空港ラウンジが使えるクレジットカードTOP10!同伴者もOKなカードは?
クレジットカードを使って空港ラウンジの利用を考えている方も多いでしょう。
しかし空港ラウンジが利用できるクレジットカードは多く、どのカードにすべきか悩んでしまいます。
今回の記事では空港ラウンジが利用できるクレジットカードを完全比較。
同伴者無料のカードや海外ラウンジ対応カード、年会費やポイント還元率まで徹底解説します。
おすすめランキングで最適なカードが見つかります。
- 空港ラウンジが使えるクレジットカード!基本情報まとめ
- 空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードTOP10
- 【同伴者無料】空港ラウンジ対応クレジットカードTOP3
- 空港ラウンジ対応クレジットカードの賢い活用術
- 空港ラウンジをクレジットカード利用する際のQ&A
- まとめ:空港ラウンジでベストなクレジットカードの選び方
空港ラウンジが使えるクレジットカード!基本情報まとめ
フライトの時間までゆったり過ごせる空港ラウンジを利用する方も多いと思いますが、一口に空港ラウンジといっても3種類あります。
- 有料ラウンジ
- カードラウンジ
- 空港ラウンジ
それぞれのラウンジの違いは、次の通りです。
有料ラウンジとは、名前の通り料金を支払えば誰でも利用できるラウンジです。
ソフトドリンクは飲めますが、軽食やアルコールを楽しむ場合は別途料金がかかってしまいます。
カードラウンジとは、特定のクレジットカードを持っている方のみ利用できるラウンジです。
カード会社にもよりますが、一般的にはゴールドやプラチナカードのような上位カードに付帯する場合が多いでしょう。
空港ラウンジは航空会社のステイタス会員や、ビジネスクラス以上の乗客が利用可能。
ドリンクだけでなくアルコールや、ビュッフェ形式で食事を楽しめる場合もあり、サービス内容が充実しています。
このように空港ラウンジには、利用できる資格によって3つの種類があります。また空港ラウンジを利用できるサービスとして有名なのが、次の2つです。
- プライオリティ・パス
- ラウンジキー
それぞれの特徴・違いを見ていきましょう。
プライオリティ・パスもラウンジキーも、どちらも The Collinson Groupというイギリスの企業が運営しています。
一番の違いはラウンジキーがクレジットカードの付帯サービスでしか利用できないのに対し、プライオリティ・パスは年会費を払って直接入会することも可能です。
利用できるラウンジの数にも違いがあり、現状ではラウンジキーよりもプライオリティ・パスのほうが利用できるラウンジが多いです。
とくに国内での利用では、ラウンジキーはあまりおすすめできません。
プライオリティ・パスのほうが利用できるラウンジが多く、使い勝手がよいでしょう。
また同伴者の料金に関しても、違いがあります。
ラウンジキーの場合は同伴者は大抵有料ですが、プライオリティ・パスでは同伴者無料の場合も少なくありません。
続いて、空港ラウンジで受けられるサービスやメリットについて、見ていきましょう。
空港ラウンジで受けられるサービス
空港ラウンジではソファなどでゆっくり過ごせることに加え、さまざまなサービスを受けられます。
WI-Fiが使えるのはもちろんのこと、ドリンクも飲み放題です。
どのラウンジでも基本的にソフトドリンクは飲み放題ですが、アルコールはラウンジの種類によって違います。
中でも優秀なのが、空港ラウンジ。
アルコールを含めた充実したラインナップを、自由に楽しめます。
さらにドリンクだけでなく、食事も利用可能。
ラウンジによりますがスナックだけの場合もあれば、軽食が食べれたり、ビュッフェのような充実した食事が楽しめる場合もあります。
ほかにもシャワーやマッサージ、ビジネスセンターなども完備。
空港ラウンジでは、フライト前後の時間を優雅に過ごせます。
世界には数多くの空港があり、それぞれに特徴的なラウンジがありさまざまなサービスを展開しています。
ドーハ・ハマド国際空港のカタール航空のラウンジは2023年にオープンした新しいラウンジで、広さ7,390㎡、最大で700名が利用可能です。
静音室やスパトリートメントルーム、フィットネススタジオ、レクリエーションエリアなどがあるだけでなく、ダイニングオプションも豊富。
ビュッフェや寿司とサラダバー、コーヒーとデザートエリア、カクテルバーが設けられているだけでなく、ルイ・ヴィトンカフェもあります。
国内でおすすめなのが、名古屋のセントレア空港のプレミアムラウンジ。
ここでは生ビールなどのアルコールが無料で楽しめます。
アルコールが飲めるラウンジは珍しくありませんが、有料の場合が多いため嬉しいサービスです。
