【漫画】「仕事、嫌だな…」 憂鬱な私を救った100歳祖母の“金言”が目からウロコ【作者取材】
- オトナンサー |

漫画「仕事に行きたくない気持ちが少しだけ軽くなる(かも知れない)漫画」のカット(きよまろさん提供)
漫画家でイラストレーターのきよまろさんの漫画「仕事に行きたくない気持ちが少しだけ軽くなる(かも知れない)漫画」が、Xで話題となっています。
休みの日の夕方、翌日仕事に行くことがおっくうになった作者。すると祖母が「仕事を嫌だと思ったことがない」と言いました。その理由とは…という内容で、読者からは祖母の視点に「元気が出た!」と共感の声が上がっています。
休み明けの憂鬱に、祖母がくれたシンプルな考え方
きよまろさんはXで漫画や日常の出来事などを発表しています。2024年に『祖母みや子100歳 年を取るってしんどいけど愉快だ!』(KADOKAWA)を出版しました。きよまろさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
きよまろさん「連休などで休みが続くと、仕事に行くことが憂鬱(ゆううつ)でおっくうになってしまうこともあると思います。仕事をしなければならない現実と、仕事をしたくない気持ちがせめぎ合ったとき、祖母の考え方でフットワークが軽くなったことを思い出して描きました」
Q.「集金だと思えばいい」という言葉を聞いたとき、どのような気持ちになりましたか。
きよまろさん「『労働は対価』なので、『働いてお金をいただく』というのは当たり前のことなのですが、実際に金銭をやりとりしていないと忘れがちになってしまいます。ですので『集金』と思うことで、『なぜ働いているのか?』という根本的なことを認識することは大事だと思いました」
Q.このときは、どんな状況で「明日から仕事行くのが嫌だな」と思ったのでしょうか。
きよまろさん「このときは特に何もせず、1日ぼんやりのんびり過ごしていた休日でした。無為に過ごす休日は身体を休めるためには必要なのですが、だらけてしまった後の『日常に引き戻される感覚』は、何とも言えないだるさがありますよね」
Q.この会話の後、仕事に対する気持ちは変化しましたか。
きよまろさん「はい。少なくとも嫌だな…とは思わなくなりました。仕事のみならず、『物事の考え方や見方を少し変えるだけで、気の持ちようは変わる』ということを痛感した出来事です」
Q.これまでにも、おばあさまの一言で「考え方や見方が変わった」という経験はありましたか。
きよまろさん「たくさんあります。そのエピソードについては、KADOKAWAより発売されている『祖母みや子100歳 年を取るってしんどいけど愉快だ!』をお読みいただければと思います(笑)」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
きよまろさん「『元気が出た』というコメントを多くいただきました。今作のみならず、『祖母みや子100歳』の感想として最も多くいただくコメントです。戦争や飢え、家族や夫、友人との死別や震災を生き抜いてきた祖母ならではの言葉のセンスは、ストレスフルな今の社会を生き抜くヒントになるのかもしれません」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
きよまろさん「平凡な暮らしの中にも、ほっこりするエピソードや小さな感動があります。派手な作品は私には難しそうですが、そういったエピソードを大切に今後も創作活動を続けたいと思います」
オトナンサー編集部
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