唯一無二! 北海道限定の激レア戦闘車両「後ろ向きで撃つ」自衛隊公式が射撃の様子を動画で公開
- 乗りものニュース |

戦車と共に行動する「機甲師団」ならではの装備
北海道に配置されている陸上自衛隊第7師団が2026年6月28日、隷下の第11普通科連隊にしか配備されていない「96式自走120mm迫撃砲」について、射撃訓練の様子を動画で公開しました。
第7師団公式がX上で実射動画をアップ(画像:陸上自衛隊第7師団)
そもそも第7師団は陸上自衛隊唯一の機甲師団であり、戦車を中心に戦う部隊です。戦車と一緒に行動して戦えるように、すべての部隊が装軌式(いわゆるキャタピラ)車両を保有しています。
たとえば、特科部隊(いわゆる砲兵部隊)には99式自走155mm榴弾砲が、施設科部隊(いわゆる工兵部隊)には92式地雷原処理車や91式戦車橋などが、それぞれ配備されています。また、他部隊ではあまり見かけなくなった73式装甲車も、第7師団では様々な支援部隊で数多く使われています。
そのため、他の普通科連隊では火力支援用の120mm迫撃砲は高機動車で牽引するタイプばかりなのに対して、前述した第11普通科連隊だけは装軌車両化されています。それが96式自走120mm迫撃砲です。
同車は前出の92式地雷原処理車とコンポーネントを共用化しており、その車体後部に120mm迫撃砲を搭載しています。移動時は密閉式の車体から砲身の先だけが飛び出しており、射撃時には車体後方が大きく開いて、砲を露出させます。
自走砲のため、陣地進入→射撃→離脱までが迅速で、一定程度の防御力も有していますが、当然ながら牽引式の120mm迫撃砲よりも高価格になります。
そのため、生産数はわずか24両にとどまっており、配備されているのは第11普通科連隊のみ。まさに北海道でしか見ることができない激レア車両なのです。
そんな希少な96式自走120mm迫撃砲の陣地進入から射撃までの一連の様子が、今回、動画で公開されています。
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