クレジットカードでカードラウンジを利用するメリット
クレジットカードでラウンジを利用するメリットは、次の通りです。
- フライト直前まで仕事ができる
- 待ち時間をゆったり過ごせる
- 食事やシャワーも利用できる
ビジネスで飛行機を利用する際には、フライトの待ち時間を活用して仕事をしたい方も多いでしょう。
ラウンジの中は静かで集中できる環境が整っているため、フライト直前まで仕事に集中できます。
ラウンジにはWi-Fiやコンセントを完備しているところが殆どなため、パソコンでの作業も問題ありません。
飛行機を利用する際、早めに空港に着いてしまって時間があまってしまうこともあるでしょう。
ラウンジを利用すれば、ゆったりとフライトまでの時間を過ごせます。
スマホやカメラの充電もできますし、ラウンジによってはアルコ―ルも楽しめます。
食事やシャワーを利用できるラウンジもあります。
先に食べておきたい方や、深夜便で寝る前にシャワーを浴びておきたい方にもラウンジがおすすめ。
空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードTOP10
空港ラウンジを利用できるサービスが付帯しているクレジットカードに加入すれば、無料でラウンジが利用できます。
しかし空港ラウンジ利用の付帯サービスのあるクレジットカードはたくさんあるため、どのカードに加入するか迷っている方も多いのではないでしょうか。
クレジットカードを選ぶ際には、下記のようなポイントを検討するとよいでしょう。
- 年会費
- 利用できるラウンジの数や階数
- ラウンジ以外の付帯サービス
- 同伴者もラウンジを利用できるか
クレジットカードの年会費はさまざまで、無料のものから数十万という高額なクレジットカードもあります。
空港サービスが利用できるのは比較的ステイタスが高めの場合が多いため、年会費が必要な場合が多いでしょう。
単純に年会費の金額だけを比較するのではなく、年会費に見合った付帯サービスとなっているかどうかを検証しましょう。
年会費が安いからという理由で選んでしまうと利用できる空港ラウンジが少なく、あまり使わないということにもなりかねません。
またクレジットカードによっては、年間のラウンジ利用回数に制限がついている場合もあります。
利用できるラウンジの数だけでなく、利用できる回数も合わせて確認しましょう。
カードによっては同伴者の利用は有料の場合もあるため、同伴者と利用することが多い方は、合わせて確認しておきましょう。
クレジットカードを選ぶ際は、ラウンジ以外の付帯サービスも重要です。
ポイントの還元率や旅行保険、コンシェルジュやロードサービスなど、クレジットカードに付帯するサービスは豊富にあります。
ラウンジだけに着目するのではなく、自分に合った付帯サービスかどうかも確認しておきましょう。
空港ラウンジを無料で利用できる、おすすめのクレジットカードは次の通りです。
1位:三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド 公式サイト
三井住友カード ゴールド(NL)は三井住友カードが発行するナンバーレスカードの、上位カードです。
このカードの一番のメリットは、年間100万円以上利用すると次の2つの特典があることです。
- 翌年の年会費が無料
- 10,000ポイントが貰える
空港ラウンジが使えるゴールド以上のステイタスカードでは、年会費がかかることが一般的です。
しかし三井住友カード ゴールド(NL)では、年間100万円以上利用することで無料で利用できます。
空港ラウンジだけでなく、手厚い旅行保険などのゴールドならではの付帯サービスが年会費無料で利用できることは、大きなメリットといえるでしょう。
さらにセブン・イレブンやマクドナルドなどの特定店舗でタッチ決済を利用することで、最大7%ものポイント還元率になります。
一方で通常利用のポイント還元率は0.5%と、高くはありません。
また旅行保険は旅行代金をカードで決済しなければ付帯されない点も、デメリットといえるでしょう。
年間の利用額が100万円を超える方には、おすすめの1枚です。
三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト
2位:JCBゴールド
JCBゴールド 公式サイト
JCBゴールドは、国内唯一の国際ブランドであるJCBが発行するゴールドカードです。
ゴールドカードにふさわしい多彩な付帯サービスが利用できる点が特徴で、年会費は安くないものの次のようなサービスが付帯しています。
- 空港ラウンジの利用
- ラウンジキーが利用できる(有料:US35ドル)
