- Mastercard Gold Card(ラグジュアリーカード)
- ダイナースクラブ プレミアムカード
- アメックスセンチュリオンカード
それぞれ見ていきましょう。
①JCB・ザ・クラス

JCBのプロパーカードで最上位のブラックカードです。インビテーションを受けられる条件は公表されていません。
JCBカードの上位カードである、JCBゴールド、JCBゴールド・ザ・プレミア、JCBプラチナのいずれかのクレジットカードを利用していると、インビテーションを受けやすくなるようです。
年会費は55,000円(税込)とブラックカードの中ではそれほど高くありませんが、365日24時間利用できるコンシェルジュサービスや1年に1回好きな商品を無料で利用できるメンバーズ・セレクションなど充実した付帯サービスが受けられます。
▼JCB・ザ・クラスのインビテーションを発行したい方は、JCBゴールドを使って招待を待ちましょう。
②Visa Infinite(インフィニット)カード

スルガ銀行が発行するプロパーカードで、最上位のブラックカードです。インビテーションを受けられる条件は公表されていません。
スルガ銀行が発行するSURUGA Visaクレジットカードゴールドやスルガ銀行をメインバンクとして利用しているとインビテーションを受けやすくなるようです。
年会費は132,000円(税込)と非常に高額です。その分、スルガ銀行での優待サービスや旅行保険、コンシェルジュサービスなど非常に充実した付帯サービスが利用できます。
③Mastercard Gold Card(ラグジュアリーカード)

アメリカで創業されたLUXURY CARDという会社が発行するMastercard最上位クラスのクレジットカードです。ラグジュアリーカードは、ゴールドカードの方がブラックカードよりもステータス性が高く、一般的なクレジットカードとはランクの付け方が変わってきます。
インビテーションを受けられる条件は公表されていません。ラグジュアリーカードの下位クラスにであるチタンカードやブラックカードを利用している人がインビテーションを受けやすいようです。
年会費は220,000円(税込)と高額ですが、24金コーティングが施されていて、持っているだけでステータス性をうかがわせるデザインになっています。付帯サービスも年会費以上の価値があるような充実したものになっています。
▼Mastercard Gold Card(ラグジュアリーカード)を発行したい方は、チタンカードを入手して招待を待ちましょう。
④ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースのプロパーカードで最上位のブラックカードです。インビテーションを受けられる条件は公表されていません。
ダイナースクラブカードを継続的に利用し続けているとインビテーションを受けやすくなるようです。
年会費は143,000円(税込)と高額ですが、「TRUST CLUBワールドエリートカード」が無料で付帯され、マスターカードのサービスプログラムも利用できたり、各種補償が1億円ほどあったりなど、付帯サービスはかなり充実しています。
▼ダイナースクラブ プレミアムカードを発行したい方は、ダイナースクラブカードから入手して招待を待ちましょう。
⑤アメックスセンチュリオンカード

アメックスのプロパーカードで最上位のブラックカードです。インビテーションを受けられる条件は公表されていません。
また公式ページにもアメックスセンチュリオンカードの情報は載っておらず、詳しいことはほとんど謎に包まれているクレジットカードです。
アメックスプラチナカードを利用していればインビテーションが届くようですが、利用額もかなり高額な金額にならないといけないようです。入会するのに約100万円近い金額を支払う必要もあるので、所持できる人はほんの少数であるカードと言えるでしょう。
▼アメックスセンチュリオンカードについてはこちらもチェック
▼アメックスセンチュリオンが欲しい方は、アメックス・プラチナから入手して招待を待ちましょう。
審査が厳しいクレジットカードを発行するメリット

審査が厳しいクレジットカードを発行するメリットは以下の2つです。
- ステータス性がある
- 受けられる特典やサービスが充実している
それぞれ見ていきましょう。
①ステータス性がある
審査が厳しいクレジットカードを発行すると、それだけのステータスがあると認められたことになります。持っているだけで周りから一目置かれる存在になるでしょう。
また審査の厳しいクレジットカードを発行することで、支払い能力や社会的な信用があることにも繋がります。他のクレジットカードを発行するときや銀行からの借入するときの審査で有利に働くこともあるでしょう。
②受けられる特典やサービスが充実している
審査の厳しいクレジットカードを発行できると、それだけ豪華な特典やサービスを受けられることになります。以下に主な特典やサービスをまとめてみました。
- 旅行保険
- コンシェルジュサービス
- 空港関連サービス
- 高級ホテルや高級レストランでの優待サービス
- etc......
通常のクレジットカードでは受けられないものばかりです。発行するクレジットカードによって特典やサービス内容は変わってきますが、高い年会費よりも価値の高い特典やサービスがたくさんあるので、積極的に活用するといいでしょう。
審査が厳しいクレジットカードを発行するコツ

審査が厳しいクレジットカードを発行するコツは主に以下の2つです。
- 審査を通るためにはクレジットヒストリーが大切
- 同じ発行会社のクレジットカードを地道に使い続ける
1つずつ詳しく解説します。
①審査を通るためにはクレジットヒストリーが大切

まず厳しい審査に通るためには、クレジットヒストリーが大切です。クレジットヒストリーとは簡単に言うと、過去のクレジットカードの取引履歴や利用状況のことです。
クレジットカードを審査する際には、個人信用情報機関に登録されているクレジットヒストリーをカード発行会社が確認をします。クレジットヒストリーに悪い評価がついてしまうと、審査に通るのは難しくなってしまうため、悪い評価をされずにどれだけ良い評価を積み重ねるかが大切です。
クレジットヒストリーの良い評価を積み重ねるには以下のようなことを意識するようにしましょう。
- 定期的にクレジットカードを使う
- 支払い期日に全額支払う
- リボ払いや分割払いをなるべくせず一括で支払う
- 使っていないクレジットカードは解約しておく
- クレジットカード以外での借入もなるべく0にしておく
クレジットヒストリーは、一度悪い評価がついたとしてもそこから回復させることもできます。上記に挙げた点を意識してクレジットヒストリーが良い評価がつくようにしていきましょう。
②同じ発行会社のクレジットカードを地道に使い続ける

クレジットヒストリーで良い評価を積み重ねる際に、なるべく審査に通りたいクレジットカードと同じ発行会社のクレジットカードを使い続けるようにしましょう。
カード発行会社はよりクレジットカードを使ってもらえそうな顧客を優良顧客とし、より上位のカードを使ってもらえるようにインビテーションを送ることがあります。クレジットヒストリーが良い評価で積み重なっていけば、上位カードへの切替の案内が届く場合もあるでしょう。
いきなり審査の厳しいクレジットカードを発行することに不安のある人は、まず発行しやすそうな下位クラスのクレジットカードを利用し、良い評価のクレジットヒストリーを積み重ねていくようにしてください。
審査が厳しいクレジットカードの発行を目指すならクレヒスで良い評価を得よう
審査が厳しいクレジットカードは、インビテーション制、ゴールド・プラチナ・ブラックカード、プロパーカードの大きく分けて3種類があります。
いずれにしろクレジットヒストリーで良い評価を積み重ねることが、審査の厳しいクレジットカードを発行するための近道です。
まずは発行できるクレジットカードをどんどん利用し、良いクレジットヒストリーを積み重ねていきましょう。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
