藤本美貴さん「妊娠や出産の恨みは一生続くと思う」。家族の驚愕エピソードを紹介
- マイナビウーマン |
タレントで三児のママの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネルで、「家族の驚愕エピソード」を紹介する動画を公開。出産に関するエピソードも多く取り上げていました。
「10時間の陣痛に苦しむ中、夫は爆睡⇒フレンチ」!?
藤本美貴さんオフィシャルブログより
藤本美貴さんは2009年に「品川庄司」の庄司智春さんと結婚、小学4年生の長男、6歳長女、1歳次女の3人を育てるママです。このほど自身のInstagramで募集した「家族の驚愕エピソード」を紹介する動画を、YouTubeチャンネルで公開しました。
思わず笑ってしまう小さな子どもの行動や、おとぼけお母さんのほのぼのエピソードなどを紹介する中で、多かったのが妊娠や出産にまつわるエピソード。
藤本さんは『コロナ禍で出産当日、もうすぐ生まれそうという中、夜中の2時に電話で「俺は寝ない方がいい?」と旦那さんに言われた』という投稿を紹介すると、「コロナ禍だから出産に立ち会えなかったりするじゃん? でも寝るなよって話だよね? 我が子の誕生だからさ」と、投稿主の不満に理解を示します。
「勝手に寝ててくれればね、こっち(産婦)は分かんないじゃん? でも『生まれましたよ』って電話のときにそれでもやっぱ『寝てんじゃん』って思っちゃうだろうな」とのことで、立ち会えないとしても、命がけで出産している最中なので、そこに配慮した言動をしてほしいのがママ側の本音でしょう。
藤本さんはその後、『出産のとき陣痛に10時間苦しんでる最中に、旦那は隣の部屋で爆睡後フレンチ料理を食べてた』というエピソードも紹介。「出産の恨みはやっぱりあるんだね」といい、スタッフから「そこでの恨みは一生続く」と合の手が入ると、「いや続くと思う、ホントに。出産とか妊娠中のいろんな出来事は」と頷いていました。
とはいえ、三回の出産を経験した藤本さん自身は、夫である庄司さんに「産後の恨み」はないようです。第一子のときから立ち会い出産をしており、庄司夫婦は立ち会い出産をオススメする理由を語る動画もYouTubeで公開しています。
その動画で藤本さんは、「私はね、そもそも奥さんが立ち会ってほしいって言ったらつべこべ言わず立ち会うべきだと(思う)!!」と笑顔で庄司さんに力説。
庄司さんも出産場面では様々なハプニングが起きて面白かったと振り返りつつ、「真面目なことを言うと、奥さんが頑張ってくれた瞬間を見られるし」「やっぱり(奥さんへの)リスペクトが強くなる」と真剣にコメントしていました。
出産時、パパには大事な役割がある
実際に妊娠・出産をするのはママですが、生まれるのは夫婦二人の子ども。夫が分娩に立ち会うと決めている場合、多くの女性は夫をとても頼りにしています。陣痛や出産に対する不安に立ち向かうとき、信頼できる人が側にいてくれることは非常に心強いものです。しかし、特に初めての出産だと、想像以上に苦しむ妻を前に、何をしてよいのかわからず、結局夫はオロオロしていただけだったということも珍しくはありません。
出産を万全の体制でサポートできるよう、あらかじめ知識を得ておくことはもちろん、「こういうときはどうしてほしいか」等、妻の要望を聞いてすりあわせて置くことが大切です。
そもそも出産は痛いものです。自然分娩ならもちろん、無痛分娩でも完全に痛みがないわけではありません。平均で身長50cm、体重3㎏の人間がお腹から出てくるのですから、それはもう言葉では表現できない痛みです。
パパができることとして、陣痛の最中に産婦さんの背中や腰をさすってあげると痛みがやわらぐことが多いです。陣痛の痛みが何時間も続くこともあり、長時間さすり続ける心づもりをしておきましょう。強さや場所などは、実際の場面で妻に確認しながら進めるしかないのですが、思っていたより強い力が必要だったという声が多いよう。腰などを押すために、テニスの硬球やゴルフボール等を準備しておくと役立ちます。
また、陣痛中でも食べやすいゼリーやアイス、飲み物などを用意したり、産婦さんが痛みでパニックになりうまく呼吸できなくなっていたら、一緒に呼吸法を実践してサポートしたりと、産後だけでなく出産時にもパパの役割はたくさんあるのです。
コロナ禍では妊婦健診への同行や立ち会い出産ができないケースも多いですが、たとえ立ち会えなくても、出産をサポートする心構えを持つことはパパとしてとても重要です。出産間際になって焦らないためにも、妻の話をよく聞いたり、自分から出産について学んだりして、理解を深めておきましょう。
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