- ワシントンホテルチェーンでの割引
- 充実の保険
- 国内20万か所以上の施設で優待
- 全国1,200か所のゴルフ場の予約
残念ながら空港ラウンジの同伴者利用は有料になってしまいますが、JCBゴールドでは家族カードでも空港ラウンジが無料で利用できます。
家族カードは1枚までであれば無料で発行できるため、家族カードを活用すれば同伴者も無料での利用が可能。
またJCBではゴールドの上位カードとして、ゴールド ザ・プレミアやプラチナ、ブラックカードに相当するザ・クラスなどがあります。
JCBゴールドで2年連続100万円以上、もしくは1年で200万円以上利用すると、上位カードのゴールド ザ・プレミアへ加入できることも、メリットの1つでしょう。
デメリットとしては、基本のポイント還元率が低いことと、国際ブランドがJCBしか選べないことがあります。
とくに国際ブランドは、頻繁に海外に行く方であれば重要です。
JCBはVISAやMastercardに比べると海外で利用できる店舗が限定されるため、不便に感じてしまうこともあるでしょう。
JCBゴールド 公式サイト
3位:ラグジュアリーカード Mastercard® Titanium Card
ラグジュアリーカード チタン 公式サイト
ラグジュアリーカードは2008年にアメリカで誕生したカードで、その後日本にも上陸した比較的新しいクレジットカード会社です。
ラグジュアリーカードには、チタンのほかブラックやゴールドなどがあり、チタンはその中でも一般カードにあたるオーソドックスなカードです。
ラグジュアリーカードは名前の通り富裕層を対象にしたカードのため、一般カードとはいえ年会費は高く、その分多彩な特典が付帯しています。
- 高級感のある金属製のカード
- 高還元率なポイントプログラム
- 24時間365日すぐにつながるコンシェルジュサービス
- 高級レストランを2名以上のコース予約で1名が無料
- 世界のVIPホテルでの優待
- 国際線利用時は荷物を無料宅配
- 毎月映画鑑賞券が貰える
- 国立美術館が無料鑑賞できる
- 名門ゴルフコースの予約
ほかにもワインの試飲会などのイベントや、会員向けのイベントなど年会費に見合った多彩な特典が付帯します。
空港ラウンジの利用はプライオリティ・パスが付帯しているため、世界1,600か所以上の空港で同伴者1名まで無料で利用が可能。
ラウンジを利用できる空港は148カ国600都市にも及ぶため、多くの旅先で利用できます。
ただしカードが金属製のため、店舗によっては利用できない場合があります。
アメックスでは代替用のプラスチックカードを発行してくれますが、ラグジュアリーカードではありません。
ラグジュアリーカードはスマホ決済にも対応しているため、いざという時に備えて準備しておくとよいでしょう。
また高級レストランで1名無料になるなどグルメに関する特典も豊富ですが、対象の店舗は大都市に集中しています。
地方に住んでいる方だと特典を活用できない可能性があることも、デメリットの1つです。
ラグジュアリーカード チタン 公式サイト
4位:楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード 公式サイト
楽天プレミアムカードは、楽天が発行するステイタスの高い上位カードです。
一般カードに比べるとポイントが貯まり安いことが特徴で、楽天市場での購入は還元率が3倍になるほか、下記のサービスから1つを選んで利用できます。
- 毎週火曜木曜は楽天市場での買い物でポイント4倍
- 楽天トラベルの決済でポイント3倍
- Rakuten TVまたは楽天ブックスの決済dで最大3倍
また楽天マガジンで毎月3冊までの雑誌を無料で読めたり、楽天ミュージックを一定時間まで無料で利用できたりと、楽天グループ内での特典が豊富に付帯。
空港ラウンジはプライオリティ・パスが付帯されているため、世界1,600か所以上で利用できます。
ただし2025年以降は無料でラウンジを利用できるのは、年間5回までに変更される点には注意しましょう。
また楽天プレミアムカードの利用を続けていると、上位カードのブラックへのインビテーションが届く場合があります。
ブラックでは同伴者2名まで無料で空港ラウンジを利用できるため、同伴者との利用が多い方は目指してみるのもよいでしょう。
楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯するのが大きなメリットですが、ほかの特典は多くありません。
旅行や海外に行く頻度が少ない方は、恩恵を受けられない点には注意しましょう。
楽天プレミアムカード 公式サイト
5位:JALアメリカン・エキスプレス・カード
