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カードローンの過払い金は戻ってくる可能性あり!手続き方法&デメリットについて解説

カードローンの過払い金は戻ってくる可能性あり!手続き方法&デメリットについて解説

「カードローンの過払い金が戻ってくるかもしれないって本当?」

答えは、本当です。以前消費者金融で借入していた方は、過払い金が戻ってくる可能性があるんです。

この記事では、過払い金が戻ってくる仕組みや条件、注意点について詳しく解説しています。

この記事では、自分に過払い金があるのか、過払い金があるなら戻ってくるのか気になるあなたのために、以下の情報について解説します。

  • 過払い金とは
  • 過払い金が戻ってくる条件
  • 過払い金請求のデメリット

過払い金請求ができるのかどうか簡単にわかりますので、ぜひ最後までご覧ください!

カードローンの過払い金とは?

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過払い金とは、本来支払う必要がなかったにもかかわらず、カードローン会社に支払いすぎていた利息のことです。

以前は金利に関する法律が2種類に分かれており、一部の貸金業者が「上限金利を超える金利」を設定していたこともありました。

法律 上限金利
利息制限法 20.0%
出資法 29.2%

利息制限法ではアウトですが、出資法ではセーフになっている金利を「グレーゾーン金利」といい、この金利帯で借入していた方は過払い金が戻ってくる可能性があります。

編集部:横山
編集部:横山

なお、カードローン以外にも、クレジットカードのキャッシングでも過払い金は発生するため覚えておきましょう。

カードローンで過払い金が戻ってくる3つの条件

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勘違いされがちですが、過払い金はカードローンを利用している人全員に発生するものではありません。

過払い金が発生するには、以下の条件があります。

  • 完済から10年以内であること
  • 2010年以前の借入であること
  • 請求先が倒産していないこと

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①完済から10年以内であること

過払い金請求には、完済から10年間の期限があります。

債権は、十年間行使しないときは、消滅する。 引用:民法167条

ちなみにここで言う「完済」とは、最後に返済行為を行ったタイミングを指します。

たとえば、2000年から借入していて2015年に支払い終わった場合、その10年後の2025年まで過払い金請求することが可能です。

編集部:横山
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とうの昔に完済している借金でも、過払い金が発生するかもしれません。

②2010年以前の借入であること

過払い金請求の対象となるのは、2010年6月17日以前の借入のみです。

グレーゾーン金利は、2010年の貸金業法改正によって撤廃されたため、以降の借入で過払い金が発生することはありません。

また、実際には2007年時点で上限金利を変更している貸金業者も多いため注意です。

まとめると以下のようになります。

借入期間 過払い金の有無
2007年以前 過払い金が発生する可能性が高い
2007〜2010年 過払い金が発生する可能性は低い
2010年以降 過払い金は発生しない

③請求先が倒産していないこと

過払い金請求の条件を満たしていても、請求先が倒産していては意味がありません。

2010年に貸金業法が改正されて以降、多くの貸金業者は過払い金請求による資金繰りに悩まされてきました。

特に、当時トップクラスに有名だった消費者金融「武富士」が貸金業法改正によって倒産してしまったのは有名な話です。

プロミスやアコムといった消費者金融は現在も健在ですが、請求先が倒産していないか確認しておきましょう。

編集部:横山
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なお、請求先が倒産していても、買収されていたり吸収合併していたりする場合は、過払い金を請求できることがあります。

注意!銀行カードローンでは過払い金は発生しない

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銀行カードローンで過払い金は発生しないため注意です。

銀行は、消費者金融と違って「銀行法」という法律に則って貸付を行っており、2010年以前からグレーゾーン金利での貸付は行っていませんでした。

したがって、2010年以前に銀行カードローンで借入していたとしても、過払い金が発生することはありません。

カードローンの過払い金請求の流れ

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カードローンの過払い金請求を自力で行う際は、以下の手順に沿って行いましょう。

  1. 開示請求を行う
  2. 引き直し計算をする
  3. 貸金業者と交渉する

各手順について詳しく解説します。

①開示請求を行う

まずは貸金業者に開示請求しましょう。

取引履歴は、貸金業者に「取引履歴開示請求書」を送付することで取り寄せられます。

編集部:横山
編集部:横山

業者側には取引履歴を開示する義務があるため、開示請求を断られることはありません。

ただし、開示請求の理由が過払い金請求だと知られてしまうと、少ない金額で和解を求められるリスクもあるため要注意です。

開示請求の目的を聞かれたときのために、「利息をいくら支払っているのか気になった」「返済状況を整理したくなった」などの理由を考えておきましょう。

②引き直し計算をする

取引履歴が手に入ったら、次は引き直し計算で過払い金を請求します。

引き直し計算とは、今までの貸付を正しい利率に直して、きちんと返済していればいくら借金が残っているのか計算するものです。

世の中には「過払い金請求ソフト」も無料で提供されていますが、実際に正確な過払い金を知ることは難しいです。

編集部:横山
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また、計算が間違っていると過払い金請求を断られてしまうリスクがあるため、正確に計算しなければなりません。

