栄養価高い「枝豆」はおつまみに最適だけど…管理栄養士に聞いてわかった“相性が悪い食べ物”
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夏から秋にかけて旬を迎える食べ物の一つが枝豆です。お酒のおつまみとして食べられることが多いですが、実は食べ合わせが悪い食べ物があるのをご存じでしょうか。そもそも、枝豆にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。枝豆と食べ合わせが悪い食べ物や、枝豆の栄養素を効率よく摂取する方法などについて、管理栄養士の松田加奈さんに聞きました。
枝豆をゆでるとビタミンCが減少
Q.そもそも、枝豆にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
松田さん「枝豆は豆なのでタンパク質が含まれているのに加え、疲労回復効果のあるビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維、ビタミンC、イソフラボンなどが含まれています。さらに、枝豆に含まれている大豆サポニンは強い抗酸化作用があり老化予防に効果的な成分ですし、レシチンは脳や神経などを若々しく保つのに有効な成分です。
また、お酒を飲むときにおつまみとして枝豆を食べるという人は多いと思いますが、枝豆にはアルコール分解を助けるメチオニンという成分も含まれています。そのため、お酒を飲むときには枝豆も一緒に食べるのがお勧めですよ」
Q.枝豆と食べ合わせが悪い食べ物はありますか。
松田さん「枝豆にはフィチン酸という成分が含まれており、枝豆と一緒に乳製品を食べると、乳製品の中のカルシウムとフィチン酸が結合してしまいます。結合するとカルシウムが吸収されにくくなってしまうため、食べ合わせが悪いといわれているのです。これは枝豆に限った話ではなく、同じくフィチン酸を含んでいるゴマや玄米も、牛乳やチーズなどと一緒に食べない方がよいといわれています。
お酒のおつまみに枝豆とチーズを食べるという人がいますが、栄養を効率よく吸収するという面で考えると、どちらか片方にした方がよいかもしれません。しかし、全てのカルシウムの吸収を妨げ、全く吸収されないというわけではないので、食べ過ぎなければ問題ないでしょう」
Q.枝豆の栄養素を効率的に摂取する方法について、教えてください。
松田さん「枝豆にはビタミンCが入っていますが、ビタミンCは水に溶け出してしまうという特性を持っているため、お湯でゆでてしまうとビタミンCが流れ出てしまいます。そのため、蒸し焼きや電子レンジ、せいろなどを活用して調理すると、ビタミンCがきちんと取れるのでお勧めです。
また生野菜の場合、枝豆に限らず食材が古くなると栄養がだんだん減っていってしまうため、買ったら早めに食べ切るように意識しましょう」
オトナンサー編集部
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