JALカードアメックス 公式サイト
JALアメリカン・エキスプレス・カードは航空会社のJALが発行するカードです。
JALカードにはVISAやJCB、Mastercardもありますが、アメックスのカードはほかの国際ブランドよりも年会費が高く、ワンランク上の位置づけです。
JALカードの一番の特徴は、なんといってもマイルが貯まりやすいこと。
ショッピングの利用額に応じてマイルが貯められることはもちろん、フライトに搭乗するごとにボーナスマイルが貰えます。
さらにアメックスブランドならではの特典として、国内主要空港とハワイの空港でラウンジが利用できることも大きなメリットといえるでしょう。
年会費は6,600円と一般カードにしては高めですが、空港ラウンジが利用できるゴールドカードなどは年会費が1万円を超える場合が多いことを考えると、割安です。
さらにJALアメリカン・エキスプレス・カードでは、同伴者1名までは無料でラウンジが利用できます。
ただしカードをいくら利用しても、貯まるのはマイルだけです。
またフライトに搭乗しなければボーナスマイルは貰えず、ショッピング利用だけでは還元率がよいとはいえません。
普段あまり飛行機を利用しない方にとっては、メリットの薄いカードといえるでしょう。
JALカードアメックス 公式サイト
6位:エポスゴールドカード
エポスゴールドカード 公式サイト
エポスゴールドカードはマルイが発行しているエポスカードの、ワンランク上の上位カードです。
年間50万円以上利用という条件付きではありますが、年会費が無料であるにもかかわらずとにかく特典が豊富なことが特徴です。
- ポイント有効期限が無期限
- 好きなショップを3つ選び、ポイント3倍にできる
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイントのボーナスポイント
- マルイで買い物で還元率が2倍
- 家族を年会費無料でゴールドカードへ招待
- 家族でポイントをシェアできる
年間50万円以上を一度でも使えば、その後の年会費は永年無料になるため、実質年会費無料で空港ラウンジを利用できます。
ゴールドカードでは国内のラウンジしか利用できませんが、上位のプラチナカードではプライオリティ・パスが付帯。
世界1,600か所以上の空港でラウンジが利用できます。
しかしエポスゴールドカードには、国内旅行保険が付帯しません。
また基本の還元率は0.5%と高くはないことが、デメリットといえるでしょう。
エポスゴールドカード 公式サイト
7位:auPAYゴールドカード
auPAYゴールドカード 公式サイト
auPAYゴールドカードは大手キャリアのauが発行するカードの、上位カードです。
一番の特徴はauユーザーであればポイントが貯まりやすい点で、携帯料金をauPAYゴールドカードで支払えば最大10%ものポイントが還元されます。
ほかにも、auPAYを利用すれば、ポイントを二重取りすることも可能。
auPAYゴールドカードからauPAY残高にチャージをすると1%のポイント還元が貰え、さらにauPAYの支払いで0.5%のポイント還元が貰えるため、1.5%もの還元率になります。
auPAYゴールドカードで貯まるポイントは、共通ポイントと呼ばれるPontaポイントです。
利用できる店舗が多いことに加え、全国に30万店もある提携店舗ではauPAYゴールドカードに加えて、Pontaカードの提示でもポイントが貯まります。
お得にポイントを貯められるでしょう。
空港ラウンジの同伴者は有料ですが、家族カード会員は無料で利用できます。
auPAYゴールドカードでは1枚までなら家族カードは無料で発行できるため、実質無料で利用できます。
ポイントが貯まりやすいauPAYゴールドカードですが、auユーザーでなければ特典は多くありません。
またauの格安モバイルのpovoも同様に特典が少ないため、加入の際には注意しましょう。
auPAYゴールドカード 公式サイト
8位:dカードGOLD
dカード GOLD 公式サイト
dカードGOLDは携帯キャリアのドコモが発行するdカードの、ワンランク上のステイタスカードです。
ドコモが発行しているカードだけに、ドコモユーザーにメリットの多い特典となっている点が特徴です。
とくにメリットが大きい特典が、ドコモの利用料金が10%の還元率でポイント還元される点。
毎月のケータイ代金を、賢く節約できます。
ほかにも、ケータイを購入した後3年間は、最大10万円の故障や紛失に対する補償も付帯します。
dカードGOLDの利用で貯まるdポイントは、共通ポイントと呼ばれる使い勝手のよいポイントです。
多くの店舗で利用できるため、現金と同じように使える点もメリットといえるでしょう。
