三井住友デビュープラスの限度額を上げる3つの方法|学生の上手な活用法を紹介
「三井住友デビュープラスカード」は満18歳から申し込み可能。三井住友デビュープラスカードの限度額は、学生なら30万円。本記事では、三井住友デビュープラスカードの申し込み条件や活用法、限度額について具体的にご紹介します。
- 三井住友デビュープラスは学生・新社会人向けに作られたクレジットカード
- 三井住友デビュープラスの4つの限度額の決められ方
- 三井住友デビュープラスの限度額を引き上げる3つの方法
- 三井住友デビュープラスの限度額に関するQ&A
- 三井住友デビュープラス 審査の特徴
- 三井住友デビュープラスのメリット
- 三井住友デビュープラスカードの注意点
- 三井住友デビュープラスを申請する前のよくある質問
- 初めてのクレジットカードにぴったりの一枚
- 三井住友デビュープラスはカード利用歴や所有者によって限度額が決まる
三井住友カード デビュープラスは本サイトからの新規募集を終了いたしました。
代わりに編集部では、クレジットカードを初めて発行する方に向けて、おすすめのカードを紹介。詳しくは以下の記事をご覧ください。
三井住友デビュープラスは学生・新社会人向けに作られたクレジットカード

三井住友カードデビュープラス(旧:三井住友Visaデビュープラスカード)は、学生・新社会人など若年層向けに作られたクレジットカード。18歳~25歳までのみが申し込み可能な三井住友カードデビュープラスは、若年層も安心して使えるように限度額も低く設定されているのが魅力です。
満26歳以降はカード更新時に「プライムゴールド」に自動で切り替わります。年会費は、初年度無料で、2年目以降は前年に1度でも使用していれば無料となるため、実質無料で使用可能です。
現在、申し込みを停止しています
社会人と学生では限度額が異なる
三井住友カードデビュープラスのご利用限度額は、学生と社会人で異なります。以下は学生と社会人の限度額です。
学生と社会人で限度額が異なる理由は、収入の安定性に違いがあるためです。しかし、三井住友デビュープラスの限度額の決められ方は、収入の安定性の他に、いくつかの基準によって定められています。以下よりそれぞれ説明していきます。
現在、申し込みを停止しています
三井住友デビュープラスの4つの限度額の決められ方

三井住友カードデビュープラスは、以下の4つが限度額の基準とされています。
以下より詳しく解説します。
①職業

三井住友デビュープラスを限度額が定められる条件として、職業が見られます。学生〜フリーターなどのどんな職業や新社会人の方でも申し込めます。
その際、社会人>学生という信用度で見られる可能性があるため、限度額が異なります。
②年齢

三井住友デビュープラスは、18歳~25歳(高校生除く)がカード発行申し込み対象者です。※研究生、聴講生、科目履修生、語学学校生、予備校生、認可校以外の専門学生は学生として申し込みができません。
カード所有者が、成年であるか未成年であるかの項目も限度額を定めます。比較的未成年よりも成年である方が限度額が上がりやすいのです。
③親権者同意の有無

親権者の同意の有無も三井住友でビュープラスカードの限度額を上げるためには必要です。未成年の場合は同意が必ず必須で、学生であれば、任意となっています。
しかし、社会人でない場合、親権者の同意があると限度額も上がりやすくなるので、少しでも引き上げたい方は親にお願いしておきましょう。
④口座設定方法

三井住友デビュープラスは、オンライン申し込みで口座開設すれば、親権者の同意なしでも申し込みができます。親権者の同意なしで申し込みを完了した学生の方は、必然的に限度額が低くなります。
限度額を引き上げたい学生なら、口座設定を郵送で行うのがおすすめです。以下より、もう少し別のベクトルから三井住友デビュープラスカードの限度額の上げ方をご紹介します。
現在、申し込みを停止しています
三井住友デビュープラスの限度額を引き上げる3つの方法

三井住友デビュープラスの限度額引き上げ方法は、ざっくりと以下の3つ。
「学生だけど、限度額30万円だと足りない…」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
①カードの利用実績を増やす

