「ありがとう」だけじゃ伝わらない! 感謝を伝える7つの言葉
- マイナビウーマン |

「ありがとう」という感謝の言葉は、公私共に使う場面が多いフレーズですよね。
だからこそ、深いお礼の気持ちを伝えたい時のために、ありきたりな表現ではなく他の言い回しも知っておきたいもの。
今回は、「ありがとう」の言い換え表現と、語彙のバリエーションを増やすメリットについて解説します。
■ありがとう以外の言葉で感謝を伝えるメリットとは
そもそも感謝の言葉として「ありがとう」以外の言い回しを使うことには、どんなメリットがあるのでしょうか?
◇(1)マンネリ防止になる
「ありがとう」という言葉はすてきな表現ですが、よく使われるフレーズです。
だからこそ、深い感謝の気持ちがあっても「ありがとう」の一言だけでは、どうしてもマンネリ化してしまい、相手にうまく思いが伝わらない可能性が出てきます。
そんな時に他の言い回しを活用することで、言葉の細かいニュアンスを表現することができるようになるでしょう。
また、「ありがとう」だけでは気持ちが伝わりきらないかもしれない、という不安を払拭することにもつながるはずです。
◇(2)相手やTPOに合った言い回しができる
「ありがとう」という感謝の言葉は、相手の立場やTPOによって柔軟に変える必要があります。
例えば、フォーマルなシーンのあいさつや取引先へのお礼メールなどは、さらに丁寧な言い回しにすることが求められるでしょう。
このようなことから、感謝の言葉のバリエーションを増やすことで、状況に合わせた言い換えができるというメリットが挙げられます。
◇(3)スマートな印象を与えることができる
言葉をさまざまな表現に言い換えることができる人は、それだけ語彙力がある証拠であり、知性を感じさせるのではないでしょうか。
他の人とは違った言い回しでお礼を述べるのは、スマートな印象を与えるはずです。
大人としての余裕や知性を演出できるため、相手への感謝を伝える上でバリエーションを持っておくことに損はないでしょう。
■ありがとう以外の感謝の言葉
ここからは、「ありがとう」と同じ意味合いの言い換え表現を紹介します。
主に目上の人やビジネスシーンで使えるフォーマルな表現をまとめているため、お礼の伝え方に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
◇(1)「お礼申し上げます」
お礼を申し上げるとは、感謝する気持ちを申したいという意味合いを持った丁寧な表現です。
「このたびは心よりお礼申し上げます」といった形で用いることができ、特定の個人だけでなく、お客さまや会議の参加者といった不特定多数にも使いやすいフレーズといえます。
◇(2)「深謝申し上げます」
深謝(しんしゃ)とは、心から感謝しているという意味を持った言葉です。
通常は「感謝申し上げます」の言い回しを用いることの方が多いですが、それよりもさらに深いお礼を伝えたい時に使用される表現です。
どちらかといえば、話し言葉よりもビジネスメールや手紙などで使うことが多いでしょう。
◇(3)「痛み入ります」
「痛み入る」とは、恐縮すると同時に感謝を伝える表現です。
目上の人に助けてもらったり、親切にしてもらったりと、お世話になったことへの深いお礼を述べる際に使われます。
そのままの形でも使用可能ですが、「ご厚情痛み入ります」といった言い回しにすることも可能なので、バリエーションの1つとして覚えておくと良いでしょう。
◇(4)「恐悦至極に存じます」
恐悦至極(きょうえつしごく)とは、謹んで喜ぶという意味の言葉です。
「至極」は、この上もない様子のことであるので、「この上ないほど謹んで喜んでいます」という表現になるでしょう。
大きな喜びを目上の人に伝えたい時に使われます。
◇(5)「お礼の言葉もございません」
「お礼の言葉もございません」は、言葉で言い表せないほどの強い感謝の気持ちがあるという意味合いです。
目上の人に褒めてもらったりお世話になったりと、深いお礼をしたい時に用いることが多いでしょう。
◇(6)「お褒めにあずかり光栄です」
「光栄」とは、輝くほどの誉(ほまれ)という意味の言葉で、「誉」とはとても名誉なことを示します。
そのため、「お褒めにあずかり光栄です」は、目上の人から褒めてもらった、評価してもらった時などに使うと良いでしょう。
大きな喜びの気持ちと同時に、感謝も伝わる表現です。
◇(7)「感謝の限りです」
直属の上司など、比較的身近な人に使う丁寧なお礼の言葉として、「感謝の限り」というフレーズもあります。
ありがたいという気持ちの強さを込めたい時におすすめの言い回しです。
■感謝の言葉をシーンによって使い分けよう
「ありがとう」以外にも、感謝の気持ちを伝える表現はたくさんあります。
また、言い回しを変えることで、お礼と同時に「うれしい」「誇らしい」といった他の感情も同時に届けることができるようになるというメリットも。
その時の状況や相手に合わせて言葉を柔軟に選ぶことで、ビジネスシーンに役立てていってみてはいかがでしょうか。
(にほんご倶楽部)
※画像はイメージです
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