一方dカードGOLDは、特典の多くがドコモのケータイに関連しています。
そのためドコモユーザーでなければ、恩恵が少ないことがデメリットです。
dカード GOLD 公式サイト
9位: 三菱UFJカード ゴールドプレステージ
三菱UFJカード ゴールド 公式サイト
三菱UFJカード ゴールドプレステージはステイタスの高い銀行系カード会社の三菱UFJカードの、上位カードです。
年会費は11,000円と高額ですが、年会費に見合った多彩な特典が付帯している点が特徴です。
三菱UFJカード ゴールドプレステージでは年間100万円以上カードを利用すると、11,000円分のポイントがプレゼントされるため年会費実質無料で利用することも可能。
特定の店舗でポイント還元率がアップするサービスが付帯しており、最大でのポイント還元率は15%もの超高還元になります。
また厳選されたレストランを2名以上でコース予約すると、1名分が無料になるグルメサービスも付帯。
ほかにもカフェやホテル、レジャー施設などで優待が受けられるなど、高ステイタスのカードらしいサービスが付帯します。
ただし通常のポイント還元率は0.5%と、あまり高くありません。
また空港利用はできますが、同伴者は有料となってしまう点はデメリットです。
三菱UFJカード ゴールド 公式サイト
10位:イオンゴールドカード
イオンゴールドカード 公式サイト
イオンゴールドカードはイオンの発行するゴールドカードです。
一般カードであるイオンカードを年間50万円以上利用すると加入できる、年会費無料のゴールドカードです。
年会費無料で加入できる一方で、さまざまな特典が付帯しています。
通常の還元率は0.5%と高くはありませんが、イオングループで次のような特典があります。
- 毎月20日30日のお客様感謝デーは5%割引
- 55歳以上の方は毎月15日のG.G感謝デーで5%割引
- 毎月10日はポイント2倍
- イオングループではいつでもポイント2倍
- イオンネットスーパーでいつでもポイント4倍
このようにイオングループで利用すれば、かなりポイントが貯まりやすくなります。
空港ラウンジの同伴者利用は有料ですが、無料で発行できる家族カード会員であれば無料で利用が可能。
また空港ラウンジだけでなく、年間100万円以上の買い物をすればイオン内にあるラウンジも利用できます。
デメリットとしてはイオン以外では特典があまり多くないことと、利用できる空港ラウンジは6か所と多くありません。
利用できる空港は事前によく確認しておきましょう。
イオンゴールドカード 公式サイト
【同伴者無料】空港ラウンジ対応クレジットカードTOP3
空港ラウンジを無料で利用できるカードは少なくありませんが、同伴者も無料で利用できるカードはそう多くありません。
同伴者が無料で利用できるクレジットカードの中でも、とくにおすすめは次の3つです。
- JALアメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- ダイナースクラブカード
それぞれのカードの特徴を紹介していきます。
JALアメリカン・エキスプレス・カード
JALカードアメックス 公式サイト
JALアメリカン・エキスプレス・カードは航空会社のJALが発行するカードです。
詳細は前述した通りですが、一番の特徴は、マイルが貯まりやすいことです。
一般カードの位置づけではありますが、年会費が6,600円と高い一方で空港ラウンジは同伴者も無料で利用できます。
飛行機を利用する機会が多く、マイルを貯めたい方にはおすすめの1枚といえるでしょう。
JALカードアメックス 公式サイト
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード はセゾンカードがアメックスブランドで発行している、事業用カードの上位カードです。
プラチナクラスのカードといえば、年会費は10万円を超えるようなカードもある中で、比較的コスパのよいカードといえます。
年会費は22,000円とプラチナクラスでは安めの設定でありながら、プライオリティ・パスのほか高級レストランが無料になるグルメサービスや予約困難なお店の優先予約など、多彩な特典が付帯。
プラチナクラスの特典が、比較的安めな年会費で利用できる点が最大の魅力です。
またビジネスカードでありながら、決算書や登記簿を提出する必要はありません。
設立間もない場合や、個人事業主でも申し込みが可能です。
空港ラウンジの同伴者利用は無料ではありませんが、追加カードの保有者は無料で利用できます。
追加カードを発行するには3,300円の年会費が必要になりますがビジネスカードという性質上、従業員向けに追加カードを発行することも多いでしょう。
