コンビニで公共料金をクレジットカード決済する方法!おすすめ3枚を紹介
本記事ではコンビニで公共料金をクレジットカード決済する3つの方法と、決済ができない5つのケースを解説します。この記事を読むことで、お得な公共料金の決済方法やおすすめクレジットカードがわかります。
- 【例外あり】基本的に公共料金はコンビニでクレジットカード決済できない!
- コンビニで公共料金を支払える3枚のクレジットカード
- 【公共料金以外】コンビニでクレジットカード決済ができない5つのケース
- 公共料金の支払いはコンビニ以外が最適!おすすめクレジットカード3枚を紹介
- 公共料金をクレジットカードで支払うなら自動引き落としがおすすめ!
【例外あり】基本的に公共料金はコンビニでクレジットカード決済できない!
公共料金の支払いは、基本的にコンビニでクレジットカード払いができません。ただし一部例外が存在し、以下の3社ではクレジットカードで支払いができます。
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セブン-イレブン
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ファミリーマート
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ミニストップ
クレジットカードの中には、公共料金の支払いに対応していないカードも存在します。
次章は、コンビニで公共料金を支払えるクレジットカード3枚を紹介します。
コンビニで公共料金を支払える3枚のクレジットカード
コンビニで公共料金をクレジットカード決済できるのは、それぞれのコンビニと提携している3枚のみ。以下はその組み合わせです。
- ファミリーマート:ファミマTカード
- セブン-イレブン:セブンカードプラス
- ミニストップ:イオンカード
「どうしてもクレジットカードを使ってコンビニで公共料金を支払いたい!」と考えているなら、これから紹介する3枚を使ってください。
①ファミリーマート:ファミマTカード
ファミマTカードなら、公共料金をファミリーマート限定で支払えます。決済方法は振込用紙をファミマTカードで決済するだけ。
公共料金の支払いでポイントが貯まるため、非常に効率的です。ファミリーマートが近くにあるなら、最適ですよ!
さらにファミリーマートでの買い物を、ファミマTカードで決済すると、ポイント還元率MAX4倍(200円=4ポイント)になりますよ。
②セブン-イレブン:セブンカードプラス
セブンカードプラスもセブン-イレブン限定で公共料金を支払えます。ただし厳密には、クレジットカード決済ではなく、nanaco残高での決済となります。
クレカアドバイザー:清水のコメント
クレジットカードで直接決済はできないため、ちょっと不便かもしれません。
まずは、セブンカードプラスにnanacoチャージをしましょう。nanacoチャージでは、税込220円につき1ポイント還元されますよ。
③ミニストップ:イオンカード(WAON一体型)
イオンカードに付帯する電子マネーWAONでの支払いなら、ミニストップで公共料金を決済可能です。電子マネーWAONへのチャージでは、税込200円につき1ポイント還元されます。
クレカアドバイザー:清水のコメント
ミニストップでの公共料金の支払い以外でも、イオンカードは有能です。
イオンカードは、毎月20・30日のお買い物代金が5%OFFや、イオンシネマでの映画料金割引などのサービスがあります。
【公共料金以外】コンビニでクレジットカード決済ができない5つのケース
コンビニでは公共料金以外でもクレジットカード支払いできないケースがあります。本章では、以下の5つの決済不可のケースを解説します。
- 住民税の支払い
- 自動車税の支払い
- 国民年金の支払い
- 国民健康保険の支払い
- 携帯料金の支払い
コンビニでの年金・税金などのクレジットカード払いは、手数料で不利益が生じてしまうため対応していません。そこで本章では、年金・税金の決済方法もわかりやすく紹介します。
①住民税の支払い
住民税はコンビニでクレジットカード決済ができません。コンビニで住民税を支払う場合、現金支払いのみ対応しています。
ただし納付書がPay-easy(ペイジー)に対応していれば、ATMやインターネットで支払える自治体もありますよ。
②自動車税の支払い
コンビニでの自動車税の支払いは、現金払いのみ対応しています。自動車税自体は、クレジットカード納付に対応していますが、コンビニではできません。自動車税の納税方法は、以下が挙げられます。
- 銀行振込
- 県税事務所での現金納付
- コンビニでの現金納付
- ネットでのクレジットカード納付
- スマホ決済アプリによる納付
- ペイジー納付
自動車税をクレジットカードで支払うと、ポイントが還元されるため、非常に効率的です。
ただし自動車税のクレジットカード決済は、発行会社や地域によって異なるため、まずは自治体の公式サイトを確認しましょう。
③国民年金の支払い