まず1つ目は、三井住友デビュープラスを継続的に使い、信用を高める方法です。クレジットカードは、利用実績により限度額が引き上げられる場合があります。
クレジットカードの利用期間が長く、支払いに遅れが無ければ、限度額引き上げられる可能性は大いにあります。主にカード会社は、利用状況により限度額の見直しをするので、適度にクレジットカードを使用するのがおすすめです。
②アルバイトに力を入れて収入を増やす

アルバイトに力を入れて収入を増やすのも三井住友デビュープラスの利用限度額を増やすにはおすすめ。収入が増えると、支払い能力が高いとみなされ、限度額が上がる場合があります。
他にも、毎月の引き落としなどを設定すれば、定期的にカードを利用している証明になります。今後も継続して限度額を上げたい方におすすめの方法です。
更新時や登録者情報変更などで収入の増額申請をしてみましょう。
③サブのカードを作る

メインの三井住友デビュープラスカードの上限額を増やすのではなく、サブカードを作って利用枠を増やす方法があります。サブカードとはもう一枚クレジットカードを使うということ。
サブカードを作ると、利用限度額を2枚分に引き延ばすことになります。限度額の引き上げがうまくいかなかった方におすすめです。ただし、金銭の管理が少しややこしくなる一面はあるので、返済忘れがないように使い過ぎに気をつけるようにしましょう。
三井住友デビュープラスの限度額に関するQ&A

ここからは三井住友でビュープラスカードに関するよくある質問をまとめてみました。
- 一時的にカードの限度額を増やせる?
- 今すぐカードの限度額を引き上げる方法は?
- 限度額が下がったのはなぜ?
当てはまるものがあればぜひ参考にしてください。
Q1.一時的にカードの限度額を増やせる?

A.一時的なカード利用限度額は増やせます。
契約者や親権者が、電話で申し込みすると、一時的に利用額を増やせます。手順は以下の通り。
- 契約者本人が申し込みする場合は、お手元にカードを用意し、電話連絡
- 親権者がお申し込みをする場合は、契約者の(会員番号・名前・登録の電話番号・生年月日)を用意して、電話連絡。その際、必ず「親権者の同意連絡」と伝える
お申込みの際は、クレジットラインデスク電話番号におかけください。
-
東京 03-6627-4211
-
大阪 06-6445-3505
-
受付時間 9:00~18:00/年中無休(但し12/30~1/3休)
Q2.今すぐカードの限度額を引き上げる方法は?

A.「継続的な引き上げ」と「一時的な引き上げ」の2種類方法があります。
- 継続的な引き上げ 「契約者本人」が申し込みする場合 1.「カード利用枠増枠申込書兼同意書」を記入。 ※25歳未満は親権者の同意が必須。 2.書面を提出し、1週間ほどで折り返し連絡 ※「親権者」が申し込みする場合は、電話連絡で申し込み(契約者の情報が必要)
- 一時的な引き上げ の場合 「契約者本人」「親権者」共に電話連絡で、申し込み可能。 ※親権者が申込みの場合は「親権者の同意連絡」と伝えます。
Q3.限度額が下がったのはなぜ?

A.「収入が減った」もしくは「支払いの延滞」があるため。
カード会社は、定期的に返済能力があるか審査しています。そのため、年収が減少すると、限度額が下がる場合があります。
また、支払いの延滞が頻繁にあると、限度額が下げられる原因にもなります。最悪の場合、カード利用停止になってしまうので、お気を付けください。クレヒスにも影響するので細心の注意が必要です。
三井住友デビュープラス 審査の特徴