そのため追加カードを保有している従業員であれば、無料で空港ラウンジの利用が可能です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカード 公式サイト
ダイナースクラブカードは、世界で初めて誕生した、世界的に信用度の高いクレジットカードです。
ダイナースの名前の由来は食事のディナーであるように、グルメに関する特典が充実していることが特徴のカードです。
厳選された高級レストランを2名以上で予約すると、1名が無料で利用可能。
ほかにも一見さんお断りのような格式の高い予約困難なお店でも、ダイナースクラブでは予約ができます。
紹介者がいなければ利用できないような料亭を、気軽に利用できることが大きなメリットです。
空港ラウンジはプライオリティ・パスが付帯するため、世界1.300か所以上で利用が可能。
同伴者は有料ですが、家族会員であれば無料で利用できます。
上手く家族カードを活用すれば、お得に同伴者も空港ラウンジを利用できるでしょう。
ダイナースクラブカード 公式サイト
空港ラウンジ対応クレジットカードの賢い活用術
ラウンジの予約や利用手順
ラウンジを利用する際には、ラウンジの種類に応じたカードなどを準備しましょう。
航空会社のラウンジであれば当日のフライトチケット、カードラウンジであれば対象のクレジットカードがなければ利用できません。
ラウンジの中に入れば後は自由にソファでくつろいだり、ドリンクを楽しんだりできます。
ラウンジの利用には、事前予約は必要ありません。
フライト前の空いた時間に気軽に利用できる点が、ラウンジのメリットです。
ラウンジの中には、羽田空港のサクララウンジのように、事前予約できる場合もあります。
どうしてもラウンジを利用したいのであれば、事前予約をしておくと安心です。
使い方のコツ
ゆったりと過ごせるのがラウンジの特徴ですが、時間帯によってはかなり混雑します。
フライト前にシャワーを浴びておきたかったのに、シャワーが込んでいて利用できないまま出発した経験のある方もいるでしょう。
ラウンジは発着前後に利用されるため、フライトが集中する時間帯は混雑する傾向にあります。
たとえば羽田空港であれば、10時台は出発便が最も多く、また22時台は到着便が多いため混雑します。
ゆったりとラウンジを活用したいのであれば、混雑する時間帯を避けるようにしましょう。
同伴者がいる場合は、有料の場合もあります。
しかしクレジットカードによっては家族カードを持っていれば無料で利用できる場合も。
家族カードを無料で発行できるカード会社も多いため、家族カードを活用することで同伴者も無料で利用できるケースもあります。
よくあるトラブルと解決方法
空港ラウンジでよくあるトラブルは、次の通りです。
- リモート会議が禁止の場合がある
- 搭乗口から離れている
- サービスは必ずしも無料ではない
ラウンジにはWi-Fi環境が整っており、フライト前に仕事をする方も多いでしょう。
しかしラウンジ内ではリモート会議を禁止にしている場合が多いです。
ラウンジによっては個室のテレワークブースを設置していることもあり、リモート会議を行う場合は個室内で行いましょう。
またラウンジの場所は事前によく確認しておきましょう。
広い空港では、搭乗口からラウンジまでの距離が離れていることも珍しくありません。
快適なのでのんびりしすぎてしまって、フライト時間ぎりぎりになってしまった経験のある方もいるでしょう。
ラウンジ内のすべてのサービスが、無料で利用できるわけではありません。
アルコールの提供や、コピー機の利用などは有料の場合もあるため利用時にはよく確認しましょう。
空港ラウンジをクレジットカード利用する際のQ&A
空港ラウンジをクレジットカードで利用する際の、Q&Aを紹介します。
- Q1: ゴールドカードの空港ラウンジ利用回数に制限はありますか?
- Q2: 楽天カードで空港ラウンジは使えますか?
- Q3: 海外の空港ラウンジは予約が必要ですか?
- Q4: ラウンジの利用時間に制限はありますか?
- Q5: 同伴者の定義は何ですか?
- Q6JALのラウンジが使えるクレジットカードは?
それぞれの内容について、見ていきましょう。
Q1: ゴールドカードの空港ラウンジ利用回数に制限はありますか?
空港ラウンジの利用回数は、クレジットカードによって違います。
制限なく何回でも利用できるカードもあれば、年間の回数制限がある場合もあります。
回数制限がある場合もカードによって違いますが、2~12回程度の場合が多いでしょう。
回数制限を超えた場合は、有料になってしまいます、
Q2: 楽天カードで空港ラウンジは使えますか?