国民年金もコンビニでは、現金払いのみしかできません。自動車税と同様に国民年金の支払い自体は、クレジットカード決済でも問題ありません。他にも口座振替や金融機関・郵便局での振込などの方法があります。
楽天カードやライフカードなどで、国民年金の支払いをすると、ポイントが還元されます。
一方でクレジットカードによっては、国民年金でポイント還元されません。ポイント還元されるクレジットカードかどうかを確かめてから支払いましょう。
④国民健康保険の支払い
国民健康保険もコンビニでの支払いの場合、現金のみ対応しています。国民年金保険の支払いは、クレジットカード決済や口座振替など、様々な方法があります。
ただし、税金と同様に発行会社や地域によっては、クレジットカード決済に対応していないため注意が必要です。
⑤携帯料金の支払い
携帯料金の支払いも、コンビニではクレジットカード決済ができません。税金・年金・保険と同様にコンビニの役割が代金収入代行のため、手数料発生による不利益を被るからです。
ほとんどのキャリアでは、携帯料金の支払いは①クレジットカード払い、②銀行口座振替に対応しています。
docomoならdカード、楽天モバイルなら楽天カードのように、提携カードを利用することでポイント高還元になります。
公共料金の支払いはコンビニ以外が最適!おすすめクレジットカード3枚を紹介
コンビニでの公共料金・税金などの支払いには、様々な制限があるためおすすめできません。そこで本章では、コンビニでポイント高還元、かつ公共料金でポイントが付与されるおすすめのクレジットカードを3枚紹介します。
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
- JCB CARD W
公共料金の支払い方法は、クレジットカードの自動引き落としがおすすめです。本章で紹介するクレジットカードはコンビニ・公共料金での支払いに利用しやすく、かつポイ活で節約につながりますよ。
①楽天カード
楽天カードは100円につき1ポイント貯まり、1ポイント=1円単位で利用可能。ポイントは提携店舗での支払いや、クレジットカードの請求額に充当可能です。提携店舗には大手コンビニを含め、以下のようなものがあります。
- ファミリーマート
- マクドナルド
- ツルハドラッグ
- 西友
楽天カードは公共料金の支払いでも、ポイント還元されます。ファミリーマートなどでのポイ活で節約ができるため、持っていないとむしろ損なクレジットカードです。
クレカアドバイザー:清水のコメント
私も年金の支払いに楽天カードを使っています!
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブン・ローソンとマクドナルド等での買い物でポイントが最大5%還元されます。
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通常ポイント:0.5%
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特別ポイント:+2%
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Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス:+2.5%
三井住友カード(NL)で貯めたポイントは、キャッシュバックや景品・他社ポイントへ交換できます。公共料金でも200円につき1ポイント付与されるため、ぜひ持っていてほしい1枚です。
セブンイレブン・ローソン・マクドナルドでの決済・公共料金の引き落としにも優れているため、とっても使い勝手に優れています!
③JCB CARD W
JCB CARD Wはパートナー店で利用することで、ポイント最大11倍になる高還元クレジットカードです。パートナー店は全国に55社あり、代表的な店舗は以下があります。
- セブン-イレブン:3倍
- スターバックス:10倍
- Amazon:8倍
- ビックカメラ:2倍
- 一休.com(宿泊予約):3倍
セブン-イレブンでの決済なら、ポイント還元率3倍になるため非常にお得です。JCB CARD WのポイントはAmazonでの買い物(1ポイント=3.5円)・キャッシュバック(1ポイント=3円)などに利用できます。
クレカアドバイザー:清水のコメント
よく利用する店舗でポイント高還元だと、ありがたいですよね。
公共料金をクレジットカードで支払うなら自動引き落としがおすすめ!
公共料金を大手コンビニで支払う場合、提携クレジットカードを利用する必要があります。しかし、公共料金はクレジットカードから自動引き落としができるため、コンビニで納付するメリットをあまり感じられません。
クレジットカードによる自動引き落としなら、公共料金でポイント還元され、かつコンビニで特典があるものがおすすめ。ポイ活で節約もできるため、公共料金の支払いはクレジットカードが最適です!
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
ではどのクレジットカードならコンビニでクレジットカード払いができるのでしょうか。