世界の消費税が高い国TOP3をご紹介♪消費税10%は高い?低い?
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旅行するだけなのに消費税を知る必要があるの?
旅行者にも消費税が重要な理由
消費税とは説明するまでもなく、何かを買ったり、サービスを受けたり、さまざまな代金を支払うときにかかる税金です!日本では現在、どんなものでも8%ですね◎
それがいよいよ令和元年10月1日から10%に引き上げられます。多くの人は”嫌だなあ”と感じていますよね^^;
きっと増税前に大きな買い物をしたいと思っている人も多いはず。毎日の生活では、消費税を意識しながら生活しているでしょう。でも、海外旅行に行くとき、渡航先の消費税について確認したことはありますか?短期間だから関係ない?
いえいえ、旅行者にとっても消費税は重要!なぜなら、旅行者は”免税”が受けられるからです◎消費税率がわかっていれば、街中での買い物でも免税後の値段がわかります。だから、”すごく欲しいけど高いなあ”と思ったときに、実は消費税で高く見えるだけで予算内のものを諦めてしまう……なんて無駄な我慢をせずに済みますよ!
免税店には種類がある
海外の免税店には”Duty Free”と”Tax Free”の2つの種類があることに気づいていましたか?どちらも”免税店”と一括りにしてしまいがちですが、実は少し違います♪
Duty Freeはたばこ税や酒税などの各税、そして消費税が免除されます!それに対してTax Freeは消費税のみ◎つまり、消費税はどちらのお店でも旅行者には返金(または支払い時に免除)されるということです!
お土産やブランド物の商品を買うことを考えると、これが5%と20%では表示額に大きな違いがありますよね!ですから、旅行先でショッピングを思い切り楽しむためにも、旅行前には消費税の確認は大切です♪それでは消費税が高い国をチェックしていきましょう!
2019年8月現在の”消費税など(消費課税)に関する資料”:財務省
消費税の高い国同率2位:クロアチア 25%
場所『クロアチア/ザグレブ』
4か国が同率2位の25%、その1ヶ国目はクロアチアです!
しかしこれは標準税率で、クロアチアでは、日本でも導入予定の軽減税率が導入されています◎軽減税率とは特定の品目に関して税率を下げるもので、クロアチアの場合、牛乳などの食料品や書籍は5%、ホテル代やレストランは13%になっています!
消費税の高い国同率2位:ノルウェー 25%
場所『ノルウェー/オスロ』
同率2位2ヶ国目は、ノルウェーです!幸福度ランキングで1位になることも多いノルウェーですが、各種税金はかなり高め^^;
こちらも軽減税率が導入されていますが、それでも交通機関やホテル代は12%、食品などの生活必需品が15%と軽減された品目でも日本よりも高い税率です!しかし、これらの税金は福祉や教育などにしっかりと使用されているため、国民は納得できているのかもしれませんね◎
消費税の高い国同率2位:スウェーデン 25%
場所『スウェーデン/ストックホルム』
同率2位3ヶ国目は、スウェーデンです!ノルウェーに続いて北欧からのランクインです◎スウェーデンでも軽減税率が導入されていて、こちらはコンサートなどのチケットや印刷物、公共交通機関は6%、ホテル代や食料品は12%です。
スウェーデンもノルウェー同様各種税金が高いですが、大学までの学費や18歳以下の医療費は無料!また、成人してからも診察料は約1万3000円、薬代も約2万6000円の上限が設けられるなど教育や社会福祉が充実しています◎
消費税の高い国同率2位:デンマーク 25%
場所『デンマーク/コペンハーゲン』
同率2位4ヶ国目も北欧の国、デンマークです!イメージ通り、北欧は、物価も税金も高いようですね^^;しかも、デンマークの場合は、食品などへの軽減税率の導入も一切なしというからびっくりです!
ただし、医療費や教育費が無料なだけでなく、18以上の学生には生活費が支給されたり、大企業でも中小企業でも同額の給与が支給されたり、と日本では考えられないような制度が導入されています!税金を払っても自分たちの生活に還元されるから、デンマークも幸福度が高いのかもしれませんね♡
消費税の高い国同率1位:ハンガリー 27%
場所『ハンガリー/ブダペスト』
1位はハンガリーでなんと27%です!しかし、こちらは日本と逆に税率を下げる方向に進んでいます。
2017年に牛乳や卵などの食品や書籍、医薬品など多くの品目が5%に、小麦製品やホテル代が18%に引き下げられました。さらに2018年には飲食店での食事も5%に引き下げられています!引き下げは贅沢品や嗜好品は高い税率のまま、生活にかかわる製品は引き下げる方針のようです。
5%なら現在の日本より低い税率ですから、生活するうえでは助かりますよね!ハンガリーには消費税とは別に、食品にかかる変わった税金があります。それが”ポテトチップス税”です!ポテトチップス税と名付けられていますが、実際には健康に良くないとされる食品、クッキーやスナック菓子、清涼飲料水にかけられています。
高い国だけじゃなく低い国も知りたい!