③貸金業者と交渉する

正確な過払い金額がわかったら、業者と交渉しましょう。

大前提として、業者側もできるだけ過払い金を支払いたくないため、全額返還されることはまずありません。

交渉がうまく進まない場合、訴訟を考える必要があるでしょう。

編集部:横山
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訴訟を起こせば、交渉するよりも多くの過払い金を取り戻せますが、時間も手間もかかってしまいます。

カードローンの過払い金請求を行う3つのデメリット

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カードローンの過払い金請求を実行に移す前に、以下のようなデメリットがあることも知っておきましょう。

  • その貸金業者からは借入できなくなる
  • ブラックリストに載ることもある
  • 家族や職場にバレる可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

①その貸金業者からは借入できなくなる

過払い金請求を行うと、貸金業者の「社内ブラック」に登録され、以降その会社との取引ができなくなることも考えられます。

さらに、クレジットカードが作れなくなったり、系列会社でも借入ができなくなったりと、思わぬ弊害が生じるかもしれません。

過払い金請求を行う前に、その金融機関にどんな系列会社があるのか調べておいた方がよいでしょう。

編集部:横山
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もちろん、過払い金請求をしていない会社と取引する分には何の問題もありません。

②ブラックリストに載ることもある

カードローンをまだ返済中の場合は要注意です。

返済途中の過払い金請求は、債務整理と同じ扱いとなり、ブラックリストに登録されてしまいます。

もし過払い金請求によってブラックリストに載れば、完済から5年間はクレジットカードの利用や新たな借入ができなくなるため、非常にリスクが大きいと言えるでしょう。

まだ返済中の借金に関しては、過払い金請求しない方が良いケースもあります。

編集部:横山
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一方、すでに完済している場合や、過払い金請求を行ったことで完済できる場合はブラックリストに載りません。

③家族や職場にバレる可能性がある

自力で手続きする場合、家族にバレるリスクも考えられます。

過払い金請求を行うには、債権者と書面で何度かやり取りする必要があるため、書類を見られると借金の存在を知られてしまうでしょう。

ただし、弁護士や司法書士などの専門家に依頼すれば、書類作成や交渉などの手続きを代行してもらえるため、バレるリスクを大きく減らせます。

過払い金請求を専門家に依頼すべき3つの理由

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以下のような理由から、過払い金請求の際は専門家に相談した方が賢明です。

  • 手続きが大変なため
  • 過払い金の減額リスクを下げるため
  • 時効を防ぐため

それぞれ詳しく解説します。

①手続きが大変なため

過払い金請求を自力で行うとなると、かなりの手間がかかります。

特に大変なのは、書類の準備と引き直し計算です。

引き直し計算は、取引期間が長かったり複数の業者と取引していたりすると、計算がややこしくなります。

また、過払い金請求を行うには以下の書類を自力で揃えなければなりません。

  • 過払い金返還請求書
  • 訴状
  • 証拠説明書
  • 取引履歴
  • 引き直し計算書
  • 登記簿謄本
  • 訴状費用額確定処分申立書

法律の知識がない方にとって、自力で調べながら書類作成や引き直し計算を行うのは、相当な負担となるでしょう。

②過払金の減額リスクを下げるため

もっとも難しいのは業者との交渉です。

貸金業者は金融のプロ。素人が交渉に臨んだとしても、相手のペースにうまく乗せられ、考えていたよりもずっと低い金額で和解させられてしまうでしょう。

費用を抑えようとして自力で過払い金請求を行っているのに、専門家に依頼するより受け取れる額が少なくなってしまっては本末転倒です。

編集部:横山
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交渉の難しさを考えると、結局は費用を払って専門家に相談した方が得になる可能性が高いと言えます。

③時効を防ぐため

個人で過払い金請求を行うには、どうしても時間がかかります。

もし完済から時間が経っている場合、手続きに手間取ってしまい、時効を迎えてしまう可能性もあるのです。

自力で過払い金請求を行う場合、請求してから過払い金が返ってくるまでに少なくとも6ヶ月はかかると言われています。

編集部:横山
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時効が迫っている場合、専門家に依頼してスムーズに手続きを進めてもらった方が無難だと言えるでしょう。