楽天カードプレミアムであれば、利用できます。
年会費は11,000円かかりますが、プライオリティ・パスが付帯されているため、世界1,600か所以上で利用できます。
ただし2025年以降は無料でラウンジを利用できるのは、年間5回までに変更される点には注意しましょう。
楽天プレミアムカードの利用を続けていると、上位カードのブラックへのインビテーションが届く場合があります。
ブラックでは同伴者2名まで無料で空港ラウンジを利用できます。
Q3: 海外の空港ラウンジは予約が必要ですか?
海外のラウンジでも、基本的には予約は必要ありません。
カードや当日のチケットがあれば、予約なしでも利用が可能です。
しかし混雑期などは満席で利用できない可能性もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。
Q4: ラウンジの利用時間に制限はありますか?
フライト当日であれば時間無制限で利用できるラウンジが多いですが、混雑防止のために時間制限がある場合もあります。
利用できる時間はラウンジによって違いますが、2~3時間程度の場合が一般的です。
またラウンジや空港にもよりますが、時間制限を過ぎてしまっても再度受付をすることで、利用できる場合もあります。
Q5: 同伴者の定義は何ですか?
明確な定義は施設やカード会社によって違いますが、多くの場合は家族や友人などカード会員と同行する方をいいます。
クレジットカードによっては家族会員も無料でラウンジ利用できる場合もあるため、家族カードを活用すると同伴者も無料で利用できます、
Q6JALのラウンジが使えるクレジットカードは?
JALのラウンジは、レクサスカードであれば利用が可能です。
JALが運営するサクララウンジは各主要空港にありますが、基本的にはクレジットカードでは利用できません。
サクララウンジを利用できる条件は次の通りです。
- ファーストクラスの利用
- JMBダイヤモンド会員
- JGCプレミア
- JMBサファイア会員
- JGC(JALグローバルクラブ)会員
- ワンワールドの上級会員
- 上級会員の同伴者として
- 羽田空港のサクララウンジで3,000円支払う
サクララウンジはクレジットカードではなく、ファーストクラスやJMBなどの上級会員でなければ利用できません。
そのためJALカードを持っていても利用できず、唯一利用できるのがレクサスカードです。
レクサスカードでサクララウンジを利用するためには、「JALサービスコース」への登録が必要になるので注意しましょう。
まとめ:空港ラウンジでベストなクレジットカードの選び方
今回の記事ではクレジットカードで空港ラウンジを利用することについて、下記の内容を紹介してきました。
- 空港ラウンジには「有料ラウンジ」「カードラウンジ」「空港ラウンジ」があること
- プライオリティ・パスとラウンジキーの違い
- 空港ラウンジではドリンクなどが無料でゆったりくつろげること
- クレジットカードを使えば無料で空港ラウンジが利用できること
- 空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードTOP10
- 同伴者は有料の場合が多いが、無料で利用できるクレジットカードもあること
- 同伴者無料の空港ラウンジ対応クレジットカードTOP3
- 空港ラウンジは予約不要で利用できるが、混雑期は事前に確認したほうがよいこと
- フライトが集中する時間帯は混雑すること
- 家族カードを活用すれば同伴者も無料で利用できる場合があること
- リモート会議などは禁止しているラウンジがあること
- 空港ラウンジをクレジットカードで利用する際のよくある質問
空港ラウンジが利用できるクレジットカードには多くの種類があるため、カード選びには迷ってしまう方も多いでしょう。
クレジットカードを選ぶ際には、自分の生活スタイルにカードの付帯特典がマッチしているかどうかを確認することが重要です。
たとえば楽天のサービスをよく利用するのであれば、楽天プレミアムカードがおすすめ。
マイルを貯めたいのであれば、 JALアメリカン・エキスプレス・カードがよいでしょう。
コスパよく高ステイタスのカードが持ちたいのであればセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。
カードによって貯まるポイントや、還元率がアップする対象が違うため、よく利用する施設で特典の多いカードを選びましょう。
またカードを選ぶ際には特典だけでなく、利用できる空港ラウンジの場所や回数の確認も重要です。
カードによって利用できる空港は違うため、よく利用する空港のラウンジが使えなければカードに入った意味がありません。
クレジットカードで空港ラウンジの利用を考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。