場所『台湾/台北』
マレーシアの消費税率は0%?
2018年6月にマレーシアでは消費税率が0%になりました!……といっても新たにサービス税が導入され、ホテル代やレストランでの食事には、以前の消費税と同じ6%の税金がかかります。
また、売上税という税金が5%~10%生産者に義務付けられたので、購入時には0%に思えても、商品価格に反映されているものと考えられます。
そして2017年9月からはホテル代などに観光税、2019年6月からは出国税導入と旅行者にはうれしくない税金も導入されました!”消費税0%なんてラッキー!”と思った人はちょっとがっかりですね。
その他、マレーシアにも変わった税金があり、2019年4月に砂糖税といって、1リットル当たりに指定された量以上の砂糖が含まれている飲み物には、1リットル当たり約12円の税金が導入されています^^;
世界でもっとも消費税率が低いのは台湾とカナダ!
場所『カナダ/オタワ』
世界でもっとも消費税率が低いのは同率で台湾とカナダです!税率は5%◎台湾は物価も安いのでイメージしやすい人も多いかもしれませんが、カナダは意外ですよね♪カナダの消費税率が低い理由は景気がいいからといわれています◎
ただし、カナダでは州ごとにかかる税金もあって、それを合計するともう少し高くなるので、実質1位は台湾ということになります!
この他も、低い国にはタイやシンガポールなどがランクインしていて、アジアの国々は消費税が安い傾向があります。ただし、社会保障も低いので、北欧の国々と比べて、住む人にとってはどちらがいいのか考えてしまいますね。
ところで日本は何位なの?
場所『日本/富士吉田』
日本は8%現在、単独で消費税の低い国第7位です!10%に引き上げられた場合、オーストラリア、韓国、インドネシアなど現在、消費税の低い国第8位の6ヶ国と並びます♪日本は意外と消費税の低い国だったんですね!
とはいえ、日本の場合は食料品などの生活必需品にも一律8%、10%に引き上げられた後も軽減税率が導入されるとはいえ、8%に据え置かれるだけともいえます。
ランキングには入りませんでしたが、消費税の高い国第9位(実質4番目に高く23%)のアイルランドでは、食品は0%です!日本でも食料品に関しては下がって欲しいと思ってしまいますね^^;
それでもやっぱり関係ないと思っている?
ここまで読んでもまだ、”ブランド物や高い買い物なんてしないから、やっぱり自分には関係ないなあ”と思っている人もいるでしょうか。でも、軽減税率を見てください!食品に導入されている国が多いのです♡
また、先ほど紹介したアイルランド以外にもイギリスやカナダでも食品は0%◎
あらためて”免税”について考えてみる!
ここで”免税”の話に戻りましょう♪
旅行者は消費税が免税になるといいましたが、街中のお店では、お土産として購入しても免税品から除外されている品目が国によってあるのです!除外品に多く含まれるのが、”食品”。
でも、お菓子や紅茶などの食品はお土産の定番ですよね^^もしその国で有名なメーカーのお菓子などをお土産として買いたいと思ったとき、除外品になっていたらギフトショップなどで買えば高い消費税を支払う必要があります!
お得な方法を見つけてみよう◎
しかしスーパーやデパートの食品売り場でなど買えば、”食品”なので、軽減税率、または0%で購入できるのです♪パッケージはカジュアルかもしれませんがクリスマスなど季節限定のものもみつけられますし、学校や職場で大勢に配ったり、自分用に買ったりするなら十分ですよね♡
免税になる品目とならない品目は、国によって違います!海外旅行に行くときには、消費税の額や軽減税率と合わせて、除外される品目をチェックしてくださいね!
”渡航先の消費税なんて関係ない”と思っていた人も、調べてから出かけようという気になりましたか?
ブランド物や洋服などの買い物を楽しみたい人なら価格の計算は消費税分も考慮して♪お得にお土産をゲットしたい人は軽減税率をチェック!と自分の旅のスタイルに合わせて消費税の情報を渡航先でも意識して、上手に使ってくださいね♡
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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