過払い金が発生せず、返済が苦しいときの4つの対処法

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過払い金が発生せず、返済が苦しい場合は以下のような方法で対処しましょう。

  • 返済計画を立てる
  • 収支の見直しを行う
  • 身内からお金を借りる
  • カードローン以外で借入する

それぞれ詳しく解説します。

①返済計画を立てる

まずはきちんと返済計画を立てましょう。

カードローンは金利が高いため、毎月いくら返済するのか明確にしないと、なかなか返済が終わらず苦しむことになります。

なお、多くのカードローン会社は「返済シミュレーション」を用意しています。

まずはシミュレーターで「毎月いくら返済すればいつまでに完済するのか」を調べ、返済期間が長くなりすぎないようにしましょう。

編集部:横山
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目安として、長くても2〜3年以内に完済することをおすすめします。

②収支の見直しを行う

次に収支の見直しを行いましょう。

お金に困ってしまう方は、家計簿をしっかり付けておらず、お金の流れを把握できていないことが多いです。

とはいえ、家計簿を付けるのはかなり大変ですから、以下のような「家計簿アプリ」を利用しましょう。

  1. マネーフォワード ME
  2. OsidOri
  3. Dr.Wallet

家計簿アプリを利用すれば、クレジットカードや銀行を登録するだけでお金の流れがわかるようになるため、やりくりが楽になりますよ。

それぞれのアプリの特徴について解説します。

①マネーフォワード ME

もっともおすすめの家計簿アプリは、マネーフォワード MEです。

家計簿アプリの中でも対応している金融機関がトップクラスに多く、銀行やクレジットカードだけでなく、電子マネーや各種ポイントサービスとも連携できます。

また、自動でジャンルを振り分けてくれるため、固定費が把握しやすくなるのも利点です。

編集部:横山
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とにかく家計簿を自動化したいなら、マネーフォワード MEを利用してみましょう。

②OsidOri

夫婦やカップルで家計簿を付けるならOsidOriが良いでしょう。

夫婦間の共有に特化したアプリで、どちらがいくらお金を使ったか可視化できるため、夫婦でどうやって家計簿を付けるか悩んでいる方におすすめです。

編集部:横山
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2人の家計管理に悩んでいるなら、ぜひOsidOriを利用してみましょう。

③Dr.Wallet

現金を使う機会が多いならDr.Walletがおすすめです。

レシート読み取りに対応している家計簿アプリは多いですが、Dr.Walletは特に読み取り能力が高く、現金決済でも簡単に登録できます。

編集部:横山
編集部:横山

他のアプリでレシート入力が面倒だと感じている方は、ぜひDr.Walletをインストールしてみましょう。

③身内からお金を借りる

どうしても返済が苦しいなら、身内からお金を借りるのも手です。

借金の一部でも親や友人に立て替えてもらえば、その分は利息が発生しないため、落ち着いて返済することができます。

ただし、お金の切れ目は縁の切れ目。身内だとしてもお金を借りるときはきちんと「借用書」を書き、いつまでに返済が終わるのか話し合っておきましょう。

④カードローン以外で借入する

借入方法は何もカードローンだけではありません。

場合によってはクレジットカードのキャッシングや契約者貸付、国の支援制度などでお金を借りられる可能性があります。

借入を借入で返済しようとすると、自転車操業になって立ち行かなくなってしまうため、借入以外の方法を考えるのもよいでしょう。

借入以外の方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください!

カードローンは支払いすぎた過払い金が返ってくることも!まずは条件をチェックしよう

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過払い金とは、カードローン会社に支払いすぎた利息のことです。

以前は一部の貸金業者が、法律の上限を超える「グレーゾーン金利」を設定していたことがあり、その金利帯で借入していた場合は過払い金を請求できます。

過払い金が戻ってくるか知るために、まずは以下の条件に当てはまっているかチェックしてみましょう。

  • 完済から10年以内であること
  • 2010年以前の借入であること
  • 請求先が倒産していないこと

実のところ、貸金業法改正からかなりの時間が経っているため、実際に過払い金が戻ってくる方は多くないでしょう。

当サイトでは、カードローン以外の借入方法・資金調達方法についても紹介していますから、過払い金が発生せず資金繰りが苦しい方もぜひ参考にしてください!

カードローンNavi編集部

カードローンNavi編集部