三井住友デビュープラスは、若者向けの銀行系クレジットカードで、比較的取得しやすいと評判です。
以下3つの特徴をご紹介します。
・申し込み可能年齢
・審査基準レベル
・審査にかかる日数・発行日数
審査基準や発行までの日数などについて詳しく解説します。
申し込み可能年齢
三井住友デビュープラスの申し込み可能年齢は、高校生を除く満18歳から25歳までの方です。
18歳および19歳の方も申し込みが可能で、以前は親権者の同意が必要でしたが、2022年4月以降その必要はなくなりました学生や社会人など、年齢条件さえ満たせば誰でも申し込みが可能です。
審査基準レベル
三井住友デビュープラスの審査基準は比較的優しめです。特に若年層に向けたカードであるため、発行がしやすい点が魅力の一つです。
初めてクレジットカードを発行した場合、そのカードを長く使い続ける傾向が強いため、カード会社にとっても将来の優良顧客の確保につながります。そのため、審査基準も優しめとされています。
また、学生の場合でも職業欄は「学生」、年収は「0円」と記載しても問題ありません。
基本的には年齢条件を満たせば大きな問題なく審査に通ると考えられます。
審査にかかる日数・発行日数
三井住友デビュープラスは最短即日審査、最短翌営業日発行可能です。
審査はスコアリング方式が主流で、ほとんどの場合当日中に完了します。属性や信用情報に問題がない限り、特別な確認なしでスムーズに進むケースが多いです。
万が一、スコアリング基準を下回った場合は、手動審査に移行し、最大で1週間程度かかることもありますが、若年層や学生の場合は基本的にそのようなことはほとんどありません。
三井住友デビュープラスのメリット

三井住友デビュープラスのメリット6つを紹介します。
メリットが自分に適しているかを確認してみましょう。
①年会費が年に1回以上の利用で無料

三井住友デビュープラスの年会費は通常1,375円(税込)ですが、初年度は無料です。さらに、2年目以降も年に1回でも利用すれば年会費が無料になるため、実質的には年会費無料で利用できる点が魅力です。
初年度の年会費無料に加えて、翌年度以降もわずかな支払いでも年会費がかからないため、節約志向の方にとってはメリットが大きいといえます。
②ポイントの貯まりやすさが魅力

三井住友デビュープラスは、三井住友カードの通常ポイント還元率が2倍になります。さらに入会後3ヶ月は200円ごとに+2.5%でポイント2.5倍。
ポイント還元率の高さに加え、三井住友ブランドの信頼性や安心感も魅力の一つです。
ポイント交換先はiTunesやAmazonギフト券など、使いやすさも良好です。
③Amazonなどのネットショッピングでさらにお得

三井住友カードが提供する「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングを行うと、ポイントが最大20倍たまります。
主要なECサイトであるAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングも対象となるため、日常的なネットショッピングでも効率よくポイントを貯めることが可能です。ネットショッピングが多い方にとって非常にお得な特典です。
④「プライムゴールドカード」にアップグレード

26歳になると、三井住友VISAプライムゴールドカードに自動でランクアップします。年会費は5,500円(税込)ですが、国内主要空港のラウンジ利用や充実した海外旅行保険など、ゴールドカードならではの特典を受けることができます。
通常ゴールドカードは30代以上での取得が一般的ですが、20代のうちから確実に持てるのは大きなメリットです。さらに、満30歳を迎えると三井住友ゴールドカードに自動でランクアップします。
⑤ETCカードも実質無料で使える

ETCカードは年会費550円(税込)ですが、初年度は無料で、2年目以降も年に1回でも利用すれば年会費が無料になります。
また、ETCカードの利用分にも通常の2倍のポイントが付与されるため、高速道路をよく利用する方にはお得なサービスです。さらに、時間帯や曜日による割引サービスも活用すれば、よりコストを抑えて利用できます。
⑥電子マネーiDとの組み合わせ良好

三井住友Vデビュープラスは、電子マネー「iD」との相性が抜群です。
事前チャージが不要で、サインレスでスピーディーに決済できます。クレジットカードと一体型にはできませんが、Apple PayやGoogle Payに登録することで、スマートフォンを使ったキャッシュレス決済がスムーズに行えます。
三井住友デビュープラスカードの注意点

三井住友デビュープラスを申し込む前に確認しておきたい注意点を解説します。
学生の利用限度額は最大30万円

三井住友デビュープラスの利用限度額は10万〜80万円に設定されており、審査によって個別に決定されます。しかし、学生の場合は最大30万円までの制限があります。
これは改正割賦販売法に基づく規制であり、デビュープラスに限らず他のクレジットカードでも適用されるルールです。そのため、不便に感じるかもしれませんが、特別なデメリットではありません。
むしろ、他の学生向けクレジットカードでは限度額が10万円程度に設定されている場合もあるため、デビュープラスは比較的高めの限度額が設定されている点で優れています。
海外旅行保険が付帯していない

