【子育て】風邪予防の食材とは? 「立冬」に取り入れたい、食育アドバイザーのおすすめメニュー
- オトナンサー |

11月7日は、暦の上で冬の始まりを告げる「立冬」です。朝晩の冷え込みが強まり、冬に向けての準備をスタートする目安とされる日になっています。鍋などの温かい食事が楽しみになる、このような季節の移り変わりに、食育として食事の変化を考えるのもよいタイミングです。そこで今回は、管理栄養士・上級食育アドバイザーの板垣好恵さんに、冬の始まりを感じる食育と、冬に意識して子どもに与えてあげたい栄養などについて教えていただきました。
小松菜やブロッコリーで風邪予防
Q. 冬の始まりを感じられるような、おすすめの食育を教えてください。
板垣さん「食育で冬の始まりを感じるには、旬の食材を一緒に『選ぶ』『調理する』体験がおすすめです。スーパーで『冬の野菜はどれかな?』と声をかけて選んだり、一緒に皮をむいたりするだけでも冬らしさを体感できます。
ダイコンや白菜、春菊などを使った鍋料理を家族で囲めば、それだけで冬の始まりを感じられる季節の食卓に。料理の前に『今日はこれを入れようね』と食材を見せたり名前を伝えるだけでも、旬や栄養への関心が自然に育っていきますよ。ブリやサケなど冬の魚を取り入れるのもよいですね。旬を知り、味わい、家族で楽しむことが、季節と食を結びつけて感じる大切な学びになります」
Q. 立冬の時期に旬を向かえる食材を教えてください。
板垣さん「立冬を迎える11月は、ダイコンやカブ、ニンジン、ゴボウなど根菜が旬を迎えます。冬の根菜は加熱すると甘みが増して、体を中から温めてくれるのが魅力です。白菜や長ネギ、春菊など鍋料理にぴったりの野菜もおいしくなります。同じく旬を迎える小松菜やブロッコリーにはビタミンCが豊富で、風邪が気になる季節の強い味方。さらにブリやサケ、カキなどの魚介類も脂がのって栄養たっぷりになります。
冬の食材には『体を温める』『免疫を支える』栄養が多いのが共通点。食卓に取り入れることで、家族みんなで寒さを元気に乗り越えられますよ」
Q. この時季に子どもに与えてあげたい栄養は?
板垣さん「冬に子どもに意識してあげたい栄養素は、まずビタミンCです。冬野菜だと白菜や小松菜、ブロッコリーなどに豊富で、風邪が流行る季節の免疫維持に役立ちます。次にビタミンA(β-カロテン)です。ニンジンやカボチャ、ダイコンの葉に多く含まれ、粘膜を守って感染症から体を守る働きがあります。これらはどちらも冬の子どもの風邪予防に欠かせない栄養素です。
さらに、タンパク質は成長の土台であり、免疫細胞の材料にもなる重要な栄養素。旬のブリやサケを使った鍋料理や、鶏肉入りのシチューなど、旬を楽しみながら栄養を取り入れてみましょう。子どもの成長を支えながら、冬を元気に過ごす体づくりにつながります」
冬の食材には、子どもの成長や風邪予防に役立つ栄養が豊富。立冬の今日から、食卓に季節の彩りと温もりを添えて、元気に冬を迎える準備を始めましょう。
オトナンサー編集部
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
| いいね | ![]() |
|
|---|---|---|
| ムカムカ | ![]() |
|
| 悲しい | ![]() |
|
| ふ〜ん | ![]() |







