11月24日は「和食の日」 改めて考えたい和食の“魅力” 孫・子どもに上手に伝える“コツ”とは?
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11月24日は、和食文化国民会議が制定した「和食の日」です。「いい(11)日本食(24)」の語呂合わせになっています。日本人の心ともいえる「和食」は、子どもたちに伝えていきたい食文化ですよね。そこで、子どもに伝えたい和食の魅力と、家庭でできる食育の工夫について管理栄養士・上級食育アドバイザーの板垣好恵さんに聞いてみました。
和食は、だしのうま味で塩分も控えられる
Q. 子どもに伝えたい、和食の魅力とはどんなところにありますか。
板垣さん「和食は、米を中心に魚・豆類・野菜・海藻など多様な食材を組み合わせて作られるため、自然と摂取する食品数が多く、栄養バランスが整いやすいのが特徴です。魚や大豆製品からは良質なタンパク質、野菜と海藻からは不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維をしっかりとることができます。
また、だしのうま味を生かすことで、塩分を控えながらも満足感が得られるのも大きな魅力です。さらに、四季の旬の食材を味わったり、お正月などの行事食を囲んだりすることで『食べることで季節を感じる』体験ができるのも、和食ならではのよさだと思います」
Q.和食を知るためにできる食育として、おすすめの取り組みを教えてください。
板垣さん「和食を知る食育の第一歩は、実際に体験することです。すぐに取り組みやすいおすすめは『一汁三菜』。白米とみそ汁、魚や豆腐のおかず、野菜の副菜をそろえるだけで、和食らしい献立の形が自然と身につきます。
次に『だしの味』を知る体験も取り入れてみましょう。昆布やかつお節から取っただしをそのまま味わえば、和食の基盤である『うま味』や香りを五感で感じることができます。
さらに食卓で『いただきます』『ごちそうさま』を丁寧に伝えることも立派な食育。和食の心である、料理や食材への感謝を子どもに伝えるきっかけになります」
Q.孫や子どもと一緒に作れる「和食レシピ」も教えてください。
板垣さん「おすすめは『簡単みそ玉づくり』です。みそ玉は、みそにかつお節や刻んだネギなどを混ぜて丸めた即席みそ汁の素! みそ汁は和食の基本であり、親子で取り組む食育にもぴったりです。火を使った調理は難しくても、みそ玉なら子どもが『混ぜる・丸める』といった作業に参加しやすく、遊び感覚で作れるのが魅力。自分で作ったみそ汁を飲む体験は、和食への親しみを深め『また作りたい、食べたい』という気持ちにつながります。
■簡単みそ玉づくり
【材料(子ども用:6個分)】
みそ 大さじ3
(A)かつお節 2g(小袋1袋)
(A)乾燥わかめ 大さじ2
(A)刻みねぎ 大さじ2
※お好みで、ゴマ・切干大根・麩などもOK
【作り方】
1.ボウルにみそを入れ、(A)を加えて混ぜる。
2.大さじ1/2ずつ取り、ラップで丸めて包む。
3.保存容器に入れて保存する。
※冷蔵で1週間、冷凍なら1カ月が保存目安
※食べるときはみそ玉1個をおわんに入れ、熱湯150~180ミリを注いでよく溶かす
※冷凍の場合も、解凍せずそのままお湯を注げばOK
ぜひ、お子さんと挑戦してみてくださいね」
オトナンサー編集部
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