三井住友デビュープラスは、海外旅行保険が付帯されていません。
海外では医療費が高額になるケースが多く、海外旅行保険は万が一の際の重要な備えになります。特に海外旅行や留学を考えている方は、デビュープラス1枚だけでは不安が残るかもしれません。
そのため、海外旅行保険が自動付帯されているクレジットカードを別に持つのがおすすめです。
リボ払い

三井住友カードでは「マイペイすリボ」というリボ払いサービスの利用を促すキャンペーンが多く見られます。
リボ払いはカード会社にとって利益率が高いため、利用者に対して以下のような特典を提供しています。
・リボ払い利用分のポイントが2倍
・マイペイすリボ登録で年会費無料
・新規登録で2,000ポイントプレゼント
一見するとお得に感じるかもしれませんが、リボ払いは仕組みを十分に理解していないと支払い総額が増えてしまうリスクがあります。特に、毎月の支払い額が一定になるため、気づかないうちに高額な利息が発生する可能性がある点には注意が必要です。
そのため、リボ払いを利用する際は、計画的に返済できるかどうかをしっかり考えた上で判断するようにしましょう。
三井住友デビュープラスを申請する前のよくある質問

三井住友デビュープラスを申し込む際に気になるQ&Aを確認してみましょう。
Q.学生向けの三井住友デビュープラスとは何が違う?

三井住友デビュープラスを申し込む際、学生の場合は自動的に「学生」向けのカードとして扱われます。
学生向けカードは利用限度額が最大30万円と低めに設定されますが、申し込み時には特に気にする必要はありません。
Q.三井住友カード(旧クラシックカード)との違いは?

三井住友カード(旧クラシックカード)とデビュープラスの主な違いは以下のとおりです。
特に年会費とポイント還元率を考慮すると、25歳以下の方にはデビュープラスカードのほうが断然おすすめです。
Q.支払いの締め日はいつ?

三井住友デビュープラスの締め日と支払日には2つの選択肢があります。
どちらも締め日から引き落とし日まで1ヶ月の余裕があるため、自分の収入サイクルに合わせて選ぶとよいでしょう。特にアルバイトや給料日が25日の方は、支払いを「26日払い」に設定するとスムーズに管理できます。
初めてのクレジットカードにぴったりの一枚

「三井住友VISAデビュープラス」の特長や審査基準、メリット・デメリットについて解説しましたが、再度重要なポイントを振り返りましょう。
【申し込み資格と審査について】
・対象年齢:18歳以上25歳以下(高校生は申し込み不可)
・審査の難易度:比較的通りやすい
・発行までのスピード:最短で即日審査が完了し、翌営業日に発行可能
-
実質年会費無料
-
ポイント還元率が常に2倍
-
Amazonなどのオンラインショッピングでポイントアップ
-
26歳になると自動的に「三井住友VISAプライムゴールドカード」へランクアップ
-
ETCカードの年会費も実質無料
-
電子マネーiDとの相性が良く、キャッシュレス決済に便利
三井住友VISAデビュープラスは「年会費実質無料&高還元率」で、初めてのクレジットカードとして非常に魅力的な選択肢です。
ただし、海外旅行保険が付いていないため、旅行に行く機会が多い方は エポスカード や 学生専用ライフカード、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード などと組み合わせて使うのがおすすめです。
三井住友デビュープラスはカード利用歴や所有者によって限度額が決まる
三井住友デビュープラスはカード利用歴や所有者によって限度額が決まります。本記事の三井住友デビュープラスの限度額の内容に関してはまとめると以下です。
-
申し込み対象:18歳~25歳までの方(高校生除く)
-
限度額:学生は30万円、社会人は100万円
-
利用実績(長期間利用、支払い遅延なし)によって限度額は引き上がる
-
増額申請で限度額を引き上げられる
現在、申し込みを停止しています

プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。